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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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アヴァンギャルド精神世界 より

上記文抜粋
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反転し始めた世の中


◎絶望的な人生観に泣く人が多いこと

小学校、中学校では勉強ができる人は一目置かれるものだが、最近は時代が下ったせいか、勉強ができない人をトップを仰ぐ国が、いくつかあったし、いまでもそういう国がある。こういうトップは自分が操作されているとか騙されているという自覚がないので、国民から見れば大迷惑な政策をしばしばやらかすことがある。

グローバリズムは最終着地点を隠しながら、ワンワールドに向かって邁進してきたが、英吉利のEU離脱とトランプ大統領誕生という蹉跌を踏んだ。

国民はバカな子羊ではなく、いつまでも20世紀型の中央集権タイプの“大衆向けマインド・コントロール”が万能ではないことを見せつけた。それには大きな副作用があったのだ。

思想・行動操作の一つの到達点であるポケモンGoが象徴とする“トータル・マインド・コントロール”は、人の集中力、思考力を奪い、白痴化するのだが、その結果は、国民総体の生産力低下からくる(労働のできない国民の拡大なども要素として大きい。)貧困化を招いている。

また家庭崩壊と孤立分断した小家族は、心理的な不安定を招き、これも社会全体の経済的心理的地盤沈下を招く環境として存在している。

何よりも小泉改革以降終身雇用が破壊されたことにより、「結婚して一生真面目に働いても、賃金水準が低いので2人の子供をきちんと大学に出してやることもできず、きちんと掛け金を払い込んでも年金を貧困水準以下しかもらえない老後が待っている」という世間共通の暗澹たる人生観を産んだことが、とどめの一撃となっている。

イギリスにしてもアメリカにしても中産階級は多かれ少なかれ、こうしたお先真っ暗な展望を持っている人が多いということなのではないか。

これに対する解決の処方箋は、「貧困を共有する、清貧に安んずる」ということしかないが、それをやるには、年収10億円、100億円のセレブは勿論、民間の倍の平均収入をもらっているおおやけな職業の人がいてはできない。

何度も揺り戻すかもしれないが、世の中の慣性は、そういう方向に反転し始めたということを感じている。逆にそうした改革ができないと神様に見切られた場合には、外国の手による改革(明治維新や第二次世界大戦の敗戦みたいな)や天変地異ということになるのだろうと思う。

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抜粋終わり

>何度も揺り戻すかもしれないが、世の中の慣性は、そういう方向に反転し始めたということを感じている。逆にそうした改革ができないと神様に見切られた場合には、外国の手による改革(明治維新や第二次世界大戦の敗戦みたいな)や天変地異ということになるのだろうと思う。


ですよね・・。


お読みくださりありがとうございます。
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