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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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銅のはしご より

上記文抜粋
・・・・・・
小沢一郎代表 生活の党と山本太郎となかまたち
NHKテレビ ラジオ第1 日曜討論 ヴィディオ出演
2015年1月24日(土)以前に収録のヴィディオを25日(日)午前10:33~10:38に 放送

✑ 安倍さんが,わざわざ中東まで行って「イスラム国」にとっては宣戦布告と言える記者会見をした。彼らは日本も敵だと見做しただろう。
「日本人拘束事件」への政府の対応はアタフタしているだけ
✑ 「集団的自衛権」と「戦闘行為だけでなく,後方支援・物資補給は戦争そのものである」 この2つの問題を,国民はもっと真剣に考えなくてはならない。
政府も曖昧な誤魔化しの話は止めるべきだ

✑ 安倍さんは,集団的自衛権であれ何であれ,自分の心の中のことを素直に正直に話しをしないと,いけない。戦後70年総理談話も,言葉で誤魔化して言い訳するのは良くない
✑ 僕は歴史の事実は事実として認め,お詫びするところは,する。 その上に立っての友好関係・協力関係をつくる戦後70年の将来展望であるべきだと

✑ 「アベノミクス」は全く失敗だった。庶民,国民一般の皆さんにとっては,何の益も無かった。いずれ今年中にその破綻と,そして安倍内閣への不信が,国民の間で芽生えてくるだろう
✑ 政党としての継続性を求めた結果,生活の党と山本太郎さんのグループとの連合体。生活の党としての今後の活動,考え方は一切変わらない

文字起こし
中川 緑アナウンサー ; 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表です。事前に聞きました。

***   ***  ***

NHK中川 緑アナウンサー ; では,よろしくお願いします。

小沢一郎 代表
 よろしくお願いします。<礼>

【 「イスラム国」の日本人拘束の政府対応 】

NHK島田敏男 解説委員 ; まず,2人の日本人が拘束されているあの事件への政府の対応。政府には,どのような対応を求めていきます?

小沢一郎 代表
 今回の事件は,結局,安倍さんが,わざわざあっちまで行ってですね,彼ら 「イスラム国 」にとっては宣戦布告とも言えるような,記者会見で話しをしたということですね。
 いわゆる「イスラム国」と戦う周辺各国に援助すると。こういう言い方を(安倍総理が)したらしいんですね。
 これは,彼らにとっては,まさに自分たちの敵を援助するということですから,当然,日本も,自分たちの敵だということに捉えられて,仕方がない,しょうがないと思うんです。
 ただこの問題で,政府の対応つっても アタフタしてるだけでね,どうしていいか分かんないのが実態だと思いますけれど。

 日本国民が,考えなくてはならない2つの問題が提起されたと思うんです。

 1つは,やっぱりこれはまさに集団的自衛権の(問題)と同じことなんですね。今回は,アメリカを中心とした有志連合と言いますか,それと同じ立場で 「イスラム国」に敵対して,その人たちを援助するということですから。そういう意味で集団的自衛権のことを,もう少し真剣に日本人は考えなくちゃいけない。

 もう1つは,その言い訳に,「人道援助」であって<苦笑しつつ>,弾薬や武器を(送るわけじゃない),あるいは軍隊を送るわけじゃないよと,こう言ってますけれども,戦争というのは,ドンパチするだけが戦争じゃありませんので。その一番大事な要素というのは,要するに補給なんですね。 食糧を補給,ご飯食べなきゃ,兵隊さんは戦争できませんから。
 ですから,食糧を送る「人道支援」という名前で言おうが何しようが,後方支援,補給というのが,戦争そのものだということをね,わたくしは,この2点を今回の事件で,むしろ国民は考えるべきだと思うし,政府も曖昧な誤魔化しの話しは止めるべきだと思います。

