故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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シャンティーフラー より
上記文抜粋
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[The Saker]連邦総会でのプーチン大統領の演説:嫌気のさしたロシアがアングロ‐シオニスト帝国との対話を打ち切る
By The Saker
December 5, 2014 (Information Clearing House) 連邦総会での非常に長いものなので、全部をここに再録するつもりはない。 は、今オンラインで読めるが、読者の注目に供するのは、その 4 カ所の抜書きで、重要な部分は太字になっている。
スピーチの大部分は経済的・内政的問題に関するものだが、この4つのポイントと、プーチンの選んだその表現は、クレムリンの西側に対する現在の立場がどういうものであるかを、如実に物語っていると私は思う。読者自ら判断されたい――
1)クリミアは永遠にロシアのものである:
それ(3 月のクリミアの国民投票)は、この国とその人民にとって、特別に重要な出来事でした。なぜならクリミアは我々の人民が住む土地であり、この半島はロシアにとって、多面的だが確固としたロシア国民と、中央集権化されたロシア国家の発展の、霊的な源として戦略的な重要性をもつからです。ウラジミール大公が、キリスト教をルーシ(Rus、ロシア‐ ウクライナ)にもたらす前に洗礼を受けたのが、クリミア、すなわち古代都市ケルソネソス (Chersonesus)、あるいは古代ロシアの年代記の言うコルソン(Korsun)だったのです。 民族的同一性、共通の言語、文化の有形的共通性、共通の領土(その境界はまだ敷かれていなかったにせよ)、経済と政府の発生の共通性に加えて、キリスト教は、広大な東スラブ世界のさまざまな種族や種族連合を、ロシア国民とロシア国家の創造に巻き込んだ、強力な霊的統一力でした。我々の先祖たちが、初めてそして永遠に、彼ら自身を一つの国民と考えたのは、この霊的統一のおかげでした。こうしたすべてから、クリミア、つまり古代のコルソンまたはケルソネソス、およびセバストポリが、ちょうどエルサレムの神殿がイスラムとユダヤ教徒にとってそうであるように、ロシアにとって計り知れない、文明的な、聖地的でさえある重要性をもつと考えることができます。そして私たちは、今後もずっとそのように考えるでしょう。
2)ロシアは決してEUの植民地にはならない:
ところで、ロシアはすでに、ウクライナを助けるための大きな貢献をしています。繰り返しになりますが、ロシアの諸銀行が、すでにウクライナにほぼ 250 億ドルの投資をしました。 昨年、ロシアの財務省は、さらに 30 億ドル相当のローンの拡張を行いました。ガスプロム (Gazprom、ロシアの天然ガス企業)は、さらに 55 億ドルをウクライナに提供し、誰も約束しなかった値下げをさえ申し出て、この国に 45 億ドルの支払いだけを要求しています。 これを全部合わせると、最近供給したものだけで、325~335 億ドルになります。
もちろん我々には質問する権利があります。このウクライナの悲劇は何のためだったのですか?こうしたすべての問題を――係争中の問題でさえ――法的な枠組みの内部で、合法的に、対話を通じて解決することができたのではないですか? ところが今我々は、このやり方が現実的に正当な、バランスの取れた政治学であって、我々は文句を言わず、目隠ししたままで、これに従えと言われているのです。
そういうことは決して起こらないでしょう。たとえヨーロッパのある国々では、国家的プライドはとうの昔に忘れ去られ、主権などは手の届かぬ贅沢品だったとしても、ロシアにとっては、真の主権は、生き残るために絶対必要なものです。
3)この帝国(アングロ‐シオニスト帝国)は、クリミアのずっと前から、ロシアの不倶戴天の敵だった:
私たちは、あの時(2度にわたるチェチェン紛争の時?)どうやって誰が、ほとんど公然と、分離主義とロシアでの紛れもないテロをさえ支持し、手が血で汚れている殺人者たちの名を挙げたことを、よく覚えています。彼らは反逆者に外ならず、組織された高レベルの彼らの受け入れ組織がありました。これらの“反逆者たち”がチェチェンに再び姿を見せました。私は地方の人々、地方の法執行機関が、ちゃんと彼らの面倒を見てくれていると確信しています。彼らは今、もう一つのテロ攻撃を壊滅させようとしています。彼らを支援しようではありませんか。
