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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
読めないニックネーム 再開版 より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
賢帝の内心もやはり賢人だった!


公表するつもりのない個人的メモだから信用できる。

ストア派の特徴
「内なる神的なもの」の元ネタはバラモン教のアートマンかプルシャだろう。
グノーシスの神性も元ネタはアートマンかプルシャだろう。
オルフェウス、ピタゴラス、プラトンもバラモンの影響下!
ストア派の「内なる神的なもの」は皆が持っていて優劣はない。
バラモンの霊性(笑)カーストは否定。
火の終末(正確には円環なので最悪状態。バラモン神話の火の終末後に最善状態に回帰)が元ネタだろう)、
繰り返される円環世界観(ニーチェの永劫回帰の元ネタ)、

不動心(アパテイア=
理性の転倒である情念を完全に免れた、賢者の心)が目標など
ストア派もバラモン教の影響を受けているだろう。
出家を勧めないのがインド系との相違点。
死後に拘らず、今生きている自分がどう行動するかに注力する姿勢は儒教的。
植物でたとえる表現が多い。
ロゴスが神だけでなく
隣人愛もストア派からキリスト教が盗んだネタ。
盗んだと表現するのはあたかも自分らが最初であるかのように装っているのと
元ネタを迫害しているから。
コスモポリタリズムはキリスト教の神の国とワンワールド思想とカントの世界共和国の元ネタ。
ニーチェには永遠回帰だけでなく超人思想にも影響しているだろう。
超人のモデルの一つは不動心のあるストア哲学者だろう。
完全に本書の訳者解説が短くて核心を捉えたストア哲学入門書なのでお勧め!
多少エピクロス派の思想も知ることができる。
ねこたがハマった理由がよくわかる。彼女はストア的善の実践はきちんとできなかったけどね(悲しいね)。

ストア派とエピクロス派はセットで学ぶとわかりやすいので参考資料に
エピクロス派の特徴列挙の記事を引用しておく。

峨骨さんの思想ってエピクロス派っぽさがあるよね。


・・・・中略・・・・・・


ねこた
マルクス・アウレリウスの本を読めば読むほどキリスト教的な道徳がストア派の背乗りに見えて仕方ないのだが。
ストア派の研究をポツポツしたりしてるよ。 「スピキオの夢」全部読んだよ。すげーヤバイ情報盛りだくさんだ…
パウロの言う火と水のバプテスマの元ネタはストア派の終末論かよ。

ストア派に関してネット情報と紙情報を読み比べたけど、ネットには大事な事は一切記されてないよ。
アウグスティヌスの「神の国」の正体が「スピキオの夢」を見たらクリアにわかるんだよね。
…スピキオの夢に描かれるのに似てるストア派の宇宙論…天の世界こそ地上の統治モデルの理想だもん。

ストア派が面白いのは、グノーシスの思想の背景がすっきり理解できる。
「スピキオの夢」で「人間は神なり」という一文があったのだけど、それであー!と全部を理解した。
グノーシス派の人たちが死んだら惑星の層を抜けて天に至るって話の元ネタはこっちだったんかよ…
スピキオの夢」を読みながら、エヴァの「魂のルフラン」を聴くといいよぉ〜!
世界の名著〈第13〉キケロ,エピクテトス,マルクス・アウレリウス (1968年) …
キケロの「スピキオの夢」とかマルクス・アウレリウス「自省録」とか見てますと、
ローマ人は質実剛健な文化あったんだなと思う。
…キリスト教お嬢様教育の理念とか見ると、
古代ギリシャ・ローマに比べて女々しいというか質実剛健で簡素な美しさがないんだよね。
ストア学派によると、宇宙は火で焼き尽くされるか洪水で滅ぼされるかだもの…「スピキオの夢」って本に書いてあるよ。ストア学派の終末論は火で焼き尽くされるか洪水かのどちらなの。
「カルデアの神託」にも神的な火の崇拝が書いてあるよ。断片だけどね。 新プラトン主義って何?

「スピキオの夢」を見ると、ストア学派の人たちはヒューマニストだったんだなと思った。
智者は恒星天というお星様の世界に行くのだもの。
ストア派の考えかたによると、一定の周期が回ってくるごとに、天体を構成するアイテールの勢力が極大に達して、その火力により全宇宙は炎上し、滅び去る。
逆に、海をはじめとする水の勢力が宇宙の火の勢力に打ち勝つと、全地上は洪水に襲われる。ストア派以外にも、…ルクレティウスが…類似の考え

ねこた
マタイによる福音書 3章 11節
「わたしは、悔い改めに導くためにあなたたちに水で洗礼を授けているが、
わたしの後から来る方はわたしよりも優れておられる。わたしはその履物をお脱がせする値打ちもない。その方は聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。」
え?311人工地震テロ?…

