故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/05 04 < | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | > 06 |
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DEEPLY JAPAN より
上記文抜粋
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エプスタイン事件 (2) ギレーヌは重要だ
エプスタインが怪我をして意識不明になって、みたいだ。そりゃやっぱり殺されるかもしれないわけだし、今のままじゃダメなんじゃないの?と誰もが思ったでしょう。
エプスタイン被告が自殺防止の監視下に、意識不明での発見受け
https://jp.wsj.com/articles/SB10338544866156733986304585448511149337990
エプスタイン事件は、アメリカの音声を伴う報道だと気持ち悪い、いかがわしいおのおじさんの行動とその客となった政治家の話に焦点があるけど、これは、よく掘って行けばイスラエル建国、冷戦中のスパイ合戦、みたいなのに十分関わる話。
RTアメリカでは、2週間までに問題が出てきた時から、エプスタインのガールフレンドGhislaineのお父さんはイスラエルにとっての重要人物、娘そのものもモサド繋がりであろう、というあたりまでは普通にざくっと話してる。
Why Epstein is being called a foreign asset
RTアメリカはアメリカ人が主に登場しアメリカのケーブルで放映されるアメリカの報道番組だが、RT、つまりロシアの媒体のアメリカ支局。
昨日は、アメリカ人弁護士のおじちゃんが、エプステインも重要だが、エプステインの「マダム」と呼ばれるこのGhislaineが非常に重要だろう、と指摘。父マクスウェルが破産同然になり、不審死を遂げた後アメリカに来た。彼女は金が必要だった、そしてエプスタインは彼女がイギリスで持っていたコネクションを使っただろう(彼女の一家はイギリスでsocialite、名士だった)。関係していった人たちはこの女性がどんな人だか知った上でここに集まってる、と。
Details Emerge On Complicit Role Of Epstein’s Madame Ghislaine Maxwell
スクリプトはここ。
https://trofire.com/2019/07/25/details-emerge-on-complicit-role-of-epsteins-madame-ghislaine-maxwell/
Ghislaineは現在アメリカにはいなくて、彼女の弁護士によればロンドンにいるらしい。
(Ghislaine ギレーヌと呼ぶんじゃないかと思うが、英語圏に行ったらギスレーヌ、ギスラインともよばれそう。一応ギレーヌで統一しておく。)
前にも書いたように、ギレーヌの父親ロバート・マクスウェルはチェコスロバキア生まれのイギリス人で戦争中にイギリスにわたり、イギリス国籍者となり、イギリス、イスラエルと深い繋がりがあると言われている、ミラー・グループを率いたメディア王(マードックスのように大きくなれなかったにせよ)。1991年11月不審死を遂げた。
母親の方もなかなか興味深くて、ユグノー派系統のフランス貴族の末裔のフランス人。
Elisabeth Maxwell
履歴を見ると、「ホロコースト」がメディア上で当然視され、ある種勃興していくにあたってだいぶ寄与したインテリの人のようだ。
■ イスラエル建国時付近のぐじゃぐじゃ
ロバート・マックスウェルは、1948年のイスラエル vs アラブの戦争で、チェコスロバキアが非常に重要な働きをしたことと深く関係があるだろうと考えられている。
この動きはOperation Blackと呼ばれ、欧州内の兵器、特に航空機をパレスチナ地域(まだイスラエルではない)に密輸していた。最大手はチェコスロバキアから出てるが、全部がチェコ製ということじゃなくて当時まだ大量に残存していたドイツ軍の航空機などが運ばれたらしい。
チェコスロバキアからイスラエルへの軍備密輸 1947~1949年
その後この人は、ソ連の中のどこかと深い繋がりがあっただろうとしばしば言われていて、イギリスMI6やCIAは、ソ連のエージェントに違いない、つまり二重エージェントだろうと考えていたという説もあり、そして、モサドも関与するから、結果的に、三重エージェントとしてどこからも怪しまれていた人であるようだ。
要するに、ある国のエージェントというのではなくて、あるグループのエージェントと考えれば納得がいくのではあるまいか? 概ね、イスラエルを作って、ソ連を内部から崩して至ったグループっつーことじゃなかろうか。
イスラエルの建国に際しての密輸ものは、欧州だけでなく米海軍にも密輸の噂がかねがねある。
さらに、米国務省はイスラエルの建国にかなり後ろ向きだったらしいという説は昔からある。せっかく国連作って見かけ上公平だが、かなり米にとって優位に作った組織があるというのに、何もそんなことをせんでも、というのはわからなくはない。また、MI6やCIAは、最終的にアラブが勝つと思ってたという説もある。その場合、上で見たような「密輸」がカウントされていないからだ、とも言えるでしょうね。
