故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/05 04 < | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | > 06 |
---|
DEEPLY JAPAN より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
抵抗がわからない人たちがいる
ロシア軍が黒海で演習をしていた。
小型船舶にカリブル系のミサイルを積むのはもはや定番。ハイパーソニックのキンジャールをMig-31Kに載せて発射という方が今回の目玉か。もちろん、黒海のプレゼンスをNATOに見せつけて、やったらお前はやられるという「絶対報復」を改めてお知らせすることがこれら演習の主意。
Kinzhal hypersonic and Kalibr cruise missiles fired during massive Russian Navy drills in the Black Sea (VIDEOS)
https://www.rt.com/russia/477838-russia-navy-kalibr-kinzhal-putin/
1945年の写真なんじゃないかと思わせるような雰囲気。黒海での演習を視察するプーチン。
難しいことをしないとならないパイロットたちがそれでも頑張ろうと思うには大義が重要だというのは今更書くまでもないけど、過去20年のロシア軍の整備と能力の伸長が可能だったのは防衛するしかないという意思あったればこそと改めて思う。
いろいろと差異はあれど、基本的に、これはつまり、スレイマーニは中東地域でのアメリカの無責任な侵略行動の直接の帰結だ by スコット・リッターというのとまったく同じ構図だと思う。
■ 抵抗がわからない人がいる
で、なんでそんなことをわざわざ言いたくなるのかというと、
シリアにロシア軍が乗り出した時に、金子勝もそんなことを言っていた。暴力は暴力では解決しない、といったことを叫んでた。
暴力では解決しないのだとしても、暴れまわってる奴らを抑えるためには暴力が必要だという考えは彼らにはないらしい。
報復しなければ図に乗り続けるのが西側諸国という世界制覇指向がやめられない集団だと、いったいこの人たちはいつ気が付くんでしょう?
多分、幸福な人生を送っている人なんでしょう。日本人の置かれた立場など気になったこともないほどに幸福な。
しかし、世の中には幸福でない人もいる。
これらの人は、では、ベトナム人はどうすればよかったというのだろうか? 抵抗せず米軍のおもちゃに、あるいは石ころになればよかったというのが結論なのだろうか?
もっとある。日本人が入り込んだ大陸で、主に1920年代から日本人を追い出そうと抗日運動をしていた中国人や朝鮮人(同じグループではない)が多数いたことを当時も知られていたし、現在でも知られている。
彼らは当時の日本人の目から見れば非合法なことを多数していたことだろう。そこで、想田や金子は、中国人はおとなしく日本当局者の言うことに従っていればよかったという見解なのだろうか? 抵抗するな、と。
言論で解決せよというのかもしれない。しかし、では、当時の日本の関東軍を一体誰が諫めることができたんでしょう??? 日本の当局者でさえ最後まで説得もできていなければ、方針を変えさせてもいない。単に、ソ連赤軍が関東軍を破壊したために、それでなし崩し的に崩れたのに過ぎない。
1928年の山東省の中国人に、1937年の上海の中国人に、抵抗する以外に一体何ができたんだろう?
ということで、考えてくると、日本の中のこの一群の人たちというのは一体全体どんな世界に住んでいるんだろうかと不思議でならない。
あるいは、不思議がることもないのかもしれない。要するに、1920年代の日本の軍人がそこにいるだけだと、あるいは2003年のアメリカの軍人がそこにいるだけだと思えばいいのかもしれない。
問題は、それらの人々があたかも自分は平和主義者のようなふりをし、それをまた多くの人間が信じ込んでいることだ。
■ 侵略戦争と防衛戦争
とかとか、まどろっこしいことを書いているけど、これはこの間も同じ問題をほじくったばかりだった。この話。
日本では侵略する側の戦争と防衛する側の区別なく「戦争はいけない」と表現することになんの躊躇もない。
これは実に不都合なものの考え方。
どうしてこうなるか。寄って来たるところを別とすることはできないわけで、要するに過去の日本の行動をaggressor(侵略者)のそれと認めたくない人たちが多数いる社会だったもんで、区別を回避しているうちにわけがわからなくなったって感じはなかろうか。
さらに、日本を占領した米軍がまた派手にアジアで躊躇なく軍事行動を取るもんで、ここでも侵略と防衛を区別することが不都合になった。ベトナム戦争あたりがそのピークですかね。
で、ここらへんを、東西陣営の対立とかいう理屈で説明して、ソ連や中国の「思想」こそ問題、みたいな理屈をつけたもんで、さらに話が滅茶苦茶になったって感じか?
