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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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ROCKWAY EXPRESS   より

上記文抜粋
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NATO:シリア人の70%がアサド支持

アサド大統領支持で集まったシリア人たち

◆6月10日

 内戦2年を越えてシリア内部では、アサド大統領に対する支持が国民の70%に及ぶという事が、NATO側の研究で示されたようだ。特に大統領が属するアラウィ派がシーア派の流れを汲む宗派であるため、国民の大多数を占めていたスンニー派の同行が注目されたが、彼らも反政府勢力がアルカイダ系急進派に乗っ取られることを懸念し、アサド支持になっている。

 このシリアの内戦を煽り、反政府勢力側に武器供与その他の支援をしてきたトルコのエルドアン首相が、トルコ国民の広範囲は反対運動に直面している。シリアでは欧米メディアで喧伝してきた内容とは真逆の、アサド支持のデモが繰り広げられているが、トルコでは、反対にエルドアンに反対する大規模デモが繰り広げられているのである。

 このようにシリアに対する陰謀を働いてきた者たちが、逆に窮地に陥っている事を見ても、今の時代は、自分達が行った事が即、その「反射」を受けるような時代になってきているのである。トルコがそうならば、湾岸アラブ諸国、なかんずく、カタールとサウジアラビアにもこの反政府デモが大規模な形でおきる可能性が高まっていることになるだろう。

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●NATO:シリア人の70%がアサド支持
http://www.voltairenet.org/article178779.html
【6月9日 Voltairnet.org】

 欧米のメディアではNATO内部研究(2013年6月)に関し報じているが、そこではシリア人の世論調査の結果が示されている。

この研究では70%のシリア人がアサド大統領を支持し、20%が中立、10%が「反政府勢力」支持であることを示している。

 これらの数字は人々の心の変化の反映を示している。人々は武装勢力の分裂と虐政に疲弊している。NATOの見解では、我々が目撃していることは、近づいているジュネーブ-2和平会議のゆえにおきている現象ではないのだ。

 この2年間、シリアでの出来事は欧米と湾岸協力理事会によれば、平和的な革命が圧制者によって弾圧されているもの、というものであると言われてきた。シリア人と反帝国主義的メディアは反対に、このシリアでの問題を、何十億ドルもの資金で武装され資金を与えられた外国勢力による攻撃であると非難している。



●NATOデータ:アサド大統領はシリア人の心を掴んだ
http://www.worldtribune.com/2013/05/31/nato-data-assad-winning-the-war-for-syrians-hearts-and-minds/
【5月31日 WorldTribune.com】  

 2年間続いている内戦の後、シリアのアサド大統領に対する支持は急速に上昇していることが分かった。

 NATOはデータを研究してきたが、アサド大統領に対する支持が急上昇していることが示された。このデータは、欧米がスポンサーを務めた活動家と組織によって収集されたが、シリア人の大多数はアルカイダによってスンニー派の反乱が乗っ取られることを危惧し、アサドを支持する方を選択したことを示している、と中東ニュースラインが報じた。

 「これらの人々は戦争に辟易し、アサドよりもジハーディスト(聖戦自爆主義者)の方をより一層嫌悪している」と、このデータに詳しい欧米側情報筋は語った。「アサドは戦争に勝っているが、それは人々が彼と協力して反政府勢力と戦っているからだ」と語った。 

 このデータでは、シリア人の70%がアサド政権を支持していることを示している。そして20%は中立で、最後の10%は反政府勢力側を支持する、となっている。

 この情報筋は、シリアでは普通の世論調査は行われていないと語った。それは9万人が殺害されたといわれている2年に及ぶ内戦があったからだ、と言う。彼らは、このデータはシリア内で救援活動を行っているさまざまな種類の活動家と独立組織から集められたものである。

 このデータは、欧米同盟側がシリアへの介入に関することで分裂し、英仏は反乱勢力側に武器を供給する準備をしていているが、アメリカはヨルダンを保護することに集中しているので、NATOへ送られた。

 NATOへの報告の一つは、シリア人はこの6ヶ月で心に変化が出てきている、と言っている。この変化は殆どはスンニー派の社会で見られるものであるという。スンニー派は反政府勢力を支持してきたと考えられた人々である。

 「スンニー派の人々はアサドの事を好きではないが、大方の人々は反乱勢力側への支持を撤回しつつある」と情報筋は語った。「それで残ったものといえば、外国人の戦士たちで、彼らはカタールやサウジアラビアが支援してきた者たちだ。しかしこれらの者たちはスンニー派の人々にとってはアサドより酷い存在なのだ」と情報筋は語った。



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抜粋終わり


どうやら、NATOのこの報告は、「シリアでは勝てませんでした」という敗北宣言でもある。

一応「民主化」の名のもと侵略をしていたが、アサド支持率70パーセントというを公表するのを見ると、アサド政権転覆の大義は無い、ということである。

だが、この情報自体、なにかの詐術の一環かもしれず、警戒は怠るべきではない。
が、ほぼ、「敗北宣言」とみても、いいのかもしれない。

寛容と徳は、強欲と不徳に勝る。

悪の十字軍が、サラディンに勝てないのは、必然である。


再見!
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