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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
ボンダイ より

上記文抜粋
・・・・・・・・・・
国会前に35万人。ネトウヨ人口は16万人。時代は変わった

 国会前の動画を見ると改めてその人員の多さに驚いてしまう。
 デモは議事堂の真正面の通りだけではなく、霞ヶ関から永田町かいわいの日本の政治中枢一帯に広がって行われていたのだ。

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 しかし、またぞろ「人数懐疑論」が浮上している。
 これは普通の人は考えないものだが、ネトウヨと「冷笑系ネット原住民」(ネトウヨモドキ)と言う特殊な人たちには定番の発想だ。実際の人数は3万人しかいないじゃないかというものである。だが、菅官房長官すらこのような邪推に乗じているようだ。

 デモの人数懐疑論といえば、2007年の沖縄県での「教科書検定抗議活動」が、11万人’(主催者発表)だったものに難癖がついたものが近年の代表例であるが、当時の自民党・福田首相は国会答弁で11万人と言う数を事実として認め、結果、教科書検定の記述が見直しされることになりデモは成果を出している。
 福田氏のようなハト派はもはや自民党内にはほとんど残っていないため、安倍首相はネトウヨ的極右の妄言を信じたいのかもしれない。だが、無視すれば、民意はさらに安倍打倒に燃えるだけである。

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 ところで、ネトウヨの人口は16万人だと日本テレビの報道番組が伝えているようだ。多くても20万人とのことだ。
 国会前に集まったのが35万人であることを考えると明らかに足りていない。もちろん抗議活動は国会議事堂以外でも全国的に行われたことを考えると、ネトウヨはマイナー中のマイナーの存在なのだ。

 日本では戦後長らく「右」といえば黒塗りのバスで軍歌を流す人たちしかいなかっただろう。よくいわれているのが、1990年代にとある社会漫画をきっかけに「右傾化」したのがネトウヨの源流だという。彼らがインターネットの普及に伴いネット空間にやってくると、そのままネトウヨになった。その後、マンガ嫌韓流が彼らの中でブームになり、いまではヘイトスピーチデモを美化した漫画もネトウヨの間でブームになっているようだから、ネトウヨの本質は「漫画ウヨ」と言ってもいいかもしれない。

 ネトウヨが礼賛する論者や議員なんかを見ても首尾一貫して右派色が強い人はほとんどいない。ネトウヨに絶大な支持を受けていて世間的にも有識者とされる右派系論客の重鎮である西部邁氏さえも元共産党員だし、多くはノンポリ的で知られた人や左ですらあったような人が、1990年代後半以降に、ジワジワ右傾化するパターンの方が目立つ。最近報道されている日本会議も1997年の結成だ。
 「嫌韓流」当時は愛国心や排外主義を煽る本はほとんど書店になかったし、そのようなコンセプトの番組も始まりたての「そこまで言って委員会」くらいしかなかったし、やはりできたばかりのチャンネル桜はもっぱら伝統文化をみせるための娯楽放送局だった。どっちも東京の一般市民には知らないマイナーな存在だった。
 しかし今では、1990年代には若かったネトウヨも中年世代となっている。これによって、世の中にそれなりに影響力を出すようになった。ただそれだけのことではないかと思う。

 第二次安倍政権以降は、安倍晋三が日本のかじ取りをする中、何かと政治の中に、あるいはその近隣に「右におなじみの面々」がそのもとに集まっている感じがある。たとえば政府のなんらかの会議の民間委員が右派論客でもある財界人や学者だったり、NHKの経営委員がそういう人だったり。
 しかし、その奥行きが見えない。安保法制を合憲と認める憲法学者がたった二人しかいないのと同じものを感じる。
 正論やWILLなどの右派雑誌に出てくる、あのいつも同じ書き手がいつも同じ話題をしているマンネリ感を連想する。たとえば慰安婦問題や靖国問題などがそうで、それは15年くらいずっと「実は既存の歴史観や常識は間違っていた!」という「既存の戦後左翼的な言論空間の常識」への逆張りを繰り広げているものだ。15年前には新鮮で少数者だった意見でも、長い歳月を経てそれを言う人間が支配層になっている今ではもう本来彼らが批判していたはずの「戦後左翼」と同じくらい古く見える。「安保法制推進」とか「韓国人追放」のデモに中年か老人しかいないあたりからしても斜陽感しかないし、「ミイラ取りがミイラになる」典型ではないか。

