忍者ブログ
故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/04     03 < 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  > 05
Admin | Write | Comment
P R
日本の成り上がりの精神は汚い。

明治維新の維新志士どもは、ほぼエゲツナイ。

自分の昔の境遇と同じ人間に、辛辣で、侮蔑的である。

農民で苦労したら農民を、貧困で苦労したら貧しい人を。

今の学歴貴族たちは、みなこれだ。

成り上がり社長の大多数が、従業員に辛辣になる。



それを考えると、中国の究極の成り上がりの劉邦や朱元璋・劉裕は、問題も多いが、みな自分の貧しかった時代の苦労を忘れずに、また自分と昔同じ境遇の農民・庶民には大変慈悲深く支援・援助を惜しまなかった。


太閤さんでも、晩年は平然と庶民を逼迫させる政治をするようになる。

で、維新志士の大多数や敗戦までの学歴名士や戦後の学歴貴族を見比べると、まあ下衆だ。


田中角栄は、その点立派だ。

地方の振興と農民の生活向上にも心血を注いだ。「金権政治」といわれるが、「お金持ちの学歴貴族」の尻を舐める連中だらけの日本では、それだけの経済力を持たないと「無慈悲な維新志士以降の金持ち」どもと戦えなかったのだ。



角栄が、中国と仲が良かったのは、たぶんそういう劉邦や朱元璋のようなところがあったからだろう。

日本人の成り上がり者のように薄情でなく情義に厚いから・・・。


再見!
PR
Comment
Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 渾沌堂主人雑記~日本天皇国滅亡日記 --  All Rights Reserved

Designed by CriCri / Material by White Board / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]