故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=84574 より
上記文抜粋
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[産経ニュース 他]衆院の非難決議全文 / 『イスラム国非難決議』について
竹下雅敏氏からの情報です。
大変面白い視点のマチベンさんの記事です。一見何もかもがあべぴょんの思い通りになっているようで、実はそうなっていないことを示してくれています。おそらくこの記事に書かれている結論は、この通りだと思います。
こんなことが出来るのは、頭の良い官僚しか考えられません。“国会決議は…安倍総理のたくらみを封じ込めた”ということに、まだあべぴょんは気づいていないようです。気づいて顔色が変わり、激怒する時には後の祭りで、その時を楽しみにしています。要するにこの連中の悪巧みはうまく行かないのです。
2月4日以降、歯車が逆回転を始めると言ったのですが、まずこうした形で表れて来たと思います。
(竹下雅敏)
【イスラム国事件】衆院の非難決議全文
転載元) 産経ニュース 15/2/5
日本人殺害脅迫事件に関する衆院の非難決議全文は次の通り。
今般、シリアにおいて、ISIL(アイシル、イスラム国)が2名の邦人に対し非道、卑劣極まりないテロ行為を行ったことを強く非難する。
このようなテロ行為は、いかなる理由や目的によっても正当化されない。わが国およびわが国国民は、テロリズムを断固として非難するとともに、決してテロを許さない姿勢を今後も堅持することをここに表明する。
わが国は、中東・アフリカ諸国に対する人道支援を拡充し、国連安全保障理事会決議に基づいて、テロの脅威に直面する国際社会との連携を強め、取り組みを一層強化するよう、政府に要請する。
さらに、政府に対し、国内はもとより、海外の在留邦人の安全確保に万全の対策を講ずるよう要請する。
最後に、本件事案に対するわが国の対応を通じて、ヨルダンをはじめとする関係各国がわが国に対して強い連帯を示し、解放に向けて協力してくれたことに対し、深く感謝の意を表明する。
『イスラム国非難決議』について
転載元より抜粋) 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋 15/2/5
本日、衆議院で「イスラム国」非難決議が全会一致で成立した。
安倍首相は、これで『人道支援』と称する、兵站活動=戦争に参加できると大喜びだろうが、そうはイカのキンタマである。
熟読すれば、『人道支援』とイスラム国をはじめとするテロに対する抗議とは、周到に切断されており、『国際社会』と協調して行えることも『安保理決議』の文言が入ることによって制約を受けている。
「わが国は、中東・アフリカ諸国に対する人道支援を拡充し、国連安全保障理事会決議に基づいて、テロの脅威に直面する国際社会との連携を強め、これに対する取り組みを一層強化するよう、政府に要請する。」
安倍談話の「テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わせるために…人道支援を拡大する。」という「その…ために」の部分がないのである。
そして安倍談話の「国際社会」(有志国連合)には「国連安保理」の冠がかぶせられたのである(つまり国連の主導する「国際社会」)。
(続きはここから)
連携すべき国際社会について、有志国連合と一線を画した意味は大きい。 米国政府が有志国連合にこだわるのは、国連の枠組みでは、中ロの拒否権によって、対テロ戦争ができないからで、国連の枠外での武力行使する国家の連合としての「有志国連合」を形成しようとしているからである。
人道支援には、国際的に確立された原則があり、その中には中立性原則もむろん含まれている。
「人道支援は人道性、中立性と公平性の原則に基づいて提供されなければならない。」
(1991年12月19日国連総会決議46/182)
であるので、安倍総理は国会決議に拘束され、有志連合に荷担しようとしていた、『人道支援』を称する兵站活動は一切許されないのである。
安倍総理は中東歴訪でさんざん「イスラム国と戦う国に対する支援」を吹聴して、兵站活動の実施を既成事実にしようと企んだわけだが、国会決議は、似て非なるもの、安倍総理のたくらみを封じ込めた。
国会決議は、見た目は勇ましいが、内容は勇ましくない。
国会決議が安倍総理の暴走に歯止めをかけた。
歯止めをかけたということを強調しておかないと、マスコミは報じないだろうし、安倍総理は理解していないだろうから、ここで強調しておく。
対テロ戦争から一線を画した決議を国会がなしたことの意義は大きい。
この成果は、今後に引き継がなければならない。
昨今の国会情勢の中では、貴重な勝利である。
ただし、安保理決議に基づく取り組みの強化や、国内外の国民の安全に触れている部分など、今後、表現の自由規制法制や監視体制と絡んでくる可能性が高い。
どう絡んでくるのか、この点については、警戒が必要である。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり
日本の霞が関の良心的官僚と街場の弁護士さん。
いい仕事してますよね!
