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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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神州の泉  より

上記文抜粋
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原爆投下の目的と昭和天皇陛下の「先見の明」(JAXVN)

 

(いつも熟慮された投稿を提供いただいているJAXVN様のメールを転載します。  神州の泉)

前略

「神州の泉」管理人高橋様、こんにちは。JAXVNです。毎回参考になる記事をブログにUPしていただき、ありがとうございます。本日は、「神州の泉」の記事のこのコメントについて思うところがありましたので書いてみたいと思います。コメント欄に書いても良かったのですが、長くなりそうだったのでメールとします。横レスではありますが、お許し下さい。

 2013年5月15日(水)01時51分にこのようなコメントを書いた方がおられます。

「だって考えてみてもご覧なさいよ。例えば今も現存の広島呉の海軍学校の何とご立派なこと!何でここに原爆落とさなかったのかね。しかも神とまで言われた国家元首が戦後のうのうと『しょうがない』なんて!アメリカと談合してたんじゃねと勘ぐりたくなりません?

まるで無責任な原発推進TPP参加みたいじゃん。」

 この方のコメントには大変重要な部分があります。まず、原爆投下の場所についてです。この方は呉の海軍学校の事を言っておられますが、そこには造船工場もありました。また、広島でも山側には陸軍の兵舎がありました。

 もし原爆投下が戦闘目的だったら、目標はこのどちらかだったはずです。しかし、実際に投下されたのは広島市街地の中心部で、しかも投下時間は出勤や通学のラッシュがピークとなる午前8時でした。

 一方、広島に原爆を投下した「エノラ・ゲイ」のポール・チベッツ機長は原爆投下機の機長として米空軍のすべてのパイロットから選抜された、当時の米軍でも最高クラスのパイロットでした。そんな凄腕パイロットが標的を外す、という事はありえません。

 つまりチベッツ機長に伝 えられた原爆投下の標的は、最初から広島市の市街地中心部だったのです。今はすでに多くの方々が指摘されていることですが、広島への原爆投下は軍事目的ではなく、完全に実験だったのです。

 そして、わざわざ違うタイプの原爆を使った長崎に至ってはもはや言うまでも無いでしょう。占領後米軍は早速広島と長崎に部隊を派遣して調査をさせました。実際に派遣された兵士たちはおそらく知らされていなかったと思いますが、それは単なる「調査」ではなく「実験データの回収」だったのです。

 派遣された兵士の中にはその後放射線障害が発症した人もいたと聞きますが、それすらも実験の一環だった可能性さえあると思います。一般の米国人には善良な方もたくさんおられるでしょう。

 しかし、米国の支配層 は時に自国の国民についてさえ冷酷です。まして他国の、しかも異人種の日本人など実験動物ぐらいにしか思っていなかった、という事ではないでしょうか。そしてこの米国支配層の人間の本質は未だ変わっていない。それを如実に示している物の一つがTPPであるように思います。

 そして、昭和天皇陛下が先の戦争についてどのように考えておられたか。それはいわゆる「終戦の詔勅」にすべて書かれてあると思います。この詔勅は陛下自らが書かれたものであると言われています。

 まあそれは当然の話で、あの当時はゴーストライターなんていなかっただろうし、まして陛下のお言葉の原稿を書ける人なんていなかっに違いありません。意外に全文は知られていないようですが、ブログで掲載されている方もおられるようです。

 例えばこの方などhttp://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-569.html )。一般には「耐え難きを耐え、忍びがたきを忍び」しか知られていない感もありますが、この全文には当時陛下が考えておられた事が全て入っていると思います。

 「耐え難きを耐え、忍びがたきを忍び」という一節とて、「今後理不尽な要求がいくつもあるだろうが、今は耐えるのだ。いつか必ず道は開ける。」という事でしょう。こうおっしゃっていた事を踏まえれば、「沖縄の占領」とて決して保身のためでは無く、いわば「断腸の思い」であった事は容易に想像できると思います。また特筆ずべきは

「加之敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ無辜ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル而モ尚交戦ヲ継続セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ」という一節です。

 詔勅が書かれた14日は、原爆投下があった6日からまだ一週間しか経っていません。この時点で原爆を「民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ」。

