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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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櫻井ジャーナル より

上記文抜粋
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昨年11月にイスラエル軍とダーイッシュが交戦した後、ダーイッシュ側からイスラエルへ謝罪


アル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)が侵略のための傭兵集団であり、その集団を背後にアメリカ、サウジアラビア、イスラエルを中心とした国々の支配層が存在していることは本ブログで何度も指摘してきた。

シリアへ侵攻、政府軍と戦っているのもそうした集団で、それ以外の「穏健派」が存在しないことは、2012年8月にDIA(国防情報局)が作成した報告書でも指摘されている。そこには、東部シリア(ハサカやデリゾール)にサラフ主義者の支配国が作られる可能性があるとも警告されている。

こうした構図があるため、中東/北アフリカで続いている戦乱の中でアル・カイダ系武装集団やダーイッシュは基本的にイスラエルを攻撃しない。アメリカ軍の攻撃でそうした武装集団が弱体化しない理由も同じだ。例えば、シリアでアメリカ軍が攻撃してきた目標はインフラ。シリア政府軍に対する「誤爆」もある。

そうした中、昨年11月にゴラン高原でダーイッシュとイスラエル軍が交戦したと伝えられている。非常に珍しいことなのだが、4月22日にイスラエルのモシェ・ヤーロン国防相はこの戦闘について興味深いことを話している。交戦の後にダーイッシュ側からイスラエルへ謝罪があったというのだ。詳細は明らかにされていないが、間違って攻撃したということだろう。

このヤーロンは昨年1月19日、INSS(国家安全保障研究所)で開かれた会議で、イランとダーイッシュならば、ダーイッシュを選ぶと発言したという。イスラエルとダーイッシュとの関係を示す発言だが、そうしたことを主張するイスラエル人は彼以外にもいる。例えば、2013年9月には駐米イスラエル大使だったマイケル・オーレンはシリアのアサド体制よりアル・カイダの方がましだと語っている。オーレンはベンヤミン・ネタニヤフ首相の側近だ。

イスラエルの戦闘機がシリアを何度も空爆していることも知られている。最近の例では、今年3月17日未明にも4機のイスラエル軍戦闘機がシリア領空を侵犯、空爆を実施した。今回はシリア軍が旧型の防空システムS-200で反撃、4機のうち1機を撃墜、別の1機に損傷を与えたと言われている。2015年1月18日に行われた空爆の場合、ダーイッシュを追い詰めていたシリア政府軍とヒズボラの部隊をイスラエル軍は攻撃し、イラン革命防衛隊のモハメド・アラーダディ将軍を含む幹部を殺している。その一方、負傷した侵略軍の戦闘員をイスラエルは救出、治療しているとも報道されている。

イスラエルに限らず、アメリカ政府もシリアでアル・カイダ系武装集団やダーイッシュを敵だと考えていない。統合参謀本部議長だったマーチン・デンプシー大将やDIA局長だったマイケル・フリン中将のように、アル・カイダ系武装集団やダーイッシュを危険な存在だと認識していが人物もいたが、排除されてきた。こうした人びとを排除するという点でドナルド・トランプもバラク・オバマも同じだ。


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抜粋終わり



しっぽが見えたイスイス団。

アメリカ謹製・イスラエルのサポーターがイスイス団。


お読みくださりありがとうございます。
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