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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
DEEPLY JAPAN  より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
イラン:ウクライナ機を間違って撃ちました

イラン統合参謀本部は、8日テヘラン付近で墜落したウクライナ機は、イランの防衛隊が間違って撃ったものとする声明を発表。

それを受けて、ザリフ外相、ローハニ大統領などがそれぞれ、悔いてる、ごめんなさいといった表明をしている。

で、成り行きとしてはPars Todayがまとめていたので引用しておこう。

  • イラン統合参謀本部は11日土曜、公示を発表し、「イラン領内の多数の地点を攻撃するとしたアメリカの大統領や軍事関係者の脅迫を受け、また、地域上空では過去に例のない規模で空路での挑発行為が増えている中、イラン武装軍は敵側から予想される脅迫への報復に向けて、最高レベルで臨戦態勢を整えていた」と表明しています。
  • この声明ではまた、「イラク領内にあるアメリカ軍基地へのミサイル作戦の実施から数時間後、イラン周辺の米軍戦闘機の飛行が増加し、レーダー画面上の一部に多数の物体が現れた。これによりイラン対空防衛部隊は益々敏感になった」とされています。
  • さらに、「このような緊迫した危機的な雰囲気の中、ウクライナ航空752便がテヘランのイマーム・ホメイニー空港を離陸し、旋回中に、革命防衛隊の重要な軍事施設に完全に接近しようとしているところで、飛行高度により標的と識別され、このような状況において人為的なミスにより誤って撃墜された」となっています。
  • https://parstoday.com/ja/news/iran-i58149



こういう位置関係ですからね。飛ぶもの全部が敵に見える瞬間があるというのもわからないではない。

★マークがイランの周りの米軍基地。



「us air bases in middle east」の画像検索結果





■ 空域のコントロールはどうなってたんだろう

もちろん、これは(もしこの結論がひっくり返らないとしてだが)イランが責められるべき事象となるでしょう。

ただ、これでお終いとは言えないなと思うのは、どうしてウクライナ機は飛び立ったのか、というところ。

つまり、アメリカが1月3日にスレイマーニを民間飛行場でドローンで暗殺した時点で、既にイラク、イラン空域は戦場のようなもの。3日間服喪期間があったが、その中でイランは報復すると言いっぱなしで言っていたのだから、1日目でなくとも、翌日からでもこの空域は民間航空機の飛行を禁じるべきだったのではなかろうか?

また、イランは実はだしぬけにイラクの基地をミサイル攻撃したのではなくて、スイスとイラクに通告することで、アメリカに伝わるようにして、実際アメリカ軍は対象となった基地の人員をシェルターに入れた、というあたりは確定でいいようだ。

(目標は人を殺すことではなく、ミサイルの精度を見せ、かつ、地上施設を破壊することだったから)

そして、時間的にこのシェルター退避が行われたであろうと思われるあたりに、

  • 米航空管制局(FAA)はその直後NOTAM(航空機への通告)を出して、イラン、イラク、ペルシャ湾、オマーン湾上空の民間機の飛行を禁じた ref

https://twitter.com/ethanklapper/status/1214718817361891329?s=20



みたいなんですよ。

であれば、これを他の航空機会社にも適用すべきだったんじゃないのか?

イランの空域だから管制はイランの責任だと言っていいと思うけど、エアライン側もこの戦場のような空域に対してどういう認識を持ってたんでしょう?

ここらへんの、民間航空機にとっての重大な問題がきちんと報じられているように見えないところが怖い。



ちなみに私が、あれ、民間機飛んでるのか、と思ったのは9日未明(日本時間)にロシアのTASSを見た時に、ロシア航空当局が、ロシアの航空機に対いてイラン、イラク、ペルシャ湾岸空域を飛行するなというお触れを出したのを見たから。






■ 思いつき

なにか、いろいろと出てないものがあるんだろうなとは思う。

イラン軍は上のように言っているが、民間航空側の代表は違うと言っているのも一応気にしておきた。

  • イラン民間航空機関(CAO)のアリー・アーベドザーデ局長は10日、首都テヘラン近郊で墜落したウクライナ旅客機について、ミサイルに撃墜されたわけではないと「確信している」と述べました。
  • https://parstoday.com/ja/news/iran-i58145



だがしかし、どこかが故意、どこかが不慮の対応、意図せぬ反応に対するそのまた反応、みたいなことであったとしても、全体としては中東が大変革中であることには変わらないわけで、これで落ち着くとみるのは大間違い。しかし、第三次世界大戦が~、というのも違う(狂人がハンドル握らない限り)。

多分、外交重視グループ(各国にいる)の考えは、引き分け狙いみたいな感じで収めようというものではなかろうか。



■ 関連記事

イランの報復ミサイルまとめ&カオス圏・ドル圏



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抜粋おわり

>ただ、これでお終いとは言えないなと思うのは、どうしてウクライナ機は飛び立ったのか、というところ。

ウクライナは、まだ軍産=西側の走狗であるってこと。

なんなら、自国民を日本ほどではないけど、生贄に使わないこともないと思う。

日本は、

「天皇家以外みんな草。殺しても自由」ってなるからな。

>多分、外交重視グループ(各国にいる)の考えは、引き分け狙いみたいな感じで収めようというものではなかろうか。


同感。

プーチンも好きな「引き分け」


でもね。

日本はね。

天皇なので、

狂人しか、ハンドル握れない。

狂人でないと、天皇制など正当化できないから。


天皇を殺して 青し、 日本海。


お読みくださりありがとうございます。
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ペルシャ湾ではロシアとアメリカの駆逐艦が煽り合い!
  • from ローレライ :
  • 2020/01/12 (14:57) :
  • Edit :
  • Res
当時ペルシャ湾ではロシアとアメリカの駆逐艦が煽り合いをしてあたり、ボーイングはイスラエルでも火を吹いていたけど論争は避けた型だ!
Re:ペルシャ湾ではロシアとアメリカの駆逐艦が煽り合い!
2020/01/13 11:00
>当時ペルシャ湾ではロシアとアメリカの駆逐艦が煽り合いをしてあたり、ボーイングはイスラエルでも火を吹いていたけど論争は避けた型だ!

そう思えます。

大人ですは・・日本人以外は・・。
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