故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
最近「あまり易を立てない様にしている」
て言ってましたが、先日のあの新潟山形大地震のことを易に聴きました。
地天泰 上6
http://ekikyou-dokugaku.com/titentai6.html
上記文抜粋
・・・・・・・・・
地天泰 上爻
ちてんたい じょうこう
まずは、やさしい解説から
━ ━○
━ ━
━ ━
━━━
━━━
━━━
<爻辞>
「城隍に復る。師を用うる勿れ。邑より命を告ぐ。貞なるも吝」
<読み方>
しろ からほりに かえる。しを もちうるなかれ。ゆうより めいを つぐ。ていなるも りん。
<爻辞の意味>
「城が崩れる。武力をもって争っても無理だ。君子の命令も上手く伝わらない。正しい命令であっても伝わらなければ恥ずべきことだ」
「地天泰(ちてんたい)」の卦(か)は、天下泰平について説いた卦ですが、この上爻は、その終わりの位置…天下泰平の終わりあたります。
一度、城が崩れるところまできてしまったら、もはや武力で何とかしようとしても無理なことです。
君子の命令も、狭い範囲にしか及びません。
このような事態になるまで、放っておいたことが間違いだったのです。
天下泰平を維持するためには、もっと早くに対処しなくてはならなかったのです。
・・・中略・・・・・
加藤大岳述 地天泰 上爻
<説明の要点>
「城隍に復る」というのは、高々と築かれていたものが一朝にして低いものになってしまったということを言っています。
隍というのは、大体「空堀」と同じですが、「空堀」のほうはまだ少しは水が残っているが、「隍」のほうはすでに土が盛られて平地にちかくなっているようなところです。城と言っても日本の城閣ではなく城壁なので、それが崩れて堀を埋めてしまったのです。
「師を用うる勿れ」とは、時流の変改という、人力では支えきれない大きな勢いで城が隍になるという時ですから、兵を出してもどうにもならない現実を正視しているのです。
「邑より命を告ぐ」の邑とは、村々のこと。
泰の時が極り尽きて乱世となり、城は崩れ兵は萎え、君の威命がまったく行われなくなるので、他の強豪から色々な命令が発せられるというわけです。
こうなってはもう、どうしようもありません。
時運が既に否であるので、窮通の道を探すしかありません。
いくら正しいと言っても、旧をかたく守ろうとしたところで、守り通せるものではなく、吝の道です。
なお、この爻辞を考察しますと、乾(礎石)の上に坤(土)を積み泰の卦そのものに城壁の象があります。
そして泰が極って否に変ずると、土壁は礎石の下に崩れ落ち「城隍に復る」こととなります。
また、この爻を基にして、四~上爻(坤)で、三~五爻(震)で、地雷復となり、めぐり復る意味があり、高く築かれたものが低い所に元通りになるのです。
師や邑などは、これを基礎として直ちに出現するであろう現実の状態です。
(加藤大岳述 易学大講座 現代語要訳)
・・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり
崩壊ですよな・・
特に城が、平地になる・・
城ってのは、「軍事拠点」も意味する。
けどもともと、城は、日本以外では「城郭都市」で元来は町の意味もあった。
街も、土に返る・・・
死者がなくてよかったけど、都市の破壊は結構だった。
多分、これで終わりでない。
なにか「崩壊のはじめ」
変卦は
山天大畜 かな。
http://ekikyou-dokugaku.com/santentaitiku.html
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
〈卦辞〉
「大畜は、貞に利ろし。家食せずして吉。大川を渉るに利ろし」
〈読み方〉
たいちくは ていに よろし。かしょくせずして きち。たいせんをわたるに よろし。
〈説明の要点〉
乾下・艮上。小男艮が乾の老父を畜めている象です。
山の下に太陽が這い入っている象、これが大畜の名の出所です。
風天小畜という卦がありますが、その小に対して、こちらは大。
小畜、大畜という対照で見ると分かりやすいです。
畜とは、止める、たくわえる、養うといった意味です。
これを熟語にすると、畜止、貯蓄、養畜などです。
小畜は天の下に雲があって、今にも雨を降らせそうで降らない「密雲雨ふらず」で、しばし止めている象でしたが、大畜のほうはしばしどころではなく、大いに止めてしまう。
