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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
幻の桜 より

上記文抜粋
・・・・・・・


だけどね


周囲から吹きこまれる想いを利用して
出世したり現実を得たり
祟りを祓ってる人は
意志がどんどん弱くなるんだ


意志が弱くなるとね
基点の想いから生命力が落ちていって
存在が内側から自壊し始める


そして
祟られてる人ほど
身なりや身だしなみに目が向いて 
術や錯覚させることにしか意識がむかなくなって
そのうち情がなくなるんだ


情は想念の潤いだ

情がなくなると
想いが枯れてきて
老いていくんだ


物事の本質も見れなくなって

良し悪しを見抜く眼力も落ちていく


大犬が小犬に騙されるようになったのはこれが理由だ

身なりや術で
祓うことは可能でも


情を失くした結果 
眼力が衰えて
小犬と養分の区別ができなくなったんだ 」







(・・;)







お祓いはね 
大抵の場合
見た目とタイミングでやっている


風を使って
見た目のイメージをやってる

でもやればやるほど
怨霊は強くなって戻ってくるんだ

スピードで祓われると
次は 
のろのろじわじわ
祓えないようなスピードで
祟っていく



そしてね
祓える回数にも限界があって


ある一定数祓い続けると
中の生命力は落ちて
次第に体調の悪化にも気づかなくなるんだ



そうすると
さっきまで元気だったのに
突然死しちゃうんだ


だからおおいぬは
定期的にやさしくしたり
定期的に養分と血を結んでたりしてたんだ

それで体調をびんかんにしながら
ぎりぎりのところで生命を維持してたんだ 」






(・・;)








でも
僕はこう想うんだ


人間の社会では
人は見かけじゃありません

中身です
心です

って
メディアや
学校でも洗脳してるでしょ?


でも人の現実は
見た目で大半の運が運ばれてるんだ


その概念を教えないで

小さいうちから 
人は見かけじゃありません
心が大切ですって
教え込ませて 

やさしい人ほど それにだまされて
養分にされてる人が多いんだ 」





・・・・中略・・・・



ぼく知ってる 



やさしい行為をしても
悪人に想われるかもしれない

でもそれを知りながら
やさしい行為ができる人は
本当に意志ある人なんだ


ぼくしってる 」(あらちゃんのことば)


・・・・中略・・・・







養分さんに来そうな気配をしてたのに
現実が来なかったのは



あの時期
養分さんに現実が来ることは
世界を作った大犬にとっては都合がよかった



でも
それよりもっと大きな存在
自然にとっては都合が悪かったからなんだ 


破壊の時期の緩衝期
自然とつながりある養分さんが持ち上げられると
自然と人はまたは分断され
それが数万年以上続けば 
自然はより破壊されかねなかった 


だから
養分さんの代わりに
不自然な存在の小犬が持ち上がるようにしたんだ


持ち上げられた小犬が
一時的に自然破壊しても

破壊の時期の緩衝後は
自然とつながりある養分さんが 復活して
自然に戻すことを知っていたからなんだ 」







(・・;)

・・・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり



お読みくださりありがとうございます。

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