ナポレオンもスェーデンの王様もロシアを侵略してるし、勝手にクリミアにあがりこんで戦争した英仏軍なんかもいるわけで、the Westの戦争って別にマルクス主義関係なく起こってるわけですが(笑)。
もちろん、ロシアとトルコ、フランスとドイツ等々の戦争もあるわけだけど、これらは当事国同士が同格でやってる要素が強いわけで、恒常的に方向性のある戦争ではない。
75年もの間一貫して「同盟」を作って間断なくどこかを攻めようとする現状は世界史的に見るとまさに異常な時代。
で、この異常な時代をどこまでもやっていけないだろうと地球上の多くの国と地域が気が付き、どこまでもやっていこうとする側(the West)に対して、抵抗運動が起こっているというのが現状だとも言える。
オッズとしては、もうできそうもない、の方が確率が高そうだ。
そうなった時、侵略戦争と防衛戦争の区別を付けずにいい加減で半端な世界観を持ってここまで来た私たちは、多分、ものごとを説明する言葉にさえ不自由することになるだろう。大変よ。
そして、抵抗する人々に心を寄せられなかった、理解を示せなかったことのツケも来るでしょう。
■ 関連記事
ポスト安倍が見えない日本 (8):対処療法は安倍の専売ではない
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
抜粋おわり
戦争はしない方が良い。
に決まっている。
だが、アメリカのように戦争を吹っかけてくる連中には、それを説くだけでは、彼らは辞めない。
辞めるはずもない。彼らは、こちらを「同じ人間」とは思ってない。
そういう連中は、力づくでぶん殴って、やつらの正気を取り戻させるしかない。
が、これは結構難しい方法でもある。
やりすぎると、さらなる戦いになる。
やらないと、相手は図にのって攻撃してくる。
が、もう自分を守るためには、「博打」で殴り倒すしかない。
個々人での生活なら、「うまく逃げる」ってできるが、国家とか社会とか土地に縛られると、「戦う」しか生き延びれない。
それをやるにしても、そもそもアホな相手が戦えない・戦う気にさせないためにも、知恵が必要なのである。
アホであり、強欲であると、それ自体が、新たなる「戦争の原因」になると気が付かないと、そもそも話にならん。
野球の記録で話したい より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
「寮生活」とプロ野球
佐々木朗希の入寮が大いに話題になっている。夕飯の量が多いことさえニュースになっている。
日本のプロ野球では新人選手は一定期間、球団の寮で生活することになる。
寮では食事や生活全般の世話をしてもらえる。この間に寮長など寮のスタッフが基本的な生活習慣を教え込んだりする。健康管理の知識も教える。みんな、いい年をした大人だが、子どものように面倒を見てみらえるのだ。
こういうのMLBにはない。MLB球団とマイナー契約した選手は住宅をあてがわれることはあるが、それは個人住宅だ。食事は球場に来ている期間だけミールクーポンが支給されたり、球場内で食べることはできるが、球場を離れると自分でたべなければならない。マイナーリーグをハンバーガーリーグと言うが、マイナー選手の給料は日本の二軍選手より安いので、食事代を切り詰めなければならない。
日本のように管理栄養士がバランスの良い食事を三度三度出してくれるようなことはない。
球場のトレーニング施設を使うことはできるし、トレーナーもいるが、基本的にはトレーニングや健康管理は自己責任だ。
ドミニカ共和国などのアカデミーでは、アメリカに渡った時のために英語や一般教養を教え込むが、マイナーリーガーになってからは、自分一人ですべてを習得しなければならない。
NPBでは指導者が黙っていてもいろいろ教えてくれるが、MLB傘下では自分から進んで学ばなければならない。
健康管理もメジャーリーガーの場合、自分で人を雇って行っている。マイナーでは無理だ。
これだけを聞くと、日本のほうが良いように思うが、日本の野球界はアマチュアの時代から指導者が選手を手取り足取りして教えてきた。だから選手は受け身になっている。じっとしていれば教えてもらえるし、世話もしてもらえると思っている。
アメリカの選手は、何もしなければ誰も教えてくれないから自分で何でも学ぼうとする。
この差は実は大きい。
