日本人って人でなくブヨです・・・ 悲しいかな。 渾沌堂

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上記文抜粋
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「食べて応援」という思想と、「連帯」という思想 投稿者：ウエダ 投稿日：2015年 1月16日(金)17時12分37秒

こんにちは、皆さん、植田です。

　マリさんのツイッターから。https://twitter.com/kappel0208

　＊　「Mimi @mimi_n555
? 1月14日
　大阪梅田で食べて応援！

　イタリアンの名店「ポンテヴェッキオ」
　ここも食べて応援に。
　岩手県産食財をメインとした料理講習会付き昼食会」


　食べて応援。
　これは何か？

　定義してみると、３．１１以後、それ以前の安全基準を放棄して、新しく設置した基準(１００ベクレル／１キログラム)の範囲なら、安全である、という日本政府のプロパガンダを、けなげな日本の民が、「これは安全だからいいね」と相互承認する試み。

　小出裕章さんによれば、「食料品の場合、１００ベクレルどころか、１ベクレルだって安全とはいえない」です。
　どうやら小出さんの発言録を整理したサイトがこれです。
　http://ameblo.jp/yoiki-papa/entry-11279637710.html

　「参考書籍：
いつものごとく、小出裕章氏の書籍。勉強させて頂いております。」

　せっかくの整理ですが、あまり分りやすい整理ではないので、内容の紹介はここでは省略させてもらいます。

　要するに、小出裕章さんの視点から見れば、３．１１以後展開されている「食べて応援」とは、「日本国民が、日本政府の安全基準を確かなものにするために、あえて毒まんじゅうを食べあうこと」、と。
　なんと、けなげな律令の民であることよ！！

　それでは、普通の日本人に、食べて応援に代わる、いかなる支援策があるか？
　世一良幸さんのツイッターから。https://twitter.com/astroecology

　＊　「世一良幸 @astroecology
? 17時間 17時間前
　団結心が強いようで実はばらばらな日本人。ばらばらなようで実は団結心が強いフランス人。フランス人は、ソリダリテをよく強調する。」


　ソリダリテ。
　フランス語に縁のない私のような日本人も、フランス語の単語の中ではしばしば耳にする語ですが、意味は、連帯。

　では、今の日本社会の状況にこの語を組み合わせると、いかなる場合が「連帯」となるか？

　昨晩、ふと、ひらめいた答え。
　福島県に原発事故難民が１０万人以上の単位で存在する現在、この事故避難民がなくならないうちは、鹿児島・川内原発は稼動させない、と鹿児島県民が連帯を表明すること。
　こうして、福島県民と鹿児島県民が、その列島的地理の差を無化して、一つになります。

　しかして、実際はどうか？
　金子勝さんのツイッターから。https://twitter.com/masaru_kaneko

　＊　「金子勝 @masaru_kaneko
? 13時間 13時間前
１５年予算で原発を再稼働した地元自治体に配る交付金１５億円を計上。カネまみれで原発を再稼働させようとする露骨な予算措置です。辺野古に反対すれば沖縄振興予算を削り、原発再稼働すればごほうび。間違えないでほしい。これは国民の税金です。」


　民の連帯よりも、原発交付金を選ぶ律令理性人たち。

　私は最近、疑問に思うのですが、はたしてこれらの人たちは、単なる「カネの盲者」なのか？　はたして、カネこそはすべて、と本気で考えているのか？

　いや、そうではなくて、カネに代わる「連帯」という思想がないから、カネの力に溺れるしかないのだろう、と。
　で、この「連帯」という思想を立ち上げたフランス人たちの背後にあるのが、西洋哲学史と、キリスト教史である、と私は思うわけです。





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抜粋終わり

＞　団結心が強いようで実はばらばらな日本人。

意思と決断で「団結」するのではないからね。

成り行き・空気・強制で団結のふりをする。

そうなると、簡単に分裂する・・・。

意思で決断が無いと、団結など無い。

まあブヨですは、ブヨというか蚊柱日本。



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