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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
読めないニックネーム 再開版 より

上記文抜粋
・・・・・・・・・・
『中国武術で驚異のカラダ革命』

p.10
タントウは上虚下実
=上半身はリラックス、下半身はしっかりと支える。

p.12
1 ゆるめる

斎藤式呼吸法

両手を眼前まで上げながら三秒吸う。
二秒止める
手を降ろしながら横隔膜を抑えるように十五秒かけて吐く。
二十秒かけて一呼吸。
五回繰り返す。合計二分がワンセット。
落ち着かないとき緊張しているときにする。
鼻から吸って口をややすぼめて少しずつ吐く。
雑念が息とともに吐き出されるイメージ。


中国武術(おそらく太極拳)の呼吸法

下から地面のエネルギーを集めるように両腕を頭上まで回す。
脳天から集めた気を注入するように両腕を下ろす。
呼吸は胸ではなく腹で行い、
吸い切った空気はみぞおちまで。
吐くときは丹田に気が落ちていくイメージ。
尻を締めあげなるべくゆっくり途切れなく呼吸と動作を一致させる。


p.13から
丹田を自在に移動させる。
脚の間や胸の前、
頭の上など体の外に丹田を置くこともできる。

緩める=ファンソン(放「髪の上の部分」+松」)。
ファンソンに必要な三要素
①人吊起来打拳(レンデャオチーライダーチェン)
=一本の糸で天から吊られているイメージを持つ。
足は薄氷を踏むように、軽く地面に接している感覚。
体軸を傾けることなく自在に動けるようになる。
足を踏ん張ると全身が力んでしまう。

②腕は臍下丹田から生えているとイメージ
肩から生えているのではない。
拳を打つときも、肩を意識しないで脇腹と肋骨の感覚が開いていくような
イメージで腕を伸ばす。
肩は丹田にあるとイメージ。
実際の肩の部分は肘だと思う。

最重要なのが
③反「人偏に故」(はんさ)
=物事の裏返し。
相手の手を手でつかんで引こうとしたら
察知されるから、足に意識を置いて引く。
打つときは上半身の力だけで打つと簡単に遮られてしまうので、
下からの力も同時に使うことで
相手が受けても体ごと飛ばすことができる。
打つのは手でも使うのは全身。

まだ上るべき道があるのに、途中で止まってはいけない。
満点を取る必要はない。及第点で次の段階に進むべき。

意識を触れ合ったところに置くのではなく、
相手の側面や背後など、離れた位置に意識を置き、
さらにそれを移動させる。


p.30から
相手の力の方向が己の中心に伸びてきたらその部分を忘れる。
すると相手は目標を失い、バランスを崩す。
これを可能にするためにはファンソンが必要。

ひたすら相手の力を聴き、ただついていくだけで相手は崩れる。
まずファンソンしてそこから出る力を信じるべし!

相手が二人でも原理は同じ。
接触した部分を通じ、
相手と一体化して力を聴く。
自分のバランスを完全にとれば相手は勝手に崩れる。

p.37から
タントウ、立禅
天・人・地をつなげる。
足はしっかりと地面に根を張り、
頭は天を持ち上げる。
骨格を前後、左右、上下にしっかりと伸ばす
(六合。前後左右上下の力を合一させる)。
自分が宇宙の中心となったつもりで全身をひとつにする。
この感覚と、構造上正しい関節角度を会得して、
これを保ちながらその空間を拡大し、動く。

タントウのある段階では収縮と膨張などの「微動」を行うことで
外からの力を弾き返すような弾力を求めていく。

タントウは長時間立ち続けることで
軸がぶれないバランスを身体に認識させる。

頭は上から吊られているようで、
かつ上を持ち上げるように。
腰は高い椅子にすわっているようでもあり、
また椅子から立ち上がるようでもあり。
股は馬に跨っているように。
腰は高くてもしっかり落とすが
身体は上に引き抜くように。
背中は壁にもたれているような感じ。

脇を締めない。
正しい姿勢と正しい呼吸で横隔膜がよく動くようになり、
下腹は自然と丸くなる。

前後上下左右の力を感じて微振動する。
振動の幅はだんだん小さく短くしていく。
独楽が高速度で回転し続けることで立っているのと同じ。
沸騰しているお湯。
ゆっくり動いても超高速ドリブルの意識。