繰り返しますが、私たちは、自由とデモクラシーのための戦士と称するテロリストたちの、高レベルの受け入れ組織を覚えています。あの時わかったことは、我々が譲歩すればするほど、言い訳をすればするほど、我々の敵はますます厚かましくなり、彼らの態度はますます冷笑的に、攻撃的になるということです。
あの時、我々の前例のない隠さない態度と、すべてについて、最も微妙な問題についてさえ、協力しようという意欲を示したにもかかわらず、また――みなさん全員がよく知り覚えておられるでしょうが――我々の以前の敵を近しい味方として、同盟者としてさえ考えていたにも関わらず、海の向こうからのロシアの分離主義支援は、情報と、政治的・財政的な支援と、特別の部局による支援をも含めて、疑問の余地なく絶対的に明らかになったことは、彼らはロシアを、崩壊と分離のユーゴスラビアのシナリオに、従わせたがっているということでした。そしてロシアの人民に、すべての悲劇的結果をもたらすことでした。
それはうまくいきませんでした。我々はそういうことが起こるのを許しませんでした。 それはヒトラーが、わが人民への憎悪から、ロシアを滅ぼし、我々をウラル地方の彼方へ追いやろうとした戦略が、うまくいかなかったのと同じです。
誰も軍事的優秀さでロシアに勝る者はいません。我々は現代的で即応できる軍隊をもっています。最近よく言われるような、礼儀ある、しかし恐ろしい軍隊です。私たちは我々の自由を護る強さと意志と勇気をもっています。
私たちは、世界の多様性を護る意志があります。私たちは外国の人々に真理を語り、誰でも、歪められた虚偽ではない、ロシアの真の姿を見ることが出来るようにする意志があります。 我々はビジネスの、人道的な関係を積極的に築くとともに、科学、教育、文化的な関係を築こうとしています。我々はこれを、たとえどこかの政府が、新しい鉄のカーテンをロシアの周りに築こうとも、やり遂げる意志があります。
我々は決して、自己孤立化、外国嫌い、猜疑心、敵作りの道を進むことはありません。そういったことはすべて弱さのしるしですが、我々は強く自信があります。(演説引用ここまで)
ロシアが、アメリカは傲慢な脅し屋だが、これは自分たちが抑えることが出来ると考え、権力を握っている EU 諸政府を、物の言えない植民地と考えていることが、痛いほど明らかになった。同じくらい明らかなのは、ロシアは西側の誰に対しても、理を尽くして何かを主張することに飽き飽きしているという事実である。アメリカ政府はあまりにも傲慢であり、ヨーロッパ政府はあまりにも根性がない。
数十のコメントの中から:――
●この狂気の世界に生きてきたので、またそれが戻ってきたとは信じがたい。プーチンが戦ってくれることを私は願う。誰かが我々のために立ち上がってくれなければ、我々は自滅し、世界もその道をたどることになる。
●私はウラジミール・プーチン大統領を支持する。彼は、英語を話す世界で権力を握っている、徹底した 嘘つきの詐欺師たちに対抗して、知性、慎重さ、正義、それに真の民主主義の原理の、象徴として立っている。
アメリカ人は明らかにもう一つの革命――願わくは無血の革命――を必要としており、ワシントンや他の地域で、権力を握る無頼漢ども全員の逮捕が起こらなければならない。彼らは、世界が今までに経験したことのないような、恐るべき悪臭を発する下水路を作りだし、その匂いは地球のすべてを覆い尽くし、ほとんどあらゆる国家を汚染している。
●アメリカの指導部は、アメリカが衰退の道にあり、速やかに崩壊しようとしていることを、明らかに知っている。なぜロシアとの戦争をそんなに急ぐのか? それは簡単なことで、この戦略は何度も繰り返し用いられてきた。指導層の無能から人民の目をそらすためには戦争を始めよ、ということだ。我々の経済は絶望的に衰退しており、権力エリートは、戦争を最も容易い解決策と見ている。
アメリカ人を含めて、何百万人が死ぬかもしれない。しかしそんなことはどうでもよい。なぜなら死んだり苦しんだりするのは、権力エリートや彼らの子供たちではないからだ。私はアメリカの民衆が、手遅れにならないうちに、目覚めることを願って生きているが、どうも私は、他の多くの人々と共に、絶望の内に死ぬような気がする。私は米議会とオバマ政権には、悲しく、胸が悪く、嫌悪を感じている。・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり
