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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
DEEPLY JAPAN  より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
立場主義を超えてフリーになっとく→脱皮した左右へ


「逝きし世の面影」さんが、空気読まないトランプの「パンドラの箱」を開けるシリーズを書かれいた。面白い。トラックバックをしたいんだけど、最近gooはトラックバック機能を無くしたのでできません。そのうちコメント欄に自分で、トラックバックしましたよのご挨拶をしてこようかなと思ったりしてるところ。

そこで、マイケル・フリン中将のいわゆる「ロシアゲート」に触れた記事があった。

元国防情報局長のマイケル・フリン中将は『ISIS(イスラム国)は米軍などの傭兵組織だ』との禁断の事実(アメリカのタブー中のタブー)を暴露する報告書を作成したことからオバマ大統領によって解任された。

フリンは米軍情報部のトップとして、ドナルド・トランプの米大統領選挙に協力したことから、当選後に最側近として大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に就任した。ところが民主党(クリントン)やリベラルメディアの標的になり一番最初に早々と大統領補佐官を辞任していた。

http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/21ec0e6cfad27bd5098808299cbb9998#comment-list



ふと、というか、このブログを長らくご一緒くださってる方にはもはや耳タコ(目タコ?)だと思いますが、あえてもう一度。自分の2016年11月の記事。

フリンは、普通のムスリムの人を攻撃しているわけではない。イスラムというのは政治的イデオロギーで、わけても非常に問題なイデオロギーがある、これが過激派となっている。これは普通にイスラムとかムスリムとか言うんじゃなくて、ちゃんと定義して言うべきなんだ、これを放置することはホントに危険だ、という態度なの。

これは、よくよく考えると、実に実に実にthe West のある種の秘密を暴露しかねない態度なわけですよ。

だって、サウジのワッファービズムとかそこらへんを中心にして出来上がっていった「過激派」のことを、よろしくない、こんなことはやめさせるべきなんだという主張だから。

で、これはサウジだけの問題ではない可能性は常にある、と私は思っている。だってthe West がムスリムを使い出したのはもうずっと昔からだし。

しかも、単なるイデオロギー問題として語っているのではなく、フリンは本職の軍の情報機関の人なので、どこで誰が動いているかわかった上で言ってる。

で、そこからロシアとの協力は大事だ、という認識に繋がる。この過激イデオロギーが広がるのを座視するのは間違っているし我々はみんな被害を受ける、ロシアはもっと被害を受けている、という認識も披歴していた。
トランプ、ホントにフリンを起用するらしい

という人なわけですよ。その上で、なにせ立場が立場なので、誰がどうやってそれらのお宗旨を利用して兵隊を雇っているか、コントロールしているかをまず間違いなく知ってる人。

そして、

トランプ、ホントにフリンを起用するらしい

の中にリンクした動画では、マイケル・フリンはそのことを40分にわたるインタビューで切々と訴えている(傭兵だとまでは言ってない)。RTで、ソ連の外相として有名なシュワルナゼの孫娘と対話しているという設定も相当興味深いのだが。



で、あらためて読むに、プーチン率いるロシアの態度と非常に近いことを言っていた人なわけですよ。だから、ロシアに対してpro(親)だとここから考えることもできるといえばできるかもしれない。

しかし、それなら、オウム真理教は危険である、通常の仏教と考えるのは間違いだ、と仮にロシア外相が言ったとして、それに、「まったくその通り」と言ったら親ロシアなのだろうか? そして、ロシア外相が語ったからといって、「いいやオウム問題は無視すべきだ」と考えることが正しいのか? ワッファービズム等を利用した過激イスラム問題に対する態度を、誰が賛成、誰が反対を基準にして考えるのはまったく間違っている。
だから、こういう人を、相対的にいえば大したことのない罪で罪人にして、現在の、主流メディアを広報にしたディープステート支配は、大問題を隠しているってこと。まぁ、暴露したくないのはわかるけど(笑)。



で、少なからぬアメリカ人はこのことにすでに気付いている。なんでかというと、リビア、シリアの展開でのおかしすぎる様子はすでに知られているし、そもそもアルカイダってなんだ疑惑はずっとあるから。



にもかかわらず、日本の知識人枠っぽい人たちは、去年末からこの米民主党による宣伝をまに受けて「オフィシャルストーリー」の意味を取ろうとしない。これはもうどうしたもんでしょうね。

軍事評論家の田岡さんあたりが激しい調子で、フリンはロシアに操られている節を去年末から振りまいてるし、デモクラTVあたりの人は全員これに感染している風だ。ということは朝日関係者はこの線で行くと決めた、みたいな感じなんでしょう。

そうかと思えば、数日前の岩上さんのところのレポートでも、中国評論家の矢吹晋氏が、このラインのことを平気で言っていたみたいだ(twitterで見た)。米民主党の選挙戦の電子メールが全部ロシアに見られてたんですよ、みたいな。それはwiki、もしくは民主党の内部の問題の線が濃く、よしんば、仮に全部見られていたとろこで、それがあのアメリカ人たちの投票行動にどう影響できるのかは別問題でしょ。投票箱を使った民主主義を理解されていないのじゃないかといったところ。

