狡兎死して走狗煮らる だな・・・。

徽宗皇帝のブログ　より

上記文抜粋
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狡兎死して走狗煮らる

「ネットゲリラ」読者コメント欄から転載。
K氏のコメントというのも初めて見たが、教養ありげなコメントで面白い。
「長いナイフの夜」はヒトラーが政権を取った後と言うより、政権を取る直前だと思うが、ナチス党内の右派と左派を同時に殲滅し、自分の敵対存在を党内から一掃したものだと私は理解している。つまり、外側から見れば、「これまでの味方を全部片づけた」ことになる。安倍政権におけるネトウヨの存在もそうなるだろう、とK氏は見ているわけだ。
まあ、私は安部が自分の「突撃隊」を自ら攻撃することは無いと思うが、ネトウヨ諸氏は、自分たちがいかに馬鹿な行動をしているか良く考えるべきだろう。


（以下引用）




弁護士神原元　@kambara7


＞これまで黙っていたが、報道されたので発言する。 気に入らない意見や立場を攻撃する目的で制度を濫用する連中に対し、各弁護士は毅然とした対応をするべきである。


＞今回の大量懲戒問題で「大人の態度」が許されないのは、それが懲戒制度の根幹を揺るがしかねない点にある。この懲戒が棄却されれば、連中は、具体的には次は「弁護士自治そのものがおかしい」と言いだすに決まっている。そうなる前に、弁護士は団結して立ち上がり、弁護士自治を死守すべきである。


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平和（ぴんふ）くん @peace_all_green


＞某弁護士の大量懲戒請求事件、1000人ものネトウヨの実名と住所がわかったのは、ネトウヨ研究にとっては画期的なことだよね。ネトウヨとはどういう人々なのか、年齢・性別・無職か職に就いているのか・学歴等々、知りたいことはいっぱいある。


ネットゴリラ | 2018年5月 8日 01:52 | 返信

夏休みの自由研究のお題


ネトウヨの生息分布と 生態！！！


小学二年生の宿題だ 笑笑


Ｋ | 2018年5月 8日 01:56 | 返信

「バカ見物」とか言って笑っていられるうちはまだマシですが、ナチス台頭期のことなんか考えると、笑えない気持ちもあります。


あのころのドイツも、経済が滅茶苦茶な中で職もなく社会への恨みがたまっていた、暴れるしか能のない底辺層が「優秀なはずの“真のドイツ人”が、遺伝的に劣悪な連中や寄生虫のような劣等民族に足を引っ張られて不当に没落させられている」って“ナチスde真実”を吹き込まれて、カッコイイ制服着せてもらって“選ばれた愛国戦士”になったんですよね。でもまあナチスが政権を取るために既存の政財界や軍部と手を組む必要が生じた時点で、連中は盛大に粛清されるんだけど。（今年もその“長いナイフの夜”の日が近づいてきましたね）


政治家本人が直接指示しなくても、その取り巻きが意を汲んでバカを扇動して鉄砲玉に仕立てて政敵を攻撃するという、「犬笛政治」っていう言葉があるそうですが、今回の騒動はその実験か、何かの不気味な前兆みたいで気持ち悪いです。


まあ、国家社会は少しでも底辺層を減らす不断の努力をしていないと、すぐにそのツケを払わされるということなんでしょうね。当時のドイツだって、インテリが初期のナチスを「底辺ウケ乙」とか馬鹿にしてるうちにあっという間に手が付けられなくなったみたいだし。


一国の首相が自国の言語をまともに読み書きできず、その首相夫人が原発事故に際して「念じれば水が放射能を封じてくれます、みんなで福島の水に感謝の念を送りましょう」と国民に呼びかけるという、そんな底辺国家に今われわれは生きている真っ最中なわけで、思えば恐ろしいことです。


Ｋ | 2018年5月 8日 02:04 | 返信

おっと、「長いナイフの夜」は、ナチスが政権をとった後ですね。政権をとって暴れる必要がなくなったのに、突撃隊は暴れるしか能がないので、ヒトラーに対して跳ね上がったあげくに粛清されたのでした。僕の歴史認識なんてこの程度のモンです。ビスコンティの映画見ただけです。



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抜粋終わり

韓信は「狡兎死して走狗煮らる」といって嘆いて死んだ。

「長いナイフの夜」で殺された若者は、ナチを恨んで死んだ。

でも今のネトウヨは、喜んで煮られて始末されていく。

教育の悪さか？安倍政権のうまさか？日本人が低劣なだけか？

お読みくださりありがとうございます。