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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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新むーのムログ より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
忠実な官僚~アドルフ・アイヒマン(1)


・・・・中略・・・

安倍首相の任命責任を問う声も大きくなってきましたが、稲田防衛相を罷免する気はないでしょう。安倍首相ご本人が「失言」だとは思っていない感じがします。それよりも、前倒しの改憲スケジュールに意識が集中しているものと思われます。

・・・・中略・・・・

話題をアイヒマンに移しましょう。彼は非常に忠実な官僚でした。ユダヤ人を強制収容所送りにすることにも、そこで非人道的なことを行うことにも、良心の呵責を感じませんでした。ただひたすらに命令に対して忠実に従いました。ショボーン

現在の日本は「安倍一強」と言われ、与党議員も、官僚たちも、財界人も、メディアも、地方自治体首長も、批判めいたことを言えない空気です。

しかし、前川前事務次官の登場により、少なくとも文科省内からは、「反撃の狼煙」がちらほら上り始めたような気がしますが、まだまだ霞が関の動きは鈍いです。

霞が関の皆さん、アイヒマンの告白を耳をかっぽじってよく聞いてみてください。出世のため、遠い他国の出来事と侮っていれば、のちのち後悔することになりますよ。是非、動画をご覧ください。

・・・中略・・・



≪アイヒマン本人の発言≫
戦前戦中の発言

◎ 「先ごろ一連の地域で行われたユダヤ人の東方移住は、ドイツ本国、オストマルク(オーストリア)、及びベーメン・メーレン保護領におけるユダヤ人問題の、その最終的解決の幕開けである。」(1942年1月31日、アイヒマンがドイツの占領地の全ゲシュタポ局に宛てた文書)

◎「百人の死は天災だが、一万人の死は統計にすぎない。」

◎「金貨など不要なのだ。金貨なら自分でも持っている。ほしいのは命令だ。これからどう進展するのか知りたいのに。」
(敗戦直前エルンスト・カルテンブルンナーに面会を拒否され、その副官から金貨を渡された際に語った言葉)
逮捕後の発言

◎ 「あの当時は『お前の父親は裏切り者だ』と言われれば、実の父親であっても殺したでしょう。私は当時、命令に忠実に従い、それを忠実に実行することに、何というべきか、精神的な満足感を見出していたのです。命令された内容はなんであれ、です。」(イスラエル警察の尋問で)

◎ 「連合軍がドイツの都市を空爆して女子供や老人を虐殺したのと同じです。部下は(一般市民虐殺の命令でも)命令を実行します。もちろん、それを拒んで自殺する自由はありますが。」(一般市民を虐殺する命令に疑問を感じないか、というイスラエル警察の尋問に)

◎ 「戦争中には、たった一つしか責任は問われません。命令に従う責任ということです。もし命令に背けば軍法会議にかけられます。そういう中で命令に従う以外には何もできなかったし、自らの誓いによっても縛られていたのです。」(イスラエル警察の尋問で)

◎ 「私の罪は従順だったことだ」

◎ 「ドイツ万歳。アルゼンチン万歳。オーストリア万歳。この3つの国は私が最も親しく結びついていた国々です。これからも忘れることはありません。妻、家族、そして友人たちに挨拶を送ります。私は戦争と軍旗の掟に従わなくてはならなかった。覚悟はできています。」(絞首刑になる直前のアイヒマンの言葉)




・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり

>「私の罪は従順だったことだ」

>「ドイツ万歳。アルゼンチン万歳。オーストリア万歳。この3つの国は私が最も親しく結びついていた国々です。これからも忘れることはありません。妻、家族、そして友人たちに挨拶を送ります。私は戦争と軍旗の掟に従わなくてはならなかった。覚悟はできています。」(絞首刑になる直前のアイヒマンの言葉)

「ただ命令を聴くだけの臣下は、「数合わせの臣下」といい、忠誠心など無い」

と中国の古典ではいう。儒家も基本はそうだ。


でも日本は、この数合わせの不忠の臣が、「忠臣」だそうで。


後白河法皇は、保元の乱の際に、源義朝に、その親の処刑を命じた。

儒家で言うに
「親殺し・特に父親殺し。それと主君殺しは、数合わせの臣下でも決してその命令は受けれ入れません」{論語}
とある。

ようするに、朝廷は武士を人間扱いしてなかった。


そういうことで、主君の命令で親殺しをするのが「忠義」となったのである。

父親を「家庭内の紛争」以外で殺せるような人が、真っ当な倫理などあるのか?

まず無いよな。


倫理壊滅の発端は、皇室にある。さらに前の戦争の責任は皆遁走・・・。江戸までは「観念的な存在」なって、その生存を確保してきた天皇。

だが、明治になり政治に実権と実力をもった。

ので、前の戦争は天皇の名が力を持って政治・軍事が動き、責任が発生した。

その責任から逃れて「無かった」ふりを繰り返す。

せめて崇徳院・後鳥羽院に倣えば、その悪の連鎖は防げたが・・・。


それもなく、日本のモラルは、それから完全崩壊が始まった。

同じく より

上記文抜粋
・・・・・・・・・

昭和天皇の敗戦分析の中で、「わが国の国民性は、付和雷同性の多いことが、戦争防止の困難のひとつであった」とあります。それは大いにありますね。

学校教育の中では討論する場がなく育ち、兎にも角にも「みんなと一緒」が好まれ、個性尊重とは名ばかりです。日本人のDNAに村八分、仲間はずれが怖いという遺伝子があるのかもしれません。

≪付和雷同(ふわらいどう)≫
自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。「付和」は定見をもたず、すぐ他人の意見に賛成すること。「雷同」は雷が鳴ると万物がそれに応じて響くように、むやみに他人の言動に同調すること。(引用終了)




世界遺産に認定された翌日から人がワンサカ押しかける、テレビで称賛された人物が愛用しているグッズ、出前の品に注文が殺到し、将棋のルールも知らないのに専門誌がバカ売れ・・・ショボーン

その付和雷同しやすい国民性が再び悪い方に利用される時代がやってきたのかもしれません。アイヒマン実験を日本で実施しましたら、もっと高い数値が出たのかもしれません。

「アグネスさん、それは取り越し苦労というもんですよ~」

白人さんだろうが、日本人だろうが、人間心理に大きな違いはないはずで、アイヒマン再登場とならなければよろしいのですが?

映画「ハンナ・アーレント」予告編
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・・・・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり


君子は調和しても同調しない。

小人は同調しても調和しない。

同調である程度日本人は引き摺っていける。でも調和が無いので内部ので議論や意見がでずに、破たんする。

その「同調して、無理やりでも引き摺って行ける」のがあだになり、日本は国家的社会的にに何度も失敗している。

で、アイヒマンのようなロボットが理想になるのが日本の指導層の人たちがご臨終であるわけです。

今上さんや今の皇族は違うだろうが、それを担いで酒池肉林を目録「日本会議・耶蘇・トウイツ教会」などは、アイヒマンこそ、理想の人間とするだろうね。


革命だけが日本人を救う。それに近づきつつある。


お読みくださりありがとうございます。
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