故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/05 04 < | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | > 06 |
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谷間の百合 より
上記文抜粋
・・・・・・・
真の勇者とは。
売国奴の子が愛国者になることがあるのだろうかと書いたことがあります。
わたしはそれに該当する人を知らないのですが、広い世間にはそういう稀有な列もあるのでしょうか。
その反対に、愛国者の子が売国奴になった例もなさそうです。
総理の祖父とは違い、鳩山元総理の祖父一郎さんは平和主義者の愛国者だったということを、孫崎さんのお話で知りました。
鳩山さんはお金に困った経験のないお金持ちの家の人なのに、貧しい人々や障碍者への眼差しを強く持っておられる人です。
それに比して、いまの政治家、官僚、企業家には「弱者への思い」もなければ社会への責任感もありません。
なぜなんだろうと考えていたとき、「ノブリス・オブリージュ」(高貴なる者に伴う義務)という言葉が浮かびました。
つまり、いまの支配層のほとんどが、子どもの時からお金や地位を目指し、他人を蹴落として成り上がってきた人間だからではないかということに思い当たったのです。
成り上がり者に、他者、まして弱者を思いやるようなこころがないのは当然でした。
しかし、鳩山さんにはノブリス・オブリージュがありました。
精神的に高貴な人だったからです。
ノブリス・オブリージュを持っている人はいまや鳩山さんだけだということなのですね。
その鳩山さんが、韓国の歴史館にある記念碑の前で正座をしてお祈りをされました。
ご本人は、謝罪は当然だが、あれは土下座ではなく慰霊のスタイルだと言っておられましたが、反発を感じた人は多かったのではないでしょうか。
わたしもあの行為に驚きましたが、時が経つほどにその意味することの大きさに驚嘆することになりました。
鳩山さんはひとり、日本を救済するためにはどうすればいいかを考えてこられたのです。
アメリカへの従属からどうしたら脱却できるか、戦争に突き進もうとしている日本を止めるのはどうすればいいかを、考えに考えてこられたのだと思います。
わたしがイチバン強く感じたのは、あの行為はアメリカにとってこれ以上ないというくらい不快なことだったのではないかということです。
鳩山さんはあえてそれをされたのでしょう。
対米自立のきっかけになると同時に、アメリカの戦争犯罪を浮き彫りにできるかもしれないと思われたのかもしれません。
日本人が天皇が言われた「深い反省」にたって関係諸国に謝罪することができるようになることが日本の自立の第一歩です。
それから逃げ回っている限り、自立はできません。
鳩山さんの行為は、もしかしたらアメリカの戦争犯罪を白日の下にさらす端緒になるかしれません。
もう、いい加減気づいていいのではないでしょうか。
アメリカが世界のあちこちにお金儲けと人殺しを目的に混乱と対立を煽り、そこに戦争の火種を仕掛けてきたことに。
日本と中国の関係が良好になって困るのがアメリカなのです。
めしのタネを失うからです。
謝罪することに反発する人の気持ちはわたしにも分かります。
わたしにも嫌韓感情が無きにしも非ずだからです。
しかし、わたしは日本が犯した罪から目を逸らすことはできません。
相手に与えた苦痛や悲しみから目を背けることはできませんでした。
わたしにできることではありませんが、真に勇気のある人だけが謝罪することができるのだと思います。
憎しみの感情からは何も生まれません。
わたしは、自分のこころが憎しみや偏見や嫌悪や嫉妬などの負の感情に少しでも占有されるのが嫌でした。
わたしはそういう感情が生起するたびに、困難ではありましたが出来るだけ速やかにこころからそういう感情を追い出すようにして生きてきました。
こころが自由であることがわたしにはもっとも大事なことでした。
ほんとうの「自由」とはそういうことだと思うからです。
ただし、「怒り」と「悲しみ」はぜったいに必要な感情です。
それがなければ、憎しみや偏見や不正とも戦えないからです。
