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日本は天皇から武士が権力を奪っても朝廷を倒さなかったのか。高麗王朝から朝鮮王朝に変わった過程を見ると、新しい国の体制を作ることの大変さ、新しい国造りにどれだけ意思とエネルギー、知性が必要だったを知ることができ、この辺に日本はそれができなかった理由のヒントが得られるだろう。
— 쿨파스 (@raymondpark0601) December 11, 2020
高麗から朝鮮に代わったのは、単に王家が王氏から李氏に代わっただけではない。国の当地理念が仏教から儒教の理念に変わり、土地を独占する権門勢族政治から新進士大夫に根本から国家制度を変えた。これは李成桂一人でできることではなく、高麗末期から改革を求める儒学を学んだ勢力が後押ししていた。
— 쿨파스 (@raymondpark0601) December 11, 2020
https://t.co/YXEnwcq4TDこれ大事な指摘。辛うじて徳川は天皇を「伊勢神宮の一神官」にしようとしたが西国大名が残って躊躇した。
家康の時ほど一級の学者・坊主・実務系武将がいた時代は無かったかそれでもできなかった。それは「社会・政治方面の人文学的素養」が日本社会が低かったからである。
— 戴晋人 (@taisinzin) December 12, 2020
武家の礼法や新法まで作ったが、朝鮮王朝・中華帝国のように最初から法を作り直すことはできなかった。その文化力は政治・社会方面では脆弱で新陳代謝もできなかった、と言いえる。鄭道伝や趙普や劉基のような人材も育たなかった。「文化力のその方面の弱さ」も如実てことだろう。
— 戴晋人 (@taisinzin) December 12, 2020
結局「天皇制が残った」「いまだに天皇がやたらと偉い」のは、「天皇が無責任で、それが法治を壊す」という事実が理解できないほどに、政治・社会学的素養・識見が、日本人・日本社会が「低レベル」である。てのことが最大の原因の一つであろう。
— 戴晋人 (@taisinzin) December 12, 2020
・・・・・・・・・・・何故現代日本は「人文学軽視」なのか。元来天皇制の存在等でそのレベルが低い、もある。同時に人文学のレベルが上がると「天皇」と日本人が共存し得ないと明らかに庶民にもわかるので、それを恐れている。なんせブラック労働・ブラック部活などまともな社会への知見があれば存在できないし皆逃げてる。
— 戴晋人 (@taisinzin) December 12, 2020
天皇の存在は、日本が「後進国」以上に「政治的・社会的に未開国家」という証拠である。
同時に、江戸時代は辛うじて「先進国家」であったわけで。
戦後、表向きには「天皇」の力が弱体化したように見えてただけでさえ、あの大繁栄だった。
天皇家を皆殺しにして、天皇制を絶滅したら、日本人は、世界の指導者になれることも、夢でも何でもない可能性が十分にある。てのは妄想ではない。
天皇の無い 蒼い空を取り戻そう
お読みくださりありがとうございます。
本当にそう思えます。
どれだけ日本人は生き延びるやら。