故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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DEEPLY JAPAN より
上記文抜粋
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イランの報復ミサイルまとめ&カオス圏・ドル圏
昨日のイランからのイラクの米軍基地攻撃は、
(追記:アブドゥルマフディー・イラク首相 「イランから攻撃の知らせを事前に受けていた」)
だから、その警告に従って米兵はどこかに退避していたので人的損害は無かった(by トランプ)、またはちょっとはあったかもな(噂と推測)みたいな感じなんでしょう。
つまるところ、まったくオープンな攻撃だすね。
むしろ、それにもかかわらず防衛しなかったことが一つの興味となってくる。
無駄に跳ね返して事態を悪化させたくなかった
失敗したら嫌だからやらなかった
用意してなくてできなかった
とかいったところのどれかでしょうか。だけど、かなりの確率で地上の装備、施設は破壊されたでしょう。
精密だという話もある。
https://twitter.com/ArmsControlWonk/status/1214936098679480320
従って、これは、イランは米の基地の滑走路等の地上施設をミサイル攻撃できる能力および意思を有している、ということの証明みたいなものだったと言えるでしょう。
場所としてはこんな感じ。
でも、そこだけではなくて、なんせこんなにある。今回問題になったのは両方ともメジャーな基地に入ってない。やっぱり米軍基地全世界800カ所説は、ごくごくメジャーなものだけで、実は4000カ所説が正しいんだろうなぁと改めて思う。
戦力としてはそこら中にいることはいる。しかし、いたって滑走路破壊されてそれを常に防御できないのだとしたら、常に危険に晒される以外にない、という話ですね。
■ 相手がいることを忘れる米
もう何度も書いてることだけど、こんなに世界中に基地こさえて、維持するだけでも大変そう。馬鹿みたい。
でもって、相手が絶対に歯向かわないという想定でそういうことをするのは、リスキーな話ですね、と冷めたことを言ってみようとも思う。あはははは。
米ミサイル防衛網が無駄どころではない世界
■ パキスタンは戦争の場にはならない
そんな中、上の地図で見てもわかる通り、米軍がイラン相手に中東で暴れようと思ったらなくてはならないパキスタンのイマーム・カーン首相が、外交的イニシアチブを取るよう外務省に命じ、あわせて、パキスタンの立場についてクリアなメッセージを伝達するよう指示した、と。
そのメッセージとは
パキスタンは平和のための役割を果たす用意はあるが、再び戦争の一部となることはない
だそうです。
https://www.rt.com/news/477780-pakistan-peace-war-iran-us/
当座示唆されることは、イラン向けの戦争しようとかアフガンでまたやろうとか言っても、パキスタンは貸さないからな、ですね。
■ プロパガンダ戦争のツケは大きい
で、いろいろあるけど、やっぱりプロパガンダで戦争やると引き返せないって話にも見えるなぁ。
トランプは最終的にはエスカレーションしない、という意図を見せてスピーチしてた。
しかし、その建付けが結局は、イランは悪い奴、イランは悪い奴、USA!!!
なので、アメリカ人の一部は、そうだそうだ、悪いのはイランだぁあああああ!!のムードに大喜びなわけね。
ほんと、アホ。
また、アメリカの政治家も評論家もメディア関係者もアメリカ万能論に満ち満ちているので、上で書いたように、今回イランが見せている意味も理解できない。
アメリカはやろうと思えばいつでも誰でも潰せる、だが我々は素晴らしいので自重してる、ぐらいの調子。トランプはまさにこの路線。
だがしかし、やろうと思えばいつでも潰せるとは、つまり、こういう人数をぶっ殺す話なわけ。
まずそれはこの現代において政治的に可能なのだろうかというのが1つ。
もう1つは、当然報復されるんだが、その準備はいいのか?でしょう。
イランは、自分がそんな大規模なことをやられたらイスラエルを攻撃する。これは能力としては可能。
常識のある人たちならここからハルマゲドンになんかなったら大変だと思うから、そこに行かない道を選択するのだが、なんせアメリカとイスラエルの一部には破壊願望というかハルマゲドン待望論というか、行くところまで行くのが正しいとナチュラルに思ってる人たちがいるのではないかと懸念されている。ネオコンというより、クリスチャン・シオニスト系というべきでしょうが。
ということなので、まぁ大変。
そして、アメリカ万能・優位論に付ける薬がないというのがホントのホントの問題だと思う。
だけどこれって、クリスチャン・シオニストだけの問題でもないよね。だって、日本だって自ら率先して路線変更することはできなかったんだし、大都市が空襲されてもなお降伏はできなかったわけだもの。
■ 大統領って結構空しい
で、そうそう大事なことは、シリア、イラク、アフガニスタンから撤退しろという声は細々とアメリカにあり、トランプはそんな人たちの希望となって当選したわけだけど、しかし、大統領ごときがそう言ったからといってそれは可能なのだろうか?
アメリカって、別に大統領が一番偉いという仕組みでもないでしょ?
