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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
DEEPLY JAPAN  より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
オマヌケ+The deplorableと「こんな人たち」


土曜日の秋葉原は大騒ぎだった模様。

首相演説に「辞めろ」「帰れ」の声 都議選で初の街頭に

http://www.asahi.com/articles/ASK715Q1DK71UTFK00C.html



twitter上に落ちていた動画をいくつか見たけど、アベヤメロの男臭い声がどーんと響いていた。

しかし、やっぱりこう、石原ノブテルには誰もかなわない(笑)。持ってるなぁ、でしょう。

氏は、安倍首相を演説に迎える際、「拍手でオマヌケ下さい」と言ったわけですね。

声出して大笑いさせてもらいました。思い出すと何度でも笑いがこみあげる、まさに笑いのツボを押さえたパフォーマンスでしたね。さすがテレビ俳優だのタレントだのの七光りで生きてるだけありますね。パフォーマンスがテレビ的。

オマヌケ??石原伸晃 安倍登場に「拍手をもってオマヌケください!」???都議選7/1 @アキバ



何を思ってこんなことを言ったんでしょうね。明らかに、お招きください、を言い間違ってオマヌケくださいになったんだろう、とみえる。しかしよく考えれば、人を迎えるのに、「お招きください」というのがそもそもおかしい。正解は、「それでは皆さん、拍手でお迎えください」でしょう。

というわけで、ノブテル氏は、招くと発語しようとする自分に混乱し、あ、これじゃない、と別の選択を呼びかける信号が脳内で発生→誤った選択「オマヌケ」が出てきちゃった、ってことだろうか。

個人としては、間違いを責めたくはないが、しかし、国政を預かる政治家は、緊張度の高い大事なところで言い間違いが許される職業じゃないですからね。こういう人、ダメなんじゃないの? 

ってか、安倍政権って頭が弱いだけでなく、緊張状況にも弱い、煽りに対して絶妙な反撃ができるストリートスマート系の知恵もない、まさしくお子様集団だったなぁとあらためて思う。



■ The deplorableと「こんな人たち」


さて本題。いやもう、ノブテルの前座が面白すぎて、本題がどうでもよくなってるけど。実際、安倍ちゃんのパフォーマンスってつまらないからなぁ。暗いんだよね。稲田もそう。あか抜けないし、明るくない。

で、安倍ちゃんは、街頭の野次というか、アベヤメロの大合唱に反応して、群集を指さして、「こんな人たちに負けるわけにはいかないんです!」

とやってしまったわけですね。

この手の状況ではほとんど最悪の選択をしたなぁって感じですね。多分、安倍ちゃんの脳内では、自分に反対する人は、一部の左翼、日教組、民共合作みたいな人たちしかない、ということになってるんでしょう。だから、「こんな人たち」と切って捨てたっていい、と。(これ自体、そもそも一国の総理としてはまったく不適切な態度なのだが)

が、「こんな人たち」は、秋葉原においては一握りかもしれないけど、もしこの時アキバの駅前を通りがかったら、「安倍辞めろ」コールに、「そーだー」とか、嘘つきはいい加減にしろよーとか、反応したであろう人は、現状、全国に多数いると想定できます。

つまり、一握りの「こんな人たち」の背中に、どれだけの人がいるかによって、こうしたパフォーマンスの成否は決まるといってもいいかも。



で、思い出したのは、去年のアメリカ大統領選挙のヒラリーの「baskt of deplorable」(嘆かわしい奴らの一団)発言。



資金集めの集会で、ヒラリーが、トランプのサポーターは、大まかにいえば、半分は basket of deplorablesだ! と言い放った。

basket of deplorablesってなんか本のタイトルみたいで面白いんだけど、要するに、バスケット一杯の嘆かわしい奴ら、と言ったわけです。

さらに、それをダメ押しするように、

そうでしょ? 彼らはレイシストで性差別主義者、ホモ嫌い、外国人嫌い、イスラム嫌い、なんでありよ。

と言い、会場は笑ってる、と。
15年目の9月11日と大乱調ヒラリー



で、そんな人たちばかりがトランプを支持しているわけではないのですよ。だもんで、多くの人たちがここで俄然ヒラリーに抗するモードとなり、以降、大量のアメリカ人たちが、そうだ俺らは deplorableだ!、それで結構、そうだ、俺らは別に1%じゃない、と、deplorableのTシャツができたり、deplorable@xxxみたいな、どこそこ州のdeplorableというのを高らかに宣言する人が多数twitterでアカウント持ったり、deplorable lives matter(嘆かわしい生活が問題だ)とかいうスローガンまで出てくる始末。1%対99%に読み替えられたわけです。

