故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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日々坦々 より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・・
本日、小沢一郎「生活の党」代表記者会見で、多くの人から質問してほしいと言われた「生活保護法改正案」をなぜ賛成したのか、を聞いてみた。
12:28~
あまり、スッキリした返答はいただけなかったが・・・
****************
唯一、消極的賛成だったという言質を取ったことだけはよかったが…。
質問内容は前回のエントリーに書いたが、ただ単に「賛成した理由」を聞けば、ほぼ党のHPに書かれた内容が繰り返されるだけだと思い、質問に3分くらいを費やした。
これは山崎康彦氏がよく長い質問をして、記者クラブ記者たちの顰蹙(ひんしゅく)を買っていることがムードとしてよくわかっていた(キーボードを打つ音がピタリと止むなど)ので、それを無視して長々質問するのは、かなり勇気がいることもわかった。(笑)
****************
以下は小沢さんの返答の書き起こし。
今度の生活保護法の改正なのか改悪なのかは別といたしまして、えー、政府提案の法案に我々が賛成したということについて、いろいろなご批判は、その意味では尤もだと思っております。
何故賛成したのかということですが、まず、わたくしどもは行政の中央集権から地方分権へ、地方主権へという大改革を唱えておりまして、それが前提となります。
予算でいいますと、ほぼ15兆円の社会保障関係費が地方に交付されておりますけれども、こういう社会保障関係費につきましても、わたくしは、かなりの部分は地方にゆだねることが妥当だというふうに思っておりまして、厚生省が一律に、今ご指摘のような、仮に思惑をもって都道府県庁、自治体を指導というか、導くということはよろしくないと、いうふうに思っております。
まあ、その前提を皆さんにもおわかりいただきながら、私は、この生活保護については不正受給も正さなければいけないと思っております。
そしてまた、それと同時にですね、きちんと生活保護を受ける必要がある人の補足率が、また非常に低いということで、これをきちんとするという、その両面が作業として必要であろうというふうに思っております。
まあ、そういう中で、政府のほう、行政のほうとしては、仰るように生活保護関係費の抑制という意図を持っているということも事実であるかもしれません。
まあ、しかし私どもとしては、今度の法律の審議にあたって、いまお話の手続きを煩雑にして、それを理由にして生活保護の申請者を排除するというようなやり方には、絶対承服できない、という中で、これを簡素化するということが、こちらサイドから提案され、それを与党がのむと、いう形になりましたので、そのまんまでいけば多数で原案で押し切られちゃうわけですから、そういう意味で少しでも現実の生活保護の必要な方々に役所サイドのそういった手続きを理由にして、それを拒むというようなやり方は、かなり改善される、と、まあそういう意味において消極的な賛成ということになったのだと思います。
(以上、書き起こし)
党の説明の範囲を超える返答ではなかったが、一つ感じたのは、参院選後の政治状況を先んじて準備する、表面には表れないような理由があるような気がした。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり
危ないね・・・危ない。
生活保護は、ある意味で「いちば」なのである。
善も悪も行き交う。
それを締めてしまうと「悪人や弱い人たちが、行き場を失い叛乱する」
と曹参は警告した。
少々無駄があってもいいのだ。
逆に締めすぎると、先日中国の「バス放火事件」のように、生活保護すら受けられない人が続出して、破れかぶれで、自爆テロめいた事件が起きるのは確実である。
この国の官僚・為政者は、史記すら読んだことがないらしい。
曹参のことすら知らんらしい。
江戸の庄屋のほうが、まだ識見が高いと思うぞ、現在の日本の最高級官僚よりも。
再見!
上記文抜粋
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本日、小沢一郎「生活の党」代表記者会見で、多くの人から質問してほしいと言われた「生活保護法改正案」をなぜ賛成したのか、を聞いてみた。
12:28~
あまり、スッキリした返答はいただけなかったが・・・
****************
唯一、消極的賛成だったという言質を取ったことだけはよかったが…。
質問内容は前回のエントリーに書いたが、ただ単に「賛成した理由」を聞けば、ほぼ党のHPに書かれた内容が繰り返されるだけだと思い、質問に3分くらいを費やした。
これは山崎康彦氏がよく長い質問をして、記者クラブ記者たちの顰蹙(ひんしゅく)を買っていることがムードとしてよくわかっていた(キーボードを打つ音がピタリと止むなど)ので、それを無視して長々質問するのは、かなり勇気がいることもわかった。(笑)
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以下は小沢さんの返答の書き起こし。
今度の生活保護法の改正なのか改悪なのかは別といたしまして、えー、政府提案の法案に我々が賛成したということについて、いろいろなご批判は、その意味では尤もだと思っております。
何故賛成したのかということですが、まず、わたくしどもは行政の中央集権から地方分権へ、地方主権へという大改革を唱えておりまして、それが前提となります。
予算でいいますと、ほぼ15兆円の社会保障関係費が地方に交付されておりますけれども、こういう社会保障関係費につきましても、わたくしは、かなりの部分は地方にゆだねることが妥当だというふうに思っておりまして、厚生省が一律に、今ご指摘のような、仮に思惑をもって都道府県庁、自治体を指導というか、導くということはよろしくないと、いうふうに思っております。
まあ、その前提を皆さんにもおわかりいただきながら、私は、この生活保護については不正受給も正さなければいけないと思っております。
そしてまた、それと同時にですね、きちんと生活保護を受ける必要がある人の補足率が、また非常に低いということで、これをきちんとするという、その両面が作業として必要であろうというふうに思っております。
まあ、そういう中で、政府のほう、行政のほうとしては、仰るように生活保護関係費の抑制という意図を持っているということも事実であるかもしれません。
まあ、しかし私どもとしては、今度の法律の審議にあたって、いまお話の手続きを煩雑にして、それを理由にして生活保護の申請者を排除するというようなやり方には、絶対承服できない、という中で、これを簡素化するということが、こちらサイドから提案され、それを与党がのむと、いう形になりましたので、そのまんまでいけば多数で原案で押し切られちゃうわけですから、そういう意味で少しでも現実の生活保護の必要な方々に役所サイドのそういった手続きを理由にして、それを拒むというようなやり方は、かなり改善される、と、まあそういう意味において消極的な賛成ということになったのだと思います。
(以上、書き起こし)
党の説明の範囲を超える返答ではなかったが、一つ感じたのは、参院選後の政治状況を先んじて準備する、表面には表れないような理由があるような気がした。
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抜粋終わり
危ないね・・・危ない。
生活保護は、ある意味で「いちば」なのである。
善も悪も行き交う。
それを締めてしまうと「悪人や弱い人たちが、行き場を失い叛乱する」
と曹参は警告した。
少々無駄があってもいいのだ。
逆に締めすぎると、先日中国の「バス放火事件」のように、生活保護すら受けられない人が続出して、破れかぶれで、自爆テロめいた事件が起きるのは確実である。
この国の官僚・為政者は、史記すら読んだことがないらしい。
曹参のことすら知らんらしい。
江戸の庄屋のほうが、まだ識見が高いと思うぞ、現在の日本の最高級官僚よりも。
再見!
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