忍者ブログ
故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/05     04 < 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  > 06
Admin | Write | Comment
P R
逝きし世の面影  より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
悪夢の原子力規制委「中間報告」

不真面目な」マグニチュード7.3、震度6強の余震で原子炉格納容器の損傷が広がった福島第一原発


2021年2月13日午後11時8分頃、福島県沖を震源とする地震( マグニチュード7.3)が発生。宮城、福島で13日夜に最大震度6強の揺れを観測した地震は10年前の東日本大震災の余震だと気象庁が発表。今後も同様の大地震が10年以上も東日本大震災の余震として連発するとも付け加える。合わせて東京電力が、福島第1原発3号機の地震計2台が故障していたのに1年間も放置してい たことや、原子炉格納容器の損傷が広がって冷却水の水位低下を起こす騒ぎが発生する


 


原子炉上 大量セシウム

福島第1 規制委が中間報告案

爆発 水素以外に可燃ガスか 2021年1月27日(水) 赤旗

原子力規制委員会の検討会は26日、発生から10年となる東京電力福島第1原発事故の調査・分析結果の中間報告案を公表しました。27日に規制委に報告し、1カ月程度の一般からの意見募集を行う予定。


検討会は、2014年に一度報告をまとめた後に休止しましたが、現地の放射線量が低下したなどの理由で19年秋から再開。原子力規制庁職員による現地の調査結果などを基に検討を続けてきました。


今回の調査で、原子炉格納容器の上に敷かれた板(シールドプラグ)の間に大量の放射性のセシウム137が付着していることがわかりました。


シールドプラグは厚み約60センチのコンクリート板を3枚重ねた構造。1相目(上層)と2相目(中層)の間に、2号機では約2京(京は兆の1万倍)~4京ベクレル、3号機では約3京ベクレル付着していると推定しました。1号機は、過去の東電の測定をもとに約100~200兆ベクレルと評価しています。


事故当時、1~3号機の中には計約70京ベクレルのセシウム137があったとされ、付着していた合計はその1割程度となります。シールドプラグを取り外した場合、非常に高い放射線量となり、今後の廃炉の障害になると懸念されています。


報告書では、チェルノブイリ原発事故(1986年)時に大気中に放出されたセシウム(8・5京ベクレル)と比較して、福島第1原発事故で大気中に放出されたセシウム(1・5京ベクレル程度)が少なかったことの「主要な説明の一つになる」としています。


報告書ではまた、3号機原子炉建屋の爆発について、当時の映像や地震計のデータなどを基に検討。爆発は「多段階の事象が積み重なったもの」としています。具体的には、爆発が発生して原子炉建屋が損傷し、可燃ガスが建屋の破片を噴き上げながら、球状の噴煙となって上昇していったとしています。


さらに、1、3号機の爆発は、観測された炎の色から水素だけでなく可燃性の有機化合物が相当量存在していたと推定しています。これらの知見について規制基準への反映の必要性などは今後、対応していくとしています。
1月27日 赤旗

福島第一に放射線量が極めて高い設備、「数時間で人が死に至る恐れ」…廃炉工程遅れる可能性

2021/01/27 06:43 読売新聞
 
「東電は22年、2号機の原子炉で溶け落ちた核燃料などの「核燃料デブリ」の取り出しに着手する。作業によっては蓋の撤去が必要になるが、計約465トンの重量と高い放射線量は廃炉を進める上で課題となる」(以下省略)
 
妄想世界(パラレルワールド)
 
赤旗と同じ日付で同じ規制委中間報告を報じた読売新聞ですが、ほぼ夢物語。日本政府に極めて近い論調が特徴の読売にしても酷過ぎて呆れるばかり。原子力規制委の中間報告に何が書いてあるかを理解出来ないのである。
あるいは恐ろし過ぎて理解不能なのである。
読売新聞の465トンとは格納容器のセメントの3枚重ねの蓋(シールドプラグ)のことですよ。あまりにも不真面目すぎるのである。(★注、今まで10年間、日本中が大騒ぎした放射能汚染全量の数倍もの猛烈な放射能汚染物質が、たった数枚のセメントの蓋の裏にあると規制委が言い出した無茶苦茶。これでは放射能が怖くて、手も足も出ないのである)