日本でいえば、上級国民と一般国民とかのニュアンスですかね。

あと、なんとなく、語感も意味も、Les Miserables(レミゼラブル)に似てるもんだから、それを応用した画像が多数できた。替え歌もあった。すごく良い替え歌だった。







■ 日本のリベラルは方向音痴なのか巧緻なのか

で、日本のリベラルは、国内政治的には、安倍ちゃん政権がやってるほとんどクーデターみたいな成り行きを阻止しようとしているという一点について、私は支持、断固支持、嫌でも支持してますが、国際政治的な見取りのパー具合は、もはや目を覆うばかりだとも思ってる。

ヒラリーを、なんか安定的なリベラルの側に見立てて、トランプを阻止する方が正しいと今でも思ってるらしいその態度はどうなの?と国際政治的にはそう思う。

ヒラリー/オバマの路線は、最終的にリベラル帝国主義万歳路線だったんだから、あれを応援してどうするのよ、って話。

で、結果として、日本のリベラルは、トランプ派が持っていた、国内大改革をも辞さじ、という大きなモメントを見逃した。というより、一部の人たち以外は絶対見ないようにしている。

一言でいってバカだ、と言いたくもなる。

しかし、多分、これはそうすべくしてそうなったのではあるまいかという気がしてしようがない。つまり、天皇を象徴として戴く現在の日本国憲法秩序こそ求められるべき、というのが日本の深いところのエスタブリッシュメントの意思なんじゃなかろうか、など思うのだった。

(※ 今読み返して、これじゃわからないよ、と自分で思ったので捕捉。つまり、なんであれ、革命的、それも個々の人々による革命的、revolt的なモメントを徹底して嫌って、それでいてなおかつリベラルっぽくする、というのが日本の現在だろう、ということ。トランプは相当に革命的だったので、日本の統治機構側はどういう理屈であれこれを日本に移入したくないのだろう、と私は考えてる。)

さはさりながら、この巧緻なコントロールを一体いつまで続けられるのか。けっこう難しいんでないかい、などとも思う。いいんだか悪いんだかも、なかなか難しい。


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抜粋終わり

>結果として、日本のリベラルは、トランプ派が持っていた、国内大改革をも辞さじ、という大きなモメントを見逃した。というより、一部の人たち以外は絶対見ないようにしている。

>一言でいってバカだ、と言いたくもなる。

馬鹿です。馬鹿としか言いようがない。

いやたぶん「あっち側の工作員」が大多数のリベラルです。

「戦闘教師ケン」さんや関先生とか稀な人もいますが・・。


>しかし、多分、これはそうすべくしてそうなったのではあるまいかという気がしてしようがない。つまり、天皇を象徴として戴く現在の日本国憲法秩序こそ求められるべき、というのが日本の深いところのエスタブリッシュメントの意思なんじゃなかろうか、など思うのだった。

>革命的、それも個々の人々による革命的、revolt的なモメントを徹底して嫌って、それでいてなおかつリベラルっぽくする、というのが日本の現在だろう、ということ。トランプは相当に革命的だったので、日本の統治機構側はどういう理屈であれこれを日本に移入したくないのだろう、と私は考えてる。

天皇を偶像崇拝して、日本の衆生の阿呆化を維持したい連中の意思ってわけだ。

革命とは、人心の刷新・変更。をもともと意味するモノでもある、易や安岡正篤の意見で。

で、それに障害になるので、王侯・天子を交代する。ってわけで。

天皇が日本の衆生の「正常化」に邪魔な存在と、エスタブリッシュメントは視ていると判断していい。

まあ今の天皇や皇族方に、恨みはないが「やめてもらいたい」と強く思うようになった。

死んでもらいたいとは思わないが、辞めないのなら・・・


まあ、ともわれ、リベラルが阿呆であると、アキバの安倍総統の醜態から見えたウヨの阿呆さから見えたもう一つの事情でした。

お読みくださりありがとうございます。
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