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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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景公狐白裘を衣て、天の寒きを知らず、晏子諌む【第二十】

景公の時、雪と雨が降ること3日にして晴れなかった。

公は狐白裘をはおって、堂の階段に座っていた。 晏子は入って見え、しばらく立っていた。
公は「おかしいのう、雪と雨が3日続いたのに、寒くない」と言った。
晏子は答えて「寒くありませんか」と言った。
公は苦笑した。
晏子は
「嬰はこう聞いています。古の賢君は満腹しても他人の飢餓を思いやり、温かくても、他人がこごえているのを思いやり、安逸しても他人の労苦を思いやる、と。 いま君はこれをご存知ありません」
と言った。
公は「よろしい、寡人は子の教えに従おう」と言い、裘(毛皮の衣服)を出し、蔵米を出して飢寒の人民に分配した。
誰彼差別なく施し、国をめぐって行い、 その名をとどめることなく、仕官したものには一ヶ月分を、病人には一年分を与えた。

孔子はこれを聞いて「晏子はするべきことを明らかにし、景公は善行をおこなった」と評した。

・・・・・・・・・・・

今の日本の天皇家・為政者・官僚はどうだろうか。

お読みくださりありがとうございます。
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