故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/05 04 < | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | > 06 |
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谷間の百合
上記文抜粋
・・・・・・・
十三日 その一 騙すものだけでは戦争は起こらない(伊丹万作)
人生を終えるとき、その価値を計る物差しは
人にどれほどの笑顔と優しさを与えられたか
これが人生の本当の価値だ。
と東海アマさんが書いておられました。
同じことなのですが、わたしもこう言いたい。
貧しき人々、虐げられている人々、苦痛に打ちひしがれている人々にどれほどの涙を流したか。
もちろん、そういう人になりたいということで、現にわたしがそうだということではありません。
きのうテレビで言っていましたが、平将門の首塚の跡地には、政府も祟りを恐れて手がつけられないのだということでした。
将門の祟りを恐れるのは筋違いです。
真に恐れるべきは、自分の行いに対するカルマなのですが、そういう祟りを恐れる人の深層心理にはそれがあるのかもしれません。
ただ、気がついていないだけなのでしょう。
このごろよく思うのが、善いことをしなくてもいいけど、悪いことだけはしないでほしいということです。
悪いことというのは、人(に限らず命あるもの)に苦しみや悲しみや苦痛を与えることです。
ところで、麻生さんはなんで政治家をしているのでしょう。
ふと、自分は何のために政治家になったのだろうと思うことはないのでしょうか。
あるはずないですね。
そんな内省のこころがある人は政治家にはなりませんね。
菅原文太さんは、政治家のすべきことは、国民を飢えさせないこと、そして、絶対に戦争をしないことだと言われました。
文太さんや巨泉さんのいのちを賭けた訴えもこころに届きませんか。
ほんとうに、何がしたくて政治家になったのだろうと思うような人ばかりです。
亀井静香さんが、総理は江戸時代の悪代官さえしないことをしていると言われましたけど、わたしはそれでも足りないと思っています。
徳川家康は諫言することは一番槍よりも難しいと言ったそうですが、先陣きって討死しても名誉が残るが、主君に諫言することは手討ち、蟄居覚悟でないとできないということです。
その諫言を亀井さんは何度も総理にしてこられたのですが、のれんに腕押しだったようです。
わたしはここに最大のモラルハザードがあるのではないかと思っています。
先輩の地位もお金も擲っての諫言にも耳を傾けないというところに、今の日本の倫理的破壊の根本があるのではないかと思っています。
そういう人間が道徳教育や愛国教育の復活を言うのです。
(わたしは下村文科大臣のもったいぶった回転の鈍そうな顔を見るたびに腹がたちます。)
そんな時代ではないので、亀井さんは手討ちこそされませんでしたが、結局は幽閉蟄居同然の仕打ちを受けました。
かっての同志は私利を求めて亀井さんのもとを去り、今や一人ぼっちといってもいい境遇に陥らされてしまったのです。
小沢さんはそれ以上でしょう。
世間には、本人に人徳がないから去っていったように言う人がいますが、それは逆で、去っていった人間に徳も智も信もないからです。
みんな私利私欲にはしったのです。
亀井さんは、TPPで自分たちを殺しに来るものを支持してどうするのか、と声を荒げられたということですが、みんな上っ面だけで、本質を知ろうとしません。
いまさえよければいい。
自分さえよければいいというような人間ばかりです。
現政権を支持する人は騙されている人たちなのです。
戦前に騙された同じ人が今も騙されているのです。
騙される人は、伊丹万作が言ったように、なんども騙されるのです。
反省がないからです。
・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり
>現政権を支持する人は騙されている人たちなのです。
>戦前に騙された同じ人が今も騙されているのです。
>騙される人は、伊丹万作が言ったように、なんども騙されるのです。
>反省がないからです。
マルチ商法や林野商法に騙されるのは、同じ人が繰り返してのことが多い。
変な物販の商売や売りつけに引っかかる人も、同じく人が繰り返しやすい。
