忍者ブログ
故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/05     04 < 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  > 06
Admin | Write | Comment
P R
ゆるねとにゅーす より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
政治学者の白井聡氏「北朝鮮のミサイルに対して頭を抱える練習もPAC3も全く合理性がない」「戦時に竹槍でB29を落とすと言ってるのと同じ」


どんなにゅーす?

・政治学者の白井聡氏が、安倍政権が住民にやらせているミサイル訓練や、PAC3で北朝鮮からのミサイルを迎撃するとのアピール政策に対し、「全く合理性を欠いている」と強く批判した。

・白井氏は、北朝鮮からグアム方面に向かって弾道ミサイルが発射された場合、日本の上を通過する際には宇宙空間を飛んでいるため、PAC3で迎撃することは不可能であると指摘。また、自治体や住民が行ない始めた北朝鮮からの核ミサイル攻撃に備えた訓練についても、「頭を抱える練習をしたところで、守れるものは何もない」と強く批判した。


・・・・・中略・・・・

頭を抱えればミサイルから身を守れるのか?(白井聡)

■無意味な訓練の意味

北朝鮮から日本に本当にミサイルが飛んでくるのか、現在のところ可能性は低いと見るが、究極的には分からない。だが仮に本当に飛んでくるとしても、こうした訓練は意味がない。小学校の体育館に逃げ込んで身を守れるのか。体育館に集まった方が安全だと判断する根拠はどこにあるのか。頭を抱えたところで、落ちてくるのはミサイルであり、対処法は基本的にない。

政府は、グアム方面に発射されたミサイルを日本上空で迎撃すると言い、島根、広島、高知の3県に地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」を配備した。だがこれも無意味だ。日本上空を通過するときにはミサイルは高高度を飛んでいるためPAC3で撃ち落とせない。

北朝鮮が米本土に向けて撃つミサイルを日本が撃ち落とすなどと言っているが、これもばかげた話。この場合、ミサイルは日本上空を通過しない。

これらに共通しているのは危機認識の前提や、その対処方法に「全く合理性がない」という点だ。太平洋戦争末期に政府が「竹槍(たけやり)で爆撃機B29を落とす」と言っていたのと変わらず、見ているこっちが恥ずかしくなる。

ではなぜ無意味なことをやるのか。そこに別の意味があるからだ。つまり社会的効果を見込んでいる。戦時中、竹槍でB29を落とす訓練に「そんなのは無意味だ」などと言おうものなら、「お前は何を言っているんだ。非国民だ!」と爪はじきにされた。いま行われている弾道ミサイル避難訓練はこの構造とよく似ている。つまり不合理に屈する国民を生産するという社会的効果がある。

【Yahoo!ニュース 2017.8.28.】


・・・・中略・・・・・

権力者を盲信し、言われたとおりに行動するのではなく、まず自分自身で考え、想像し、多くのことに疑問を持つこと

政治学者の白井聡さんが上記のような記事を寄稿していますが、これを読むと、改めて日本も短い間に(悪い方向に)大きく変わってしまったことを痛感してしまいます…。

民主党政権時にも北朝鮮はこんなにミサイルを撃ってこなかったし、この年表を見ても分かるけど、かつては数年に1回程度しかミサイルを発射していなかった時代もあったんだね。

まずは国民は、言われたとおりに頭を抱える訓練をやる以前に、安倍総理による「安保法制が大きな抑止力になり、日本はより平和になる」と盛んに繰り返していた主張が国民騙しの大嘘だったことに着目し、強く怒るべきだろう。

安保法施行、首相「間違いなく抑止力高まる」

 安倍晋三首相は29日夜、首相官邸で記者会見し、集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法が同日施行されたことを受け、日米同盟に良い影響を与えるとの考えを示したうえで「絆の強い同盟で間違いなく抑止力は高まる」と強調した。

【日経新聞2016.3.29.】
こうした実情について、昨年(2016年12月)のこの記事でも詳しく紹介したけど、この記事を作成した当時からさらに北のミサイル発射回数は大幅に更新しているし、安保法が強行採決される前よりもよほど、北朝鮮から日本近海へのミサイル発射回数は大幅に増加しているのが現実だ。

