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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
酔生夢人のブログ より

上記文抜粋
・・・・・・・・
恋愛の社会的意味

「シロクマの屑籠」というブログから転載。
私が漠然と考えていたことを、精密かつ論理的かつ実証的に、実に分かりやすく書いた名論文だ。頭のいい人というのはいるものである。
コピーすると、元記事に引用されていたツィートの部分が消えるのだが、それは元記事に当たられたい。まあ、最初のツィートは論旨の上では(すぐ後に要約があるから。)無くても済むかと思うし、次のツィートは「恋愛は社会の通過儀礼としての機能があったのかもしれない」「恋愛できるだけのスキルがある者が社会人として一人前と見做されていたのでは」という趣旨だと思っておけばいいだろう。
確かに、恋愛という「狩り」ができるくらいの大人でないと、大人扱いはできない、という考え方もあるだろうし、その通過儀礼そのものにバンジージャンプ以上の恐怖感を持つようでは子供かもしれない。もっとも、子供だからこそ無謀なこともあるwww 
まあ、こんなタワゴトはどうでもいい。下の「小論文」は、恋愛と結婚の社会的意味とその変遷を論じて、非常に「学問的に」面白く、また読み物としても面白い。読む価値のある文章だ。



「恋愛結婚が当たり前」だった時代の終焉と、これから
男女

 https://togetter.com/li/1052329

 
 リンク先には、恋愛を経ないで結婚を望む若者の話がまとめられている。
 
 昔から「結婚と恋愛は別物」とは言われているにもかかわらず、結婚するために必ず恋愛を経由しなければならないのは理不尽なわけで、こういう意見が出てくるのも当然だろう。家族を持つ・子どもを育てるといった家庭的なノウハウと、異性とときめいた時間を過ごすためのノウハウは大きく違っているので、恋愛が下手だから配偶者として不適かといったら、そうとも限らない。むしろ世の中には、恋愛上手だけれども結婚相手としては最悪な人も多い。だから、結婚する前に恋愛しなければならないという固定観念は「恋愛なんてどうでもいいから結婚したい」人には邪魔でしかない。


 岡田育さんが言っているように、恋愛の延長線上に結婚があるというのは一種の思い込み、あるいは共同幻想でしかない。
 
 
猫も杓子も恋愛だった、あの時代
 
 そういえば、猫も杓子も恋愛を持ち上げていた、あの、恋愛結婚の時代とは何だったのだろう?
 
 ある時期までの恋愛結婚には、伝統的なライフスタイルや価値観から離れ、欧米風のライフスタイルや価値観に憧れるニュアンスが含まれていた。好きな者同士が自由に結婚できる社会は、そうでない社会よりは望ましいものだっただろう。
 
 だが、恋愛結婚のアーリーアダプター達の二代目が思春期を迎え、恋愛結婚のレイトマジョリティが結婚適齢期を迎えた後の時代においては、そうとも限らない。
 
 憧れの対象だった恋愛結婚は、いつしか当然のテンプレートとなり、ある種の強迫性を帯びてきた。「好きな者同士が、自由に伴侶を選びあう」はずの恋愛結婚が、「好きな者同士を探さなければならない」ものへと変貌していった。今にして思えば、四半世紀ほど前の若者は、今の若者よりも必死に恋愛して、結婚しようとしていたと思う。彼氏・彼女がいることが正義で、彼氏・彼女がいないことが悪であるかのような雰囲気が漂っていた。90年代のクリスマスの雰囲気などは、まさにそういうものだった。
 
 そして、そういった雰囲気についていけない者には、「ダサい」という烙印が容赦なく押された。「まじめな」「かたい奴」だとしても、「ダサくて」「恋愛ができなければ」話にならない――そんな風に考えている人が、当事者たる若者だけでなく、少し年上の人達にすら珍しくなかったことを、私はよく憶えている。
 
 今にして思うと、あの、恋愛にみんなが必死になっていた時代に、心の底から恋愛したがっていた人はそれほどいなかったんじゃないかと思う。
 
 「みんなが恋愛しているから」「テレビやドラマで恋愛が恰好良いこととして描かれているから」「恋愛していないとダサいと思われるから」、なんとなく恋愛しよう、とにかく恋愛しなければ、と思っていた人って結構いたんじゃないだろうか。表向きは自由なパートナー選択が浸透したようにみえて、実のところ、恋愛の強制というか、自由選択を無理矢理に押し付けたものではなかったか。恋愛結婚推進派は、見合い結婚やイエの都合による結婚の不自由を批判し、自由な恋愛を良いものとしていたけれど、そういう自由が与えられた結果として、それでみんな恋愛を謳歌し結婚できていれば、世の中はこんなに少子化にはなっていない。
 
