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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
DEEPLY JAPAN  より

上記文抜粋
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米露会談 ヘルシンキ2018


7月16日、フィンランドのヘルシンキでトランプとプーチンが会った。いわゆる米露会談というやつなわけだけど、いやぁ、なんというか、カオスですね。

なんといっても、米国内の一般人でない人々、要するにエスタブリッシュメント層とその小姓全体が、大反発している。

またぞろ意味不明に、ロシア疑惑を騒ぎたて、会談前日にムラー特別なんちゃら官がロシアGRUの12人を起訴するとか言い出していたし、誰だったかは、トランプの行動はほとんど売国だとまで行って、ほとんどクーデターの呼びかけみたいなことをしていた。

こんな感じ。


いやぁ、面白い。

が、それにもかかわらずともあれプーチンとトランプは会ったのだが、その会談の後の記者会見も合ってるような合ってないような代物だったと言っていいのではなかろうか。

トランプの方が、プーチンは何を言い出すのか見当がついていないという感じがした。





プーチンは、ビジネスライクな雰囲気で率直な話ができたから利益があった、という言い方で総括をはじめた。

http://en.kremlin.ru/events/president/news/58017

私たちはロシア・米国間の現状と見通し、主要な国際問題についてreviewした、つまり、見た、検討した、と言ってるわけで、これはつまり、互いに意見を交換しましたってこと。何かを解決するためにここにいるって話じゃないと言ったも同然。

また、冷戦期のようなイデオロギーの対立の時代はとっくに終わり、世界は根本的に変わった。米露間の関係は誰でも知ってる通り複雑な状況にあるが、こういう困難な状況や現在のような緊張感のある雰囲気にはそうであるべき客観的な理由はない、という言い方もしており、これはつまり、非常に特殊な何かが絡まってると言ってると言っていいんじゃないですかね。

まぁ特殊な利益団体がうざいんだよ、みたいな。

その後、現状認識の総括のように、シリア、ウクライナ、etc.に触れ、いわゆるロシアの選挙介入をあらためて否定、と、まさにレビューしましたという会見。



それに対してトランプは、最初にとても変わったことを言った。

  • 私は、大胆なアメリカ外交という誇るべき伝統を続けようとここにいます。私たちの共和国の初期の頃から、アメリカのリーダーたちは外交と関与は、衝突と敵対より好ましいものだと理解してきました。生産的な対話は米国とロシアにとって良いことであるのみならず、世界にとっても良いものです。
  • I am here today to continue the proud tradition of bold American diplomacy. From the earliest days of our republic, American leaders have understood that diplomacy and engagement is preferable to conflict and hostility. A productive dialogue is not only good for the United States and good for Russia, but it is good for the world. 

まぁ、アメリカの孤立主義者が考えるアメリカはこういうアメリカだというのは理解する。共和国アメリカは、世界帝国アメリカじゃない、という考えね。

しかしそこから200年ほど、もう世界中で意味不明な難癖をつけては軍事力で制覇するという流儀を貫いたのもアメリカなわけで、今ここでそんなことを言われてもと爆笑せざるを得ない。

とはいえ、まぁ、こういうアメリカになりたいと思ってるらしいとは理解するし、その後にも、いろんな時期があったが、ロシアとアメリカは第二次世界大戦を共に戦い、冷戦期においても対話してました。しかし現状はかつてないほどに悪い状況だ、と。

ここらへんも、軽いよなぁと笑ってしまうものがありますね。ロシアはアメリカと一緒にWW2を戦ったというのを1945年に聞きたいとは思っただろうが、現在は2018年なわけで、その間アメリカは、アメリカだけがWW2の勝者であるかのようなウソを70年間広めてきた。そして、ナチスはドイツの産物というより、the West の産物だということも最近ではすっかりおなじみになった。そこでそんなこと言われてもなぁ、でしょう。

とはいえ、これもまた、上の話と同様、アメリカがなりたいと思ってるアメリカはこうだ、というのは理解する。

そして、
  • 現在の米ロ関係はかつてないほど悪い。しかし、これは(会談の始まった)4時間前に変わったのです
  • But our relationship has never been worse than it is now.
  • However, that changed as of about four hours ago.