ちなみにRAPTさんは「プーチンは天皇閥。なので信用するな」説です。
参考に
清和会と経世会について。または日本の政治家を「天皇派」と「教皇派」に区別する簡単な方法。
私はこれを素直に信じない。
勝つためなら、悪魔だろう天使だろうと手を握る。敵とも笑って握手する。それが世界の政治の一面である。
必要あれば、天皇だろうが教皇だろうが、手を握って、借刀殺人・笑裏蔵刀で、背後から刺し殺すくらいは、平気でする。
それが自分の富貴と名声・それに自国民のためなら、喜んで。
プーチンはそれをやれる状況にいる。
かといって、過大評価は危険であるから、用心は欠かせないが、策略・陰謀・「埋伏の毒」に「反間の計」に「偽投降」とか考慮しないと、本当のことはわからないし、安直に決めつけれない。
いまのところ、一応「マシ」な選択で、天皇派を応援した方が、「マシ」にすぎないが、それしかない。
でも、よく注視をしないと、すべてをひっくり返されるので、それが肝心。
お読みくださりありがとうございます。
追記
もしかすると、プーチンは世界史の「朱全忠」かもしれない。
次代を拓くための「ダブルスパイ」
朱全忠 参考に
上記文抜粋
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政略・謀略の才だけでなく経済的な観点もあったようで、彼が初めて首都と定めた開封府は五代・北宋の都となって中世屈指の経済都市へと成長した。
朱全忠は唐の朝廷で権力を握る過程で既得権益層である貴族・官僚から権力を奪い、その多くを殺した。
ある時、側近の李振が
「この連中(貴族・官僚)は平生清流といって威張っているから、黄河に投じて濁流としてしまうがよい」
と進言してきたのを笑って許したという
・・・・・・・
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抜粋終わり
上記文抜粋
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[The Saker]連邦総会でのプーチン大統領の演説:嫌気のさしたロシアがアングロ‐シオニスト帝国との対話を打ち切る
嫌気のさしたロシアがアングロ‐シオニスト帝国との対話を打ち切る
転載元より抜粋)
14/12/12
By The Saker
December 5, 2014 (Information Clearing House) 連邦総会での非常に長いものなので、全部をここに再録するつもりはない。 は、今オンラインで読めるが、読者の注目に供するのは、その 4 カ所の抜書きで、重要な部分は太字になっている。
スピーチの大部分は経済的・内政的問題に関するものだが、この4つのポイントと、プーチンの選んだその表現は、クレムリンの西側に対する現在の立場がどういうものであるかを、如実に物語っていると私は思う。読者自ら判断されたい――
1)クリミアは永遠にロシアのものである:
それ(3 月のクリミアの国民投票)は、この国とその人民にとって、特別に重要な出来事でした。なぜならクリミアは我々の人民が住む土地であり、この半島はロシアにとって、多面的だが確固としたロシア国民と、中央集権化されたロシア国家の発展の、霊的な源として戦略的な重要性をもつからです。ウラジミール大公が、キリスト教をルーシ(Rus、ロシア‐ ウクライナ)にもたらす前に洗礼を受けたのが、クリミア、すなわち古代都市ケルソネソス (Chersonesus)、あるいは古代ロシアの年代記の言うコルソン(Korsun)だったのです。 民族的同一性、共通の言語、文化の有形的共通性、共通の領土(その境界はまだ敷かれていなかったにせよ)、経済と政府の発生の共通性に加えて、キリスト教は、広大な東スラブ世界のさまざまな種族や種族連合を、ロシア国民とロシア国家の創造に巻き込んだ、強力な霊的統一力でした。我々の先祖たちが、初めてそして永遠に、彼ら自身を一つの国民と考えたのは、この霊的統一のおかげでした。こうしたすべてから、クリミア、つまり古代のコルソンまたはケルソネソス、およびセバストポリが、ちょうどエルサレムの神殿がイスラムとユダヤ教徒にとってそうであるように、ロシアにとって計り知れない、文明的な、聖地的でさえある重要性をもつと考えることができます。そして私たちは、今後もずっとそのように考えるでしょう。
2)ロシアは決してEUの植民地にはならない:
