故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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DEEPLY JAPAN より
上記文抜粋
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トルコS-400設置、中国のウィグル政策黙認
トルコにS-400が納入された話を書こうと思って、トルコで検索したらいきなりこんな記事が出てきた。
ラッセル・ミードが大物だから全世界で訳して出せ、って誰かに言われて出してます、みたいな記事だろうと思う。中身は読む価値がないと思うので読んでない。
これはちょうど、ブレジンスキーがウクライナ危機でひとしきりプーチンをなじっていたのもつかの間、中国とロシアがガスのディールを決めて一層の友好関係になり、プーチンが国連で名高い「あなたたちは何をしたかわかっているんですか」演説をして、シリア戦に入って行ったらブレジンスキーがロシアはアメリカと協力すべきだと言い出したのを思い出す。
この人たちってどうして、自分はいつまでも誰かを傷つけ、誰かをなじり、どこかで必ず裏切るという仕様を持っていながら、他者が自分のいうことを聞くと思っているんだろう? 不思議だ。
で、トルコはともあれS-400というミサイルシステムをロシアから買って納品もされた。これによって、トルコはこの地域でこれまで以上に強い存在になったなって感じですね。
S-400の設置だけでなくて、Su-35、Su-57の共同生産も目算に入っているようなので、現状での地域における軍事的優位性を確保し、あわせて将来的な自国の強さも担保していくといった設計でしょうか。
また、ミードはロシアしか目にないようだけど、トルコはユーラシアの将来を買ってるというのが素直な見方だと思うな。今月始めには北京を訪問し、トルコと中国は歴史的に長い付き合いがあるんです、などと話していたこともロシアとのS-400に続く、トルコの立ち位置の表明でしょう。
■ イスラム教徒とユーラシア
トルコと中国の会談で非常に重要だったのは、トルコは中国のウイグル政策を詰問しないどころか、むしろ支持したような感じになっていたから。
中国のウィグルは幸せに暮らしてるよ、とエルドアンが言ったと言われている。
これはまぁ、クリミアとくればタタール、タタール、タタールは納得してなーーーーい、とイギリス人がどれだけ煽ろうとも、現実問題クリミアの多くのタタールの人はある程度納得してロシアという国の中のタタール人という位置を受け入れている現実が強かった、という話と同じですね。
その前にはチェチェンがあった。チェチェンも、チェチェン vs ロシアだったら因縁の対決と言えたんだけど、よく見ると外から大量に過激ムスリムが入ってきてることを理解したチェチェンのリーダーがロシアと和解していった。カディロフ親子の功績ですね。
となると、もちろん納得できない西側さんたちが、今度もまた
それに対して現在、37カ国がチャイナはちゃんと対策してるという書簡に署名した模様。その中にはロシアはもちろん、サウジアラビア、北朝鮮も入っているそうな。
日本語版発見。
ロシア、北朝鮮はともかく、サウジアラビアというのがなかなか興味深いですね。イスラム過激派作りの資金源の1つはサウジだとサウジ自身が認めているし、ワッファービズムなどという外れた宗旨が問題だったというのも今日常識。
思えばこれはすごい発言でした。
ロシアはロシアで、中国は中国でイスラム過激派の鎮静化に苦心惨憺の40年みたいなもの。しかし、実はもっと古いですね。大日本帝国も中国内の回教徒を使おうとして失敗した。
事の起こりは、1830年代にイギリスがロシアと対立していた時にアフガニスタンに侵攻したりしているんだが、このあたりでロシア周辺のイスラム教徒を使おうと手なずけていったのが始まりではなかろうかと思う。
で、西側がムスリムを使って中央アジアから中東をかき混ぜているのをいい加減にしろよと中露、特にロシアが立ち上がってやめさせましたというお話ですね。
今となってみれば、モスクワに欧州屈指の大きなモスクを作ったのとか、イランに手書きのコーランを送ったりしたあたりがある種の作戦決行の合図でしたといったところか。
その上で、何度も書いてますが、これこそ大きなイベントだったと今でもまだ主張したい。