 恋愛と結婚がセットとみなされるようになって実際に起こったのは、非婚化と少子化だった。それと、恋愛して結婚しなければならないという、強迫的な固定観念。
 
 

アーリーアダプターにとっての自由はレイトマジョリティにとっての束縛
 
 ところで私は、旧来の束縛から自由にしてくれるような価値観やライフスタイルは、ある時点までは自由の源でも、ある時点からは抑圧の源になってしまうと思っている。
 
 そこには例外は無くて、初期のキリスト教の教えも、昨今の個人主義も、諸々の解放運動のたぐいもたぶん同じ。新しい価値観やライフスタイルがまだ世間に浸透しきっていないうちは、それらはアーリーアダプターを自由にしてくれる。だが、レイトマジョリティにまで浸透し、半ば常識とみなされるようになると、今度はその価値観やライフスタイル自身が旧来の束縛に取ってかわって、人々の心を縛り付けるようになる。
 
 恋愛結婚もそういうものだったのだろう。
 
 加えて、マスメディアと企業家がそこに手を突っ込んで、恋愛と結婚が、さも常識であるかのように吹聴した。若者に恋愛してもらったほうがお金が儲かる、若者がお金を落としてくれる、というわけだ。
 
 言い換えると、トレンディドラマやクリスマスのシティホテルやレジャースキー場は、あの世代の男女関係に値札をつけて換金したってことだ。値札のついていなかったものに値札をつけて金儲けとは、いかにも現代資本主義的なことだが、そのためには、恋愛が固定観念になって、クリスマスを異性と過ごすのが常識になって、カップルでスキー場に出かけるのがトレンディでなければならなかった。バレンタインデーだってそうだ。そうやってメディアをあげて馬鹿騒ぎをして、「恋愛できなければ人にあらず」という雰囲気をつくることが、お金儲けをしたい人達にとって肝心だったのだろう。
 
 おぼこいことに、私も私の周辺の同世代も、そういう換金の構図にはほとんど気付いていなかったが。
 
 

やっと恋愛の呪縛が解消されてきた
 
 でも、バブルがはじけて、就職氷河期があって、恋愛結婚についていけない人が続出して、それからも長い時間が経って。どうやら下の世代は恋愛の呪縛から少しずつ解放されてきたようにみえる。
 
 恋愛したい人はすればいい。けれども、したくない人はしなくて良い。
 結婚したい人はすればいい。けれども、したくない人はしなくて良い。
 
 もちろん現在でも、「孫の顔が観たい」的なプレッシャーは残っている。けれども、「恋愛できなければ人にあらず」という雰囲気が無くなっただけでも好ましいことだ。
 
 他方で、以下のような見解もある。
 



 
 そう、いつしか恋愛と恋愛結婚には「恋愛できるぐらいに社会性を身に付けている」という成長の証、つまり通過儀礼としての性質を帯びていった。自由な個人主義社会ができあがり、社会から通過儀礼らしきものがことごとく消え去った後には、恋愛経験が通過儀礼としての機能を帯びるようになった。通過儀礼としての機能を帯びるようになったということは、つまり、恋愛もまた個人を抑圧する社会的因子の一つになったということに他ならない。
 
 しかし今、恋愛のそうした通過儀礼的で抑圧的な性質までもが希薄になりつつある。おめでとう! 私達は、またひとつ自由になりましたね! まあ、この自由もまた未来の不自由の芽になっていくのだろうが、その負債を支払うのは現世代ではなく未来の世代なので、今は喜んでおけば良いのだろう。
 
 恋愛の呪縛が解消された後の世界は、戦前世界に先祖返りするのではない。イエも血縁も希薄になった現代社会における「恋愛抜きの結婚」とは、旧来の結婚に比べてもっと社会契約的で、もっと経済的で、もっと身も蓋も無いものになるだろうと私は予感する。そういう、身も蓋も無い結婚や社会契約的なパートナーシップが新しい常識となり、新しい抑圧の源となった時、未来の世代は何を思い、何を悩むだろうか。
 


