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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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易に「箱根山の噴火はどうなるか」を問いました。

略ゼン法で行きました。

山天大畜 の6爻でした。

http://mokusai-web.com/shushigakukihonsho/ekikyou/ekikyou_body.html

上記文抜粋
・・・・・・・・
大畜、利貞。不家食吉。利渉大川。
【読み】
大畜は、貞しきに利ろし。家食せずして吉なり。大川を渉るに利ろし。


・・・・・・中略・・・・

上九、何天之衢。亨。

上九は、何ぞ天の衢[ちまた]なる。亨る。

・・・・中略・・・

何天之衢、道大行也。

何ぞ天の衢なるとは、道大いに行わるるなり。



・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり


http://uqmk.blog106.fc2.com/blog-category-31.html 

上記文抜粋
・・・・・・・

上九、行天之衢、亨、

上九(じょうきゅう)、天(てん)之(の)衢(ちまた)を行(ゆ)く、亨(とお)る、

天の衢とは、天路といったことである。
この爻は大畜の卦の終りにして、畜(とど)め止めるという義も、既に尽きている。
だから、縦横無碍にして、阻み隔てるものは何もない。
これは鳥が空中を飛び行き、雲路を翔けるが如く、少しも支障なく自由自在に、どこへでも行け、何事も為し遂げられ、亨通するときである。
だから、天之衢を行く、亨る、という。


・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり

この卦は、「停滞・大いなる蓄積」も意味しますが、それが

>この爻は大畜の卦の終りにして、畜(とど)め止めるという義も、既に尽きている。
だから、縦横無碍にして、阻み隔てるものは何もない。
これは鳥が空中を飛び行き、雲路を翔けるが如く、少しも支障なく自由自在に、どこへでも行け、何事も為し遂げられ、亨通するときである。

て、ヤバイですよね・・・・


変卦は、地天泰 です。その6爻をメインにみます。

http://mokusai-web.com/shushigakukihonsho/ekikyou/ekikyou_body.html 

上記文抜粋
・・・・・・・・・
【読み】
泰は、小往き大來る。吉にして亨る。

初九、拔茅茹。以其彙。征吉。
九二、包荒、用馮河、不遐遺、朋亡、得尙于中行。
九三、无平不陂、无往不復。艱貞无咎。勿恤其孚。于食有福。
六四、翩翩。不富以其鄰。不戒以孚。
六五、帝乙歸妹。以祉元吉。
上六、城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。
【読み】
初九は、茅[ちがや]を拔くに茹たり。其の彙[たぐい]を以[ひき]いる。征けば吉なり。
九二は、荒を包[か]ね、河を馮[かちわた]るを用い、遐[とお]きを遺[わす]れず、朋亡ぶれば、中行に尙[かな]うことを得ん。
九三は、平かなるものにして陂[かたむ]かざること无く、往くものにして復らざるは无し。艱[くる]しみて貞しければ咎无し。其の孚を恤うること勿かれ。于[ここ]に有福を食まん。
六四は、翩翩たり。富めりとせずして其の鄰を以[ひき]いる。戒めずして以て孚あり。
六五は、帝乙妹を歸[とつ]がしむ。以て祉[さいわい]ありて元いに吉なり。
上六は、城隍[ほり]に復る。師を用うること勿かれ。邑より命を告げんのみ。貞なれども吝なり。

〔彖傳〕泰、小往大來、吉亨、則是天地交、而萬物通也。上下交、而其志同也。内陽而外陰。内健而外順。内君子而外小人。君子道長、小人道消也。
【読み】
〔彖傳〕泰は、小往き大來る、吉にして亨るとは、則ち是れ天地交わりて、萬物通ずるなり。上下交わりて、其の志同じきなり。内陽にして外陰なり。内健にして外順なり。内君子にして外小人なり。君子は道長じ、小人は道消するなり。

〔象傳〕天地交、泰。后以財成天地之道、輔相天地之宜、以左右民。
【読み】
〔象傳〕天地交わるは、泰なり。后以て天地の道を財成し、天地の宜を輔相し、以て民を左右す。