ということなので、どう見ても、エプスタイン事件の半面はイスラエル問題。
■ オマケ
「とてつもないチェコスロバキア人」として思い出すのは、50万人のイラクの子どもを餓死させても達成すべき大義があるらしいマデリン・オルブライト。
この人は、1948年にチェコスロバキアを出て、イギリス、アメリカに移住した人。
親が親イギリス派の外交官だったところから、チェコスロバキアが完全にソ連組みに加わっていく過程で脱出したものとみえる。
■ ネット上の参考記事
マックスウェル周辺について
エプスタインとクリントンについて
■ 関連記事
エプスタイン事件 (1)
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抜粋終わり
>アメリカ人弁護士のおじちゃんが、エプステインも重要だが、エプステインの「マダム」と呼ばれるこのGhislaineが非常に重要だろう、と指摘。父マクスウェルが破産同然になり、不審死を遂げた後アメリカに来た。彼女は金が必要だった、そしてエプスタインは彼女がイギリスで持っていたコネクションを使っただろう(彼女の一家はイギリスでsocialite、名士だった)。関係していった人たちはこの女性がどんな人だか知った上でここに集まってる、と。
>母親の方もなかなか興味深くて、ユグノー派系統のフランス貴族の末裔のフランス人。
>Elisabeth Maxwell
>履歴を見ると、「ホロコースト」がメディア上で当然視され、ある種勃興していくにあたってだいぶ寄与したインテリの人のようだ。
どうも、フランス・イギリス・ユダヤの三つの悪いところの、巣窟だったようで。
>ということなので、どう見ても、エプスタイン事件の半面はイスラエル問題。
なんかあるようだね。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
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エプスタイン事件 (2) ギレーヌは重要だ
エプスタインが怪我をして意識不明になって、みたいだ。そりゃやっぱり殺されるかもしれないわけだし、今のままじゃダメなんじゃないの?と誰もが思ったでしょう。
エプスタイン被告が自殺防止の監視下に、意識不明での発見受け
https://jp.wsj.com/articles/SB10338544866156733986304585448511149337990
エプスタイン事件は、アメリカの音声を伴う報道だと気持ち悪い、いかがわしいおのおじさんの行動とその客となった政治家の話に焦点があるけど、これは、よく掘って行けばイスラエル建国、冷戦中のスパイ合戦、みたいなのに十分関わる話。
RTアメリカでは、2週間までに問題が出てきた時から、エプスタインのガールフレンドGhislaineのお父さんはイスラエルにとっての重要人物、娘そのものもモサド繋がりであろう、というあたりまでは普通にざくっと話してる。
Why Epstein is being called a foreign asset
RTアメリカはアメリカ人が主に登場しアメリカのケーブルで放映されるアメリカの報道番組だが、RT、つまりロシアの媒体のアメリカ支局。
昨日は、アメリカ人弁護士のおじちゃんが、エプステインも重要だが、エプステインの「マダム」と呼ばれるこのGhislaineが非常に重要だろう、と指摘。父マクスウェルが破産同然になり、不審死を遂げた後アメリカに来た。彼女は金が必要だった、そしてエプスタインは彼女がイギリスで持っていたコネクションを使っただろう(彼女の一家はイギリスでsocialite、名士だった)。関係していった人たちはこの女性がどんな人だか知った上でここに集まってる、と。
Details Emerge On Complicit Role Of Epstein’s Madame Ghislaine Maxwell
スクリプトはここ。
https://trofire.com/2019/07/25/details-emerge-on-complicit-role-of-epsteins-madame-ghislaine-maxwell/
Ghislaineは現在アメリカにはいなくて、彼女の弁護士によればロンドンにいるらしい。
(Ghislaine ギレーヌと呼ぶんじゃないかと思うが、英語圏に行ったらギスレーヌ、ギスラインともよばれそう。一応ギレーヌで統一しておく。)
前にも書いたように、ギレーヌの父親ロバート・マクスウェルはチェコスロバキア生まれのイギリス人で戦争中にイギリスにわたり、イギリス国籍者となり、イギリス、イスラエルと深い繋がりがあると言われている、ミラー・グループを率いたメディア王(マードックスのように大きくなれなかったにせよ)。1991年11月不審死を遂げた。
母親の方もなかなか興味深くて、ユグノー派系統のフランス貴族の末裔のフランス人。
Elisabeth Maxwell
履歴を見ると、「ホロコースト」がメディア上で当然視され、ある種勃興していくにあたってだいぶ寄与したインテリの人のようだ。