ロシアとイランがカスピ海の支配権について妥協した。
ということで、中央アジアにいるのはトルコ系だという理由で武装化したイスラム教徒をトルコを梃にして西側が使うというスキームは今や完全崩壊といった感じです。
分水嶺はやっぱり、エルドアンがトルコがロシア機を撃墜した事件の後、ロシア側からの猛然とした批判に耐えつつ、結局プーチンに謝罪の手紙を書き、ロシアの軍人さんにもごめんなさいですと謝ったという一件ではなかろうか。この際に、カザフスタンのナザレバエフらの、将にトルコがかき混ぜようとした中央アジア諸国がトルコとロシアの関係改善の仲介に立ったと言われている。
これは言うは簡単だけど、多くのリーダーにはできない仕事だと思う。
■ オマケ
で、トランプとは何だったのかというと、ロシアとイランの関係強化を妨害するためにシオニスト勢力が送り込んだ人だったんじゃなかろうかという視点を私は持ってます。
米露関係を中心にしたてて、それを楔にしてイラン、中国とロシアの関係を割こうって話。しかし身内の反対があり、かつ、ロシアも中国もそんな手に乗るわけないだろ、だったって感じ。
イラン・ディールがあって、ロシアからイランへのS-300の引き渡しが可能になったことが非常に大きな出来事だったんだろうと思う。本来はもっと前に引き渡し予定だったものが、イラン核問題で国連制裁があったためロシアは一旦キャンセルをして、イランびいきの人たちからは裏切者扱いをされていた。イラン・ディールで暫定協定が結ばれたところで、ロシアはすかさず、いつでも引き渡せますと言い出し、米&イスラエルの非難ごーごーの中翌年実際に引き渡した。
13 April 2015
イランそれ自体でもいろんなもの開発してるし、強い国だけど米と子分の航空戦力に対応するには良いものがある方がそりゃいい。でもって、ここをきっかけとして、その間にカスピ海合意もして(2014年10月)、2015年10月にはロシアと一緒にシリア戦を戦った。この間にイランの軍はロシア軍の協力で整備されていったと考えられる(長いこと制裁をされていたので、いろいろ足らないものだらけだったという話)。
つまり、20年ごしで騒いだイランを攻撃しろ~の人たちの念願のシアターがやって来た時、イランは前よりずっと強くなっていた、というところ。
また、ペルシャ湾岸のイラク寄りの方にあるブーシェフル原子力発電所は最初はドイツのジーメンスが作っていたが度重なる中断があって、最後はロシアのロスアトムが完成させて現在に至っているので、ここにロシアの専門家がいて、つまり、当然ここはS-300(or それ以上?)が守ってる地域だわな、と考えられている。安心、安心。
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抜粋終わり
>この人たちってどうして、自分はいつまでも誰かを傷つけ、誰かをなじり、どこかで必ず裏切るという仕様を持っていながら、他者が自分のいうことを聞くと思っているんだろう? 不思議だ。
西側は、天皇を使って美味しい思いをしたが、自分も天皇病に罹患して、キチガイになった。
まあ日本は天皇信徒というキチガイ天国だからな。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
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トルコS-400設置、中国のウィグル政策黙認
トルコにS-400が納入された話を書こうと思って、トルコで検索したらいきなりこんな記事が出てきた。
- 【オピニオン】トルコをロシアに寝返らせるな
- By Walter Russell Mead
- 2019 年 7 月 16 日 13:06 JST
- https://jp.wsj.com/articles/SB12134484561629104376504585428772739006224
ラッセル・ミードが大物だから全世界で訳して出せ、って誰かに言われて出してます、みたいな記事だろうと思う。中身は読む価値がないと思うので読んでない。
これはちょうど、ブレジンスキーがウクライナ危機でひとしきりプーチンをなじっていたのもつかの間、中国とロシアがガスのディールを決めて一層の友好関係になり、プーチンが国連で名高い「あなたたちは何をしたかわかっているんですか」演説をして、シリア戦に入って行ったらブレジンスキーがロシアはアメリカと協力すべきだと言い出したのを思い出す。