要するに、冷静に考えるとこれらの「オフィシャルライン」を信じている人たちは、1945年になっても大本営を信じろと国民に教唆している人たちのことなんだなって感じ。自分の立場を守るために、本当はどう考えているのかは伏せて(本当に信じているかもしれないけど)、オフィシャルラインをひたすら説く。

いろんなところで私は反発していたりする、田中宇さんですが、これには私も賛成。もはや、恥ずかしいのレベルだ。

田中宇‏ @tanakanews_com 2時間2時間前

返信先: @tanakanews_comさん
プーチンのロシアが、米トランプを動かしているという話は、軍産マスコミの完全な捏造。報じられていることを原文でよく読めば的外れとわかる。それをやらず、プーチンが米国を動かしてると生半可な知識でツイートする人は、自分の間抜けさ・騙されを晒してる。恥ずかしいよ。


困ったもんですよ、ほんと。


■ 脱皮する左右

もうリベラルなんてほおっておけというわけにはいかんのですよ。特に日本では。日本の場合、ここがこけたら近代的な社会思想を、批判にせよ肯定にせよ、ともあれ理解できるセクターがいなくなりそうなんだもの。右派方面は、片山さんみたいな人もいるけど、多くの場合、反共右派≒ナチ右派なので、こんなもんを伸張させてどないしまんねん、なの。

基本的な枠組みとしては、リベラル/反共右派、というのが日本的な表れだけど、これは、トロキスト/ネオコン対の日本版なんだとは思う。対になるでしょ。

ということは、アメリカで、右からもこぼれ、左からもこぼれた人たちが、トロキスト/ネオコンという主流派に抗している状況があるんだから、日本でも、右からも左からも、少なくとも精神的に落ちこぼれておく、フリーになっておく、という時代が求められていると考えればいいのではないの。そうだわ!

そこにいつか、ロン・ポール(右)とかクレーグ・ロバーツ(右)、オリバー・ストーン(左)、マックス・カイザー(やや左)、アサンジュ(やや左)、etc. みたいな人たちが出てくる・・・。来て!

これはきっと、新しい政治的な左右が生まれつつあると考えればいいんじゃないのか、と。私たちは、総じて脱皮してる、と。

このことを主流メディアは、極左と極右が跋扈する、と書くんだが、それはつまり中央の「オフィシャル・ライン至上主義」に付き合いきれない人々が、両方、あるいは四方の端っこに避難しているということだと理解すればいいんじゃないの。

そういえば、ドイツがまさにそれでしょう。中央の二大政党CDSとSPDが大連立と聞くと、いかにもすごい連立なんだが、この頃では二つ足しても50%ぐらいにしかならなくなり、残りの40数パーセントは4つの党に分われている。そのうち2つ(ザ・レフトとドイツ人のための選択肢(AfD))は、中央から「存在しないもの」扱いされていた左右の集団。

ということで、主流から積極的に離れて、ハーフウェーでにらみながら、重要な選挙の時には意を決して仕方がないからどれかを選ぶ、といった精神で立ち向かうのが吉って感じ。積極的ハーフウェー主義とでも名付けようかな。

古い船には、古いからこそ強い新しい水夫が乗り込んでいくのだ、と信じよう。


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・・・・・・・・・
抜粋終わり

>日本でも、右からも左からも、少なくとも精神的に落ちこぼれておく、フリーになっておく、という時代が求められていると考えればいいのではないの。そうだわ!

右からも左からも、「落ちこぼれる」でなく「脱皮する」のだ。

天皇も共産主義も民主主義も、民生・我々の命に役に立つかどうかで、まず考えるのが、肝心である。

そもそもそれが政治でしょう。宗教のように天皇や共産主義や民主主義を信じても、真っ当なはずもない。


まあ、阿呆だからイデオロギーにしがみ付く・・・


オマケ

金玉満堂ブログ  より

上記文抜粋
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こんな経済システムはもう保たない
Monday, December 11, 2017 This Economic System Cannot Last

こんな経済システムはもう保たない

世界中特にアメリカは借金借金また借金、膨大な借金の上に築かれたシステムで、 もうもたない。
アメリカは今や世界最大、史上空前の借金国家である。
かつてこれだけ借金まみれなのに来る日も来る日も株価が上がる国などなかった。

アメリカの中央銀行は札を刷り、また刷り、刷ったカネで借金を返済する。
こんなのが永遠に保つなんてことは金輪際ありえない。
私はアメリカがすでに行き止まりのところまで来たんじゃないかと思っている。

Jim Rogers

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抜粋終わり

> アメリカの中央銀行は札を刷り、また刷り、刷ったカネで借金を返済する。
こんなのが永遠に保つなんてことは金輪際ありえない。
私はアメリカがすでに行き止まりのところまで来たんじゃないかと思っている。


こんなアメリカにしがみ付く日本の経済が長く持つはずもない。




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