・・・・・中略・・・・

城復于隍、其命亂也。

城隍に復るとは、其の命亂るるなり。



・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり

http://uqmk.blog106.fc2.com/blog-category-16.html 

上記文抜粋
・・・・・・・・・

上九は、泰の全卦の終りにして、まさに否に遷ろうとするときである。
今は泰中の否であるが、もう一歩進めば完全なる否のときになるのである。
だから、このときの時運の変遷をもって書いている。

城は土を築いて成るものである。
隍は土を掘って成るものである。
今、泰の時運はすでに去り、否の気運がまさに来ようとしている。
それは、言うなれば、高く堅く築かれた城が、忽ち深く低い隍に反覆変革することである。
もとより事物の盛衰成敗は、実にあざなえる縄のごとくである。
だから、その時運を諭し示して、城隍に復る、という。

およそ時運すでに衰え、天命が革まろうとするときは、必ず上は政治に怠り、驕りに長じ、下は諂い欺き、賄賂が公然と横行し、規律や規則はないがしろにされ、上下の情意は遥かに隔たり、人の和がなくなり、情が通じない至極となり、忽ちに逆乱が起こるものである。
要するに、人の和が一番大事で、それが崩れると乱れが起きるのである。
したがって、軍隊においても、人の和を以って第一とする。
『孟子』公孫丑章句下にも「天の時は、地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」とあるではないか。

今、否の気運が間近なのだから、君と民と上下の情が遠ざかること、ほとんど世を隔てるがごとくであって、人心は和しない。
まるで、氷と炭とが、形状は似ていても、作用は相背くが如くである。
このようなときに、強いて軍隊を出して用いる時には、必ず砂上の楼閣のように、すぐ敗れ崩れるものである。
だから、これを戒めて、師を用うる勿れ、という。
師とは師団という言葉があるように、軍隊のことを指している。

そもそも礼楽征伐の命令は天子より出る所のものである。
それが、天子を差し置いて、諸侯より出れば、それは道なきの政である。
また、諸侯の下の、大夫より出れば亡びる兆しである。
況や、辺境の小邑=小さな村より上国に向かって告命=命令を出すに至るのであれば、これは君徳のすでに衰え、威厳は廃れ失い国脈ほとんど絶せんとするところの大凶の徴である。
このような状況のときに、君上は、尚も固執に常例先格などの迂遠なる論を持ち出し、その小邑からの告命を斥けるのがよいのだろうか?
いや、そういうことに縛られず、臨機応変に対処しないといけない。
もとより君上たる者は、進退変通の幾を知らなければ、わが身の滅亡のみではなく、宗廟社稷をも覆し、さらには、遠い後の世までにも歴史に残り謗られる。
これは、吝の極である。
だから、邑自り告命すとも、貞(かた)くするは吝し、という。



・・・・・・・
・・・・・・・・・・
抜粋終わり


地天泰は、安泰・安らかな繁栄も意味しますが、すごい爻辞です。

見方は

1・大畜から泰への変化を重視して、
「ぐずぐずが続いて、なんとなく噴火しなかった。」

2・変化の卦の形をみて、
「山の頭が吹っ飛んで、噴火するけど、すぐに安泰になる。大噴火から、そく収束。」

3・変卦の爻辞も加味して

「箱根山の大噴火。日本は混乱して「城が堀に戻る=国家の崩壊」あるいは、日本のリセット」


でも両方とも、良い卦です。

変卦の爻辞も悪すぎない、「貞なれども吝なり。」


で、日本のこの騒動後の動向を易に聴きました。

中ゼン法で聴きました。

火天大有の不変でした。

上記文抜粋
・・・・・・・・・
大有、元亨。
【読み】
大有は、元いに亨る。

初九、无交害。匪咎。艱則无咎。
九二、大車以載。有攸往无咎。
九三、公用亨于天子。小人弗克。
九四、匪其彭。无咎。
六五、厥孚交如。威如、吉。
上九、自天祐之。吉无不利。
【読み】
初九は、害に交[わた]ること无し。咎に匪ず。艱[なや]めば則ち咎无し。
九二は、大車以て載す。往く攸有るも咎无し。
九三は、公用[もっ]て天子に亨せらる。小人は克[あた]わず。
九四は、其の彭[さか]んなるに匪ず。咎无し。
六五は、厥の孚交如たり。威如たれば、吉なり。
上九は、天より之を祐[たす]く。吉にして利ろしからざること无し。

