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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
酔生夢人のブログ より

上記文抜粋
・・・・・・・
「戦争の不可能な国」日本

「ギャラリー酔いどれ」から転載。
美輪明宏が前回の衆院選の前に、安倍総理の「次の行動(集団的自衛権の行使、安保関連法案の国会通過)」について警告を発していたのは偉い。だが、その危険性は、普通の頭がある人ならたいていの人が気づいていたのではないか。
あの選挙が不正選挙でなく、国民の大半が本当に自公政権を支持し、過半数を取らせたのなら、もはや日本は終わっている、ということだ。私は、あの選挙が不正選挙であったという一点でのみ、日本国民になおも希望を失わずにいるのである。
無知から自公政権に投票した人々はまだ許せるが、自分の利益のために自公政権に投票した人々は、今となっては売国奴の一員と言われても仕方がないだろう。安倍総理の正体など、少しネットに触れている人なら誰でもお見通しだったはずである。
だが、ネットに触れている人間の割合は、まだそれほど多くはないのかもしれない。つまり、ネットが国民全体に普及する前に、最後のチャンスとして、自公政権はこの国会会期中に「戦争法案」を通過させなければならなかったのだろう。

美輪明宏の「日本は戦争ができない国だ」という言葉は面白い。
自衛隊隊員しか兵士はおらず、資源が無いから戦争継続能力が無い。食料すら自給できないのだから、海外からの食料輸入が停止したら飢餓状態になる。そんな国が、いくら飛行機や軍艦や戦車を持ったところで戦争などできるはずはない。しかも、日本全国に54基もの原発があり、そこを狙われたら一撃で大惨事である。
日本を守るのは、実は「日本を戦争で破壊しても他国には何のメリットも無く、デメリットしかない」という一点なのである。それに、「日本は戦争をすることはできないと憲法で謳っている以上、そこを攻撃したら、『自国防衛のための戦争』という大義名分は使えない」ことが大きいはずだ。どんなに言いつくろっても、無防備な子供をピストルで撃ち殺して、それを自己防衛のためだ、とは強弁できるはずがないのである。
つまり、軍備を持たないことこそが最高の防御策なのだ。キチガイが相手ならどうするかって? そんなのはキチガイに刃物を持たさないことしかないだろう。つまり世界的な軍縮運動しか無いのであり、キチガイに備えて子供にピストル武装をさせれば、他の子供や家族を「うっかり」撃ち殺す結果にしかならないのである。

記事タイトルの「戦争の不可能な国」はもちろん誇張である。山本五十六ではないが「半年やそこらならずいぶん暴れてみせましょう」という、下らない戦略の下での戦争ならば、戦争は当然可能だ。だが、そんな白痴的な戦争には敗北と国民の大惨禍という結果が最初から決まっているのである。





(以下引用)



◆http://lite-ra.com/2015/07/post-1280.html
リテラ  2015.07.14
◎美輪明宏が「安倍首相も自民党に投票した人も
 まず自分が戦地に行きなさい」と一喝!


昨日、本サイトで、スタジオジブリの宮崎駿監督が、
外国特派員協会主催の記者会見で、安倍政権を痛烈に批判したことをお伝えした。

同じく高畑勲監督もまた安保法制と改憲への動きに強い懸念を表明している
スタジオジブリだが、そんなジブリが無料で配布している小冊子「熱風」の8月号で、

ある人物が舌鋒鋭く安倍首相をこき下ろしていることは、
まだあまり知られていないだろう。

その人物とは、ジブリ作品にも声優として参加している、あの、美輪明宏だ。

「熱風」で始まったジャーナリスト・青木理氏によるインタビュー連載で、
第一回のゲストとして登場。「戦後70年」をキーワードにするこの対談のなかで、
美輪は安倍首相らにこんな提言をしている。

「(人間は)失敗を繰り返してばかりいる。安倍さんや、石破(茂)さんや、
麻生(太郎)さんにしても、みなさん、言い出しっぺの責任を取っていただいて、
徴兵制になるならば、まずご自分が、年齢に関係なく、
鉄砲を担いで、鉄兜をかぶって、まず第一線に出ていただく。

