忍者ブログ
故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/05     04 < 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  > 06
Admin | Write | Comment
P R
谷間の百合 

上記文抜粋
・・・・・・・・
あなたたちは愚か者です。

きのう、菅官房長官は翁長知事と会い、近く総理も面会の予定だということです。

アメリカから言われたのではないでしょうか。

言われたのでないとしたら、訪米を前に、イチャモンの付けられそうなことはすべて潰しておこうということかもしれません。

70年談話や米議会での演説の内容も支持者の期待を大きく裏切るものになりそうです。

アメリカにとっても辺野古に固執する理由はなく、これ以上辺野古が騒々しくなって反米感情が高まることは得策でないと思っているに違いありません。

戦争屋さんのジョセフ・ナイだって辺野古に拘るのはどうかと言っているのです。





きょうの「徽宗皇帝のブログ」が、米国からの独立なしに日本の幸福はないだろうと次のように書いてられます。

要するに、国としての力の差はともかく、他の独立国と同様に米国に対して堂々と物の言える国になり、米国の指示ではなく、自分の意思で政策をきめられる国になるべきだ。

これはどんな弱小国でも持っている権利だが、日本にはそれがない。

これほどの屈辱に対して、日本の自称愛国者の自称右翼の人々が、なぜ「日本の独立」を叫ばないのか、奇妙極まりない話だ。


わたしは以前、独立は不可能に近いのではないかと思っていましたが、そうではないことに最近気が付きました。

独立しようと思えばいつでもできるのだと。

要は、独立しよう、したいという気がない人間が日本の中枢を占めているのが独立できない最大の原因です。

不可能ではないのです。

その気がないだけなのです。

なぜないかと言えば、かれらの頭には「保身」しかないからです。

かれらの保身で日本は植民地のままなのです。





鳩山さんを宇宙人だとか売国奴だとか言ってからかったり貶したりしている人間がたくさんいますが、わたしは日本の独立のためにアメリカに体当たりした人として後世にその名が残るのではないかと思っています。

それまで、日本政府が唯々諾々と受け入れてきた「年次改革要望書」を鳩山さんは廃止しました。

そこには、植民地に対する宗主国の要求がこと細かく書かれていたのです。


安部総理と麻生元総理が訪米したとき、オバマ大統領は顔も見たくないという態度でした。

それほどに、欧米は右翼体質を嫌悪するのです。

しかし、鳩山さんはそうではなく、大統領はにこやかに迎え入れました。

小沢さんが言われるように、堂々と言うべきことを言う人間が尊敬されるということです。

そのことが分からずに、ただビクビクしている政治家や官僚は、自分たちがどれほど軽蔑されているかを知らないのです。

そのトップの人間は狂ったようなに売国しています。

総理は日本国憲法についてこう言っています。

自分たちが専制や隷従、圧迫と偏狭を失くそうと考えているわけではない。いじましいんですね。
みっともない憲法ですよ。それは、日本人が作ったんじゃないんですからね。


いじましいとか、みっともないとかそっくりお返しします。





天木さんが、安保法制は米が筋書きしたものだということに衝撃を受けたと言っておられるのは、なにをいまさらと思いましたが、保守派の人たちはこれをどう思うのでしょうか。

安保法制がすべてアメリカの利益のための法律だということがなぜわからないのですか。

バカみたいに、今度こそ「自主憲法」を持てるのだとでも思っているのですか。

あなたたちの目はどこについているのですか。

頭もこころも空っぽですか。

わたしは遠慮せずに言います。

(怒りをこめて)あなたたちは愚かものだと。





・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり


リテラ より

上記文抜粋
・・・・・・・・
辺野古がダメなら普天間は継続するぞ──。

ようやく実現した翁長雄志・沖縄県知事と菅義偉官房長官の初の会談は、案の定、傲慢無礼な政府の態度が露わになるだけで、発展もなく終わった。

 菅官房長官はこれまでも発言してきたように、「辺野古への移設を断念することは、普天間基地の固定化にもつながるというなかで、政府は関係法令に基づいて工事を進めている」と、沖縄の“県内移設はNO”という民意を無視。対する翁長知事は、「今日まで沖縄県が自ら基地を提供したことはない」ときっぱり撥ねつけ、「(菅官房長官が)上からの目線で“粛々”という言葉を使えば使うほど、沖縄県民の心は離れ、怒りは増幅していく」と釘を刺したが、厚顔無恥な官房長官にその言葉の意味は通じたのだろうか。
 だが、こうした翁長知事や沖縄県民の“当然の主張”に、Twitterや2ちゃんねる上では、おぞましい言葉で批判が繰り広げられている。
「基地がイヤなら、自由に基地の無いところに引っ越してもいいんですよ」
「国防だぞオマエラの我儘にウンザリだ 日本全体を考えろ」
「沖縄ってのは、ゆすりたかりの名人どころか、単なる乞食じゃねーか!」
「いつまでも「たかり」を許すな !!! 甘えきった精神をぶちのめせ」
「たかり体質は沖縄人の本質か!? 沖縄人は、属国国家として「下げた頭で舌を出す」朝鮮と通じるところあり!!」
 わがまま、ゆすりたかり、甘えた精神……。こんな放言でしか物事を捉えられず、「沖縄」という属性で県民を貶めるのは、想像力や知性のかけらもないネトウヨの仕業、そう思う人も多いかもしれない。しかし問題は、評論家やジャーナリストを名乗る人間までもが、ネトウヨの“沖縄ヘイト”を助長するような言説を繰り出していることだ。
 たとえば、経済評論家でネット上でも人気を集める池田信夫は、自身のメディア「アゴラ」に「沖縄県知事は「ゆすりの名人」なの?」と題した記事を昨年12月29日に投稿。2011年にアメリカ国務省日本部長のケヴィン・メアが発したといわれる「沖縄はゆすりの名人」をうけたタイトルと思われるが、記事の中身もまた下劣なものだ。
 まず、池田はしたり顔で〈実は、沖縄県には辺野古移転を拒否する権利はありません。日米地位協定で、米軍は日本のどこにでも基地をつくれるので、日本政府も沖縄県もそれを断れないのです〉と、あたかも選択肢がないかのように誘導しながら、こう断言する。
〈問題は、お金をもらった沖縄県が「やっぱり辺野古移転はいやだ」といいだしたことです。これはたかりより悪い嘘つきです〉


