故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
文殊菩薩 より
上記文抜粋
・・・・・・・・・
8.15に終わらなかった戦争
今日は各地で終戦を記念する行事が挙行されたが、実際には1945年8月15日をもって全ての人に戦争の終結が訪れたわけではなかった。
例えば、山西省太源に司令部を置く日本軍第一軍の兵士たちは、地方軍閥の閻錫山軍への協力を強いられて中国に残留させられた。
司令官だった澄田ライ四朗が兵士たちを閻錫山の元に残す密約を交わし、自分だけはいち早く飛行機で日本に帰国したからである。
残された兵士たちは閻錫山軍と共産党軍の戦に巻き込まれ、生き残った者は共産党軍の捕虜となり1954年まで収容所に入れられた。
私は数年前に元残留日本兵の山下正男氏から話を聞いたが、「司令官が部下を見捨て一番に逃げた」と怒りを込めて語っておられた。
残留日本兵が帰国した後も日本政府は責任を認めようとせず、山下氏が衆議院で証言しても政府からは何の補償もなかったそうである。
福島原発を見れば、日本のトップリーダーが国民を見捨てて責任を取ろうとしない体質が今でも全く変わっていないことが分かるだろう。
野崎晃市(43)
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・・・・・・・・・
抜粋終わり
>私は数年前に元残留日本兵の山下正男氏から話を聞いたが、「司令官が部下を見捨て一番に逃げた」と怒りを込めて語っておられた。
>残留日本兵が帰国した後も日本政府は責任を認めようとせず、山下氏が衆議院で証言しても政府からは何の補償もなかったそうである。
>福島原発を見れば、日本のトップリーダーが国民を見捨てて責任を取ろうとしない体質が今でも全く変わっていないことが分かるだろう。
その通りですは。
あと、司令官だった澄田ライ四朗が、取った行動は、まさに昭和天皇のが戦後責任を回避したのと同じ行動だったのだ。
まあ内実は多少違うが、明治朝日本帝国の「指導者の無責任・責任感の無さ」を如実に表しているのは間違いない。
ゆるねとにゅーす より
上記文抜粋
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終戦記念日を機に太平洋戦争の特集番組が多数放送!NHKスペシャルの樺太地上戦、インパール作戦などが話題に!
どんなにゅーす?
・8月15日の終戦記念日を機に、テレビで数多く太平洋戦争の特番が放送され、ネット上でも様々な声が出てきている。
・中でもNHKスペシャルで連日放送されている戦争特番が話題になっており、ポツダム宣言受諾の降伏後に激しい戦闘と死者を出した樺太地上戦や、史上まれに見る無謀で悲惨な戦闘として語り継がれているインパール作戦などの特集内容が国民から多くの衝撃を呼んでいる
・・・・・中略・・・
終戦記念日を機に、戦争を特集した番組がたくさんやっているわね。
私も他の番組を観た後についつい深く真剣に観いちゃったりしたけど、いかに戦争が残酷で愚かで、多くの悲劇を作り出すものなのかが、改めてとても強く感じられたわ。
何だか個人的に、今年は近年よりもとても充実した戦争特番が多くやっている気がするんだけど、これはボクの気のせいなのだろうか。
どちらにしても、現在分かっている数少ない手がかりや貴重な戦争経験者の人たちの情報などを元に、事実関係のより詳しい解明を試みつつ、力の入った番組を多く作ってもらえることは、戦争がどういうものなのか、過去にどのような戦争があったのかを知る上で非常に有益なことだ。
中でもNHKスペシャルの戦争特集は、ネット上でも多くの評価や反応があり、ポツダム宣言の無条件降伏後に起こった悲劇の戦闘である「樺太地上戦」や、歴史的にもあまりに悲惨で無謀な戦闘を強いられたといわれる「インパール作戦」の特集などが話題に多く上っているようだ。
現在も生存している、現場を知る非常に貴重な元日本軍兵士の方の証言や、当時の戦況を記した貴重な日記などを見ても、当時の大日本帝国は、国のために戦った兵士の人命を驚くほどに軽視していた実情が浮かび上がってくるし、「お国のために身も心も捧げ、命を投げ出して玉砕するのが人として当たり前」といえるほどの極端な軍国主義と、天皇を頂点とした軍部による恐怖と暴力による独裁世界がこの日本で展開されていたことを改めて認識されたよ。
早速ネット上では、お馴染みの一部の連中が「捏造」やら「偏向」やら「反日NHK」などと騒いでいるけど、確かに、大日本帝国を賛美している安倍総理や日本会議にとってもかなり都合が悪い内容の番組が多数放映されている感じだね。
やっぱりこれも、安倍一派を中心とした「長州閥礼賛カルト勢力」の影響力が低下してきている兆候なのかな?
