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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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Electronic Journal 

上記文抜粋
・・・・・・・・
●「STAP現象がないと説明が困難」(EJ第4068号)

 2014年4月16日のことです。笹井芳樹理研CDB副センター長(故人・当時)の記者会見が開催されたのです。小保方氏の会見から一週間後のことです。その会見は、3時間をゆうに超える長時間会見になったのです。

 報道各社は科学に強い記者を揃え、鋭い質問を笹井氏にぶつけています。それは、まるで「STAP細胞などない」という前提に立って、その証拠を掴もうと根ほり葉ほり笹井氏を追及する異様な展開になったのです。とくに科学雑誌の複数の女性記者の質問はかなりヒステリックなものに終始した感があります。
 それにしても「STAP細胞はある」という観点からの質問はほとんどなかったように思います。それは、報道各社は事前に知り合いの科学者からアンケートを取り、それに基づいて質問項目を決めていたからです。このようなもし事実ならノーベル賞級の大発見には、ほとんどの科学者は反対するものだからです。それはある種の嫉妬が混じっていると思います。
 記者の質問のなかには、「先生にはこのSTAP細胞で、山中伸弥教授を抜いてやろうという野心があったのではないですか」というぶしつけなものもあったのですが、笹井氏は終始落ち着いて、どのような無礼な記者の質問にも激することなく、ていねいに時間をかけて答えており、そこに笹井氏の誠実な人柄を少なくとも私は感じました。
 全体を通じて笹井氏の主張は「STAP細胞はある」という自信に満ちた内容であったのです。そうでなければ、あれだけ堂々たる論陣を張ることはできなかったと思います。
 この会見の動画があります。時間は3時間で切れてしまい、最後まで収録されていませんが、内容を把握するのに十分です。記者会見の動画のURLと、会見のさい記者に配付されたA43枚の説明資料のURLを次に示します。動画をご覧になるときは、説明資料を印刷して聞くと分かり易いと思います。
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             2014年4月16日
     ◎笹井芳樹CDB副センター長記者会見
             http://bit.ly/1CCeoQa
     ◎科学研究面に関する説明資料/1~3
             http://bit.ly/1TX4x2d
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 笹井氏は、記者から「STAP細胞があるという根拠を示してください」という質問に対して、次の3つを上げ、「これらはSTAP現象を前提にしないと容易には説明できないことである」と述べています。
─────────────────────────────
   1.ライブイメージングを自分自身が目視している
   2.STAP細胞は特徴ある性質の細胞であること
   3.胚盤胞の細胞注入実験(キメラ)の結果である
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 「1」は、笹井氏自身が酸で処理した後の培養で、細胞が変化していく様子を自分をはじめ複数の笹井研究室の部員が見て確認しているといっているのです。
 「ライブイメージング」というのは、顕微鏡ムービーのことで再処理後の細胞の入った培養皿をセットし、自動撮影するので、途中で細胞を追加するなどの人為的な操作は一切不可能であるといっています。
 理研の調査委員会は、細胞の遺伝子解析結果だけを証拠に残存するすべてのSTAP幹細胞はES細胞であると結論づけていますが、小保方氏がマウスをすり替えたり、培養液などにES細胞を混入させることができたとは思えないのです。
 当時小保方氏は、笹井研修室にいて笹井氏の指導を受けて実験していたのです。CDBの笹井研究室といえば、日本のES細胞のメッカであり、ESの専門家がたくさんいるのです。そんな環境の下で、ES細胞の混入ができたとは考えられないのです。
 「2」は、STAP細胞はES細胞と形状も性質もが異なるので、見る人が見れば、その違いが分かるはず、といっているのです。これは重大な指摘であると思います。
 STAP細胞はES細胞より小型で、核も小さく、細胞質がほとんどないのです。また、遺伝子の働き方もSTAP細胞と異なるので、増殖能が低く、長期培養ができないのです。そのため、それに増殖能を持たせるため、STAP幹細胞にして保管しているのです。STAP細胞とES細胞の違いは添付ファイルをご覧ください。これは、笹井氏の説明資料にも載っています。
 実は、槇委員長による理研の調査委員会には、STAP細胞がES細胞と形状が違うことを示すデータを提出ているのですが、それらは一切無視されています。都合の悪いデータは見ない方針のようです。最初から結論ありきです。
 「3」については詳しい説明が必要です。改めて詳しく述べますが、簡単に述べると次のようになります。STAP細胞由来の細胞をマウスの受精卵に注入するさい、細胞の塊を注入しないとキメラマウスができないのです。これはES細胞と大きく異なる点です。
 さらに、STAP細胞由来のキメラマウスの場合、胎児だけでなく、胎盤にも分化するのです。これは、ES細胞にはできないことです。したがってこれは「STAP細胞=ES細胞」を覆す決定的な証拠なのですが、槇委員会はこれについても無視しています。あくまで遺伝子解析オンリーです。
 これについては、STAP細胞は「ES細胞に胎盤に分化するTS細胞が混ぜ合わされている」という説がありますが、これは実際にやってみると、2つの細胞はうまくくっつかず、ひとつの細胞塊にならないと笹井氏は述べています。
 この実験は丹羽仁史氏が実際にやっており、ひとつの細胞塊にならないことを確認しているのです。槇委員会はこれらのことも一切無視しています。    ─ [STAP細胞事件/041]

≪画像および関連情報≫
 ●STAP細胞/笹井氏の記者会見を受けて/上昌広氏
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  4月16日、理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳
  樹・副センター長が、STAP細胞の研究不正問題で記者会
  見を行った。テレビ局が生中継したため、私も視聴すること
  が出来た。笹井氏の説明は分かりやすかった。今回の論文発
  表の経緯を解説し、STAP細胞「検証する価値のある合理
  性の高い仮説」と結論した。ただ、様々な問題点を指摘され
  たことを受けて、「論文は撤回するのが適切」と意見を述べ
  た。妥当な意見だろう。ただ、筆者は、この記者会見を聞い
  て違和感を抱いた。それは「最後の段階で論文仕上げに協力
  しただけ」で、「実際に指導したのは若山照彦教授である」
  との主張を繰り返したからだ。この発言に納得する人は少な
  いだろう。笹井氏は、理研の再生科学総合研究センターのナ
  ンバー2だ。一般企業に例えれば、理研本部はホールディン
  グ・カンパニー、再生科学総合研究センターは事業会社に相
  当する。笹井氏は、一つの事業会社の副社長で、今春に社長
  昇格が予想されていた実力者である。センターの経営に大き
  くかかわってきたと考えるのが普通だ。通常、経営者は、経
  営判断に関して責任を負う。現に、記者会見では、小保方晴
  子氏のユニット・リーダーへの抜擢人事には関係したと明言
  している。今回の不祥事について、任命責任を負うのが当た
  り前だ。ところが、彼の発言からは、そのような気配は感じ
  られなかった。まるで、自分のことを理研のリーダーと思っ
  ていないように見えた。     http://huff.to/1GHuKaY
  ───────────────────────────



・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり

STAP細胞は存在する。

笹井・小保方両氏は、天才である。

日本人は愚人ばかり・・・・


かろうじて、日本の人間は、それがわかっている。


お読みくださりありがとうございます。

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