 そして、事実を強引に歪曲してこう続けるのだ。
〈基地を人質にして、本土から金をせびり取ることが「自立的発展」につながるんでしょうか。沖縄の自立をじゃましているのは、こういうふうにいつまでも戦争の古い話を持ち出して本土にたかる人々と、それに甘える県民です。本土のマスコミも「沖縄に寄り添う」などといって、彼らを甘やかしてきました〉 
〈こういうただ乗りは、財政の豊かなときは多少はゆるされましたが、これからは無理です。沖縄県が辺野古移転を拒否するのは自由ですが、振興予算はゼロです。お金をもらう約束をした人が、その約束をやぶったらお金はもらえない。よい子のみなさんでもわかる、簡単な理屈ですね〉
 どうも、池田は沖縄振興予算の意味をまったく理解してないらしい。沖縄振興特別措置法を読んでもわかるように、振興予算は米軍基地の大半を押し付けられている沖縄の「特殊な諸事情」全体を配慮して策定されたのであって、辺野古移転を認めるか否かというのは何の関係もない。「辺野古移転を拒否したら振興予算はゼロ」などというのであれば、その法的根拠を示すべきだろう。
 また、池田はまるで沖縄が金のために基地を引き受けてきたかのように印象づけているが、沖縄は自ら手を挙げて基地建設を誘致したのではなく、政府に基地を押しつけられてきたに過ぎない。
 その金額にしても、沖縄県に対する国庫支出金と地方交付税の合計額は全国17位。とびぬけて沖縄だけが優遇されているわけではない。さらに、戦後通算で見ると、国から沖縄への一人当たりの財政援助額は6割にすぎないのだ。
 むしろ、閣議決定や総理大臣談話で「沖縄の負担軽減」を約束しながら、それを反古にしてきたのは日本政府のほうではないか。
 とにかく、こういう感じでネトウヨ並みの無根拠な印象やデマに基づく沖縄批判が識者の口からも飛び出すようになっているのだ。しかも、由々しきことにこうしたデマに基づく沖縄攻撃は、どんどん増殖している。

たとえば、ベストセラー『呆韓論』(産経新聞出版)など、嫌韓本の著者として知られる元時事通信ソウル特派員の室谷克実氏は、『韓国人がタブーにする韓国経済の真実』(共著者・三橋貴明/PHP研究所)の中で、その“ヘイト”を沖縄にまで向けている。
〈むしろ、日本政府は沖縄を優遇しすぎている。沖縄の気質は、韓国に似ていると思います。彼らのいっていることは、つまるところ『本土はカネをよこせ』ですから。アメリカ国務省日本部長の観察として伝えられた内容は正しいと思います〉
 また、最近では、飛鳥新社から『「強欲チャンプル」沖縄の真実 すべては“軍命による集団自決”から始まった』(大高未貴)なる沖縄ヘイト本が出版された。メインテーマは集団自決が軍の強制ではなかったとする曽野綾子の『ある神話の背景』を後追いするもので、典型的な歴史修正本だが、著者の大高は現在の沖縄についてもこう指摘している。
〈翁長氏は、「いまはオールジャパン対オール沖縄だ」と規定し、「経済支援はいらない、だから基地をどかせ!」と主張して知事に当選した。この、自分(沖縄)を一方的な犠牲者とし、本土(日本)を全面的加害者とする論理は、韓国や中国の外交姿勢と共通するものであり、何より、先の大戦直後の『鉄の暴風』や「軍命令による集団自決」などに象徴される、米軍の沖縄占領政策における宣撫工作そのものである〉
 このままいくと、嫌韓反中とおなじように、「沖縄の気質」などといって一括りに差別するグロテスクな沖縄ヘイトが、この国のメディアを埋め尽くすのではないか。そんな嫌な予感がしてならないのである。
(野尻民夫)


・・・・・・・
・・・・・・・・・・
抜粋終わり

醜い日本。

さてどうして沈めましょうか。




お読みくださりありがとうございます。
PR
Comment
Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 渾沌堂主人雑記~日本天皇国滅亡日記 --  All Rights Reserved

Designed by CriCri / Material by White Board / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]