また、この問題は、アメリカの財政、というかドル問題と密接な関係にあるわけだから、そっちの見通しを付けない限り基地を撤去させることはできないでしょう(適当にいくつかやって、わーい、とやることはあり得るけど)。
サウジの問題が一番大きいとはいえ、サウジだけでもないでしょう。そもそも、海外でオペレーションさせてそれによってカオスを作って、そこにドルを流し込んで、兵器だったり人員だったり物だったり賄賂だったりで大量に使って、そこからドルがアメリカに還流するという仕組みも結構大きい。カオス圏は国境を超えたドル圏になるというのがポイントか。
マイケル・ハドソンなんかは昔からアメリカの外交政策の基本はbalance of payments(国際収支)と言い切ってるけど、これはやっぱり聞くべき意見なんだろうなぁと私は思ってる。
つまりね、海外オペレーションがある種恒常的なマーシャルプラン的なところがある。米国国防予算って、日本の国家予算ぐらいあるからまったくシャレになってない額が動いてる。
アメリカの敵は平和だ、というのが一番適切だと思う(笑)。
■ 思いつき
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抜粋おわり
>相手がいることを忘れる米
>でもって、相手が絶対に歯向かわないという想定でそういうことをするのは、リスキーな話ですね、と冷めたことを言ってみようとも思う。あはははは。
日本の「頭の悪いDQN」のようなアメリカ。
ていうか、日本のDQNも、江戸時代まではここまでアホは多くなかった。
で、明治以降、DQNのアホ化が「天皇教」をもって、進行させ、戦後も「部活・体育会系」という、軍事システムを使って、さらに推し進めた。
で社会の指導層は、大多数がアホのDQNだらけにするのに成功して、天皇家と特にその犬は、いくらでも善良な日本人を殺して食えるようになっている。
まずは福一原発と天皇の除去をしないと、日本人は早晩死に絶えます。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
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イランの報復ミサイルまとめ&カオス圏・ドル圏
昨日のイランからのイラクの米軍基地攻撃は、
- 最短でも1時間前には、米を代表しているテヘランのスイス公使館を通じて警告されていた
- 米航空管制局(FAA)はその直後NOTAM(航空機への通告)を出して、イラン、イラク、ペルシャ湾、オマーン湾上空の民間機の飛行を禁じた ref
- イランのミサイルはQiam(スカッド派生)
- 場所は、Ain al AssadとErbil。al Assadはスレイマーニ暗殺のドローンの発射基地、Erbilはシリア向け侵略の物品のセンター
(追記:アブドゥルマフディー・イラク首相 「イランから攻撃の知らせを事前に受けていた」)
だから、その警告に従って米兵はどこかに退避していたので人的損害は無かった(by トランプ)、またはちょっとはあったかもな(噂と推測)みたいな感じなんでしょう。
つまるところ、まったくオープンな攻撃だすね。
むしろ、それにもかかわらず防衛しなかったことが一つの興味となってくる。
無駄に跳ね返して事態を悪化させたくなかった
失敗したら嫌だからやらなかった
用意してなくてできなかった
とかいったところのどれかでしょうか。だけど、かなりの確率で地上の装備、施設は破壊されたでしょう。
精密だという話もある。
https://twitter.com/ArmsControlWonk/status/1214936098679480320
従って、これは、イランは米の基地の滑走路等の地上施設をミサイル攻撃できる能力および意思を有している、ということの証明みたいなものだったと言えるでしょう。
場所としてはこんな感じ。
でも、そこだけではなくて、なんせこんなにある。今回問題になったのは両方ともメジャーな基地に入ってない。やっぱり米軍基地全世界800カ所説は、ごくごくメジャーなものだけで、実は4000カ所説が正しいんだろうなぁと改めて思う。
戦力としてはそこら中にいることはいる。しかし、いたって滑走路破壊されてそれを常に防御できないのだとしたら、常に危険に晒される以外にない、という話ですね。
■ 相手がいることを忘れる米
もう何度も書いてることだけど、こんなに世界中に基地こさえて、維持するだけでも大変そう。馬鹿みたい。
でもって、相手が絶対に歯向かわないという想定でそういうことをするのは、リスキーな話ですね、と冷めたことを言ってみようとも思う。あはははは。
米ミサイル防衛網が無駄どころではない世界
■ パキスタンは戦争の場にはならない
そんな中、上の地図で見てもわかる通り、米軍がイラン相手に中東で暴れようと思ったらなくてはならないパキスタンのイマーム・カーン首相が、外交的イニシアチブを取るよう外務省に命じ、あわせて、パキスタンの立場についてクリアなメッセージを伝達するよう指示した、と。
そのメッセージとは
パキスタンは平和のための役割を果たす用意はあるが、再び戦争の一部となることはない
だそうです。
'Pakistan can never again be part of any war': Islamabad calls for international dialogue to reduce US-Iran tensionsI have asked FM Qureshi to visit Iran, KSA & USA to meet with respective foreign ministers, Secretary of State; & COAS Gen Bajwa to contact relevant military leaders to convey a clear message: Pakistan is ready to play it's role for peace but it can never again be part of any war
— Imran Khan (@ImranKhanPTI) January 8, 2020
https://www.rt.com/news/477780-pakistan-peace-war-iran-us/
当座示唆されることは、イラン向けの戦争しようとかアフガンでまたやろうとか言っても、パキスタンは貸さないからな、ですね。
■ プロパガンダ戦争のツケは大きい
で、いろいろあるけど、やっぱりプロパガンダで戦争やると引き返せないって話にも見えるなぁ。
トランプは最終的にはエスカレーションしない、という意図を見せてスピーチしてた。
しかし、その建付けが結局は、イランは悪い奴、イランは悪い奴、USA!!!