【 生活の党と山本太郎となかまたち 】

NHK島田 解説委員 ; そして去年の衆議院選挙の後ですね,山本太郎・参議院議員が加わりましたね。

小沢一郎 代表
 はい。<笑顔>

NHK島田 解説委員 ; そして,党名も変わったわけなんですけれども。これ,どうなんでしょう。政策の方向性とか,そういったところに変化は出てくるのか。それとも,ないのか。

小沢一郎 代表
 政策的なことも,党の運営のことについても,山本太郎さんは「まったく今まで通りで,自分も同感です,同意です」 と言う話しで。
 むしろ今回はですね,我々生活の党とそれから山本(太郎)さんのグループとの連合体みたいなものでして,その意味では,我々 生活の党としての今後の活動,考え方,それは一切変わらない。
 ただ,政党要件を満たしませんと,お金の話しだけじゃなくて,こういうような場<党首討論などのテレビ番組ほか>にも 出られなくなっちゃいますんで。そういう意味で,政党としての継続性を求めた結果だということです。

【 2015年 政治はどう動く 】

NHK島田 解説委員 ; 一強多弱,自民党が飛び抜けて多数を占めている。

小沢一郎 代表
 はい。

NHK島田 解説委員 ; この状況を打破するために,何が一番重要とお考えですか。

小沢一郎 代表
 一番はやっぱり,野党で1(位と)2位の民主党そして維新。この2つの野党が協力して,自公とちゃんと相対するという強い姿勢を取ることが,その他の野党をずっと纏めていく上にも一番大事なことだと思います。

【 「アベノミクス」と安倍内閣をどう見るか 】

NHK中川 緑アナウンサー ; 今の安倍政権になって2年が過ぎましたけれども,「アベノミクス」のこれまでというのは,どのように見ていますか。

小沢一郎 代表
 結局今になって,もう「アベノミクス」というものは,全く失敗だったと。庶民,国民一般の皆さんにとっては,何の益も無かったということが,肌身で皆さん,感じつつあるんじゃないでしょうか。
 格差はどんどん開いておりますし,また,景気はさっぱり良くならない,ということでですね,わたくしはいずれ今年中に「アベノミクス」の破綻と,そして安倍内閣への不信が,国民の間で芽生えてくるんじゃないかと思います。

【 戦後70年・総理談話は 】

NHK島田 解説委員 ; 今年は戦後70年の節目の年ですね。で,安倍総理も総理大臣談話として,今の時代についてですね,新たなコメントを出すという構えのようなんですけれども,小沢さんは,その総理大臣談話,新しい70年のもの,どのようにあるべきとお考えですか。

小沢一郎 代表
 僕はね,やっぱり,はっきりと歴史の事実は事実として認めると。 その上に立っての将来展望ということであるべきで。
 安倍さんも,もう少しね,自分の心の中のことを素直に,正直に話しをしないと,いけないんじゃないかなと。
 今さっき言った集団的自衛権のことであれ何であれもう,言葉で誤魔化して何とか言い訳しよういう,そういうやり方は良くない。
 一強多弱と呼ばれるぐらいね,議席あるんですから。もっと本当にこう思うというんなら,自信持って,はっきりした明確な言動を取るべきだ。
 それがトップ・リーダーの役割じゃないかと思いますね。

NHK島田 解説委員 ; 村山総理の時からの 「痛切なお詫び」 といった文言の踏襲,これは必ずしも求めないんですか。

小沢一郎 代表
 いや。ですからそれは,安倍さん自身の考え方ですが。
 私は,歴史の事実は事実としてはっきりと認め,お詫びするところは,するべし。 その上でのきちんとした友好関係・協力関係ということであるべきだと思いますね。<毅然として厳しい表情で>

NHK島田解説委員 中川アナウンサー ; 有り難うございました。<礼>

小沢一郎 代表
 はい。<礼>


・・・・・
・・・・・・
抜粋終わり


お読みくださりありがとうございます。
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