街場の弁護士さんのブログは、リベラル系の中でも私の好きなブログの一つです。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
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[産経ニュース 他]衆院の非難決議全文 / 『イスラム国非難決議』について
竹下雅敏氏からの情報です。
大変面白い視点のマチベンさんの記事です。一見何もかもがあべぴょんの思い通りになっているようで、実はそうなっていないことを示してくれています。おそらくこの記事に書かれている結論は、この通りだと思います。
こんなことが出来るのは、頭の良い官僚しか考えられません。“国会決議は…安倍総理のたくらみを封じ込めた”ということに、まだあべぴょんは気づいていないようです。気づいて顔色が変わり、激怒する時には後の祭りで、その時を楽しみにしています。要するにこの連中の悪巧みはうまく行かないのです。
2月4日以降、歯車が逆回転を始めると言ったのですが、まずこうした形で表れて来たと思います。
(竹下雅敏)
【イスラム国事件】衆院の非難決議全文
転載元) 産経ニュース 15/2/5
日本人殺害脅迫事件に関する衆院の非難決議全文は次の通り。
今般、シリアにおいて、ISIL(アイシル、イスラム国)が2名の邦人に対し非道、卑劣極まりないテロ行為を行ったことを強く非難する。
このようなテロ行為は、いかなる理由や目的によっても正当化されない。わが国およびわが国国民は、テロリズムを断固として非難するとともに、決してテロを許さない姿勢を今後も堅持することをここに表明する。
わが国は、中東・アフリカ諸国に対する人道支援を拡充し、国連安全保障理事会決議に基づいて、テロの脅威に直面する国際社会との連携を強め、取り組みを一層強化するよう、政府に要請する。
さらに、政府に対し、国内はもとより、海外の在留邦人の安全確保に万全の対策を講ずるよう要請する。
最後に、本件事案に対するわが国の対応を通じて、ヨルダンをはじめとする関係各国がわが国に対して強い連帯を示し、解放に向けて協力してくれたことに対し、深く感謝の意を表明する。
『イスラム国非難決議』について
転載元より抜粋) 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋 15/2/5
本日、衆議院で「イスラム国」非難決議が全会一致で成立した。
安倍首相は、これで『人道支援』と称する、兵站活動=戦争に参加できると大喜びだろうが、そうはイカのキンタマである。
熟読すれば、『人道支援』とイスラム国をはじめとするテロに対する抗議とは、周到に切断されており、『国際社会』と協調して行えることも『安保理決議』の文言が入ることによって制約を受けている。
「わが国は、中東・アフリカ諸国に対する人道支援を拡充し、国連安全保障理事会決議に基づいて、テロの脅威に直面する国際社会との連携を強め、これに対する取り組みを一層強化するよう、政府に要請する。」
安倍談話の「テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わせるために…人道支援を拡大する。」という「その…ために」の部分がないのである。
そして安倍談話の「国際社会」(有志国連合)には「国連安保理」の冠がかぶせられたのである(つまり国連の主導する「国際社会」)。
(続きはここから)
連携すべき国際社会について、有志国連合と一線を画した意味は大きい。 米国政府が有志国連合にこだわるのは、国連の枠組みでは、中ロの拒否権によって、対テロ戦争ができないからで、国連の枠外での武力行使する国家の連合としての「有志国連合」を形成しようとしているからである。
人道支援には、国際的に確立された原則があり、その中には中立性原則もむろん含まれている。
「人道支援は人道性、中立性と公平性の原則に基づいて提供されなければならない。」
(1991年12月19日国連総会決議46/182)
であるので、安倍総理は国会決議に拘束され、有志連合に荷担しようとしていた、『人道支援』を称する兵站活動は一切許されないのである。
安倍総理は中東歴訪でさんざん「イスラム国と戦う国に対する支援」を吹聴して、兵站活動の実施を既成事実にしようと企んだわけだが、国会決議は、似て非なるもの、安倍総理のたくらみを封じ込めた。
国会決議は、見た目は勇ましいが、内容は勇ましくない。
国会決議が安倍総理の暴走に歯止めをかけた。
歯止めをかけたということを強調しておかないと、マスコミは報じないだろうし、安倍総理は理解していないだろうから、ここで強調しておく。
対テロ戦争から一線を画した決議を国会がなしたことの意義は大きい。
この成果は、今後に引き継がなければならない。
昨今の国会情勢の中では、貴重な勝利である。
ただし、安保理決議に基づく取り組みの強化や、国内外の国民の安全に触れている部分など、今後、表現の自由規制法制や監視体制と絡んでくる可能性が高い。
どう絡んでくるのか、この点については、警戒が必要である。
・・・・・・・・・
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抜粋終わり
日本の霞が関の良心的官僚と街場の弁護士さん。
いい仕事してますよね!
街場の弁護士さんのブログは、リベラル系の中でも私の好きなブログの一つです。
お読みくださりありがとうございます。
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