良心的な人たちは、安保法の強行採決について、「これによってむしろ日本に戦争の危機が近づいてきてしまう」と強く批判していたけど、まさしくその通りなまでに、北からのミサイル攻撃に備えてこんな訓練を始める段階にきちゃったし、この安倍晋三という「戦争屋の使用人」を総理にしておく限り、日本がますます軍事的な脅威に晒されていってしまうということをボクたちが認識することが必要だろう。

ネット上では、こうした頭を抱える訓練に対し、(安倍支持者と思しき人が)「予想外の事故や災害に備えて、慌てないように心構えを持つことが大事なのに、それをバカにするのが反日左翼」などとコメントしているのを見かけましたが、私は、北朝鮮からのミサイル攻撃は事故や災害などではないのではと思います。

国家による権力の拡大や、特定の資本勢力の利益誘導のために意図的に引き起こされる戦争行為を、(不可抗力的な)事故や地震などの天災にすり替えた上で批判する、悪質な世論誘導コメントだね。

安倍政権のネット支持者で目につくのは、そもそも軍事衝突や戦争に対して、戦争によって金儲けをしている資本勢力がバックに存在していることに一切触れようとしないケースが多い。
戦争をやりたくない国民をその気にさせるために、「国が侵略されつつある」「敵国から我が国を守るために戦わなければならない」などの感情論をあれこれ刷り込むことで、軍需産業をボロ儲けさせるための騙しや洗脳が繰り返されてきたことは歴史が証明しているし、それによって、(戦争屋の利益のために)多数の一般市民のかけがえのない命が戦争によって奪われてきた。

安倍政権がやっているのは、まさに大日本帝国時の戦争プロパガンダとそっくりの、手垢のついたあまりに稚拙な国民洗脳だし、ボクたちもいい加減にこんな見え透いた手口に引っかかってはいけないだろう。

こういう時こそ、当サイトでも紹介したナチス時代の軍人、ヘルマン・ゲーリングが残した言葉を思い出す時ですね。

そうだね。
まさに上記の記事で白井聡氏が言っているように、「言われたとおりに頭を抱える練習をする前に、自分の頭で考え、想像し、(なぜ、安保法を通したのに全く抑止が効かないのか?なぜここまで北のミサイル危機が高まっているのに、原発を次々再稼働しようとしているのか?などなど)多くのことに疑問を持ち、おかしいと思ったことに強く声を上げること」が必要だ。
これこそが、国民洗脳から脱却するための第一歩だし、逆に言えば、ここで国民が安倍政権のされるがままに盲従してしまうと、いよいよ日本は行くところまで行ってしまうといえるだろう。

そういう意味では、まさに今こそが日本国民の民度と能力が試される時である…とも言えるかもしれませんね。




・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり


DEEPLY JAPAN  より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
選択は北朝鮮、米国、南朝鮮に委ねられている by 北京

2017-08-30 21:06:55 | アジア情勢複雑怪奇

相関度が高いことは久しい以前から気付いている人は気づいている、って感じのマターだったのだが、だんだんと大っぴらになっている模様。

「逝きし世の面影」さんがまとめてらした。

安倍晋三が首相公邸に泊まるとミサイルが飛んでくる

http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/b82f8ea6e330d4e5aee255c4d209808a

わかっててやってるっつーわけですね。

それにもかかわらず、今日は日本の国連大使が、北朝鮮の行動は outrageousだ、とののしってたらしい。

似合わねーよ、って感じのワードチョイス。outrageousは、法外、言語道断、凶暴、乱暴とほとんど最高度の怒りを示すような時に使う語なので、これ以上になったらどうするんだろうかとこっちが心配してしまう。

それかあらぬか、RTの記事のタイトルでは、この後に「」がついていた。普通じゃないからね。

Tokyo & Seoul seek ‘maximum pressure’ after UNSC condemns Pyongyang’s ‘outrageous’ missile test
https://www.rt.com/news/401392-tokyo-seoul-maximum-pressure-pyongyang/



言葉はその収拾を考えて表明するもんだと思いますよ。外交官ならなおさら。

で、怒って、プレッシャーかけてどうしろと?