原子力規制委が定例会で福島原発の中間報告案を了承(27日、都内)

規制委、福島事故の中間報告案了承 一般の意見募集

2021年1月27日 12:44 日本経済新聞


原子力規制委員会は27日の定例会で、東京電力福島第1原子力発電所の事故分析の検討チームがまとめた中間報告案を了承した。今後は意見募集を行い、3月中に正式決定する。


規制委による福島第1原発の事故報告書は2014年10月以来で、19年に分析を再開していた。中間報告案では放射性物質の高濃度汚染が指摘されていた2、3号機の原子炉格納容器真上のふたに付着しているセシウム137の量を推計したほか、2号機で圧力を下げる「ベント」が1度も成功していなかったことなどを盛り込んだ。


2月26日までパブリックコメントを募り、事故から10年を迎える3月上旬をめどにとりまとめる。規制委は今後も事故分析を続けるとともに、今回の分析結果を他の原発の安全規制に生かすことも検討する。
1月27日 日経新聞

too little, too late しかも意味不明 

今までの政府やマスコミ有識者の説明が全部丸ごと噓八百だった \(^o^)/オワタ

10年も前の東日本大震災と連動して発生した未曾有の核事故の本格的な検証作業が行われているのですが、やっと中間報告だと原子力規制委員会が言い出したのですから面妖な。日本政府は「規制委が安全だといった」と主張して原発を9基も再稼働させているのですよ。辻褄が少しも合っていないのである。


★注、肝心の規制委による10年ぶりの中間報告の内容が、とんでもなく恐ろしいのである。まさに悪夢で到底現実の話とは思えないレベル。1月27日付け日経が「2月26日までパブリックコメント、事故から10年目の3月上旬」には規制委中間報告の正式な公表があるはずなのである。


しかし、何故か現時点では日本政府もマスコミ有識者の全員が沈黙。見ざる言わざる聞かざる「知らぬ存ぜぬ」で胡麻化しているのですか恐ろしい。


2021とくほう特報  どうみる福島第1原発事故中間報告


審査に関わる問題多数


2021年3月30日(火) 赤旗


原子力規制委員会が今月まとめた東京電力福島第一原発事故の中間報告書には、原発審査にもかかわる重大な問題が指摘されています。規制委は中間報告のため新たに現地調査を行い、2019年秋から外部有識者を含む検討を再開しました。


「相当量」の逆流 ベントガス


格納容器の圧力を下げるための、2号基のベントが1度も成功していなかった。


格納容器から直接排気を行うベント配管は、過酷事故対象として1994年以降に後付けされた装置です。建屋内に格納容器からガスが漏出した場合にフィルターなどを通して排気する配管(非常用ガス処理系配管)を利用して排気筒(★注、排気塔の間違いか?)導かれていきます。元東芝原発プラント設計技師の後藤政志氏は「逆流は当然です。ベント時の格納容器と建屋の圧力差を考えて設計していないから。安易に既存の配管を利用して設置したことが問題です」と話す。


(★注、)
まさに神をも恐れぬ規制委の真っ赤な嘘。10年前のレベル7の核事故当時から長い間、政府やマスコミ有識者は全員が格納容器ではなくて、燃料棒のある「圧力容器の減圧目的だ」と一貫して主張していた。超高圧の原子炉圧力容器内に冷却水を入れるのがベントの目的なのである。(原発にとって格納容器とは「便器の蓋」程度の意味で、有っても無くてもどちらでもかまわない)そもそも原子炉は20階建てのビルに相当する超巨大な構造物で「機」ではなくて「基」と呼んでいたのである。メルトダウン事故から半年も経ってから唐突に「機」に変えてイメージチェンジ、冷温停止状態宣言を民主党政府やマスコミ有識者が挙国一致で言い出した。