ということらしい。

などなど、まぁなんてか、悪いアメリカは、トランプの預かり知らぬアメリカ、という感じがする(笑)。

しかし、考えようによってはこれは、アメリカのエスタブリッシュメントにとっては恐ろしい状況でしょうね。実際、アメリカ国民の大半が知らない間に、無茶苦茶に糞なことを起こしまくったのが現在の帝国アメリカだとすれば(そうではあるわけだ)、そんなものはアメリカ国民的アメリカ、共和国アメリカは関係ねー、と言っているも当然だから。



で、考えてみれば、これはトランプの大統領就任式の演説と同じ発想に基づくとも言える。

  • しかし、きょうの就任式はとても特別な意味を持ちます。なぜなら、きょう、私たちは単に、1つの政権から次の政権に、あるいは、1つの政党から別の政党に移行するだけでなく、権限を首都ワシントンの政治からアメリカ国民に返すからです。
  • トランプ就任スピーチとあさっての方を見てる日本の事情


とはいえ、これをロシアがそのまま、ええ、まったく、と言わなければならない義理はないので、それはそれとして聞いておくというところなんでしょう。だから、そのペースに呑まれる気はないプーチンは、現状レビューを行った、ということではあるまいか。



■ ビル・ブローダーを投げ込んだプーチン

さてしかし、どの局面も無駄には使わないプーチンというべきなんだろうが、会見の後の記者との質問の中で、

ムラーによるロシア人12人の起訴について、ロシアの検察庁と捜査当局は調査して関係資料を米国に差し出すこともできる。ムラーが主導するグループがロシアで調査するならしろ。こういう場合、ロシアも逆を米国に求めるだろう。アメリカのグループが、米国の情報機関のオフィサーたちがロシアにおける不正行動を疑われているので、それの人たちを調べるよう求めたい。

そのケースとして、ビル・ブローダーを上げた。

ロシア法に照らして不正な行動をしている米国の情報機関のエージェントはいるんですよ、という話をぶちまけ、それをクリントンのキャンペーンに繋げて話した。




今後の動向としてはまずまたぞろ米民主党の話に行くかもしれないが、しかし、

ブローダーを正面からとらえることの方が実はより大きい話かもしれない。この人こそ、現在の米ロ関係悪化の1つの原因となるグループの中心じゃないかと言われてきた。

マグニツキー法制定に至った事件の背後にいる、あるいはそれそのものを作っただろうと考えられている一群といっていいんだと思う。

このへんの話。




そして、このビル・ブローダー Bill Browder という人そのものが、なんてかこう、過去100年のロシアと米の関係悪化に深くコミットしてるよう人というべきだと思うな。あれだ、ある種、ネタニヤフにも近いものがある。

シカゴのユダヤ人で、おじいさんの時代からロシア、あるいはソ連と関係して、裏切ったり裏切られたりしている一族と言っていいんじゃないかと思う。

この人に限らず、ソ連の資産を食った人々の一群こそ、米ロ関係の改善を最も拒否している人たちなんだろうと思う。

もちろん、その動向から便益を得た各国にも塁は及ぶ。



ということで、1つ開けると、次の輪が、それを見るとまた次の輪が、と楽しみが広がる話が待ってるとも言える。今後の展開が楽しみだ。


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抜粋終わり


今、トランプ・プーチンを叩いているのは、戦争屋と天皇屋であるのはわかった。

闇の正体は 偽ユダヤ (グローバリズム) より

上記文抜粋
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米ソ冷戦  戦争やとの戦い  暗殺




ジョン・F・ケネディは暗殺される5カ月前の1963年6月10日にアメリカン大学の卒業式で

ソ連との平和共存を訴える「平和の戦略」と呼ばれる演説を行っている。




フランス大統領だったシャルル・ド・ゴールは1962年8月22日、OAS(秘密軍事機構)の一派に命を狙われているが、そのド・ゴールは1968年の5月革命の影響もあり、69年4月に失脚している。





今から50年前の6月5日にロバート・ケネディが銃撃され、翌朝に死亡した。

その2カ月前、4月4日の夕方にはマーチン・ルーサー・キング牧師が殺されている。


ロバート・ケネディはベトナム戦争に反対、キング牧師の弁護士だったウィリアム・ペッパーによると、

キング牧師側に対し、自分が民主党の大統領候補になった場合に牧師を副大統領にしたいと打診してきたという。(John L. Potash, “Drugs as Weapons Against Us,” Trine Day, 2015)


キング牧師は殺される1年前、つまり1967年4月4日にニューヨークのリバーサイド教会でベトナム戦争に反対すると宣言している。


公民権運動という限られた領域の運動ではなく、アメリカの支配システムそのものと対決する道を歩き始めたとも言えるだろう。


https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201806070000/
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抜粋終わり


公民権運動っていうか人種差別をしている連中が、「人間の敵・日本の敵」なのが改めて確認できた。


お読みくださりありがとうございます。
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