日本のプロ野球選手の中には、引退して一般社会に出た時に、自分で新幹線や飛行機の切符をとることも、ホテルを予約することもできない人がいる。一人で、病院に行って保険証を出して受診できないひともいる。健康管理もできないのだ。
野球だけでなく、昔の日本は「企業社会」であり、会社が社員を丸抱えして定年まで面倒を見てくれたが、今の会社は社員を限定的にしか面倒を見ない。
そんな中で、プロ野球だけは「昭和の会社」のように手厚く選手を保護している。もう10年もすれば「入寮風景」も昔話になるのではないか。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
抜粋おわり
手取り足取り教えて、野球小僧・野球マシーンになる。
でも、日本の学校教育って大小の差はあれど、これだろう。
勉強マシーンにして、労働マシーンにして、社会のことなど知らん。
[
「知って」いても、「上長の言いなりが、素晴らしい」しかない。
そんな人間に
「故郷を守るために戦う」
とか
「敵を追いつめても、消滅するわけではないので、最後の談判は、相手の状況や立場を考える。」
とか
できるはずもないし、それができない人間が、まっとうな成人ていわれれ、選挙に行って、さらに選ばれ、挙句には高級官僚になって、政策に参画し策定する。
もう、教育や思想から、日本は敗亡の一択しか存在してない。
すべては天皇を護持するために、日本人はみんなアホになった。
なら、天皇家を皆殺しにしたら、アホの壁は壊れて、日本人は救われる。
て当然の結論になる。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
抵抗がわからない人たちがいる
ロシア軍が黒海で演習をしていた。
小型船舶にカリブル系のミサイルを積むのはもはや定番。ハイパーソニックのキンジャールをMig-31Kに載せて発射という方が今回の目玉か。もちろん、黒海のプレゼンスをNATOに見せつけて、やったらお前はやられるという「絶対報復」を改めてお知らせすることがこれら演習の主意。
Kinzhal hypersonic and Kalibr cruise missiles fired during massive Russian Navy drills in the Black Sea (VIDEOS)
https://www.rt.com/russia/477838-russia-navy-kalibr-kinzhal-putin/
1945年の写真なんじゃないかと思わせるような雰囲気。黒海での演習を視察するプーチン。
難しいことをしないとならないパイロットたちがそれでも頑張ろうと思うには大義が重要だというのは今更書くまでもないけど、過去20年のロシア軍の整備と能力の伸長が可能だったのは防衛するしかないという意思あったればこそと改めて思う。
いろいろと差異はあれど、基本的に、これはつまり、スレイマーニは中東地域でのアメリカの無責任な侵略行動の直接の帰結だ by スコット・リッターというのとまったく同じ構図だと思う。
■ 抵抗がわからない人がいる
で、なんでそんなことをわざわざ言いたくなるのかというと、
こういう感じの人が日本にはかなりいるから。イランがイラクにある米軍基地にミサイル攻撃したとのニュース。なんと愚かなことだろう。トランプもハメネイも、歴史から学ばぬ大馬鹿者である。大馬鹿者がトップにいる以上、戦争に発展するしかないのだろうか。頼むからやめてほしい。双方にとって何もいいことないだろうに(軍需産業以外)。
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) January 8, 2020
シリアにロシア軍が乗り出した時に、金子勝もそんなことを言っていた。暴力は暴力では解決しない、といったことを叫んでた。
暴力では解決しないのだとしても、暴れまわってる奴らを抑えるためには暴力が必要だという考えは彼らにはないらしい。
報復しなければ図に乗り続けるのが西側諸国という世界制覇指向がやめられない集団だと、いったいこの人たちはいつ気が付くんでしょう?
多分、幸福な人生を送っている人なんでしょう。日本人の置かれた立場など気になったこともないほどに幸福な。
しかし、世の中には幸福でない人もいる。
これらの人は、では、ベトナム人はどうすればよかったというのだろうか? 抵抗せず米軍のおもちゃに、あるいは石ころになればよかったというのが結論なのだろうか?