要するに、まるわかりになったのは、どうやら日本と南朝鮮は、アメ頼みで戦争がしたいらしい、って感じの気配ですよね。世界的にこれがよーく見えるようになって、笑っていいやら困っていいやら、なんだかもう、好きにしてって感じ。

で、対照的に、中露は常に、一貫して、北朝鮮は核&ミサイルを凍結しろ、そして南朝鮮とアメリカはデカい軍事演習を凍結しろ、とダブルフリーズ(二重に凍結)を表明して、あちこちで売り込んでいる。

誰がみても、冷静で、筋が良くて、まぁそうだろうなというプランを持ってるのは中露。力もあるが頭もあるな、と。

で、北朝鮮なわけですよ。この人たちは多分、確かに米ってか、アングロ・シオニスト・アメリカさんチームと結託していたんでしょう。ウクライナの名が登場しているのも一つの証拠かもしれない。前から書いてますが、ウクライナ、ロシアの技術者はウクライナ、ロシア国籍でないかもしれないわけだし、国籍そのままでも世界各国(特定の各国だが)にいる可能性は高い。ソ連は崩壊したから。

が、しかし、北が身も心もこれらのチームに捧げるか否かは、かなり微妙でしょう。つか、そんなことする義理まではない。



■ 中国の反応

さてそんな中、北京の反応。

イギリスのメイ首相が何か言ったらしいんだが、それに対して、中国の報道官が、

朝鮮半島危機を平和的に決着させるオプションは、北朝鮮、米国、南朝鮮に委ねられている、と言ったそうだ。

BEIJING, August 30. /TASS/. Options for a peaceful settlement to the crisis plaguing the Korean Peninsula lie in the hands of North Korea, the United States and South Korea, China’s Foreign Ministry Spokesperson Hua Chunying said on Wednesday, commenting on a statement by UK Prime Minister Theresa May.

http://tass.com/world/962677



その通りですね。

メイ首相は何を言ったかというと、トランプなんかと同じらしい。つまり、北朝鮮を諫めるのは中国が中心的な役割を果たしている、もっと強い圧力をかけろ、という今や呪文のような文言。

この意味は、多分、ひっかけなんじゃないですかね。いろいろ考えてみるに。

戦争をさせる代わりに中国の好きな奴を朝鮮につけていいんだぜ、みたいな約束めいたものがちらついているんじゃなかろうか。(つまり、北朝鮮をサダム・フセインにするつもりってこと。協力させて仲間にさせて、最後は切る。)

前に、北の正恩に張氏が首を切られた事件は、張氏が中国と組んでクーデーターをするという噂、プラン直前、または、いずれにしても張氏ははっきり断っていない、ってなのが原因だという話が最近出ていた(日経の英語版で見た)。

これも考えようによっては、その流れでなかろうか。額面通りに読むと、北と中国はだから不和だ、という日経のストーリーになるのだが、そうじゃなくて、これは、中国や張氏が仕掛けたというより、糸を引いている奴が相当に網を張ったが失敗してああなった、みたいな感じじゃなかろうか。

そこで、中国はもうそれに乗らない、乗らない、と二重の凍結作戦にロシアを引き入れた、と。ロシアは張氏事件のあたりから(ひょっとしたらもっと前から)既に北にコミットしているので、むしろ中国の態度を見極めて入ってきた、みたいな感じか。

ということは、糸を引いた奴ら、ってのはまたまたあんたらか、みたいな人たちなんじゃないのかな、など思ってみたりするし、

なんとなくこの件に関して中国の方が積極的にロシアにアプローチしてた、少なくとも中国からロシアへのモーションがとても丁寧だったように見えたことの説明がつくんじゃなかろうか。