それから、お子さんも、孫も、きょうだいも、それから娘さんのボーイフレンドも、
全部一緒に連れ立って第一線に、まず最初に出ていただく。もちろん一兵卒でね」

それほど戦争がしたいのならば、首相自ら親族も含めてお手本を見せてもらいましょう──

記事を通読すれば、これは冗談でも皮肉でもなく、美輪の本気だということがわかる。

ある年代より下の人たちからしてみると、
あの紅花色の髪色と『オーラの泉』などでの“スピリチュアル”イメージが強いだろうが、

今年80歳になった美輪は、長崎で原爆にも被爆している戦争体験者である。

青木氏との対談のなかでは、むしろ冷徹なまでの口調で安倍政権の本質をえぐり、
安保法制について、自身の戦争体験談を交えながら分析する。

「私は笑ってますね。 学習能力がないということでしょう。

第二次大戦と同じ。 歴史に学んでいないんです。

日本は、実は戦争ができない国、不可能な国です。

大正10(1921)年に暗殺された原敬が言っていたように、

日本には何の資源もない。石油も鉄もニッケルも、何も採れない。
食料自給率もいまや40%を切って、ほとんど輸入に頼っている」

「とにかく知力が足りないんです。 あるのはやまいだれの方の『痴力』。

それと情念。 それだけ」


美輪は、太平洋戦争は“横綱に赤ん坊が戦いを挑んだようなもの”として、
日本が「知力が足りない」為政者によって、
いかに無謀な戦争へと突き進んでいったか強調した上で、

安倍首相が「またそれと同じようなことをやろうとしている」と言うのだ。

そして、“現在の日本は世界最強のアメリカの手先になろうとしている”

と指摘する青木氏に対し、こう返す。

「そんなに甘く考えたら大間違いですよ。だって、
アメリカ国債を世界で一番持っているのは日本だったけれど、
それが追い抜かれちゃって、中国が世界一になった。

最近、中国がちょっと景気減速して日本がまた抜き返したけれど、
それでも中国はアメリカ国債を大量に保有しています。

アメリカ経済をガタガタにしようと思ったらできる。
なのになんで アメリカが日本だけの味方をしてくれます? 甘いですよ」

さらに、安倍首相が安保法制で法制化させようとする
自衛隊による後方支援については、「要するに兵站でしょう」

「その兵站を叩くのは戦争の常識です。そこらへんのシビアさというのは、

戦時中の人間でないとわかりません。戦争ってそれぐらい卑劣なものですから」

と断じて、さらにこう畳み掛けるのだ。

「もうひとつ、日本は(戦争を不可能にする)
抑止力を自分たちで作っちゃったんです。原発です。

日本の沿岸をなぞるように50数カ所も原発を作っちゃった。

今は特攻隊の時代じゃない。ミサイルや無人爆撃機の時代です。

原発を狙われたら一巻の終わり」

美輪は、安倍首相が防衛力増強の重要性を語りながら、その一方で

国防上の弱点である原発という“爆弾”を維持し続けているという矛盾を鋭く指摘。

そして手厳しい批判を、安倍政権だけでなく、
選挙で与党に票を投じた人々にも投げかけるのだ。

冒頭に引用した“安倍首相とその家族自らが先に戦地へ行け”という発言は、

こう続く。

「それから、それに賛成している選挙民の人たちも、
ご自分が支持して選んだんだから、選挙民もまず一家を挙げて、
どうぞ出征してくださいって。

男の方たちは、ご自分が殺し、殺されにいきたいんでしょ。
どうぞ、いらしてください。それだけですよ」

そこで青木氏が、こうした国民に対して伝えたいことはなにか?