この世界はロゴスで動かされてる。
ストア学派は、この世界を動かす原理の事をロゴス(摂理。そーめんのおめめのプロビデンスと言ったがいいかや?)と言ったが、新約聖書の言葉は神であったという一文は、極めてストア派的な世界観が潜んでるのがわかるだろう。
それを実行してるのが耶蘇教な。
後の耶蘇教のフレームとなった、
国家を越えた人類愛とか、奴隷制度はアカンのや!
全ては神の前に平等!とかその他諸々の事は、
実は耶蘇教が言い出す前はストア派の哲学者が言ってたりしたんだよね。
マルクス・アウレリウスとかの本、この人耶蘇教大嫌いなのに、何でこんな耶蘇教臭い発想してんの?とか
となると、アダム・ヴァイスハウプト他が神の代わりに崇拝した「理性」というのは、ストア派の哲学者の皆さんが崇拝した、
自然法則=神そのものであるロゴスの事じゃないかな?
ニャンゲンの理性じゃなくて、この世界を動かしてる自然法則そのものという汎神論的な世界観だと矛盾も出ないよね?…
フリーメイソン=ユダヤって大本教系陰謀論のとこじゃなってるけど、
じゃあ何でフリーメイソンの神話にあるヒラムは太陽が中天に昇るころ、午後の祈りを捧げてたの?
ユダヤ教に午後の祈りとか太陽礼拝の儀式とかあったっけ?
ヤハウェは嵐の性質を持ってるのにこりゃないだろ?w…・・・・・中略・・・何でグノーシスが悪魔崇拝だと断定できるのですか? あれはキリスト教の異端であって、悪魔そのものを崇拝してませんよ。 そしてタルムード教ってあなたはタルムード読んだことあるのですか? 正確に物事は言うべきかと。

タルムードとグノーシスってどのあたりに繋がりがあるのか正確に資料を引用しながら教えてください。

あと、こいつらが聖典を改ざんして乗っ取ると言うならば、じゃあ乗っ取られる前のって何なのか言って下さい。
タルムードが悪だと断定するなら根拠出すべきなの当然ではないですか?

グノーシス派が悪魔崇拝と、タルムード教が悪って間違ってるよ。

グノーシス派はキリスト教の異説であって、タルムードはユダヤ共同体の法律集だろうが!

てか、アダム・ヴァイスハウプトのイルミナティはグノーシスというよりストア学派だけどね!

悪魔崇拝ってバズワード使うんじゃない!

アダム・ヴァイスハウプトのイルミナティもある種のヒューマニズムだもんね。
あれガチでストア学派の智者の生き方をメンバーに求めてる。
だから、セネカくんやマルクス・アウレリウス帝の本を読もうねって言ってるもの。
そこにスルーするイルミナティの陰謀論ってゴミでないですか?w

イスラーム哲学は印哲の影響強いです。あっらーさんの説明はブラフマンに似てました。イスラームの時間論も印哲のそれです。

ですから、ユダヤ人がアーリアの影響強いようにまたイスラームもアーリアの影響強いかと。

それを知るにつれ、ユダヤ教って後代に固まったとしても、タルムードの解釈はあれ正しいと思うのですよね。
神定法だからそこは人間には動かせず解釈のみが許されると考えたユダヤ人はわかってる。
だって人為主義やるとこれモーセの律法守れないもん。ユダヤ人敬虔だから。ズルいけど。
上智大学の神学生に聞いたのだけど、カソリックでは法解釈をローマ法のシステムでやってるの。
ローマ法ってストア学派の自然法だよ?

となると、人為主義が強くてね、ユダ公のタルムードの解釈のように一神教として機能しないの。どこがモーセの神定法なのか?と。”

一神教の絶対規則は
聖典(神の法)>解釈書(人の法)であり
聖典に基づかない法律は作るの禁止。
しかしキリスト教は破戒。・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋おわり

>とある先輩の名言:
「人間に優しくない連中が
地球に優しいわけないだろ」”


まさに。「ドモンカッシュ」だな。

>ドモンは「人間も自然の一部であり、共に生き続ける人類の抹殺は愚の骨頂」

さらに抜粋
・・・・・・・・・・・・・・中略・・・・・

ストア哲学は三部分に分かれている。
すなわち物理学、論理学、倫理学である。
論理学とは思念を統御し、
客観的事物をあるがままの姿においてのみ認識することを教え、
あらゆる思索に必要な道具であった。
また物理学は宇宙とその中における我々の位置を理解する上に必要な事柄を教えた。
というのは「自然にかなった生活」というのがストア哲学の基調であり、
この自然とは宇宙を支配する理性ないし理法を指す。
しかし物理学も論理学も倫理学にたいして従属的な位置におかれ、
道徳的な生き方を導き出す基礎として必要なかぎりにおいてのみ意義を認められた。
これは特にマルクスにおいて顕著であって、
彼は天体現象を研究したり、
三段論法を分析したりすることに時を費やさなかったのを感謝している
(1・17末尾)。

そりゃあ実務に哲学を使うからねえ



・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋おわり

なんか儒家とストア派にてないかね。

あと

実務に哲学を使うのは、王陽明が特にその傾向が強い。


いっそ、めんど臭いので、孟子と伝習録を読んで、ちょっと口直しに孫子と荘子を読んで寝ましょうか・・。


欧州の学問・思想は、南方熊楠が考えて話しているように、それほど大層なものではない。

特に宗教は、新井白石や江戸初期の棄教者いうように、ろくなものではない。

それと、「ストア派引く、肝心な世界観」が耶蘇。

で「儒教引く、肝心なモラル」で、天皇。

てそっくりで、害悪しかないよな。



天皇を消して ようやく 日本晴れ。


お読みくださりありがとうございます。

参考に

明日に架ける橋  キリスト教の神と悪魔とは、羊飼いと狼のことだった!

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ローマの君子の哲学がストア派!
  • from ローレライ :
  • 2019/12/20 (20:19) :
  • Edit :
  • Res
ローマの君子の哲学がストア派哲学、キリストの博愛の元ネタ!ローマのストア派哲学だった。
Re:ローマの君子の哲学がストア派!
2019/12/20 20:57
>ローマの君子の哲学がストア派哲学、キリストの博愛の元ネタ!ローマのストア派哲学だった。

そうなのですよね。
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