これを人の上に推して解すれば、巽は陰で長女、艮は陽で小男。
巽の方は柔順な娘ですが、小男のほうは屈強な若者です。
これが物を止める場合には、その力には差があって結果も違ってきます。
艮の卦徳は「止」で、もともとから止める性質がありますので、強力です。
止めるものが四爻の一陰か、上爻の一陽か、という違いによって、大と言い、小と区別しています。
次は、畜の意味についてですが、小畜のほうでは同じ畜でも止めるという一面を主としています(これは水天需にも少し似ています)しかし大畜のほうは、養うという面を主に解しています。
畜は畜でも、小畜は防止。大畜は養育です。
養育とは、若く充分な力を備えない者は、すぐに社会へ送り出しても荒波を乗り越えて行くことは難しい。
その力、徳、知識など必要なものを与え、蓄えさせて行かなくてはならない。
実らないものは実らせてから送り出す。
その人の持っている正しい性質を導き育てなくてはならない…そのことを「大畜は、貞に利ろし」としています。
「家食せずして吉」とは、大畜はその知識、徳量を畜えて時を待っているのですが、立派に大畜できたなら、内容が充実したならば、内に止まっていないで世に出て働くのが良い。
家食というのは官にも仕えず、家にいて徒食することで、大畜の目的は畜わえることにあるわけではなく、育てたものを天下のために役立てるのが主眼です。
したがって大畜は目的ではなく、ひとつの手段です。
蓄えが完成したなら、それは学問知識であっても、金銭財物であっても出でてもって天下のために役立てなくてはなりません。
家食などしてはならず、大川を渉る大事を行って良く功を奏すべきなのです。
(加藤大岳述 易学大講座 現代語要訳)
・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり
この崩壊が、日本の本当に道を行くきっかけになるのかもしれない。
お読みくださりありがとうございます。
て言ってましたが、先日のあの新潟山形大地震のことを易に聴きました。
地天泰 上6
http://ekikyou-dokugaku.com/titentai6.html
上記文抜粋
・・・・・・・・・
地天泰 上爻
ちてんたい じょうこう
まずは、やさしい解説から
━ ━○
━ ━
━ ━
━━━
━━━
━━━
<爻辞>
「城隍に復る。師を用うる勿れ。邑より命を告ぐ。貞なるも吝」
<読み方>
しろ からほりに かえる。しを もちうるなかれ。ゆうより めいを つぐ。ていなるも りん。
<爻辞の意味>
「城が崩れる。武力をもって争っても無理だ。君子の命令も上手く伝わらない。正しい命令であっても伝わらなければ恥ずべきことだ」
「地天泰(ちてんたい)」の卦(か)は、天下泰平について説いた卦ですが、この上爻は、その終わりの位置…天下泰平の終わりあたります。
一度、城が崩れるところまできてしまったら、もはや武力で何とかしようとしても無理なことです。
君子の命令も、狭い範囲にしか及びません。
このような事態になるまで、放っておいたことが間違いだったのです。
天下泰平を維持するためには、もっと早くに対処しなくてはならなかったのです。
・・・中略・・・・・
加藤大岳述 地天泰 上爻
<説明の要点>
「城隍に復る」というのは、高々と築かれていたものが一朝にして低いものになってしまったということを言っています。
隍というのは、大体「空堀」と同じですが、「空堀」のほうはまだ少しは水が残っているが、「隍」のほうはすでに土が盛られて平地にちかくなっているようなところです。城と言っても日本の城閣ではなく城壁なので、それが崩れて堀を埋めてしまったのです。
「師を用うる勿れ」とは、時流の変改という、人力では支えきれない大きな勢いで城が隍になるという時ですから、兵を出してもどうにもならない現実を正視しているのです。
「邑より命を告ぐ」の邑とは、村々のこと。
泰の時が極り尽きて乱世となり、城は崩れ兵は萎え、君の威命がまったく行われなくなるので、他の強豪から色々な命令が発せられるというわけです。
こうなってはもう、どうしようもありません。
時運が既に否であるので、窮通の道を探すしかありません。
いくら正しいと言っても、旧をかたく守ろうとしたところで、守り通せるものではなく、吝の道です。
なお、この爻辞を考察しますと、乾(礎石)の上に坤(土)を積み泰の卦そのものに城壁の象があります。
そして泰が極って否に変ずると、土壁は礎石の下に崩れ落ち「城隍に復る」こととなります。