と訊いても、「別にないですね。
そのときにならなければ人間というのはわからないんです」
と冷たく言い放つのだ。

美輪がここまで国民の責を問うのにはわけがある。

たしかに安倍自民党は、先の衆院選で
アベノミクスによる経済成長を掲げて議席を守った。

しかし美輪は、安倍政権の真の狙いが安保法制であることを早くから見抜き、
メディアを使って発信してきた。

たとえば衆院選の直前、スポーツニッポンのインタビューではこう語っている。

「国民は経済問題ばかりに目を奪われてはいけません。
実はその裏に日本の将来を揺るがしかねない重要な争点が隠されているのです。

それは、『集団的自衛権』行使の問題です。(略)

きっと首相は、国会で自分の都合よく安保関連法案を通すためには、
この時期に選挙をしておくのが最も良いタイミングと判断したのでしょう。

(略)ここで再び衆議院で安定多数の議席を確保しておけば、

『国民からの信任を得た』と、任期の向こう4年間、

首相はやりたい放題好き勝手に、きな臭い「積極的平和主義」とやらを
進められると踏んだに違いありません。(略)

いつの時代も犠牲を強いられるのは、弱い立場の人間なのです。

こういう世の中で果たしていいのでしょうか。そういう流れを止めるのも、

有権者みなさんの大切な1票に他なりません。

よくお考えになり、投票所に足をお運び下さい。

日本の未来を良くするも悪くするもあなたの責任なのですから」
(「スポニチアネックス」14年12月12日)

少なくともあのとき、国民は安倍政権の本質を見抜いていなければならなかったのだ。

いち早く安倍政権が目指す「戦争のできる国」に抗ってきた美輪明宏だからこそ、
忸怩たる思いで「殺し、殺されに行け」と強い言葉を投げかけるのだろう。

美輪が言うように、「そのとき」になるまで、われわれは過ちに気がつけないのか。

現在の安倍政権は、誰がどう見ても、完全に“暴走状態”に突入している。

そんななか、われわれにできることはなにか。

ひとつは、国民の声で安倍政権の支持率をさらに下げ、解散に追い込み、

次なる選挙で 自民党にだけは投票しないようにすることだが──。




・・・・・
・・・・・・
抜粋終わり

>日本を守るのは、実は「日本を戦争で破壊しても他国には何のメリットも無く、デメリットしかない」という一点なのである。それに、「日本は戦争をすることはできないと憲法で謳っている以上、そこを攻撃したら、『自国防衛のための戦争』という大義名分は使えない」ことが大きいはずだ。どんなに言いつくろっても、無防備な子供をピストルで撃ち殺して、それを自己防衛のためだ、とは強弁できるはずがないのである。

然り。

これが「北の拉致や中国の南海進出に対応できない」っていうが、そもそも外交・内政で、自国民のための施策を行えないのに、軍事だけ自国民を守れるって?できるわけがない。

外交・謀略で防ぐことをする気も無い政府が軍事力を行使できても、なにができようか。


>つまり、軍備を持たないことこそが最高の防御策なのだ。キチガイが相手ならどうするかって? そんなのはキチガイに刃物を持たさないことしかないだろう。つまり世界的な軍縮運動しか無いのであり、キチガイに備えて子供にピストル武装をさせれば、他の子供や家族を「うっかり」撃ち殺す結果にしかならないのである。

てこと。

基地外に武器を持たせない「計略・外交」なくして、国防無し。特に亜米利加という基地外に気をつけろ。

て今は日本こそ基地外だけど。

お読みくださりありがとうございます。
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アベシンには何を言ってもダメ
  • from chkt217 :
  • 2015/07/21 (07:38) :
  • Edit :
  • Res
安倍晋三は、ヘイト雑誌「ジャパニズム」(青林堂)12年5月号にて日本会議の第4代会長となった田久保忠衛に「アメリカの為に日本は血を流せ」的なことをのたまっていますが、『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)2014年4月20日放送分では「日本の為に死にたくない」というようなことを言っています。これを見ると、我が身可愛さしかないのがバレバレですね。少なくとも安倍晋三をヒトラーに例えるのは間違いでしょう。例えるならば、せいぜいインパール作戦の責任者である牟田口廉也でしょう。ちなみに、竹中平蔵は牟田口廉也の経済学者(但し、学問探究ではなく美学追求)バージョンだと思います。この手の輩には何を言ってもダメだから消えてもらうしかありません。
Re:アベシンには何を言ってもダメ
2015/07/22 07:40
然りですよね。

ヤマト国家神道阿呆の日本会議系カルトには、死神が一番の特効薬のようです。

書き込みありがとうございます。
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