しかも、格納容器は元々「大気圧」なので「減圧する」こと自体が大問題なのである。(今回の規制委の「格納容器の圧力を下げるベント」など、お粗末すぎる腹立たしい口から出まかせの「噓八百」は休み休みに言って欲しいものだ。10年前だから「みんな忘れているだろう」と頭から一般市民を舐める暴言である)


今回の規制委の中間報告が正しいとすれば環境に放出されてフクシマの放射能汚染物質の総量が一気に今までの数十倍から数百倍に増加する。これは駄目ですね。記事に添付されたベント配管のイラストでは圧力容器では無く、格納容器や建屋から外部に放射能汚染ガスを排気する図が書いてあるのですから驚くやら呆れるやら。


原発の臨界運転中に高圧なのは圧力容器だけ。間違いも何も、格納容器は大気圧だし、格納容器の収まる建屋ビル内も大気圧。どちらも1気圧しかない仕組みで、今までの政府や国会、東電や民間事故調など4つの事故調査報告書とは根本的に180度話が違っている。(今回の規制委の中間報告以前ではベント配管とは圧力容器内の高温高圧ガスを格納容器のドーナツ型のサプレッションチェンバー「トーラス室」の水中をくぐらすので放射能汚染物質が100分の1になると言い続けて、政府規制委は原発を再稼働させていたのである)


高温で機能喪失 格納容器


原子炉格納容器の上に敷かれた3枚のコンクリート板(シールドプラグ)の上から1枚目と2枚目の間に大量の放射性のセシウム137が付着していることが分かった。(★注、1枚目だけでチェルノブイリ原発事故の10分の1相当で、日本政府や東電が発表していた核事故で放出された放射能の全量に匹敵する)


シールドプラグの2枚目と3枚目。3枚目の下面にもセシウムが付着している可能性が高いが、まだ調査できていない。(★注、単純計算でも3倍増でシールドプラグだけでもチェルノブイリ原発事故の3割。今まで発表されていたフクシマの3倍の汚染物)


しかし、普通に考えれば1枚目下面より2枚目下面の方が数倍から数十倍、2枚目下面より3枚目下面が幾何級数的に汚染度が上昇する。フクシマの場合、基本的に放射能汚染が酷過ぎて近寄れないのである。(天文学的な計測不能の凄まじい汚染状態だった)


可燃性有機ガス 爆発


中間報告では事故当時のテレビカメラを分析し、1・3号基の爆発は水素以外の有機性可燃ガスが相当量存在していたと指摘。今までの規制委の原発審査では水素爆発は核燃料棒の被膜のジルコニウムが高温で酸化することで発生するとされていた。過酷事故時の有機性の可燃ガスの存在は考慮されていないので「まだ多くの論点が取り残されている」。
(抜粋)
3月30日 赤旗


何故かWeb(電子版)には無い不思議な赤旗記事


この1ページもの3月30日付け赤旗2021とくほう・特報ですが、繰り返し読んでみたが意味が良くわからない摩訶不思議な代物。そもそも原子力規制委の中間報告は、すでに3週間も前に出されていたのですが、日本ではマスコミ有識者が怖がって誰一人触れるものが無かった危険物。たぶん、「意味が分からない」ところに意味があるのです。(★注、そもそも、肝心の規制委自体が「分からない」可能性も有るが、政府や規制委がわざと誰にも「分からない」ように書いている可能性もある。何れが真実かは不明だがレベル7の福島の核事故が少しも収束する見込みがなく現在もとんでもなく危ないのは確からしい)



2021年3月10日規制委「中間報告」 今まで10年近く言い続けた「安全神話」を180度否定した規制委


3月30日付け赤旗以外、今年10年目の節目(2021年3月10日)で正式公開された規制委の中間報告について書いているマスコミがゼロ。現在の時点では赤旗以外のマスコミ有識者が全員怖気づいて「見ざる言わざる聞かざる」「知らぬ存ぜぬ」で押し通しているのですから不気味である。しかも、唯一報じている日本共産党機関紙赤旗は紙面にはあるが、Web上には無いし、しかも、読んでも意味が分からないように苦心惨憺。出来る限り意味不明にあやふやに書いてあるのですから不真面目の極み。


