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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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アバンギャルド精神世界 より


上記文抜粋
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気の毒な若者達-1

金の問題

最近の若者は、かわいそうだ。24才以下の就業ということでは、二人に一人が失業しているか、非正規雇用。これは高卒大卒では、更に数字が違うのだろうが、その大卒ですら、2.5人に一人が借金を抱えて卒業するという。

学校を出ても、非正規雇用のままでは、子供を作ってもまともに育てられない可能性が高いので、婚期が遅れがちになり、ついには、生涯未婚率(50歳の未婚率)は、2010年で男性約20%、女性約10%。更に単身世帯割合は3割。これでは出生者数はどんどん減り、その結果として老人比率を押し上げる。
※合計特殊出生率(一人の女性が生涯に生むとされる子どもの数)は1.43。

また結婚しても離婚率3割という、単身世帯数押し上げ要因もある。

正規雇用民間企業の平均年収と役人の平均年収は倍違うが、さらに非正規雇用との比較だと較差はさらに広がる。かくて若者や子供のなりたい職業上位には公務員が必ず登場する。

収入が少なければ、友人知人とのリアル交際は自ずと限定されるので、さらにリアルでの個人主義的ライフスタイルは堅固なものとなる。

知識・情報という面では、集団的自衛権の話題は盛んだが、その先にある徴兵制、志願制の問題はおくびにも出ない。アメリカでも兵隊の年齢制限は38歳までだったと記憶しているが、まさに集団的自衛権の問題は、若者の雇用対策という側面も、持っている。

アメリカで、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争に駆り出された若者は、日当をもらえただけでなく、戦争神経症やPTSD、ドラッグ依存など、様々な精神疾患に起因する問題を抱えたことは知られている。日本社会・文化の一番生きの良いところは若者が作り上げてきたわけだが、日本でも平時にあっても社会的には希望の持てない状況で、今後さらにこうした若者が増えていくことで、社会の荒廃は進み、治安もさらに悪化するだろう。

智恵と金と権力を持てる老人層が、自分の老後の心配ばかりしないで、今持っている金を青年層に分け与える政策を採らないと、将来老人は若者に牙をむかれるようなことがあるのではないか。お互いに十分ではない金を分かちあうのだ。



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抜粋終わり

>智恵と金と権力を持てる老人層が、自分の老後の心配ばかりしないで、今持っている金を青年層に分け与える政策を採らないと、将来老人は若者に牙をむかれるようなことがあるのではないか。

ようやく湖南さんは気が付いたようですが、また亜米利加の徒党の上海閥系の中国軍の一部に踊らされたり、大本の洗脳でロシアに過剰反応して忘れるのです。

「愛国者」ってのは本当に国家を守るに役に立たない疫病神です。


お読みくださりありがとうございます。
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