彼らはそのことに関しては「反省しない」からです。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
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十三日 その一 騙すものだけでは戦争は起こらない(伊丹万作)
人生を終えるとき、その価値を計る物差しは
人にどれほどの笑顔と優しさを与えられたか
これが人生の本当の価値だ。
と東海アマさんが書いておられました。
同じことなのですが、わたしもこう言いたい。
貧しき人々、虐げられている人々、苦痛に打ちひしがれている人々にどれほどの涙を流したか。
もちろん、そういう人になりたいということで、現にわたしがそうだということではありません。
きのうテレビで言っていましたが、平将門の首塚の跡地には、政府も祟りを恐れて手がつけられないのだということでした。
将門の祟りを恐れるのは筋違いです。
真に恐れるべきは、自分の行いに対するカルマなのですが、そういう祟りを恐れる人の深層心理にはそれがあるのかもしれません。
ただ、気がついていないだけなのでしょう。
このごろよく思うのが、善いことをしなくてもいいけど、悪いことだけはしないでほしいということです。
悪いことというのは、人(に限らず命あるもの)に苦しみや悲しみや苦痛を与えることです。
ところで、麻生さんはなんで政治家をしているのでしょう。
ふと、自分は何のために政治家になったのだろうと思うことはないのでしょうか。
あるはずないですね。
そんな内省のこころがある人は政治家にはなりませんね。
菅原文太さんは、政治家のすべきことは、国民を飢えさせないこと、そして、絶対に戦争をしないことだと言われました。
文太さんや巨泉さんのいのちを賭けた訴えもこころに届きませんか。
ほんとうに、何がしたくて政治家になったのだろうと思うような人ばかりです。
亀井静香さんが、総理は江戸時代の悪代官さえしないことをしていると言われましたけど、わたしはそれでも足りないと思っています。
徳川家康は諫言することは一番槍よりも難しいと言ったそうですが、先陣きって討死しても名誉が残るが、主君に諫言することは手討ち、蟄居覚悟でないとできないということです。
その諫言を亀井さんは何度も総理にしてこられたのですが、のれんに腕押しだったようです。
わたしはここに最大のモラルハザードがあるのではないかと思っています。
先輩の地位もお金も擲っての諫言にも耳を傾けないというところに、今の日本の倫理的破壊の根本があるのではないかと思っています。
そういう人間が道徳教育や愛国教育の復活を言うのです。
(わたしは下村文科大臣のもったいぶった回転の鈍そうな顔を見るたびに腹がたちます。)
そんな時代ではないので、亀井さんは手討ちこそされませんでしたが、結局は幽閉蟄居同然の仕打ちを受けました。
かっての同志は私利を求めて亀井さんのもとを去り、今や一人ぼっちといってもいい境遇に陥らされてしまったのです。
小沢さんはそれ以上でしょう。
世間には、本人に人徳がないから去っていったように言う人がいますが、それは逆で、去っていった人間に徳も智も信もないからです。
みんな私利私欲にはしったのです。
亀井さんは、TPPで自分たちを殺しに来るものを支持してどうするのか、と声を荒げられたということですが、みんな上っ面だけで、本質を知ろうとしません。
いまさえよければいい。
自分さえよければいいというような人間ばかりです。
現政権を支持する人は騙されている人たちなのです。
戦前に騙された同じ人が今も騙されているのです。
騙される人は、伊丹万作が言ったように、なんども騙されるのです。
反省がないからです。
・・・・・・
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抜粋終わり
>現政権を支持する人は騙されている人たちなのです。
>戦前に騙された同じ人が今も騙されているのです。
>騙される人は、伊丹万作が言ったように、なんども騙されるのです。
>反省がないからです。
マルチ商法や林野商法に騙されるのは、同じ人が繰り返してのことが多い。
変な物販の商売や売りつけに引っかかる人も、同じく人が繰り返しやすい。
彼らはそのことに関しては「反省しない」からです。
お読みくださりありがとうございます。
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