この人たちってどうして、自分はいつまでも誰かを傷つけ、誰かをなじり、どこかで必ず裏切るという仕様を持っていながら、他者が自分のいうことを聞くと思っているんだろう? 不思議だ。
で、トルコはともあれS-400というミサイルシステムをロシアから買って納品もされた。これによって、トルコはこの地域でこれまで以上に強い存在になったなって感じですね。
S-400の設置だけでなくて、Su-35、Su-57の共同生産も目算に入っているようなので、現状での地域における軍事的優位性を確保し、あわせて将来的な自国の強さも担保していくといった設計でしょうか。
また、ミードはロシアしか目にないようだけど、トルコはユーラシアの将来を買ってるというのが素直な見方だと思うな。今月始めには北京を訪問し、トルコと中国は歴史的に長い付き合いがあるんです、などと話していたこともロシアとのS-400に続く、トルコの立ち位置の表明でしょう。
- Xi, Turkish president hold talks, agreeing to deepen strategic cooperation
- Source: Xinhua| 2019-07-02 23:41:41|Editor: yan
- http://www.xinhuanet.com/english/2019-07/02/c_138193186.htm
■ イスラム教徒とユーラシア
トルコと中国の会談で非常に重要だったのは、トルコは中国のウイグル政策を詰問しないどころか、むしろ支持したような感じになっていたから。
中国のウィグルは幸せに暮らしてるよ、とエルドアンが言ったと言われている。
- Uighurs in China are happy, says Turkey's Erdoğan
- https://ahvalnews.com/china-turkey/uighurs-china-are-happy-says-turkeys-erdogan
これはまぁ、クリミアとくればタタール、タタール、タタールは納得してなーーーーい、とイギリス人がどれだけ煽ろうとも、現実問題クリミアの多くのタタールの人はある程度納得してロシアという国の中のタタール人という位置を受け入れている現実が強かった、という話と同じですね。
その前にはチェチェンがあった。チェチェンも、チェチェン vs ロシアだったら因縁の対決と言えたんだけど、よく見ると外から大量に過激ムスリムが入ってきてることを理解したチェチェンのリーダーがロシアと和解していった。カディロフ親子の功績ですね。
となると、もちろん納得できない西側さんたちが、今度もまた
- 中国は「ウイグル族の拘束やめよ」 22カ国が共同書簡で非難
- https://www.bbc.com/japanese/48946124
それに対して現在、37カ国がチャイナはちゃんと対策してるという書簡に署名した模様。その中にはロシアはもちろん、サウジアラビア、北朝鮮も入っているそうな。
- Saudi Arabia, Russia and North Korea were among 37 countries that signed a letter praising China's 'remarkable achievements in the field of human rights' over its Uighur Muslim oppression
- https://www.businessinsider.com/syria-saudi-nk-support-china-uighur-prison-camps-xinjiang-2019-7
日本語版発見。
- ウイグル問題で中国擁護、ロシアなど37か国が国連に書簡
- https://www.afpbb.com/articles/-/3235042
ロシア、北朝鮮はともかく、サウジアラビアというのがなかなか興味深いですね。イスラム過激派作りの資金源の1つはサウジだとサウジ自身が認めているし、ワッファービズムなどという外れた宗旨が問題だったというのも今日常識。
思えばこれはすごい発言でした。
ロシアはロシアで、中国は中国でイスラム過激派の鎮静化に苦心惨憺の40年みたいなもの。しかし、実はもっと古いですね。大日本帝国も中国内の回教徒を使おうとして失敗した。