天文学的な計測不能のフクシマの汚染状態


分かり易く一言で説明すると、76年ぶり2回目の「玉音放送」を志位和夫天皇が「赤旗」で行ったのである。(★注、ただし、肝心の現人神ヒロヒト天皇が一言も「無条件降伏した」とか「日本が負けた」と言わなかった76年前以上に支離滅裂で意味不明)



原子力規制委員会の更田豊志委員長

更田規制委員長「安全神話は許さない」 福島事故10年

2021年3月11日 12:18 日本経済新聞


原子力規制委員会の更田豊志委員長は、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原子力発電所の事故から10年を迎えた11日、原子力規制庁の職員を前に訓示した。更田委員長は「安全神話の復活を許してはならない」と述べた。


福島第1原発事故前、原子力安全・保安院が原発を推進する経済産業省の傘下にあり、規制委は12年、原子力安全行政を一元的に担う独立性の高い組織として設置された。更田委員長は「規制当局が事業者の虜になってしまうメカニズムは様々なところに潜んでいる」「基準をクリアすれば大丈夫だという新たな安全神話にならないように十分注意する必要がある」と指摘した。
(抜粋)
3月11日 日経新聞


★注、理解不能の不思議な日経記事で、規制委トップの更田豊志に76年前に自決した阿南惟幾陸相の怨霊が背後霊として憑依したのだろうか。なんとも恐ろしい話である。


1945年8月15日『玉音放送』で自決した阿南惟幾陸軍大臣

連合国に無条件降伏した翌日の8月11日の阿南陸相の檄文のソックリさん 不真面目な規制委の更田豊志委員長


1945年5月9日ドイツの首都ベルリンでナチスドイツ軍が降伏文章に署名。事実上第二次世界大戦は終わっている。そのWWⅡ終結3カ月前の2月に開かれたスターリンやルーズベルトなど米英ソ3首脳によるヤルタ会談ではドイツ降伏から3カ月以内のソ連軍対日参戦が決められる。


1945年8月9日未明のソ連軍対日参戦で日本は即座に御前会議を開催。ボツダム宣言受諾(無条件降服)を決定、翌8月10日に連合国(アメリカ軍)に伝えるが、国民に対しては『受諾』は機密扱いで、8月15日の『玉音放送』まで新聞は(表面的には)依然徹底抗戦しか報じていなかった。
8月11日『今や真に最悪の状態に立ち至った』とポツダム宣言受諾による無条件降服を示唆する(それとなく匂わせる)情報局総裁の談話が掲載する一方、降服記事の影響を打ち消す正反対の『聖戦を戦い抜かんのみ』との阿南陸相の徹底抗戦の布告を掲載。


マスコミを検閲する内務省は8月12日『新情勢に対応する言論出版取締り標準』を発表し、新聞社は15日の「玉音放送」までの三日間内務省の方針に忠実に従って、日本の敗戦を国民に隠しつつ、同時に『それとなく終戦をほのめかす』との摩訶不思議なキメラ獣かヤヌス神の様な態度(二面作戦?)をとっていた。


 









原子力規制委 原発事故の“新事実”報告書案まとめる






福島第一原子力発電所の事故の調査をおととしから再開した原子力規制委員会は、新たにわかった放射性物質の施設内部の汚染実態などについて報告書案を取りまとめ、まだ未解明な事象も多く、今後、可能なかぎり調査を続けることが大切だと指摘しています。





東京電力の福島第一原発の事故では、1号機から3号機で核燃料が溶け落ちるメルトダウンが起き、1号機と3号機、4号機で水素爆発が起きました。

原子力規制委員会は現場の放射線量が下がってきたことなどからおととし(★注、2019年秋)から事故調査を再開していて、26日、326ページの報告書案を取りまとめ、新たに大きく3つの事実がわかってきたとしています。