 SEALDsの若者たちは、もちろんその辺もしっかり研究している。右派の「逆張り」的な因縁に対するしっかりとした反駁のための論を持っているし、小さいコミュニティが支配層となって急速に老朽化する「平成の右側」の輪郭もしっかりと見えている。その薄っぺらくて窮屈さで、されども政治空間やマスコミ空間を掌握して日本を覆い尽くす「閉塞感の幕」を、つつけば打ち砕けそうな感じがするから、じゃあやったるわという感じで若者は一斉に決起したんじゃないかと思う。そして若者の側には、ひねくれたオタクのなれの果てのオヤジよりもはるかに正統派な大人が大勢いて、知見に長けたような70年以上生きてきた戦争体験者の老人もいる。
 戦後70年の日本の主流的な確かな良心と、90年代後半以降の平成のわずかな時間に狭い人たちが宗教にハマる感じで没頭するオカルトファンタジーな「戦前日本の素晴らしさ」の物語では、どっちがよりまともかは、明らかである。


 安倍政権で、ねじれ国会でもなく、マスコミさえ掌握した今の状態は、日本会議的な老右派からすれば、生きているうちに憲法改正を目にする最後のチャンスが今であるし、中年からしても、今後もし安倍がまたお腹を壊して退陣したり、与党のハト派が巻き返して内紛を始めたり、野党が勢いづいたりすればもはや2度と今ほどのベストタイミングは来ないわけである。



 チャンネル桜のデモのもめている動画が右側の間で話題になっている。
 現在、警察のトップは山谷えり子議員である。在特会写真騒動でおなじみのあの人で、やはり安倍好みの右派議員だ。しかし、デモ隊によるとロシア大使館への抗議の際に、「弾圧」があったそうだ。
 デモを実施する「頑張れ日本」の結成大会には安倍首相や山谷大臣が出席しているし、その後も安倍氏は何度もこの団体の集会で演説してる。頑張れ日本は一貫して安倍支持のスタンスで、民主党政権当時から「安倍救国内閣」を求める集会やデモを繰り広げていて、そこにも本人がやってきているくらいである。しかし、現実にはこういうもめごとも起きるということは、やはり「安倍政権に強大な権力は実はないのではないか。もしそれがあるのであれば、こんなことは一切せずに、メガホンを持った抗議デモを大使館に よこしたはずではないか。



 国会前のデモにしても、警察側は当初、警備上の規制線を敷いていて、「人の壁」を作るなどして、車道に漏れ出た隊員を押し戻し、歩道の人員を制御しようとしていたようだ。しかし、実際には制御不能状態になり、あのような風景になったという顛末がこの動画から分かる。若い女性が警官をぐいぐい押したり、叩いてるような光景さえあるが、公務執行妨害で持っていかれることはなかった。
 もしも「安倍政権が強大な権力」であったとすれば、こんな光景は起きなかったはずだ。武装機動隊員をよこしてデモを牽制し、力づくで阻止しただろう。

 確かに今の日本は「安倍クーデター状態」で、日本会議の高齢者からネトウヨ中年までの「そこまで言って委員会的な中高年右派」が支配層である。政界もメディアも牛耳っている。しかし、それは結局薄い「膜」のようなものなのだろう。
 いまや委員会出身の橋下市長率いる「維新」も分裂し、もっと怖い人たちも分裂しているから、与党が可視化された民意にビビって分裂する可能性もあるんじゃないか。

 裸の王様は窮地にあるのだ。



・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり


本当に、日本人が「目覚める」のなら、シールズ・マスコミ等の扇動・洗脳は効かない。

でも、まだ目覚め中・・・・

用心しろ、変わり目が一番危うい。カラー革命の末路は、より残酷な独裁従米政権が樹立したのを知っているだろう。


用心用心・・・


お読みくださりありがとうございます。
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支配者層はエネルギーの転換を許さない
  • from ナオト :
  • 2015/09/01 (16:45) :
  • Edit :
  • Res
 >>物質に恵まれた日本で   黒から白へ


若い人ほど   転換しようとしているのは


陰陽が反転する   時代の流れなの



かつての富はもう   別のエネルギーに形を変えつつある





だから国は   たとえどんなに富があっても


働かないと食べていけない   そんな社会にしていくの


景気が悪いとか   お金がないとか   本当は関係ないの


たとえ働かなくても十分なほど   社会にお金があったとしても   


今度は格差社会を作り出して


黒いエネルギーに縛り付けて   エネルギーの転換を防ぐの


大衆の覚醒を防いでいるの





清貧の思想が流行り出した   あのオウム事件の前の時代のように


大きな富を得た後に   陰陽の転換が起こると


それだけ大きな   覚醒を呼ぶから


それは支配者層の   貴族にだけ許されている
suishounohibiki.blog.fc2.com/blog-entry-911.htmlから引用

 支配者層は庶民を最初から危険に晒すつもりのようですね。
Re:支配者層はエネルギーの転換を許さない
2015/09/01 18:11
私もそう思います。

あのデモも、放射能霧の中での盛況・・・・

簡単にはいかないですよね・・・



書き込みありがとうございます。
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