事の起こりは、1830年代にイギリスがロシアと対立していた時にアフガニスタンに侵攻したりしているんだが、このあたりでロシア周辺のイスラム教徒を使おうと手なずけていったのが始まりではなかろうかと思う。
で、西側がムスリムを使って中央アジアから中東をかき混ぜているのをいい加減にしろよと中露、特にロシアが立ち上がってやめさせましたというお話ですね。
今となってみれば、モスクワに欧州屈指の大きなモスクを作ったのとか、イランに手書きのコーランを送ったりしたあたりがある種の作戦決行の合図でしたといったところか。
その上で、何度も書いてますが、これこそ大きなイベントだったと今でもまだ主張したい。
ロシアとイランがカスピ海の支配権について妥協した。
ということで、中央アジアにいるのはトルコ系だという理由で武装化したイスラム教徒をトルコを梃にして西側が使うというスキームは今や完全崩壊といった感じです。
分水嶺はやっぱり、エルドアンがトルコがロシア機を撃墜した事件の後、ロシア側からの猛然とした批判に耐えつつ、結局プーチンに謝罪の手紙を書き、ロシアの軍人さんにもごめんなさいですと謝ったという一件ではなかろうか。この際に、カザフスタンのナザレバエフらの、将にトルコがかき混ぜようとした中央アジア諸国がトルコとロシアの関係改善の仲介に立ったと言われている。
これは言うは簡単だけど、多くのリーダーにはできない仕事だと思う。
■ オマケ
で、トランプとは何だったのかというと、ロシアとイランの関係強化を妨害するためにシオニスト勢力が送り込んだ人だったんじゃなかろうかという視点を私は持ってます。
米露関係を中心にしたてて、それを楔にしてイラン、中国とロシアの関係を割こうって話。しかし身内の反対があり、かつ、ロシアも中国もそんな手に乗るわけないだろ、だったって感じ。
イラン・ディールがあって、ロシアからイランへのS-300の引き渡しが可能になったことが非常に大きな出来事だったんだろうと思う。本来はもっと前に引き渡し予定だったものが、イラン核問題で国連制裁があったためロシアは一旦キャンセルをして、イランびいきの人たちからは裏切者扱いをされていた。イラン・ディールで暫定協定が結ばれたところで、ロシアはすかさず、いつでも引き渡せますと言い出し、米&イスラエルの非難ごーごーの中翌年実際に引き渡した。
- Russia lifts ban on S-300 missile system delivery to Iran
13 April 2015
イランそれ自体でもいろんなもの開発してるし、強い国だけど米と子分の航空戦力に対応するには良いものがある方がそりゃいい。でもって、ここをきっかけとして、その間にカスピ海合意もして(2014年10月)、2015年10月にはロシアと一緒にシリア戦を戦った。この間にイランの軍はロシア軍の協力で整備されていったと考えられる(長いこと制裁をされていたので、いろいろ足らないものだらけだったという話)。
つまり、20年ごしで騒いだイランを攻撃しろ~の人たちの念願のシアターがやって来た時、イランは前よりずっと強くなっていた、というところ。
また、ペルシャ湾岸のイラク寄りの方にあるブーシェフル原子力発電所は最初はドイツのジーメンスが作っていたが度重なる中断があって、最後はロシアのロスアトムが完成させて現在に至っているので、ここにロシアの専門家がいて、つまり、当然ここはS-300(or それ以上?)が守ってる地域だわな、と考えられている。安心、安心。
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抜粋終わり
>この人たちってどうして、自分はいつまでも誰かを傷つけ、誰かをなじり、どこかで必ず裏切るという仕様を持っていながら、他者が自分のいうことを聞くと思っているんだろう? 不思議だ。
西側は、天皇を使って美味しい思いをしたが、自分も天皇病に罹患して、キチガイになった。
まあ日本は天皇信徒というキチガイ天国だからな。
お読みくださりありがとうございます。
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自爆テロも、日本赤軍経由で天皇家が弘める。
まさに、天皇は人類の敵。
書き込みありがとうございます。
なるほど。
書き込みありがとうございます。