ところで、ロシアはすでに、ウクライナを助けるための大きな貢献をしています。繰り返しになりますが、ロシアの諸銀行が、すでにウクライナにほぼ 250 億ドルの投資をしました。 昨年、ロシアの財務省は、さらに 30 億ドル相当のローンの拡張を行いました。ガスプロム (Gazprom、ロシアの天然ガス企業)は、さらに 55 億ドルをウクライナに提供し、誰も約束しなかった値下げをさえ申し出て、この国に 45 億ドルの支払いだけを要求しています。 これを全部合わせると、最近供給したものだけで、325~335 億ドルになります。
もちろん我々には質問する権利があります。このウクライナの悲劇は何のためだったのですか?こうしたすべての問題を――係争中の問題でさえ――法的な枠組みの内部で、合法的に、対話を通じて解決することができたのではないですか? ところが今我々は、このやり方が現実的に正当な、バランスの取れた政治学であって、我々は文句を言わず、目隠ししたままで、これに従えと言われているのです。
そういうことは決して起こらないでしょう。たとえヨーロッパのある国々では、国家的プライドはとうの昔に忘れ去られ、主権などは手の届かぬ贅沢品だったとしても、ロシアにとっては、真の主権は、生き残るために絶対必要なものです。
3)この帝国(アングロ‐シオニスト帝国)は、クリミアのずっと前から、ロシアの不倶戴天の敵だった:
私たちは、あの時(2度にわたるチェチェン紛争の時?)どうやって誰が、ほとんど公然と、分離主義とロシアでの紛れもないテロをさえ支持し、手が血で汚れている殺人者たちの名を挙げたことを、よく覚えています。彼らは反逆者に外ならず、組織された高レベルの彼らの受け入れ組織がありました。これらの“反逆者たち”がチェチェンに再び姿を見せました。私は地方の人々、地方の法執行機関が、ちゃんと彼らの面倒を見てくれていると確信しています。彼らは今、もう一つのテロ攻撃を壊滅させようとしています。彼らを支援しようではありませんか。
繰り返しますが、私たちは、自由とデモクラシーのための戦士と称するテロリストたちの、高レベルの受け入れ組織を覚えています。あの時わかったことは、我々が譲歩すればするほど、言い訳をすればするほど、我々の敵はますます厚かましくなり、彼らの態度はますます冷笑的に、攻撃的になるということです。
あの時、我々の前例のない隠さない態度と、すべてについて、最も微妙な問題についてさえ、協力しようという意欲を示したにもかかわらず、また――みなさん全員がよく知り覚えておられるでしょうが――我々の以前の敵を近しい味方として、同盟者としてさえ考えていたにも関わらず、海の向こうからのロシアの分離主義支援は、情報と、政治的・財政的な支援と、特別の部局による支援をも含めて、疑問の余地なく絶対的に明らかになったことは、彼らはロシアを、崩壊と分離のユーゴスラビアのシナリオに、従わせたがっているということでした。そしてロシアの人民に、すべての悲劇的結果をもたらすことでした。
それはうまくいきませんでした。我々はそういうことが起こるのを許しませんでした。 それはヒトラーが、わが人民への憎悪から、ロシアを滅ぼし、我々をウラル地方の彼方へ追いやろうとした戦略が、うまくいかなかったのと同じです。
(続きはここから)
4)ロシアは脅しに屈することはない:誰も軍事的優秀さでロシアに勝る者はいません。我々は現代的で即応できる軍隊をもっています。最近よく言われるような、礼儀ある、しかし恐ろしい軍隊です。私たちは我々の自由を護る強さと意志と勇気をもっています。
私たちは、世界の多様性を護る意志があります。私たちは外国の人々に真理を語り、誰でも、歪められた虚偽ではない、ロシアの真の姿を見ることが出来るようにする意志があります。 我々はビジネスの、人道的な関係を積極的に築くとともに、科学、教育、文化的な関係を築こうとしています。我々はこれを、たとえどこかの政府が、新しい鉄のカーテンをロシアの周りに築こうとも、やり遂げる意志があります。
我々は決して、自己孤立化、外国嫌い、猜疑心、敵作りの道を進むことはありません。そういったことはすべて弱さのしるしですが、我々は強く自信があります。(演説引用ここまで)
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プーチンやラヴロフ外相は、これまでこうした類のことを言おうとしなかった。しかしここ数か月前から我々に見えてきたのは、ロシア人たちがますます公然と表すようになった、完全な嫌気の感情である。きょう、それがついに完全に表に現れた。ロシアが、アメリカは傲慢な脅し屋だが、これは自分たちが抑えることが出来ると考え、権力を握っている EU 諸政府を、物の言えない植民地と考えていることが、痛いほど明らかになった。同じくらい明らかなのは、ロシアは西側の誰に対しても、理を尽くして何かを主張することに飽き飽きしているという事実である。アメリカ政府はあまりにも傲慢であり、ヨーロッパ政府はあまりにも根性がない。