■ メイ登場

ということで、メイ首相、突如訪日。イギリス側からの意向という報道があった。ここ。

英メイ首相の訪日 英メディアも関心持ち報道

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170830/k10011119541000.html



何が出てくるんでしょうねぇ。

多分、中国の線で、本当の当事者は南北朝鮮とアメリカと中国だ、になると話がまとまってしまう可能性がある(トランプだし)。

それでは困る、というので、日本が騒ぎ、イギリスが騒ぎ、「国際問題」にしてサダム・フセインを追い詰めたように追い詰めようという算段じゃないっすかね。つまんないけど、それしかやりようないでしょ。ただ、それに中露が乗るわけねーだろ、な上に、ここにドイツも乗ってきている、というのも今回のポイントで、これはイギリスは二重にチョンボ状態なんじゃないっすかね。

さらに、この間から、イスラエルのネタニヤフが、イランは敵だ、イランはイスラエルを攻撃しようとしているのへちまのとロシアに言っていたが、ロシアが取り合ってないってな事情もここに重なる。

Russia's top diplomat has no information about possible attack on Israel

http://tass.com/politics/962699



いろいろ興味深いことになってまいりました。



■ オマケ

日本の議会が、こんな質問をするのは、結構珍しい展開かも。疑問点はがんがん突撃した方がいいですよ。疑問だらけなんだから。

UK Prime Minister Theresa May earlier emphasized that China has a "key role to play" in the international community’s effort to prevent North Korean provocations and urged Beijing to put pressure on Pyongyang to stop missile launches.



安倍首相公邸泊、ミサイル把握か=野党が指摘―衆院委

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083000971&g=prk

 「安倍晋三首相が公邸に宿泊したのは、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した前日だけだ」。民進党の後藤祐一衆院議員は30日の衆院安全保障委員会で、政府の初動態勢に関しこう指摘した。西村康稔官房副長官は「常日頃から緊張感を持って情報分析をしている結果だ」とかわしたが、後藤氏は北朝鮮に見抜かれるとして「普段から公邸に泊まった方がいい」と助言した。


・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり


面白いね・・・・


日本の為政者・指導層は阿呆ですよな・・・


その例。
産めよ増やせよ大和撫子((旧日本の独立を目指して))) より


上記文抜粋
・・・・・・・・・
麻生は第2時大戦のことを何も知らないらしい  

指導者としての常識を欠いていて、脳みそがただのネット右翼である

ナチスの本質は、ドイツ民族を暴走自滅させるための、ハーメルンの笛吹きであった

という本質的な理解ができていない。

要するに政治家として、痴呆である。

今の政治家と自称する連中はこんなレベルだ

与えられたストーリーに反発するにせよ同意するにせよ、与えられた土俵でしか考えていない

これでは未来を作れない

いわゆるバカの壁だ。

それは安倍も同じだ

脳が自立していないから民族を独立、自立させる言動ができない。

開始>
日本の麻生副総理兼財務大臣(76)は29日、「何百万人を殺したヒトラーは、いくら動機が正しくても駄目だ」などと述べた。共同通信によると、麻生副総理は講演で「確たる結果を残して初めて、名政治家だったと(言われる)。人が良いだけでできる仕事ではないと、皆さんもよく分かっている」とも述べた。同通信社は「ナチス・ドイツの独裁者を例示して政治家の心得を指南した発言で、国内外で問題視される可能性がある」と報じた
終わり>

ナチスと戦って大量死を出したロシアが怒っている。

これもまた偽ユダヤの謀略を指摘していない。


ロシアも中国も戦後の第一次ヤルタ体制の正義を継続するということを宣言しているのである。

このこと自体何を意味しているか彼のちいさな

脳には

なんのことかわからんのだろう

国家指導者の脳が知能の低い連中のレベルだ、ということは極めて恐ろしい状態である

指導者としての自覚があるかどうかさえ怪しい。


・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり

>与えられたストーリーに反発するにせよ同意するにせよ、与えられた土俵でしか考えていない

>これでは未来を作れない

>いわゆるバカの壁だ。

>それは安倍も同じだ

>脳が自立していないから民族を独立、自立させる言動ができない。


これって日本人そのものではないのか。


阿呆の壁で、死にました・・・日本人・・・。


お読みくださりありがとうございます。
PR
Comment
Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 渾沌堂主人雑記~日本天皇国滅亡日記 --  All Rights Reserved

Designed by CriCri / Material by White Board / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]