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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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アバンギャルド精神世界 より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
関山慧玄のおもてなし

ランクでいまここ

臨済宗といえば、応、燈、関の三代(大応、大燈、関山)だが、関山の事績は見えにくい。

戦国末期の塵塚物語から。

天龍寺の夢窓国師が嵯峨より京都に入り、妙心寺の前を通りかかった。夢窓が、人をやって関山がいるかどうか尋ねさせると、折よく関山は居て、破れ衣を整えて走って出て来て、「まずは寺にお入りなさいませ」とて、自ら案内して住坊に入った。

気持ちよく対談され、「国師をおもてなし致したいけれど、貧賤なので、思うにまかせない」などと言って、破れた硯箱から銭四、五銭を取り出して小僧に近隣の店にやきもちを買いに行かせ、夢窓国師をもてなしたという。

夢窓国師は、この一生懸命な志に感じ入って、美味しく頂き、歓待を謝し、退出されたという。

お粗末ぞんざいなおもてなしというもおろかなり。

今ならVIP中のVIPの国師にコンビニのあんまんを出したってところ。

今でも破れジーンズは着ているなどと言わないで下さい。

貴人に対してもわが貧しい衣服や調度を卑しく思わず、饗応の材料がみすぼらしいなどと思わず、そのままで接することのできるフランクさが、まずは覚者のスタイルである。

これも、いまここ。

・・・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり





かくあるべき・上位者にいうことに従うのが絶対。

てのが日本の唯一もモラルになってしまった。ってモラルではない。

ただの命令と従順だ・・・。

昔は、そうでなかったようで・・・この上記ブログの記事。


>夢窓国師は、この一生懸命な志に感じ入って、美味しく頂き、歓待を謝し、退出されたという。

>お粗末ぞんざいなおもてなしというもおろかなり。

>今ならVIP中のVIPの国師にコンビニのあんまんを出したってところ。

>今でも破れジーンズは着ているなどと言わないで下さい。

>貴人に対してもわが貧しい衣服や調度を卑しく思わず、饗応の材料がみすぼらしいなどと思わず、そのままで接することのできるフランクさが、まずは覚者のスタイルである。

>これも、いまここ。

日本でも中国でも半島でも、こういうことはわかっていた。

変な近代化以降、こういうことがどんどん消えて、画一化・奴隷化に進んでいく。



日本って、本当に一度終わりそうですよね。明治以降は確実に・・・・

そうなんとなく感じることが多いです。



お読みくださりありがとうございます。
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