このうち、内部の気体を外に放出する「ベント」を試みた1号機と3号機では気体の一部が逆流し、これが建屋内の汚染を広げた可能性があるとしています。

この逆流には水素も含まれていた可能性があり、今後、水素爆発との関係性を調べる必要があるとしています。

また、2号機と3号機では原子炉の真上にあるふたに大量の放射性物質が付着しているのが見つかりました。

メルトダウンした原子炉の放射性物質がその後どこに漏れたり、滞留したりしているか、まだ全容がわかっていないことから、報告書案では、ふたの下の構造物も今後調べるべきとしています。

このほか水素爆発の映像分析も初めて行われ、3号機では最初の爆発に続き可燃性ガスの爆発的な燃焼が連続して起きていた可能性が高いとしています。

一方、3号機の原子炉の圧力を下げる装置で原因不明の動作があったことなど、未解明な事象はまだ多いとして、今後、廃炉作業の中で、可能なかぎり現場で調査を続けることが大切だと指摘しています。
1月26日 NHK
★注、
この後、NHKは福島第一原発事故10年目の節目である3月10日に検討委が中間報告をまとめたと報じている(ただし、肝心の中身については何も報じない)
 
恐怖の四月バカ 
 
2021年3月12日(金)NHK NEWS おはよう日本

福島第一原発 水素爆発の謎に迫れ


東京電力福島第一原子力発電所の事故で起きた「水素爆発」。巨大な津波で原子炉を冷やす電源が失われ、核燃料がメルトダウン。漏れ出した水素が爆発し、1号機・3号機・4号機の3つの原子炉建屋の上部が吹き飛びました。この爆発で、消防車による注水や電源の復旧など原子炉を守る重要な作業が中断。結果的に、事故の進展を食い止めることができず、史上最悪レベルの原発事故に至りました。爆発の原因となった水素は、原子炉の内部で、高温となって溶けた核燃料の表面の金属と水が反応して発生したと考えられています。この水素が、格納容器から複数のルートで漏れ出し、建屋の上部にたまって爆発したとみられていますが、漏れた詳しいルートなどの実態は事故から10年たった今もよく分かっていません。


<この記事のポイント>
◆「ベント」が悪影響? “追加された”配管で水素が逆流
◆“原発の構造そのものに弱点” 指摘する専門家も
◆原発事故の現場を3Dデータで記録
◆各地で原発再稼働 水素爆発への対策は?


「ベント」が影響? 付け足しの配管で水素が逆流


今後の安全対策に生かそうと、おととし(2019年)から事故原因の調査を再開した国の原子力規制委員会は、3月上旬、報告書を発表。水素爆発の手がかりの1つを明らかにしました。

去年(2020年)10月、原子力規制委員会は福島第一原発1号機の現地調査を行いました。向かったのは、原子炉がある建屋の隣の建物で、人が調査するのは初めてのエリアです。ある配管に近づいた時、突然、想定を大きく超えるレベルの放射線量を計測しました。なぜこの配管で高い放射線量を計測したのか、規制委員会は分析を試みました。

調査した配管があるのは、上の図の赤い丸印の場所。この配管は、トラブルなどの際に使う換気設備から延びていて、原子炉とは直接つながっていません。


何が考えられるのか。規制委員会が注目したのは「ベント」と呼ばれる操作です。ベントとは、メルトダウンがおきて格納容器の中に水素を含む大量のガスが発生した場合、これを外に放出することで、原子炉が入る格納容器の破損を防ぐ最後の手段です。1号機では、このベントを実施したおよそ1時間後、水素爆発が起きていました。

ベントをしたときのガスの流れです。格納容器の中のガスは隣の建物の配管を通じて排気筒から放出される構造です。このベントで使う配管が、何と途中で換気設備の配管とつながっていたのです。

このため規制委員会は、ベントをした際に、ガスの一部が換気設備の配管へ逆流したとみています。配管には弁が取り付けてありましたが、津波で電源が失われ、閉じませんでした。水素は原子炉建屋までそのまま逆流してしまったおそれがあるのです。


なぜ、配管がつながるなど、逆流を許す構造になっていたのか。1号機のベントの配管は、1979年にアメリカのスリーマイル島で起きた原発事故などの教訓を踏まえて後から追加されたものでした。東京電力は、「当時、ここまで厳しい重大事故が起きることを想定できていなかったため」と説明しています。規制委員会では、更なる現場の調査や分析が必要だと考えています。