鳩山さんは真の愛国者です。
これほど「純」で「勇気」のある人が日本にいることに感謝します。
・・・・・・・・
・・・・・・
抜粋終わり
私は、保守・尊皇の人が、みんな谷間の百合さんや山崎行太郎先生のような人だったら、天皇制やこれまでの闇についてとやかくあまり言わなくても、日本も世界もそこそこ安らかに行くように思うけど・・・
逆に絶滅危惧種になってしまってます・・・。
ともわれ、鳩山由紀夫元総理の行為を「勇気」を評したのは私以外に、寡聞なので、谷間の百合さんくらいです。
でも私も、鳩山さんの大勇を私も感じます。
家康が「先陣を切る勇気よりも、主君に正論を諫言するのが、一番の勇気」とたたえてます。
鳩山さんには、本当の勇気が見えます。
むろん彼はマサーチューセッツ工科大学出身の天才なので、前後の戦略も万端ですけど、これは尋常の根性・勇気ではできません。
「皇帝の後継者問題に正論を述べるのは、下手したら家族皆殺しにされかねないのに、堂々と正論を述べて国家の危機を救った」
と宋名臣言行録だったか。
谷間の百合さんのような本当の勇気を知る人や、山崎先生のような明察の人がまだ前面に出てこれない。
これが、日本が衰亡して、今でも如何ともできない一因に思える・・・。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
・・・・・・・
真の勇者とは。
売国奴の子が愛国者になることがあるのだろうかと書いたことがあります。
わたしはそれに該当する人を知らないのですが、広い世間にはそういう稀有な列もあるのでしょうか。
その反対に、愛国者の子が売国奴になった例もなさそうです。
総理の祖父とは違い、鳩山元総理の祖父一郎さんは平和主義者の愛国者だったということを、孫崎さんのお話で知りました。
鳩山さんはお金に困った経験のないお金持ちの家の人なのに、貧しい人々や障碍者への眼差しを強く持っておられる人です。
それに比して、いまの政治家、官僚、企業家には「弱者への思い」もなければ社会への責任感もありません。
なぜなんだろうと考えていたとき、「ノブリス・オブリージュ」(高貴なる者に伴う義務)という言葉が浮かびました。
つまり、いまの支配層のほとんどが、子どもの時からお金や地位を目指し、他人を蹴落として成り上がってきた人間だからではないかということに思い当たったのです。
成り上がり者に、他者、まして弱者を思いやるようなこころがないのは当然でした。
しかし、鳩山さんにはノブリス・オブリージュがありました。
精神的に高貴な人だったからです。
ノブリス・オブリージュを持っている人はいまや鳩山さんだけだということなのですね。
その鳩山さんが、韓国の歴史館にある記念碑の前で正座をしてお祈りをされました。
ご本人は、謝罪は当然だが、あれは土下座ではなく慰霊のスタイルだと言っておられましたが、反発を感じた人は多かったのではないでしょうか。
わたしもあの行為に驚きましたが、時が経つほどにその意味することの大きさに驚嘆することになりました。
鳩山さんはひとり、日本を救済するためにはどうすればいいかを考えてこられたのです。
アメリカへの従属からどうしたら脱却できるか、戦争に突き進もうとしている日本を止めるのはどうすればいいかを、考えに考えてこられたのだと思います。
わたしがイチバン強く感じたのは、あの行為はアメリカにとってこれ以上ないというくらい不快なことだったのではないかということです。
鳩山さんはあえてそれをされたのでしょう。
対米自立のきっかけになると同時に、アメリカの戦争犯罪を浮き彫りにできるかもしれないと思われたのかもしれません。
日本人が天皇が言われた「深い反省」にたって関係諸国に謝罪することができるようになることが日本の自立の第一歩です。
それから逃げ回っている限り、自立はできません。
鳩山さんの行為は、もしかしたらアメリカの戦争犯罪を白日の下にさらす端緒になるかしれません。
もう、いい加減気づいていいのではないでしょうか。
アメリカが世界のあちこちにお金儲けと人殺しを目的に混乱と対立を煽り、そこに戦争の火種を仕掛けてきたことに。
日本と中国の関係が良好になって困るのがアメリカなのです。
めしのタネを失うからです。
謝罪することに反発する人の気持ちはわたしにも分かります。