数十のコメントの中から:――
●この狂気の世界に生きてきたので、またそれが戻ってきたとは信じがたい。プーチンが戦ってくれることを私は願う。誰かが我々のために立ち上がってくれなければ、我々は自滅し、世界もその道をたどることになる。
●私はウラジミール・プーチン大統領を支持する。彼は、英語を話す世界で権力を握っている、徹底した 嘘つきの詐欺師たちに対抗して、知性、慎重さ、正義、それに真の民主主義の原理の、象徴として立っている。
アメリカ人は明らかにもう一つの革命――願わくは無血の革命――を必要としており、ワシントンや他の地域で、権力を握る無頼漢ども全員の逮捕が起こらなければならない。彼らは、世界が今までに経験したことのないような、恐るべき悪臭を発する下水路を作りだし、その匂いは地球のすべてを覆い尽くし、ほとんどあらゆる国家を汚染している。
●アメリカの指導部は、アメリカが衰退の道にあり、速やかに崩壊しようとしていることを、明らかに知っている。なぜロシアとの戦争をそんなに急ぐのか? それは簡単なことで、この戦略は何度も繰り返し用いられてきた。指導層の無能から人民の目をそらすためには戦争を始めよ、ということだ。我々の経済は絶望的に衰退しており、権力エリートは、戦争を最も容易い解決策と見ている。
アメリカ人を含めて、何百万人が死ぬかもしれない。しかしそんなことはどうでもよい。なぜなら死んだり苦しんだりするのは、権力エリートや彼らの子供たちではないからだ。私はアメリカの民衆が、手遅れにならないうちに、目覚めることを願って生きているが、どうも私は、他の多くの人々と共に、絶望の内に死ぬような気がする。私は米議会とオバマ政権には、悲しく、胸が悪く、嫌悪を感じている。
・・・・・・・・
抜粋終わり
ちなみにRAPTさんは「プーチンは天皇閥。なので信用するな」説です。
参考に
清和会と経世会について。または日本の政治家を「天皇派」と「教皇派」に区別する簡単な方法。
私はこれを素直に信じない。
勝つためなら、悪魔だろう天使だろうと手を握る。敵とも笑って握手する。それが世界の政治の一面である。
必要あれば、天皇だろうが教皇だろうが、手を握って、借刀殺人・笑裏蔵刀で、背後から刺し殺すくらいは、平気でする。
それが自分の富貴と名声・それに自国民のためなら、喜んで。
プーチンはそれをやれる状況にいる。
かといって、過大評価は危険であるから、用心は欠かせないが、策略・陰謀・「埋伏の毒」に「反間の計」に「偽投降」とか考慮しないと、本当のことはわからないし、安直に決めつけれない。
いまのところ、一応「マシ」な選択で、天皇派を応援した方が、「マシ」にすぎないが、それしかない。
でも、よく注視をしないと、すべてをひっくり返されるので、それが肝心。
お読みくださりありがとうございます。
追記
もしかすると、プーチンは世界史の「朱全忠」かもしれない。
次代を拓くための「ダブルスパイ」
朱全忠 参考に
上記文抜粋
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政略・謀略の才だけでなく経済的な観点もあったようで、彼が初めて首都と定めた開封府は五代・北宋の都となって中世屈指の経済都市へと成長した。
朱全忠は唐の朝廷で権力を握る過程で既得権益層である貴族・官僚から権力を奪い、その多くを殺した。
ある時、側近の李振が
「この連中(貴族・官僚)は平生清流といって威張っているから、黄河に投じて濁流としてしまうがよい」
と進言してきたのを笑って許したという
・・・・・・・
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抜粋終わり
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Comment
一方アメリカでは、米下院で“宣戦布告”とも“対露戦争への事実上の青信号”とも言われてるH. Res 758議案が通過するなど、表面的には緊張が高まっているように見えます。さらに、先日CIAの拷問が明らかになったことで、逮捕を逃れる為の偽旗作戦も懸念されています。英語記事ですが、ロシアを嵌めるための核を用いた偽旗作戦がウクライナで進められているという指摘もあり、現在翻訳検討中です。