原子力規制委員会 更田豊志委員長 
「今回、解析評価を含めて配管系統を詳しく調べることで逆流の規模やメカニズムが、まだ調べることはありますけど、ほぼ分かってきた。やはり現地で現物にあたらないと分からないことがありますので、今後ともアクセスがよくなるにつれて分析・調査の範囲が広がりますので継続していきたいと思います。」


“原発の構造そのものに弱点” 指摘する専門家も


さらに別の漏えいルートに注目している専門家もいます。新潟県にある東京電力の柏崎刈羽原発の安全性を検証する委員を務めた田中三彦さんです。メーカーで原子炉を設計していた田中さんは、原発の構造そのものに弱点があると考えています。

田中さんが考える水素漏えいのメカニズムです。メルトダウンが起きると、発生した高熱で原子炉のふたを締めているボルトが緩む現象が起きます。すると、隙間から水素を含むガスが吹き出し、ちょうど同じ高さにある格納容器のつなぎ目を加熱します。

このつなぎ目も劣化し、水素が格納容器の外にまで漏えい。建屋の上部にたまり、水素爆発に至ったのではないかというのです。原子炉が設計された当時は、これほどの高温高圧になることは考えられていなかったのではないか。田中さんは、水素が漏れるルートは他にもあると考えていて、実態を明らかにするには現場の検証に加え、構造物の強度や特性に関する資料も必要だと指摘します。
(以下省略)
3月13日 NHK


★注、NHKが2日前に報じた規制委中間報告の目玉である格納容器上部のセメントの3重の蓋が無い。筒井康隆のハチャメチャなSF世界パラレルワールド(並行世界)

\(^o^)/オワタ

なんと、フクシマの核事故から10年が経過したら福島第一原発事故で原発から一番大事な圧力容器が無くなっていて、便器の蓋程度の意味しかない格納容器だけになっていたとの不真面目なエープリルフールを先取りしたNHKの四月バカ  こりゃ駄目だ









・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり



カルト国家日本帝国の終焉なら、そりゃめでたい。



ようやく、日本人は、正気で生きれる。



天皇も 原発も消えて 日本人は幸せだ


日本人は、あっというまに「新型コロナウイルス」の特効薬をつくってしまっている。
https://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/f5bb8ee111a4486f98bfaaf48a38aa47
>シャレーの中とはいえ、5ALAと呼ばれる天然アミノ酸(地球生命誕生時から存在)は、武漢風邪のウイルスを100パーセント消去することが確かめられ、いま長崎大学の北 潔教授と助手は、臨床試験の最中です

情報が、確実に開示され、天皇や外資につぶされなかったら、日本人は、この「絶望的状況」も意外とあっさり「克服」してしまう気もする。
まあ楽観的すぎるけど。


どのみち、天皇がいる限りに、それも不可能である。


天皇を皆殺しするのが  日本武士  



天皇の無い 蒼い空を取り戻そう





およみくださりありがとうございます。



PR
Comment
Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
欠陥原発の暴走は止まらない!
  • from ローレライ :
  • 2021/04/02 (10:36) :
  • Edit :
  • Res
欠陥原発の暴走が理解で着ないと暴走を止められない!とりあえず止まっているチェルノブイリは立派だ!ソ連型原発はアメリカ型原発より安全だと言える!
Re:欠陥原発の暴走は止まらない!
2021/04/02 10:38
>欠陥原発の暴走が理解で着ないと暴走を止められない!とりあえず止まっているチェルノブイリは立派だ!ソ連型原発はアメリカ型原発より安全だと言える!

その通りです。

多分ですが、意図的に「バックドア」的なモノを、アメリカ製はつくってたのかも。

まあ、結構「ずるい」ですから、相手が日本人なので、西欧白人セレブは・・・「猿が」って思ってたかもね。



<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 渾沌堂主人雑記~日本天皇国滅亡日記 --  All Rights Reserved

Designed by CriCri / Material by White Board / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]