手の感覚を保ったまま上げ下ろし。
ゆっくり。

片足で立つ独立樁は足で踏む力、
引き上げる力を同時に感じる。

長時間立ち尽くすだけのようだが
実際には中心を探している。
中心を守って中心を用いる。
どこにも偏らず、平衡を保ち、その状態を用いる。
空中の旗、水中の魚。
風にバランスを順応することでバランスを取っている旗。
激しい水の流れの中でも自ら身体を動かすことでバランスを取り、
一定の場所に留まっている魚。
矛と盾のような対立があって、その中間に「中」がある。

タントウの目的の一つは、
全身の関節における合理的な角度を認識することにある。
関節を支点とし、骨格を梃子と考えたとき、
より合理的に力を使うことのできる構造を体内に造りあげるためだ。
タントウでは全身を一つにする。
身につけた身体操作のシステムを動いてもできるようにする。


中国武術の胯(こ)
=股関節。
日本人には胯(こ)という意識はない。
日本人には中盤という意識がない。
日本人は腰を境に上半身と下半身に分ける。
しかし中国人は人体を上盤、中盤、下盤の三つに分けて捉えている。
すると日本人と中国人とでは腰の位置が変わってくる。
日本人がいう腰は骨盤あたりだが、
中国人がいう腰は骨盤と肋骨の間。
腰を動かすという意味がまったく違う。

(中国人がいう腰って脇腹の高さ)

形意拳の
三体式の站樁功
(タントウ=杭のように立つ)
体重は前足三分、
後足に七分の割合でかけ、
後足の爪先は外に45度くらい開き、
膝は正面に向ける。
前足の爪先は気持ち内側。
上体は椅子に腰かけているような感じで、
お尻が出ないように背骨をまっすぐに立てる。
ちょうど、後足の踵に座っているような感覚である。
首は頭に物を乗せて支えているような感じで真っすぐに立て、
舌の先を上あごにつける。
前手の肘は約170度くらいに保ち、
腋が開かないように注意する。
後ろの手は丹田の前に置く。
肘と膝を合わせ、
肩と胯(こ)を合わせ、
掌と心(胸の中心)を合わせ、
心と意(表層意識と深層意識)を合わせる。
正しい姿勢を取ることによって、
体内で気が巡り始める。

三体式には下へ沈む力と上に差し上げる力が同時に働いている。
前に出した左手は指をわずかにまげて人の体に触れているかのように差出し、
指先にまで力を通す。
歩幅は自分の脛の長さに取る。
この姿勢からそのまま立ち上がると三体式の歩幅が取れている。
(写真では後ろ足の膝を地面につけていて、
膝先の高さが反対側の足の踵の先。)


これがタントウ用の構えであり
実戦用の構えと同じか不明。
実戦用の構えと同じなら重心を後ろにかけるのが実戦用の構え。


・・・・・・・中略・・・・

五行拳の一つである崩拳は
三体式の姿勢のまま前身しつつ中段を打つ。
拳はまっすぐではなく、上弦の弧を描くように出す。
時には実際にミットなどを打って、
動きの中で全身が一致する感覚を練る。

(
写真では右手の崩拳をおそらく長方形のミットに打っている。
中段。多少斜め下に打ち込んでいる。
左足が前、右足が後ろで踵が浮いている。
崩拳がミットに当たっている時、
前足があまり曲がっていない。
空手の前屈立ちではない。
他の人の崩拳の動画を見ても、
前足をあまり曲げていない。・・・・・中略・・・・・・・・・・・・中略・・・・・

行祥@八卦掌
@0KDZMF4qjVEI9Ka
7月3日
武術にとって歩法は最も大事だ、站樁で有名な王薌斎も歩法が速かったと言う。
郭雲深の半歩崩拳も秘訣は迅速な歩法だ。
少林の梅花樁も秘宗拳の迷蹤歩も、勿論八卦掌の走圏も皆歩法だ。



呉式太極拳「ロウ膝ヨウ歩」(ろうしつようほ)で「腰」を開発。
腰(骨盤と肋骨の間)の開発法
左手で前方を打つ姿勢から、ゆっくりと右後方をふりむく。
頭と右ひざを動かさない。
そうすることで腰が限界までストレッチされ深部の感覚が目覚める。
頭と右ひざは後方に動かさないこと。

・・・・・・中略・・・・・・・・・・中略・・・・・・
・・・・・中略・・・・・

冷たい空気を鼻から吸って息を止め、
額に溜まった熱をすぼめた口からゆっくり吐き、
吐き切ったら息を止め、繰り返す。
一呼吸ずつ丁寧に、臍下を凹ませて吐ききれば勝手に空気が入ってくる。
次第に頭の中の靄が軽くなる。