また、この爻を基にして、四~上爻(坤)で、三~五爻(震)で、地雷復となり、めぐり復る意味があり、高く築かれたものが低い所に元通りになるのです。
師や邑などは、これを基礎として直ちに出現するであろう現実の状態です。
(加藤大岳述 易学大講座 現代語要訳)
・・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり
崩壊ですよな・・
特に城が、平地になる・・
城ってのは、「軍事拠点」も意味する。
けどもともと、城は、日本以外では「城郭都市」で元来は町の意味もあった。
街も、土に返る・・・
死者がなくてよかったけど、都市の破壊は結構だった。
多分、これで終わりでない。
なにか「崩壊のはじめ」
変卦は
山天大畜 かな。
http://ekikyou-dokugaku.com/santentaitiku.html
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
〈卦辞〉
「大畜は、貞に利ろし。家食せずして吉。大川を渉るに利ろし」
〈読み方〉
たいちくは ていに よろし。かしょくせずして きち。たいせんをわたるに よろし。
〈説明の要点〉
乾下・艮上。小男艮が乾の老父を畜めている象です。
山の下に太陽が這い入っている象、これが大畜の名の出所です。
風天小畜という卦がありますが、その小に対して、こちらは大。
小畜、大畜という対照で見ると分かりやすいです。
畜とは、止める、たくわえる、養うといった意味です。
これを熟語にすると、畜止、貯蓄、養畜などです。
小畜は天の下に雲があって、今にも雨を降らせそうで降らない「密雲雨ふらず」で、しばし止めている象でしたが、大畜のほうはしばしどころではなく、大いに止めてしまう。
これを人の上に推して解すれば、巽は陰で長女、艮は陽で小男。
巽の方は柔順な娘ですが、小男のほうは屈強な若者です。
これが物を止める場合には、その力には差があって結果も違ってきます。
艮の卦徳は「止」で、もともとから止める性質がありますので、強力です。
止めるものが四爻の一陰か、上爻の一陽か、という違いによって、大と言い、小と区別しています。
次は、畜の意味についてですが、小畜のほうでは同じ畜でも止めるという一面を主としています(これは水天需にも少し似ています)しかし大畜のほうは、養うという面を主に解しています。
畜は畜でも、小畜は防止。大畜は養育です。
養育とは、若く充分な力を備えない者は、すぐに社会へ送り出しても荒波を乗り越えて行くことは難しい。
その力、徳、知識など必要なものを与え、蓄えさせて行かなくてはならない。
実らないものは実らせてから送り出す。
その人の持っている正しい性質を導き育てなくてはならない…そのことを「大畜は、貞に利ろし」としています。
「家食せずして吉」とは、大畜はその知識、徳量を畜えて時を待っているのですが、立派に大畜できたなら、内容が充実したならば、内に止まっていないで世に出て働くのが良い。
家食というのは官にも仕えず、家にいて徒食することで、大畜の目的は畜わえることにあるわけではなく、育てたものを天下のために役立てるのが主眼です。
したがって大畜は目的ではなく、ひとつの手段です。
蓄えが完成したなら、それは学問知識であっても、金銭財物であっても出でてもって天下のために役立てなくてはなりません。
家食などしてはならず、大川を渉る大事を行って良く功を奏すべきなのです。
(加藤大岳述 易学大講座 現代語要訳)
・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり
この崩壊が、日本の本当に道を行くきっかけになるのかもしれない。
お読みくださりありがとうございます。
PR
国民にはこの事故での「原発事故」が隠されているのかもしれない。
書き込みありがとうございます。
ひょっとしたら新潟から「浄化」されるメカニズムか何かがあるかもしれません。
>ひょっとしたら新潟から「浄化」されるメカニズムか何かがあるかもしれません。
そんな可能性もあるかな・・て。
上6の位置は、北って解釈できるかも。
で、北越の越後から・・・そこが変わると
「家をでて稼ぎにいくぞ!!で大いなる貯蓄だ」
かな。
なんか謙信公の故地だし、角栄の地元・・。
書き込みありがとうございます。
あと、ツイッターでも相互フォローしてますが、わざわざのご来駕ありがとうございます。
また来てみてくださいね。