わたしにも嫌韓感情が無きにしも非ずだからです。
しかし、わたしは日本が犯した罪から目を逸らすことはできません。
相手に与えた苦痛や悲しみから目を背けることはできませんでした。
わたしにできることではありませんが、真に勇気のある人だけが謝罪することができるのだと思います。
憎しみの感情からは何も生まれません。
わたしは、自分のこころが憎しみや偏見や嫌悪や嫉妬などの負の感情に少しでも占有されるのが嫌でした。
わたしはそういう感情が生起するたびに、困難ではありましたが出来るだけ速やかにこころからそういう感情を追い出すようにして生きてきました。
こころが自由であることがわたしにはもっとも大事なことでした。
ほんとうの「自由」とはそういうことだと思うからです。
ただし、「怒り」と「悲しみ」はぜったいに必要な感情です。
それがなければ、憎しみや偏見や不正とも戦えないからです。
鳩山さんは真の愛国者です。
これほど「純」で「勇気」のある人が日本にいることに感謝します。
・・・・・・・・
・・・・・・
抜粋終わり
私は、保守・尊皇の人が、みんな谷間の百合さんや山崎行太郎先生のような人だったら、天皇制やこれまでの闇についてとやかくあまり言わなくても、日本も世界もそこそこ安らかに行くように思うけど・・・
逆に絶滅危惧種になってしまってます・・・。
ともわれ、鳩山由紀夫元総理の行為を「勇気」を評したのは私以外に、寡聞なので、谷間の百合さんくらいです。
でも私も、鳩山さんの大勇を私も感じます。
家康が「先陣を切る勇気よりも、主君に正論を諫言するのが、一番の勇気」とたたえてます。
鳩山さんには、本当の勇気が見えます。
むろん彼はマサーチューセッツ工科大学出身の天才なので、前後の戦略も万端ですけど、これは尋常の根性・勇気ではできません。
「皇帝の後継者問題に正論を述べるのは、下手したら家族皆殺しにされかねないのに、堂々と正論を述べて国家の危機を救った」
と宋名臣言行録だったか。
谷間の百合さんのような本当の勇気を知る人や、山崎先生のような明察の人がまだ前面に出てこれない。
これが、日本が衰亡して、今でも如何ともできない一因に思える・・・。
お読みくださりありがとうございます。
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これはアメリカにも言えます。日本を占領して、結局何を得たのか?せいぜい莫大な量の「カネ」だけであって、実はそれ以外は何も得ていないのではないか。日本の大部分を構成する、北海道から九州までの「ヤマトの国」の毒牙に絡め取られて、今や「自由と民主主義」の国是をかなぐり捨てて、株式会社や金融市場などといった「利益追求型中間集団」なる愚者の楽園と化してしまいました。このまま、日米が「新・悪の枢軸」となっていくのでしょう(いや、もうなっているか)。ヤマトは当然として、第2次世界大戦後のアメリカの歴史も検証されるべきでしょう。
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>これはアメリカにも言えます。日本を占領して、結局何を得たのか?せいぜい莫大な量の「カネ」だけであって、実はそれ以外は何も得ていないのではないか。日本の大部分を構成する、北海道から九州までの「ヤマトの国」の毒牙に絡め取られて、今や「自由と民主主義」の国是をかなぐり捨てて、株式会社や金融市場などといった「利益追求型中間集団」なる愚者の楽園と化してしまいました。このまま、日米が「新・悪の枢軸」となっていくのでしょう(いや、もうなっているか)。ヤマトは当然として、第2次世界大戦後のアメリカの歴史も検証されるべきでしょう。
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正味、私は日本土着人の後裔として、ヤマトから日本も独立しないことには・・・
あと朝鮮半島を植民地化して、戦後は逆洗脳を受けて、ヤマトの支配層が「在日」になった{在日の方々のことでなく、彼らを悪く言う右翼が、右翼のいう「悪い在日」と同じ存在になった・てこと}
ヤマト集団・日本人を支配して、逆洗脳を受けて、「無責任体制」が伝染して、アメリカも「そして誰もいなくなった」
やはり因果応報ですよね。
書き込みありがとうございます。