〔彖傳〕大有、柔得尊位大中、而上下應之、曰大有。其德剛健而文明、應乎天而時行。是以元亨。
【読み】
大有は、柔尊位を得て大中にして、上下之に應ずるを、大有と曰う。其の德剛健にして文明、天に應じて時に行う。是を以て元いに亨るなり。

〔象傳〕火在天上、大有。君子以遏惡揚善、順天休命。
【読み】
〔象傳〕火天上に在るは、大有なり。君子以て惡を遏[とど]め善を揚げて、天の休[おお]いなる命に順う。

大有初九、无交害也。
大車以載、積中不敗也。
公用亨于天子。小人害也。
匪其彭、无咎、明辯晳也。
厥孚交如、信以發志也。威如之吉、易而无備也。
大有上吉、自天祐也。
【読み】
大有の初九は、害に交ること无きなり。
大車以て載すとは、中に積みて敗れざるなり。
公用て天子に亨せらる。小人は害あるなり。
其の彭なるに匪ず、咎无しとは、明辯にして晳[あき]らかなればなり。
厥の孚交如たりとは、信以て志を發するなり。威如の吉とは、易[あなど]りて備うること无ければなり。
大有の上の吉とは、天より祐くればなり。



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・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

http://uqmk.blog106.fc2.com/blog-category-19.html

上記文抜粋
・・・・・・・・・・・

大有とは、有(たも)つところが大なること言う。
一陰が六五の君位にあって、他の五陽爻を有っている様子。
だから大有と名付けられた。

およそ天地陰陽の道理は、陽を剛健強動とし、陰を柔順弱静とする。
したがって、陽をもって陰を有つことは容易く、陰をもって陽を有つことは難しい。
その難しいことができてしまっているのが、この卦である。
それは素晴しいことではあるが、同時にその状態を維持するには、それなりの方法が必要である。
だから、陰が陽を有つとして大有という卦名を立てているのである。

そもそも国を有つ者は、第一に威厳がなければいけない。
威厳がなければ令は行われず、民衆は服従しない。
そして、文明(聡明なこと)でなければ、邪な考えに惑わされる。
そして、柔中の仁徳をもって、臣の諫めを聞き入れることも大事である。
そして、決断力がなければ、賢者を見つけても登用することはできず、不肖者を見つけても退けることができない。
今、この卦は、乾を威厳とし決断とし、離を文明とし、さらには、六五柔中温良の得有ってよく諫めを聞き入れ、民衆を懐柔する様子となる。
だから大有と名付けられた。

六五の君位の爻は、陰だからこその陰柔暗弱の意があるのだが、同時に上卦離明の主爻にして、内卦に乾の威厳・決断がある。
これにより、暗弱な君とはせず、文明柔中の君とするのである。
文明柔中の君は、何を置いても第一に諫めをよく聞き入れるから、国を有つことができるのである。

また、離を太陽とし、乾を天とすれば、太陽が天上に在り、遍く万国を照らし、その有つところ大なるときである。
だから大有と名付けられた。

また、離明の徳があって、万事に迷うことなく、その行動は乾の健やかにして、怠惰になることはない、ということであって、このようであれば、何事でも大いに有つことになる。
だから大有と名付けられた。

卦辞
大有、元亨、
大(おお)いに有(たも)つならば、元(おお)いに亨(とお)る、

上に述べたような大いに有つ徳があれば、無理をせず、状況をきちんと把握し、天に応じ時に従って行動するので、どんな願いでも叶うもの。
だから、元いに亨る、という。

・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり


悪くない。


太陽が天に輝く。


ようするに、膿だしのための大噴火かも・・・。


まあ死人が出なければ、大万々歳の結果になりそうですけど・・・



まあ私の下手な占いとその判断ですので、まあ参考と楽しみ程度に。


お読みくださりありがとうございます。
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