精神なんざ臓器の一部だしな。呼吸が浅くなれば精神が弱まるし、
精神が弱まれば呼吸が浅くなる。人間、飲み食いしなくても数日は生きられるが、息が出来なくなりゃすぐに死ぬ。・・・・・・中略・・・・・・・・


日本では才能がどうのこうのとよく言われるけど、
基礎的な身体操作や呼吸、発声だけでなく議論の仕方や文章の読み書きの初歩的な部分を教えられる教師が少ないから、環境や幼少期の成功体験に左右されがち。
運悪く伸びなかった者は才能が無いと判断される。

育てるよりも篩にかけて選別する事が目的になっているから、
晩成型はなかなか厳しい。
若い内から芽が出た奴を育てた方がコストかからないし、
長い間使えるからな。コストかけられなくなると余計に即戦力を求める傾向が強くなる。

才能無い才能無いと笑っていた奴らも金の匂いがしてきたら手のひら返してすり寄ってくるさ。
他人の人を見る目なんざアテにならん。
あいつらは思ったことを無責任に好き勝手言っているだけだ。そりゃ、人間嫌いにもなるさ。

今はひたすらどうでもいい。あんな連中の為にムダ毛一本たりとも抜いてやらないけどね。

ま、向こうとしても俺みたいなスレたオッサンよりも、契約に疎く権威に弱く世間知らずで騙しやすく長く使える若者の方が良いだろうけどな(笑)1日24時間、365日休まず呼吸をしているのに呼吸を軽視するのは非常に勿体ない。

人間、当たり前に行っている事を軽視しがちだ。身体操作にしても。体を動かす事を教えられても、最適な動作を教えられる者はあまり居ない。体育教師ですらプッシュアップの正しいやり方すら教えられないくらいだ。呼吸なんざお話にならんだろう。ハイハイも出来んのにフルマラソンなんざやらせてもな。

そうして、各々変な癖がついて最適化された動作を身につけるのに難儀する。付け焼き刃でそのば限り矯正したって染み付いた動作に戻ろうとするからな。身体操作も芸事も何でもそう。基礎を身につけるのが何より難しい。


他人の欠点を見出だして蹴落とすのは上手くても、他人の長所を見出だして育てられるものは少ない。自分を超えようとする者を潰す奴はごまんと居るのにな。

独り立ちすりゃ、自分で自分自身を導き、育て、躾けなければいけない。
ウェルギリウスなんざ居ないしな。時には足を止めて嘆くのもいいだろう。
たまにはな。望もうと望まなかろうと、進まざるを得ない時なんて嫌でもやってくるし、生きているだけで死に近づいていく。

・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋おわり

呼吸法って教えれそうで、簡単にはできない。

太極拳でも「自然に自然に」っていうことが多いが、形をしっかりしていて、自然に呼吸をしていると、無難に適切な呼吸法になるようだ。

あと、私の知るところの高野山真言宗で、坊さんになる修行の最初に、

「正座・座禅して、ひたすら観音経{全文}を唱えまくる」

てのが、あるようで。参考

これをして、精神・身体・呼吸を整えるって思う。



これをして、真言宗の得意技の理趣経をつかった修法「理趣三昧」を学ぶことができる。

素人・俗人は、理趣経を読経出来るけど。理趣三昧はしてはいけない。



まあそんなので、お経を声を上げて読むのは、結構な呼吸法の訓練になると思う。



あと教育に関したら、上記文の通り。

晩成型などでてきたら、霞が関や東大の人食いや、その飼い主の天皇家を脅かすのは、必然。

まず天皇を無くさないと、日本人に明日はない。


お読みくださりありがとうございます。



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カンフーは義和団からブルースリーまで繋ぐ中国の侵略抵抗運動!
  • from ローレライ :
  • 2019/12/05 (16:42) :
  • Edit :
  • Res
カンフーとは義和団からブルースリーまで繋ぐ中国の侵略抵抗運動、イランラジオは分析している。
Re:カンフーは義和団からブルースリーまで繋ぐ中国の侵略抵抗運動!
2019/12/06 10:50
>カンフーとは義和団からブルースリーまで繋ぐ中国の侵略抵抗運動、イランラジオは分析している。

日本は、武術は、全部武士に取られていた。

でも実は忍術は、一種の武術であって、武士の剣術と張り合えた。あと忍者は、半分農民だし。

忍者が侍と同様、あるいはそれ以上に世界に人気があるのは、忍者が中国武術どうように、庶民・市民の武術だったからかもしれない。
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