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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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守屋洋訳 諸葛孔明の兵法 {徳間書店} より

{戦道}

地勢に応じた戦法 


 林のなかでの戦いは、昼は、セイ旗{旗指物}を押し立てて、夜は金鼓を鳴らす。武器は刀剣を使用し、伏兵をおいて、前面から攻撃をかけ、同時に後尾を攪乱する。
 草原での戦いは、武器として剣と盾を使用する。出撃に先立って、まず道路を調査し、十里ごとに宿営、五里ごとに物見をおいてセイ旗を林立させ、金鼓を乱打して気勢をあげ、敵の度肝を抜く。
 渓谷での戦いは、伏兵に適している。勇敢に戦うことによって活路を見出す。すなわち、足に自信のある兵卒を選んで岩場にとりつかせ、そのあとから決死隊を繰り出す。いっせいに強弩を射かけてから刀剣を帯びた兵を続かせ、白兵戦をいどむ。
 水上での戦いは、舟を利用する。そのためには士卒に水戦用の訓練をほどこさないとならない。旗指物や幟を張りめぐらして敵を惑わせ、いっせいに矢を射かけながら、流れにそって攻めたてる。堅固な柵をつくって敵の反撃に備える。敵の攻撃には刀剣をもって迎え撃つ。
 夜戦では、敵に作戦行動を気どられてはならない。隠密に部隊を繰り出して、敵の不意を衝く。場合によっては、一面に松明をともし鼓を乱打して敵兵の耳目を乱し、どっと襲いかかる。これが勝利の秘訣だ。
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金鼓を叩いて進撃は今も中国のスタイル!
  • from ローレライ :
  • 2020/01/10 (13:06) :
  • Edit :
  • Res
金鼓を叩いて進撃は今も中国軍のスタイルで有名だ!
Re:金鼓を叩いて進撃は今も中国のスタイル!
2020/01/10 13:14
>金鼓を叩いて進撃は今も中国軍のスタイルで有名だ!

そうですよね。

天皇カルトで、日本の伝統は壊れた。

天皇を殺して日本国軍を復活させるのも、悪くもない。
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