人間は銭儲けマシンーではない。

とまべっちーの考え事　　より

上記文抜粋
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意志＝目的志向に対する疑問

模様を張るようにツイートを紹介していきたいと思います。当ブログの基本モチーフに合致するツイートから。

ひとがひとを信じられず、「だまされたやつが悪い」とか言う言葉がまかりとおる社会は文明社会じゃない。

— 東浩紀＠ゲンロン８ゲーム特集 (@hazuma) 2018年8月1日

次のツイートもなかなか含蓄があります。

罪を憎んで人を憎まずというけれど、それは綺麗事ではなくって、おそらく人間が乗り越えなくてはならない政治的トラウマなんだ。直接ひどいことをされていない人を憎むのは、結局自分の個人史の埋め合わせなんだよ。少なくともそういうことをクリアしなければ、心理学的には人間は次の次元に行けない。

— 名越康文 (@nakoshiyasufumi) 2018年8月1日

次のツイートにも共感します。

日本を破壊しているのは自己責任病。何でもかんでも自己責任と捉えてしまう病気で感染力が凄まじい。生活困窮、低所得、非正規雇用、ブラック企業、性犯罪被害、被災、病気、障害…。自己責任病が蔓延し続けたら、政府の役割も縮小させるし、支え合わなくなるし、社会が成り立たなくなる。

— 藤田孝典 (@fujitatakanori) 2018年7月31日

次のツイートにも共感します。

鈍感な人たちの健康な世界、か。敏感な人たちのための不健康な世界を守ること。

— 千葉雅也『思弁的実在論と現代について』刊行 (@masayachiba) 2018年7月30日

次のツイートにも共感します。学力偏重主義に対するワクチンとして。

最低限の知力と体力と、やりきる力(GRIT)と、自分が持っていない才能を持っている人と協働する能力さえあればどんな時代でもどこに行っても通用する。AIに負けないのだって特別に難しいことじゃない。「この人と一緒に働きたい」と思われるような人になればいい。

— おおたとしまさ (@toshimasaota) 2018年8月1日

さて、私が考えているのは、世の中に広く蔓延している「目的合理主義」「機能合理主義」の価値観に対する疑問です。目的に適合するように自己を改変しようと欲望することの問題です。たとえば過去記事でこんな話もしています。

トラウマ解放・依存症治療の「１２ステップ」 　2018/05/25
http://usedkenchan.blog63.fc2.com/blog-entry-795.html

熊谷医師は「意志をもって能動的に自分の人生をコントロールするという、これまでのライフスタイルから下りる」ことが必要なステップだと言っています。私はそこで次のようにまとめました。「私の言葉に直せば、まず自己啓発のような自力救済をきっぱりとあきらめるのがステップ１。安全な場所で過去を振り返るのがステップ２。そうすると自分が周囲の人々に対して行なってきた加害行為がようやく自覚できるようになるので、責任を引き受けることになる。これがステップ３。」今でもこの考え方は変わっていません。

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抜粋終わり

いいですね・・・


自己責任は、国家・天皇・為政者の無責任を表現したモノ。

まずやつらを、処刑して、その自己責任を実行してもらおう。


お読みくださりありがとうございます。