忍者ブログ
故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/04     03 < 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  > 05
Admin | Write | Comment
P R
シュタイナーから読み解く神秘学入門  より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
また久しぶりに書く。

 道徳教育が巷を賑わせているが、この国のやろうとしている道徳教育は「論語読みの論語知らず」といえる。果たして、反知性主義などを唱える段階で、論語を知っている、ともいえないが…。

 道徳教育を教育勅語と関係づける嘘つきたちが巷を賑わせているが、それこそ不道徳そのものである。大人が国会という国の最高機関で嘘をつくことぐらい道徳を愚弄する行為はないだろう。地獄に堕ちること請け合いである。

 このような神を信じない行為は自らの魂を滅ぼす行為である。皆の前で平然と嘘をつくことぐらい不義で非道徳な行為はなく、子どもの教育にはよくない。

 大人が公衆の面前で公然と嘘をつくことが、子どもにどれだけ害を与えるのかを考えてみればすぐにわかる。子どもは当然真似をして、不利になると嘘をつくようになる。そのような子どもが大人になって、国会で嘘をつく。

 恐るべき不道徳行為と言わざるを得ない。しかも権力を使ってもみ消す。まさに悪魔の行為というべきだろう。そのうち悪魔が現れる。

 そのような愚かな行為に人類が埋没しないために、キリストはきたのにも関わらずである。神への冒涜である。神が道徳をつくったのに、道徳に従わない人間が生まれてしまった。

 本当なら、不道徳行為をする度に自滅していくようにすべきだったのだが、肉体はそのようにはなっていないが、霊魂はそうなのである。霊魂は道徳を守らないと腐敗する。道徳は霊魂に課された行動規範なのである。だから古代人は嘘をつかなかった。

 道徳とは神があってこそ意味をもつからである。無神論者に道徳を語らせることはできない。道徳とはカルマの法則である。嘘を語れば、自分の存在も嘘になる。

 キリストでないものが、キリストの教えを語ることはできない。キリストに従うしかない。

 さて、道徳といえば、老子が思い浮かぶが、教育勅語をみていると、「大道廃れて仁義あり」の一説が思い浮かぶ。

 この意を、「道徳を実践できる者がいなくなったので、道徳を語るしかなくなった。」という風に解釈している。つまり、道徳を語るのは偽善である。道徳とは実践してみせなければいけないものだからだ。

 余談だが、勝海舟も言っているが、「武士がいなくなって武士道ができた。」と同じである。

 道徳とは、行為であって、語るものではない。というのは良いことを言うからといって必ずしも善人とは限らずに、悪人、つまり詐欺師の偽善者こそ、良いことを言って人を欺くからである。

 いまの国会をみれば誰の目にも明らかだろう。権力を使って大衆を欺き、悪事を誤魔化す極悪人たちが道徳教育とは、片腹痛し。

 どちらが、国会という場で神に誓って自らの生命を懸けているのだろうか?

 自分の子供時代を振り返ればわかるが、子どもは教科書などバカにしていたもので、どうして大人たちはそんなに教科書に拘るのか不思議だった。教科書などよりも、国会で嘘をついたり、居眠りしたりの政治家の態度こそ問題に思っていた。

 反骨心の多い子供ほど教科書なんかよりも大人の偽善的な態度に疑問を感じたはずである。

 つまりいまの権力を悪用した嘘つき政権こそが、子どもにとって不道徳極まりない地獄行きの非人道的な態度にみえるはずなのである。

 大人たちは生活費を稼ぐから真剣に生きているとは限らないのだぞ。

 子供も真剣に生きているのだぞ。

 この世界に生きている時間が長いからといって、子どもを教育できるなどと、それも道徳を教育できるなどと思いあがるなかれ。それこそ大人の無知さ故の驕りである。

 子どものほうが、大人世界の非道徳な関係から、良心が穢れていないだけ純粋なのである。

 まだ、あの世の教え、人生を真剣に生きる、という志をもっている。

 政治家たちももっと真剣に生きないと大変なことになるぞ!

 というわけで、お馴染みのサイトから、紹介することで、再び警告します。


・・・・・中略・・・・

 自浄能力を失った国家は滅びゆく。

 大人たちの人生に対する姿勢のなかで誰の目にも正しく映るものが道徳の教科書なんである。

 子ども側に選ぶ権利の自由がある。教育とは自由だからである。


 教育勅語などは、「心の底から皆に尊敬される人間になれ」の一言で済む話である。真事にバカバカしい。そういうのは教育ではなく、単なる標語である。叱咤激励である。

 そういうような大人、つまり皆に尊敬される大人、特に政治家が現在一人もいない、というのはこの国の大損失である。バカにされる政治家は沢山いるのにね。国や国民のことより自分が大切な阿呆ばかり。



・・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり




その通り。

いやね・・口先だけのきれいごとの「保守・愛国」の連中のいうことを信じているからこうなるのだよね。

まあリベラルも大して変わらんが。


まあきれいごとが過剰に好きな人は、右も左も、同じで、「現実に皆が幸いに生きていける」ことには興味が無いようですは・・

安倍政権・日本会議ってやつは、まさにその典型ですは。


お読みくださりありがとうございます。


PR
Comment
Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 渾沌堂主人雑記~日本天皇国滅亡日記 --  All Rights Reserved

Designed by CriCri / Material by White Board / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]