もっとある。日本人が入り込んだ大陸で、主に1920年代から日本人を追い出そうと抗日運動をしていた中国人や朝鮮人(同じグループではない)が多数いたことを当時も知られていたし、現在でも知られている。
彼らは当時の日本人の目から見れば非合法なことを多数していたことだろう。そこで、想田や金子は、中国人はおとなしく日本当局者の言うことに従っていればよかったという見解なのだろうか? 抵抗するな、と。
言論で解決せよというのかもしれない。しかし、では、当時の日本の関東軍を一体誰が諫めることができたんでしょう??? 日本の当局者でさえ最後まで説得もできていなければ、方針を変えさせてもいない。単に、ソ連赤軍が関東軍を破壊したために、それでなし崩し的に崩れたのに過ぎない。
1928年の山東省の中国人に、1937年の上海の中国人に、抵抗する以外に一体何ができたんだろう?
ということで、考えてくると、日本の中のこの一群の人たちというのは一体全体どんな世界に住んでいるんだろうかと不思議でならない。
あるいは、不思議がることもないのかもしれない。要するに、1920年代の日本の軍人がそこにいるだけだと、あるいは2003年のアメリカの軍人がそこにいるだけだと思えばいいのかもしれない。
問題は、それらの人々があたかも自分は平和主義者のようなふりをし、それをまた多くの人間が信じ込んでいることだ。
■ 侵略戦争と防衛戦争
とかとか、まどろっこしいことを書いているけど、これはこの間も同じ問題をほじくったばかりだった。この話。
- ■ 日本って特殊かも
- と、ここまで書いてきて思ったのは、なぜ日本の中の話がとっちらかっているのか、その最大の原因は、アメリカ(およびその属国)が攻撃側で、ロシア側、あるいは大陸側は防御側だという事実が呑み込めない人が多数派だからではないか。
- そりゃ一応アメリカの軍も「defend」(守る)という言葉を使ってるけど、実際にはこの軍は著しく攻撃的、あるいは普通に攻撃に特化している。
- アメリカ人はだいたい知ってる(笑)。
- 米ミサイル防衛網が無駄どころではない世界
日本では侵略する側の戦争と防衛する側の区別なく「戦争はいけない」と表現することになんの躊躇もない。
これは実に不都合なものの考え方。
どうしてこうなるか。寄って来たるところを別とすることはできないわけで、要するに過去の日本の行動をaggressor(侵略者)のそれと認めたくない人たちが多数いる社会だったもんで、区別を回避しているうちにわけがわからなくなったって感じはなかろうか。
さらに、日本を占領した米軍がまた派手にアジアで躊躇なく軍事行動を取るもんで、ここでも侵略と防衛を区別することが不都合になった。ベトナム戦争あたりがそのピークですかね。
で、ここらへんを、東西陣営の対立とかいう理屈で説明して、ソ連や中国の「思想」こそ問題、みたいな理屈をつけたもんで、さらに話が滅茶苦茶になったって感じか?
ナポレオンもスェーデンの王様もロシアを侵略してるし、勝手にクリミアにあがりこんで戦争した英仏軍なんかもいるわけで、the Westの戦争って別にマルクス主義関係なく起こってるわけですが(笑)。
もちろん、ロシアとトルコ、フランスとドイツ等々の戦争もあるわけだけど、これらは当事国同士が同格でやってる要素が強いわけで、恒常的に方向性のある戦争ではない。
75年もの間一貫して「同盟」を作って間断なくどこかを攻めようとする現状は世界史的に見るとまさに異常な時代。
で、この異常な時代をどこまでもやっていけないだろうと地球上の多くの国と地域が気が付き、どこまでもやっていこうとする側(the West)に対して、抵抗運動が起こっているというのが現状だとも言える。
オッズとしては、もうできそうもない、の方が確率が高そうだ。
そうなった時、侵略戦争と防衛戦争の区別を付けずにいい加減で半端な世界観を持ってここまで来た私たちは、多分、ものごとを説明する言葉にさえ不自由することになるだろう。大変よ。
そして、抵抗する人々に心を寄せられなかった、理解を示せなかったことのツケも来るでしょう。
■ 関連記事
ポスト安倍が見えない日本 (8):対処療法は安倍の専売ではない
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
抜粋おわり
戦争はしない方が良い。
に決まっている。
だが、アメリカのように戦争を吹っかけてくる連中には、それを説くだけでは、彼らは辞めない。
辞めるはずもない。彼らは、こちらを「同じ人間」とは思ってない。
そういう連中は、力づくでぶん殴って、やつらの正気を取り戻させるしかない。
が、これは結構難しい方法でもある。
やりすぎると、さらなる戦いになる。