 つまり「原爆は日本滅亡のみならず人類をも滅亡させかねない」と言い切っておられるのです。当時の人類でここまで言い切った人は誰もいません。昭和天皇陛下の「先見の明」はまさに恐るべきものがある、と言えるのではないでしょうか。

 この「終戦の詔勅」の全文を読めば、陛下の事を誤解している方にも分かるはずだと 思います。

 ではこれで失礼します。これからも「神州の泉」を楽しみにしておりますので、よろしくお願いします。

草々

(HN:JAXVN)

・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

同サイトのコメントより

上記文抜粋
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南京で無統制な捕虜および住民のオーバーキルが行われたことは事実。われわれの高校時代の教師2名や岳父は現場にいてそれを実行ないし目撃している。中国人がなぜ報復をせず日本兵を内地に帰してくれたのか、捕虜200人にガソリンをかけて焼き殺した体育教師も説明できなかった。蒋介石の布告?共産党地区でも大規模な報復はなかったのだから、中国人に共通の何かがあったの
では?10人殺されると1000人殺して報復する米国のやり方の方が日本人には適合してしていたと、今頃彼らは「反省」しているかも。「右」の人たちは「純情」だが、事実の重みを無視し、「よっぱらって」いる。

私もニューギニア遺児だが、歴史を一応の専門にしてきたので、南京事件がなかったなどという「思い込み」には正直なところ「困る」。この部分は何とか引っ込めてもらいた。でないと他の主張もかすれてきそうだ。

投稿: | 2013年5月14日 (火) 22時22分



TPPを進めるグローバル企業は自国民であるアメリカ国民をも喰い物にし、蹂躙し続けているという事実をどれだけの日本人が認識していることでしょう?
自国民を苦しめ続けることすら躊躇しない連中が日本にだけ恩恵をもたらすわけがないのは、火を見るより明らかなこと。
日本はTPPに入らないだけではなく、TPPによって虐げられているアメリカをはじめとする加盟国民の為にもTPP解体への狼煙を打ち上げるべきなのです。


・・・・・・・・中略・・・・・・

管理人さんに伺いたいのですが、

どうしてこうも日本はアジア諸国に嫌われているのですか?貴方がそれほど強調する「規律ある皇軍兵士」だったのなら、何で戦後何十年も日本は侮蔑され続けてこそしても、少しくらい弁護なり多少の敬意すら得られないのですか?全部が全部アメリカの策略と本当にそうお思いなんですか?おめでたすぎません?

英米の狡猾にして恐ろしく残虐非道は十分承知しています。でももうちょっとは自らに厳しくあるべきではないですか?身内に甘すぎませんか?

もう一つ。太平洋戦争末期、日本は敗戦決定的なのに非戦闘員の国民、老若男女罪もない人々を原爆や絨毯爆撃で大量の虐殺に至らしめました。これをどう説明なさいます?

「規律ある皇軍」を擁する国家が国民を見殺しですか?

だって考えてみてもご覧なさいよ。例えば今も現存の広島呉の海軍学校の何とご立派なこと!何でここに原爆落とさなかったのかね。しかも神とまで言われた国家元首が戦後のうのうと「しょうがない」なんて!アメリカと談合してたんじゃねと勘ぐりたくなりません?

まるで無責任な原発推進TPP参加みたいじゃん。

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・・・・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

まだ、隠された「札」がある。持ち駒が隠されているので、この昭和天皇の評価を断定しきれない。

持ち駒がわからん状態では、まともに詰将棋も将棋の対戦もまっとうにできないですから。


ただ、私は神州の泉で、「「日本に皇軍は責任ない」のはおかしい!」論理の人の言い分が正しいとは思う。

「日本と昭和天皇は責任ない論」では、あの敗戦を味わった庶民に対する侮辱で到底まっとうな「責任を果たした」ということにならない。売国行為である。

だが、まあ昭和天皇もなにかまっとうな意図もあると思う、「琉球独立の黙認」もあったと思う。

>原爆は日本滅亡のみならず人類をも滅亡させかねない

は、正論でいうまでもない。

昭和天皇の功罪を深刻に冷厳に問えないと、日本に日本人に尊厳も独立も繁栄もない。
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