シロクマ (id:p_shirokuma) 15日前


・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり


同じく より

上記文抜粋
・・・・・・・・
恋愛と幻想

リプライも女性が多いのだと思うのだが、女性がこういう考え方をしているのなら、若い男が「恋愛なんて面倒くせえ」と思うのは当然だろう。相手(女性)が言わなくても「察するのが当然」という、その考え方に反吐が出る。まあ、もう恋愛とは無関係な年齢だから、どうでもいいのだがwww 
たいていの男は単純(心を許した相手には正直な発言をするのが当たり前、したがって相手の言葉をそのままに受け取るし、その言葉や行動の裏を考えない。)だから、男に女心をわかれと言うのは無理だろう。
一見女に優しげな男は、だいたいが、体が欲しいだけである。口のうまい男にロクな奴はいない。女の言葉を聞いているふりをしながら、その裏のシグナルを読んで利用するだけである。嘘つき男の正体など、些細な言動に簡単に現れるのだが、嘘が習い性となった女は、浮気男のそういう嘘を(同類だから)簡単に許す。馬鹿である。男のために不幸になる女は自業自得、ということだ。男を見る目が無さすぎる。嘘というのは、人間関係を破壊するのである。
人間は、嘘つきか誠実かが一番大事なところだ。誠実なら、多少頭が悪くても才能が無くても、立派な人間である。
下の相談者など、真面目そのものの人間(かなり人間的レベルの高い人間)だと私には思えるが、どうやら回答者たち(女性だろう)には評判が良くないようだ。
まあ、女性には恋愛教信者が多いと思うが、嘘と幻想と誤解を除いたら、真の恋愛などほとんど無い。(ただし、恋愛が無意味だとは思わない。佐藤春夫に「恋愛至上主義かもしれない」という小文があるが、私もそれと同意見だ。本物の恋愛はほとんど存在しないが、それを求め、悩む過程で人間性が坩堝にかけられ、錬成される、ということである。征服欲も性欲も真の恋愛とはまったく別物だ。軟派男のそれを女性は恋愛と誤解する。まあ、誤解ではなく、分かっていてお互いに嘘をつきあっているだけかもしれない。気持ちの悪い世界だ。蝮の絡み合いである。)



彼女が自分が悪くても絶対に認めない。「それは君が悪いと思うよ」と言ったら、暴れられて物を破壊された
カテゴリ
彼氏・彼女
icon2017年02月17日 08:36 iconComment( 13 )
前の記事
575: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)07:34:35 ID:DKj
女運がないのか、そう言うもんだから諦めた方がいいのか聞きたい。
過去2人、現在進行形で1人彼女がいるんだが、3人とも揃いも揃ってヒステリックだった。
誰かの悪口言ってないと死ぬのかな?ってくらい悪口を吐き、自分が悪くても絶対に認めない。
「それは君が悪いと思うよ」とでも言おうもんなら、あーあー聞こえませーん&私の味方してくれないヒドイ!別れる!と物を破壊。

次の彼女こそは穏やかな子!と思って付き合った3人目の子は最初は悪口嫌い、怒鳴り声とか出した事ないって言ってたのに結局一緒だった。
ちなみに日々怒鳴ってるけど、彼女曰く未だに怒鳴った事は無いそうで。
正論オバケと言われたけど、彼女の意見に同意しない=正論オバケっておかしいと思う。
3人目はかなり慎重に選んだだけにショックがデカい。こういうもんだと諦めた方が良いのか知りたい…。




576: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)07:40:30 ID:V5n
>>575
そういうもんだから、と言うのは女性全てを馬鹿にしてる発言だという自覚はあるのだろうか
自分で正論だと思いつつ上の書き込みのように他人を不快にさせてる可能性は無いのだろうか

今一度自分の言動について考え直してみたらどうだろうか

579: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)08:08:59 ID:DKj
>>576
自分は3人しか経験無いので聞いてみたかっただけなんだが・・・
ちなみに正論だと自分で言った覚えはない。
彼女に求めるのは諦めて自分が変わるしかないという意見という事ですかね

577: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)07:59:32 ID:0Yk
>>575
ヒステリックな女もいるけど、そんなに酷いのはまれ
よっぽど見る目がないか、知らないうちに怒らせる言動をしてるかじゃないか?
正論おばけと言われた具体的なエピソードとか知りたい。
歴代の彼女を友達なんかには紹介した?
その時の反応、評価は?

578: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)08:02:11 ID:0Yk
>>575
あ、ちなみに普段から可愛い、優しいと上げる発言を言ってると本当に可愛い女になるし、
怒りっぽい、可愛くないと言ったり、態度に出すとそういう女になるぞ

579: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)08:08:59 ID:DKj
>>577
思い当たるのだと、
あんまり友達の悪口言わない方が良いよ。とか
夜遅い帰宅だったりした時に、女の子1人で帰るのに遅いと危ないよとか?
自分としてはあんまり口出ししてないつもり。
あんまりにも目に余った時には注意した事がある程度。
友達には合わせた事ないが、彼女の友達はこの子良い子だから大切にしてあげてねー的なことを言われた事がある。

580: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)08:22:17 ID:0Yk
>>579
共感力が足りてないのかも?
どんな悪口かとか、夜遅くなったし事情はわからんけど、共感や労いなどもなく単に否定されただけって思われたんじゃないの?
クッション言葉とか、共感力って大事だ

581: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)08:41:44 ID:DKj
>>580
確かに可愛いとか言った事はなかったと思う。
共感力っつたって、結婚することになった友達に対して不幸になれって言ってるのに対して共感は出来ないよ・・・
クッション言葉は気をつける
やっぱり自分が悪くてこうなってしまってるんだろうか

582: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)08:51:02 ID:0Yk
>>581
その愚痴そのものに対しては共感しなくても良い。
その対象の事や人に対して嫌な思いしたんだね、大変だったねと。
だが、不幸になれっていうような女は正直微妙。
やっぱり見る目を養う方が先決かも?