なので、アメリカ人の一部は、そうだそうだ、悪いのはイランだぁあああああ!!のムードに大喜びなわけね。
ほんと、アホ。
また、アメリカの政治家も評論家もメディア関係者もアメリカ万能論に満ち満ちているので、上で書いたように、今回イランが見せている意味も理解できない。
アメリカはやろうと思えばいつでも誰でも潰せる、だが我々は素晴らしいので自重してる、ぐらいの調子。トランプはまさにこの路線。
だがしかし、やろうと思えばいつでも潰せるとは、つまり、こういう人数をぶっ殺す話なわけ。
まずそれはこの現代において政治的に可能なのだろうかというのが1つ。
もう1つは、当然報復されるんだが、その準備はいいのか?でしょう。
イランは、自分がそんな大規模なことをやられたらイスラエルを攻撃する。これは能力としては可能。
常識のある人たちならここからハルマゲドンになんかなったら大変だと思うから、そこに行かない道を選択するのだが、なんせアメリカとイスラエルの一部には破壊願望というかハルマゲドン待望論というか、行くところまで行くのが正しいとナチュラルに思ってる人たちがいるのではないかと懸念されている。ネオコンというより、クリスチャン・シオニスト系というべきでしょうが。
ということなので、まぁ大変。
そして、アメリカ万能・優位論に付ける薬がないというのがホントのホントの問題だと思う。
だけどこれって、クリスチャン・シオニストだけの問題でもないよね。だって、日本だって自ら率先して路線変更することはできなかったんだし、大都市が空襲されてもなお降伏はできなかったわけだもの。
■ 大統領って結構空しい
で、そうそう大事なことは、シリア、イラク、アフガニスタンから撤退しろという声は細々とアメリカにあり、トランプはそんな人たちの希望となって当選したわけだけど、しかし、大統領ごときがそう言ったからといってそれは可能なのだろうか?
アメリカって、別に大統領が一番偉いという仕組みでもないでしょ?
また、この問題は、アメリカの財政、というかドル問題と密接な関係にあるわけだから、そっちの見通しを付けない限り基地を撤去させることはできないでしょう(適当にいくつかやって、わーい、とやることはあり得るけど)。
サウジの問題が一番大きいとはいえ、サウジだけでもないでしょう。そもそも、海外でオペレーションさせてそれによってカオスを作って、そこにドルを流し込んで、兵器だったり人員だったり物だったり賄賂だったりで大量に使って、そこからドルがアメリカに還流するという仕組みも結構大きい。カオス圏は国境を超えたドル圏になるというのがポイントか。
マイケル・ハドソンなんかは昔からアメリカの外交政策の基本はbalance of payments(国際収支)と言い切ってるけど、これはやっぱり聞くべき意見なんだろうなぁと私は思ってる。
つまりね、海外オペレーションがある種恒常的なマーシャルプラン的なところがある。米国国防予算って、日本の国家予算ぐらいあるからまったくシャレになってない額が動いてる。
アメリカの敵は平和だ、というのが一番適切だと思う(笑)。
■ 思いつき
- ふと思うに、中東がダメになることを見こして日本を中心に極東でこの軍事マーシャルプラン的ドル防衛が始まってる、とかなのかなと思ったりしてみる。
- カオス圏は国境を超えたドル圏というのが重要だとしたら、イランとほとんど物々交換で交易してるロシア、イラクとも同様に石油とモノ・技術との交換スキームっぽいことをやろうとしていたようにみえる中国、といった存在は、カオス圏だのみの米にとってはマジでヤバい、ということになるのかもしれない。
・・・・・・・・・・・
抜粋おわり
>相手がいることを忘れる米
>でもって、相手が絶対に歯向かわないという想定でそういうことをするのは、リスキーな話ですね、と冷めたことを言ってみようとも思う。あはははは。
日本の「頭の悪いDQN」のようなアメリカ。
ていうか、日本のDQNも、江戸時代まではここまでアホは多くなかった。
で、明治以降、DQNのアホ化が「天皇教」をもって、進行させ、戦後も「部活・体育会系」という、軍事システムを使って、さらに推し進めた。
で社会の指導層は、大多数がアホのDQNだらけにするのに成功して、天皇家と特にその犬は、いくらでも善良な日本人を殺して食えるようになっている。
まずは福一原発と天皇の除去をしないと、日本人は早晩死に絶えます。
お読みくださりありがとうございます。
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