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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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つぶやき館 より

上記文抜粋
・・・・・・・・・・
「或兵卒の記録」細田民樹、旧軍隊内の実情の比類ない報告書

もはや超限られた古書でしか読むことが出来ない、しかし真に驚嘆すべき、旧軍隊
における三年間の兵役と云う名の監獄生活の実態を全面的に公開した比類ない報告
書である。それはたしかに旧軍隊であっても軍隊というものに通用しかねない著しい
暴力性、非人間性、不条理と不正義という普遍的な本質をもついている。

 著者は細田民樹、(1892~1972)、1915年、大正4年、早稲田大学英文科卒業と同時に
広島第五連隊に入営、三年間を過ごした。この三年間がいかに恐るべき苦役であった
かを余すところなく描ききっている。旧軍隊内の非人間性を描いた小説としては映画化も
された有名な、「真空地帯」野間宏があるが、「或兵卒の記録」はそれよりはるかに徹底し
た記述であり、驚きである。

 1924年、大正13年、改造社から刊行された「或兵卒の記録」は分割で発表された13編
を集めて、「入営の日」から始まるその兵役生活、就寝時間を含む一切の私生活の剥奪
が根底にあり、そのあまりの監獄的生活の苦しみ故に、初年兵の脱走、自殺、発狂など
がありふれて発生する。

 さらにさらに例えば一つの飯盒が盗難にあって規則通りに申告した清廉潔白な正直な
車引きだった初年兵に、では軍隊は見せた素顔はなんであったか。古参兵たちがこの
正直な初年兵を秩序を乱し、班と軍隊の名誉を傷つけた不逞者として容赦ない集団制裁
を咥え、挙句の果てに衛戌(えいじゅつ)監獄に送り込んだ。

 懲罰にはさらに兵役延長が付加され、結末に於いて同期兵の私に泣きついてきた。し
かも盗難被害者!を助けたかどで「私」まで営倉入りしてしまった。

 これが天皇の貸与物である官給品盗難の規則通りの正しい申告者に与えられた軍隊
のなした憎むべき回答である。

 その他にも、多少でも配慮があれば死なずに済んだ忠実無比な新兵の病死、絶対に
軍隊に馴染もうとしない脱走常習兵の行き着く果の自殺、シベリア出兵に恐れおののく
兵の姿、あまりに不正義と不条理、非人間性、卑劣と野蛮の凝集した旧軍隊のあまりに
冷酷な姿が兵営の日常から精密に描写され、比類ない。その洞察に満ちた認識は驚異
であり、映し出された軍隊の現実は戦慄である。

 復刻、復刊してほしいが、「真空地帯」の先駆をなす作品だが、その精密詳細な現実
描写は「真空地帯」も足下にも寄れない。

・・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり

大正時代は、今でもブラックボックスの「シベリア出兵」がある。

これはかなり異常な戦役で、挙句に発足したばかりのソ連赤軍とかに撃破され、ゲリラに悩まされ、日本軍はひどく疲弊した。

まさに「天皇家と、財閥が、革命が怖いので、ソ連を潰しにかかる。とイギリス様へのご奉公」
だったのだ。

天皇こそ、日本人を狂わせ殺す悪の首魁なのである。


天皇制こそ、狂気の主因。

天皇こそ、日本人の敵。

天皇ある限りに、日本人に安きは無い。



天皇に纏わるもの絶滅せば、日本人は安き。
{孫権のパクリ 画像は 孫権 三国志9}

お読みくださりありがとうございます。
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シベリア侵略失敗に懲りず米中と開戦した日本
  • from ローレライ :
  • 2019/03/15 (07:51) :
  • Edit :
  • Res
シベリア侵略失敗例に懲りず米中と開戦した日本のブラック軍隊ぶり。
Re:シベリア侵略失敗に懲りず米中と開戦した日本
2019/03/15 11:23
>シベリア侵略失敗例に懲りず米中と開戦した日本のブラック軍隊ぶり。


神聖なる天皇ってカルトを信じる狂信者ですから・・・・天皇教は・・・


書き込みありがとうございます。
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