■ イスラエル建国時付近のぐじゃぐじゃ
ロバート・マックスウェルは、1948年のイスラエル vs アラブの戦争で、チェコスロバキアが非常に重要な働きをしたことと深く関係があるだろうと考えられている。
この動きはOperation Blackと呼ばれ、欧州内の兵器、特に航空機をパレスチナ地域(まだイスラエルではない)に密輸していた。最大手はチェコスロバキアから出てるが、全部がチェコ製ということじゃなくて当時まだ大量に残存していたドイツ軍の航空機などが運ばれたらしい。
チェコスロバキアからイスラエルへの軍備密輸 1947~1949年
その後この人は、ソ連の中のどこかと深い繋がりがあっただろうとしばしば言われていて、イギリスMI6やCIAは、ソ連のエージェントに違いない、つまり二重エージェントだろうと考えていたという説もあり、そして、モサドも関与するから、結果的に、三重エージェントとしてどこからも怪しまれていた人であるようだ。
要するに、ある国のエージェントというのではなくて、あるグループのエージェントと考えれば納得がいくのではあるまいか? 概ね、イスラエルを作って、ソ連を内部から崩して至ったグループっつーことじゃなかろうか。
イスラエルの建国に際しての密輸ものは、欧州だけでなく米海軍にも密輸の噂がかねがねある。
さらに、米国務省はイスラエルの建国にかなり後ろ向きだったらしいという説は昔からある。せっかく国連作って見かけ上公平だが、かなり米にとって優位に作った組織があるというのに、何もそんなことをせんでも、というのはわからなくはない。また、MI6やCIAは、最終的にアラブが勝つと思ってたという説もある。その場合、上で見たような「密輸」がカウントされていないからだ、とも言えるでしょうね。
ということなので、どう見ても、エプスタイン事件の半面はイスラエル問題。
■ オマケ
「とてつもないチェコスロバキア人」として思い出すのは、50万人のイラクの子どもを餓死させても達成すべき大義があるらしいマデリン・オルブライト。
この人は、1948年にチェコスロバキアを出て、イギリス、アメリカに移住した人。
親が親イギリス派の外交官だったところから、チェコスロバキアが完全にソ連組みに加わっていく過程で脱出したものとみえる。
■ ネット上の参考記事
マックスウェル周辺について
- Ghislaine Maxwell’s Father Was a Dark and Mysterious Figure, Just Like Jeffrey Epstein
- https://www.thedailybeast.com/ghislaine-maxwells-father-was-a-dark-and-mysterious-figure-just-like-jeffrey-epstein
- Who Was Jeffrey Epstein Calling? A close study of his circle — social, professional, transactional — reveals a damning portrait of elite New York.
- http://nymag.com/intelligencer/2019/07/jeffrey-epstein-high-society-contacts.html
エプスタインとクリントンについて
- Jeffrey Epstein Visited Clinton White House Multiple Times in Early ’90s
- https://www.thedailybeast.com/jeffrey-epstein-visited-clinton-white-house-multiple-times-in-early-90s
■ 関連記事
エプスタイン事件 (1)
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抜粋終わり
>アメリカ人弁護士のおじちゃんが、エプステインも重要だが、エプステインの「マダム」と呼ばれるこのGhislaineが非常に重要だろう、と指摘。父マクスウェルが破産同然になり、不審死を遂げた後アメリカに来た。彼女は金が必要だった、そしてエプスタインは彼女がイギリスで持っていたコネクションを使っただろう(彼女の一家はイギリスでsocialite、名士だった)。関係していった人たちはこの女性がどんな人だか知った上でここに集まってる、と。
>母親の方もなかなか興味深くて、ユグノー派系統のフランス貴族の末裔のフランス人。
>Elisabeth Maxwell
>履歴を見ると、「ホロコースト」がメディア上で当然視され、ある種勃興していくにあたってだいぶ寄与したインテリの人のようだ。
どうも、フランス・イギリス・ユダヤの三つの悪いところの、巣窟だったようで。
>ということなので、どう見ても、エプスタイン事件の半面はイスラエル問題。
なんかあるようだね。
お読みくださりありがとうございます。
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そうでしたね。
書き込みありがとうございます。