やらないと、相手は図にのって攻撃してくる。
が、もう自分を守るためには、「博打」で殴り倒すしかない。
個々人での生活なら、「うまく逃げる」ってできるが、国家とか社会とか土地に縛られると、「戦う」しか生き延びれない。
それをやるにしても、そもそもアホな相手が戦えない・戦う気にさせないためにも、知恵が必要なのである。
アホであり、強欲であると、それ自体が、新たなる「戦争の原因」になると気が付かないと、そもそも話にならん。
野球の記録で話したい より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
「寮生活」とプロ野球
佐々木朗希の入寮が大いに話題になっている。夕飯の量が多いことさえニュースになっている。
日本のプロ野球では新人選手は一定期間、球団の寮で生活することになる。
寮では食事や生活全般の世話をしてもらえる。この間に寮長など寮のスタッフが基本的な生活習慣を教え込んだりする。健康管理の知識も教える。みんな、いい年をした大人だが、子どものように面倒を見てみらえるのだ。
こういうのMLBにはない。MLB球団とマイナー契約した選手は住宅をあてがわれることはあるが、それは個人住宅だ。食事は球場に来ている期間だけミールクーポンが支給されたり、球場内で食べることはできるが、球場を離れると自分でたべなければならない。マイナーリーグをハンバーガーリーグと言うが、マイナー選手の給料は日本の二軍選手より安いので、食事代を切り詰めなければならない。
日本のように管理栄養士がバランスの良い食事を三度三度出してくれるようなことはない。
球場のトレーニング施設を使うことはできるし、トレーナーもいるが、基本的にはトレーニングや健康管理は自己責任だ。
ドミニカ共和国などのアカデミーでは、アメリカに渡った時のために英語や一般教養を教え込むが、マイナーリーガーになってからは、自分一人ですべてを習得しなければならない。
NPBでは指導者が黙っていてもいろいろ教えてくれるが、MLB傘下では自分から進んで学ばなければならない。
健康管理もメジャーリーガーの場合、自分で人を雇って行っている。マイナーでは無理だ。
これだけを聞くと、日本のほうが良いように思うが、日本の野球界はアマチュアの時代から指導者が選手を手取り足取りして教えてきた。だから選手は受け身になっている。じっとしていれば教えてもらえるし、世話もしてもらえると思っている。
アメリカの選手は、何もしなければ誰も教えてくれないから自分で何でも学ぼうとする。
この差は実は大きい。
日本のプロ野球選手の中には、引退して一般社会に出た時に、自分で新幹線や飛行機の切符をとることも、ホテルを予約することもできない人がいる。一人で、病院に行って保険証を出して受診できないひともいる。健康管理もできないのだ。
野球だけでなく、昔の日本は「企業社会」であり、会社が社員を丸抱えして定年まで面倒を見てくれたが、今の会社は社員を限定的にしか面倒を見ない。
そんな中で、プロ野球だけは「昭和の会社」のように手厚く選手を保護している。もう10年もすれば「入寮風景」も昔話になるのではないか。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
抜粋おわり
手取り足取り教えて、野球小僧・野球マシーンになる。
でも、日本の学校教育って大小の差はあれど、これだろう。
勉強マシーンにして、労働マシーンにして、社会のことなど知らん。
[
「知って」いても、「上長の言いなりが、素晴らしい」しかない。
そんな人間に
「故郷を守るために戦う」
とか
「敵を追いつめても、消滅するわけではないので、最後の談判は、相手の状況や立場を考える。」
とか
できるはずもないし、それができない人間が、まっとうな成人ていわれれ、選挙に行って、さらに選ばれ、挙句には高級官僚になって、政策に参画し策定する。
もう、教育や思想から、日本は敗亡の一択しか存在してない。
すべては天皇を護持するために、日本人はみんなアホになった。
なら、天皇家を皆殺しにしたら、アホの壁は壊れて、日本人は救われる。
て当然の結論になる。
そうそう。ハジメに神々の国家ありき。そこに草のように国民が生え、居候し始めた。
みたいなバカげた国家観、どうにかならんの?
— Linden(林田)肉球新党 野党共闘応援 (@LindenMesicku) January 10, 2020
お読みくださりありがとうございます。
PR
そうです。
いじめが本当は大好きな人が圧倒的ではないのか。
あるいは「いじめ」をしないと生きれない社会になっていると。
これも天皇陛下のおかげですは。
奴らが一切責任を取らない無責任の不道徳のおかげ。
そうです。
貴族は、盗賊。