583: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)08:52:13 ID:y11
>>581
不幸になれって…それは確かに共感はできないな
しがらみで仕方なく付き合ってただけで本当の友達じゃなかったのかな?
だから、友達じゃない!ってキレたとか?
帰宅が遅いときってのは実際にその言い方だったなら悪いが私も少しイラッとするw
じゃあ、どうしろって言うの?迎えにきてくれんの?ってw
共感が多少足りてない感じはするにしても彼女たちの元々の性質である可能性もあるし
試しにしばらくなんでも同意してみたらどうだろう?

584: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)08:54:15 ID:wTH
そんな女ばかり三人も引き当てるって逆になんかスゲェな

585: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)09:14:56 ID:DKj
気を使ってるつもりで遅いと危ないよって言ってたつもりだったんだけど、ダメだったのか。
確かに暗に遅くまでの飲み会はやめとけって意味を含んでたから感じ悪かったんかな。
共感力が大切というのは分かったが正直もうかなり疲れた。
叩かれるのは分かるけど、彼女に媚びを売ってまで付き合う意味はないんじゃ無いかと思う。
とりあえず俺側にもかなり問題がありそうなのは理解できたのでありがとう。

586: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)09:21:24 ID:rB9
>>579
>夜遅い帰宅だったりした時に、女の子1人で帰るのに遅いと危ないよとか?
で、危ないからどうだと言ったんだ?
もっと早く帰れ、誰かに送ってもらえ、それとも迎えに行くよ?
危ないだけなら確かに正論うぜぇとなるだろうし、例に挙げた言葉もお父さんか!と言いたくなるかも

587: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)09:26:56 ID:y11
>>585
なるほど飲み会の話か、そういうときは
「遅くなると"自分が"心配になるから出来れば早く帰ってきてね」
って感じだと素直に受け入れられるんじゃないかな
いわゆるユー・メッセージではなく、アイ・メッセージってやつ
媚びを売るとはちょっと違うけど、無理は続かないし既に疲れてるんなら仕方ないな
自然体で付き合える相手ができるといいね!

588: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)09:27:26 ID:tp5
>>579
私自身ヒステリックな所がある女だけど、身内に対してだけなんだよね
深い中になるまで猫被ってるというか、意識してやってるわけじゃないんだけど外の自分と内の自分っている
だから外向けの私としか接してない人は怒ってるの見たことないし優しいし大人しいイイコって言われるけど、兄弟と旦那はマジ怖えとしか言わない
そんな私が思うにヒステリックを避けたいなら、おとなしいタイプとかは危険だと思う
その場でキレる人の方がまだ安全
どの程度でヒステリックというかは人によると思うけど、友達じゃなくて兄弟とかにリサーチかけたほうがいい
あとヒステリックなのって気付いてても治らないから無理なら別れたほうがいいよ

591: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)09:55:46 ID:bB1
>>588
自分が治そうと思わないのを治らないどうしようもないと言い訳するのは止めた方が良いですよ

597: 名無しさん@おーぷん 2017/02/16(木)10:33:08 ID:DKj
>>587みたいな言葉、自分じゃ出てこないよ、素直に尊敬するし羨ましい。
>>588
ありがとう参考になった。
こうだったら許せるのに、とか思うこともあったら教えて欲しかったりするけど、そろそろ他の相談者さんも居るので撤退します。ありがとうございました


・・・・・・・・
・・・・・・
抜粋終わり



私は、恋愛は否定はしない。

けど、結婚とは違うと思う・・・

恋愛は「一時の情念」のような、つかの間のモノ・・・

結婚は、恋愛のように激烈でも夢でもない。

むしろ、平凡であまり刺激も無い。


易に「カン」と「恒」の卦があるが、カンは感情・情緒に乗せられるな・て言葉が多い。

恒は恒常性を保つことの難しさを、説いている。

カンは、恋愛。恒は、結婚ということらしい。


そういえば、創業と守成と似ている。

創業は、情熱や熱気で興奮して戦い抜くのも大変だが、守成の、ダレて怠惰になり怠けたり、好い加減になることを防ぐことの難しさこそ、唐太宗は力説している。

だいたい結婚もそうだ。

幸せな恋愛ができる人よりも、幸せな結婚生活や関係を維持している人の方が圧倒的に少ないと思う。

つかの間の「夢」のために、人生の長きにわたる幸せや楽しさを粗末にするのは阿呆だ。


私はそういう意味で恋愛主義がきらいだ。


お読みくださりありがとうございます。

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