参考・・・予兆・・・。

http://leibniz.tv/index.html　　より

上記文抜粋
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亀卜にウミガメを殺す愚
2019/ 5/17

　亀卜は殷の時代に流行し、日本には奈良時代に伝来して、宮中では日本鹿の肩甲骨を使った太占をこれに代えようだ。宮内庁は 5/13 この秋の大嘗祭での収穫地［斎田］の地方を決める斎田点定の儀にこれを行った。現在ではこんなものをやっているのは天皇家や地方の僅かの神道関係者ぐらいで、しかも、この占いの占示や解釈の妥当性が検証されているものか分からない。
　検証されていないなら、宮内庁はこれに税金［内廷費］を使ったり、小笠原諸島の漁師に頼んでわざわざアオウミガメ８匹も殺したり、は今の社会では通らないだろう。知り合いのＷ大学の女先生も亀を殺したことに強くお怒りで、宮内庁にもの申すとのことだった。


　 筋に沿って割れやすいから亀の甲羅にしたものやら…

　確かに言えることは、易が筮竹ではなくサイコロでも全く代用できるように、亀の腹の甲羅でなくても、同様にヒビが入るような木の板があるならそれで好い。その板のこっちを上にする、ここに焼き棒を入れる穴を開ける、などと決めるだけ（報道では、斎田点定の儀では甲羅を直接 焼いて冷やしてヒビを作っている）。亀の甲羅も六角形のスジに沿って割れるとは限らないようだし、何も亀の甲羅だから霊験あらたかだとか言うものではない。
　宮内庁の連中はそういう卜のことは知らないだろう。いっその事、易に換えれば好い。意味をわきまえもしないのに、昔からのやり方を続けるのが「伝統」。
　それ以上に、宮内庁は天皇や皇室が何たれよりも、自分らの立場が大事な者ばかりになっている様子が気になる。


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抜粋終わり


大変参考にすべきかもしれない。


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