故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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孟子を読む より
http://sorai.s502.xrea.com/website/mencius/mencius01-04.html
上記文抜粋
・・・・・・・・
梁の恵王が言った。
梁恵王「その辺について、もっと教えをうかがいたいのですが。」
孟子は答えた。
孟子「人を殺すのに棍棒と刀を使うのは、何か違いがあるでしょうか?」
梁恵王「同じですな。」
孟子「では、人を殺すのに刀と政治を使うのは、何か違いがあるでしょうか?」
梁恵王「同じ、、ですな。」
孟子「王の厨房にはでっかい肉があり、王の厩舎にはまるまると太った馬があり、一方で人民の顔は飢えでやつれ、野には飢えて野垂れ死にしている者がある。これは、獣をけしかけて人を食わせるというものです。獣どうしの共食いでも、人は見ていてイヤな気がするものです。いったい人民の親となって政治をしている君主が獣をけしかけて人を食わせる所業をやめないで、これで人民の親といえるでしょうか。仲尼(孔子)はこう言っています、「俑(よう。人型のハニワ)を初めて作った者は、きっと子孫も絶えたであろう」と。この意味は、実際の人間に似せた人形を土に埋めるのに用いたのを、(人間を侮辱した行為だとして)非難したのです。人形に対してすらこれほど共感できるのに、いわんや子である人民を飢え死にさせるというのはいかがなものでしょうか?」
・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり
同じく より
上記文抜粋
・・・・・・・・
孟子が斉の宣王に言った。
孟子「たとえば、王の家臣で楚国に外遊しようとするものがあったとします。その者が彼の友人に留守中妻子を預けたとします。しかし外遊から帰ってみれば、妻子を飢えて凍えさせていたとします。王はこの家臣をどう扱いますか?」
斉宣王「そのような者は、見捨ててしまうでしょうな。」
孟子「たとえば、士師(裁判長官)が配下の者どもを管理できないとしたら、王はこの士師をどう扱いますか?」
斉宣王「そのような者は、罷免してしまうでしょうな。」
孟子「では、国境内が統治できていない。さあどう扱えばよいのでしょうか?」
宣王は、左右の側近を向いて、別の話題に転じた。
・・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり
同じく より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
斉の宣王が質問した。
斉宣王「殷の湯王が夏の桀王を追放し、周の武王が殷の紂王を討伐したというのは、本当にあったことなんですか?」
孟子「本当にあったと伝えられています。」
斉宣王「武王はももともと紂王の家臣でした。臣がその君主を殺してもよいのですか?」
孟子「仁をだめにする者、この者を名付けて「賊」。義をだめにする者、この者を名付けて「残」。残賊の者は、ただの一人の男です。紂とかいうただの一人の男を武王が誅殺したとは聞いていますが、臣が君主を殺したとは聞いていません。」
・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり
革命って大層に思えるでしょう。
その思想の元祖の孟子をみたら、別に普通な話であるのがわかる。
役人がダメなら、首を切る。ダメな友人はあきらめて、救いようがないなら最後は捨てる。
で、ダメな王・天皇は、やめてもらう。それができないのなら、殺す。
普通な話なのです。
それを「天皇は神」とか「王様は神の代理人」とか神話をねつ造して、おかしくするのです。
お読みくださりありがとうございます。
http://sorai.s502.xrea.com/website/mencius/mencius01-04.html
上記文抜粋
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梁の恵王が言った。
梁恵王「その辺について、もっと教えをうかがいたいのですが。」
孟子は答えた。
孟子「人を殺すのに棍棒と刀を使うのは、何か違いがあるでしょうか?」
梁恵王「同じですな。」
孟子「では、人を殺すのに刀と政治を使うのは、何か違いがあるでしょうか?」
梁恵王「同じ、、ですな。」
孟子「王の厨房にはでっかい肉があり、王の厩舎にはまるまると太った馬があり、一方で人民の顔は飢えでやつれ、野には飢えて野垂れ死にしている者がある。これは、獣をけしかけて人を食わせるというものです。獣どうしの共食いでも、人は見ていてイヤな気がするものです。いったい人民の親となって政治をしている君主が獣をけしかけて人を食わせる所業をやめないで、これで人民の親といえるでしょうか。仲尼(孔子)はこう言っています、「俑(よう。人型のハニワ)を初めて作った者は、きっと子孫も絶えたであろう」と。この意味は、実際の人間に似せた人形を土に埋めるのに用いたのを、(人間を侮辱した行為だとして)非難したのです。人形に対してすらこれほど共感できるのに、いわんや子である人民を飢え死にさせるというのはいかがなものでしょうか?」
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抜粋終わり
同じく より
上記文抜粋
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孟子が斉の宣王に言った。
孟子「たとえば、王の家臣で楚国に外遊しようとするものがあったとします。その者が彼の友人に留守中妻子を預けたとします。しかし外遊から帰ってみれば、妻子を飢えて凍えさせていたとします。王はこの家臣をどう扱いますか?」
斉宣王「そのような者は、見捨ててしまうでしょうな。」
孟子「たとえば、士師(裁判長官)が配下の者どもを管理できないとしたら、王はこの士師をどう扱いますか?」
斉宣王「そのような者は、罷免してしまうでしょうな。」
孟子「では、国境内が統治できていない。さあどう扱えばよいのでしょうか?」
宣王は、左右の側近を向いて、別の話題に転じた。
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抜粋終わり
同じく より
上記文抜粋
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斉の宣王が質問した。
斉宣王「殷の湯王が夏の桀王を追放し、周の武王が殷の紂王を討伐したというのは、本当にあったことなんですか?」
孟子「本当にあったと伝えられています。」
斉宣王「武王はももともと紂王の家臣でした。臣がその君主を殺してもよいのですか?」
孟子「仁をだめにする者、この者を名付けて「賊」。義をだめにする者、この者を名付けて「残」。残賊の者は、ただの一人の男です。紂とかいうただの一人の男を武王が誅殺したとは聞いていますが、臣が君主を殺したとは聞いていません。」
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抜粋終わり
革命って大層に思えるでしょう。
その思想の元祖の孟子をみたら、別に普通な話であるのがわかる。
役人がダメなら、首を切る。ダメな友人はあきらめて、救いようがないなら最後は捨てる。
で、ダメな王・天皇は、やめてもらう。それができないのなら、殺す。
普通な話なのです。
それを「天皇は神」とか「王様は神の代理人」とか神話をねつ造して、おかしくするのです。
お読みくださりありがとうございます。
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