忍者ブログ
故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
2024/03     02 < 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  > 04
Admin | Write | Comment
P R
神戸だいすき  より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
日本は実は、農業大国であるということ

農業大国日本を潰すな (2/3)


これは、心に青雲さんの2011年の記事です。
私が保管しているのは、2011年7月までの数年間の記事ですから、それより後の記事は、もう、永遠に失われたようです。

けれど、新しい台紙に貼る作業をしていると、この時期が、彼のブログの黄金時代だったと思う。

コメント欄の皆さんも、すごいです。


実は、私は、昨日国営明石海峡公園に行ってきました。

これはね、バブル時代の遺産でね・・・

バブル時代、国家が気の遠くなるようなお金を積んで、買い取った・・・数億数十億単位で、かつて寒村だった、かつて生産性が低かった棚田を買い取ったのです。

兵庫県の計画としては、明石海峡を挟んだ対岸の淡路島の東浦地区にも、同規模の公園をつくっています。

二つ合わせて「国営明石海峡公園」といい、国土交通省の所管です。

淡路島の方は、花と緑を主体に、温室やら、花壇やら、休日をのびのび過ごせる公園を目指しています。
年中、花が咲き乱れ「園芸学校」も作られていて、コンセプトはしっかりしています。
が、だれも歩いていない、車もろくに走っていない道路に続く美しい花壇、ほとんど入園者が見られない公園の駐車場をみると・・・

費用対効果では、赤字そのものだと思う。

けれど、淡路島は農業、園芸の島として、県民の憩いの場という位置づけは、魅力だと思う。

でも、藍那里山公園(神戸側の明石海峡公園)は・・・しんどい。

アクセスがいいとはいえない。
入場料がいる(大人410円)
しかも、何もない。

あるのは、トイレと駐車場。
隣接する「しあわせの村」には、温泉も、宿泊施設も、馬事公苑、芝生広場、プール、なんでもそろっているのに、入園無料。

どうして、里山公園まで、人の足を向けさせることができるだろう。

園長さんに伺うと「コンセプトが農業なのに、所轄が国土交通省であるというねじれにも、苦しみがあるという。

棚田を買い上げて公園にすることから、なるべく以前の村の姿を再現したかったというのだけど、棚田で収穫したコメを販売できない。
 
迷路に迷い込んだようで、右に行っても行き止まり、左に行っても行き止まり。

広さはあるよ。素材もあるよ。
けれど、魂が無い。

魂のない施設には生命力が無い。
全体を貫く人の「思い」のない施設は、人々を集める力が無い。

旭川動物園のように、コンセプトがしっかりして、それを見せる工夫が行き届いていたら、北海道にまで人は飛ぶ。

そこが、できていなかったら、隣にあっても、誰も足を向けない。
此処は北区だ。
自然は、最初から豊かだ。
山も里もある。

ならば日本にとって「山とは何か」「里とは何か」「村とは何か」つまり、日本を支えてきた「農」とは何かをくっきりと描いて見せなければ、何の存在価値もない。

隣にある本物の村の劣化コピーをお金を出して見に行く馬鹿がどこにいる。

話を聞きながら、「これだな・・・青雲さんが口を開けば”官僚めぇ!」と言っていたのは・・・と、思っているところに、本日、前述の農業問題をアップしました。

農業政策の貧困は、見るのもつらいほど、ひどい。
ここから日本国全体を破壊してやるぞと言う悪意さえ感じる。

青雲さんも「このこと自体アメリカさんの指図かも」と、書いているけど、農業だけではない、文部科学行政にしてもしかり、
CIAが潰しにかかって、戦後三国人が手先となって日本を植民地にした・・図式の通りだと思う。

デフレの正体と言う本を読んだ。
景気回復何て、待っても待っても来ないよ。
人口が減っていることが、すべての原因さと言う本だけど。

これは、いわば、対処療法を言っているだけだ。
なぜ、人口が減ることになったか・・・問題は、こっちにこそある。
税制、労働、福祉、すべてが貧乏人を苦しませる方に流れ出したことに、その真の原因はあり、そこさえ改良すれば・・・あるいは、元に戻せば。

元に戻ると私は思う。

毎年、どんどん悪くしながら、日本をよくするなんて、悪魔のたわごとだ。

青雲さんは、2011年の段階では、官僚が勝手に悪さをするから、政治主導が必要だと考えていたみたい。

政治主導がもたらしたこの末期の日本を見届ける前に去ったけど・・・まあ、ブログを消していった理由もわかる気がする。

彼の前からの姿勢で言えば前川前次官は「天下りに身をやつした悪人」と位置付けるしかない・・・けれど、巨悪は、もっとはるか遠いところにある。

だから、安倍政治をやみくもに擁護した記事は削除が適当だと思う。

農業を悪くした元凶は、遠く明治の元勲に求めるべきだと私は思うよ。

来年明治150年と、冠することに抵抗する人々の方に私は、付きたい。
今年、神戸開港150年・・・これは、祝うべからず、明治とは何であったか、克明に調査すべき年代に入ったと心得るべし。

そもそも日本とはなにか。
そこから始めて、答えに至らなければ、農業公園の繁栄は難しい。

しかし、官僚が邪魔をする。

最後に私は言ったわ。
「安倍総理へのルートがあればね」


・・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり

>魂のない施設には生命力が無い。
全体を貫く人の「思い」のない施設は、人々を集める力が無い。

>旭川動物園のように、コンセプトがしっかりして、それを見せる工夫が行き届いていたら、北海道にまで人は飛ぶ。

>そこが、できていなかったら、隣にあっても、誰も足を向けない。
此処は北区だ。
自然は、最初から豊かだ。
山も里もある。

>ならば日本にとって「山とは何か」「里とは何か」「村とは何か」つまり、日本を支えてきた「農」とは何かをくっきりと描いて見せなければ、何の存在価値もない。


日本人の魂は、天皇真理教と銭に多くを奪われ、学校教育と過労と右翼・リベラルに残されたものも完全に破壊された。


脱天皇制 入日本。


お読みくださりありがとうございます。
PR
Comment
Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 日本天皇国滅亡記。{渾沌堂主人雑記}天皇を看板にする「愛国」をいう偽物は要らん。 --  All Rights Reserved

Designed by CriCri / Material by White Board / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]