ほんと、相変わらずネット上では、「正義の戦争」とか言いながら、戦争を美化しようとしている連中がいるみたいね。
こういう風潮って、実際に作戦を考えたり部下に突撃させていた当時の軍部の子孫の人たちとかが扇動して盛り上がらせているのかしら?
安倍総理のおじいさんの岸信介もそうだけど、当時のエリート軍部の多くが敗戦後にかなり非難されたり、連合国側に拘束されて裁判にかけられたり、拘束される前に自決したりと、結構散々な目に遭っているから、そういう可能性はありそうだね。
でも、やはりそれ以上に悲劇で痛ましいのは、出口の見えない泥沼の戦争に巻き込まれ、米軍の空襲や原爆などによってかけがえのない命を奪われた幼子や女性を含む無実の一般庶民や、人命軽視の無能で無責任な軍部によって惨く無謀な戦闘を強いられた、素人同然の下層の若い兵士たちだ。
何だかここ最近になって、閉塞感に満ちていた「長州アベ帝国」のパワーが急激に落ち、メディアも比較的自由に様々な報道が出来るようになってきている気がするけど、どうか、こうした貴重なテレビ番組を通じて、「戦争とはどういうものなのか?」「戦争によって得をするのはどういう勢力で、最も不幸で悲惨な立場を負わされるのは誰なのか?」ということを今一度多くの人が考えるようになってくれたら本当に嬉しく思うよ。
(これらのNHKスペシャルは近々再放送があるみたいなので、見逃した人は観てみるといいかも。)
・・・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり
>「お国のために身も心も捧げ、命を投げ出して玉砕するのが人として当たり前」といえるほどの極端な軍国主義と、天皇を頂点とした軍部による恐怖と暴力による独裁世界がこの日本で展開されていたことを改めて認識されたよ。
天皇をご神体にしたカルト宗教国家=大日本帝国。
もっとはやく滅亡すべきだった大日本帝国。
あの敗戦は遅すぎた。
DEEPLY JAPAN より
上記文抜粋
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8月15日:不安な日になっていた
8月15日は国民向けの敗戦のお知らせがあった日に過ぎず、実際には9月2日が敗戦の日、正式な日本の降伏の日。
にもかかわらず70年間この日を、このお盆の最中の日を敗戦の区切りとしたことは、日本人の敗戦認識に大きな影響を与えただろうとは、白井聡さんが目覚ましく指摘されたこと。言われてみるまでわからなかったわけでもないが、言われてみて気にするようになってしみじみ、この「策略」は実に見事なものだったのだとあらためて思う。
で、このようにして8月15日を親戚のおじちゃんとかおばちゃん、祖父母等々と、スイカを食べたり海水浴の話をしながら何十回も過ごしてきたわけだけど、今年は、今までと違う日だなという気がした。
なんとしても戦争だけは回避せねばと考えてくれるリーダーたちがしかるべき地位にいないことの不安、なんでしょうね。
どうしてこんなことになったんだろうなぁと、もうすでに気分は敗戦そのものなのだが、おそらくなんとしても戦争だけは回避せねばと考えてくれるないリーダーたちは、あたかも自分たちが上り調子の日本にいることを想定しているのだろう。
しかし、よくよく考えてみればそれはいつのことなんだろう? 日本会議の人たちは第一次世界大戦後日本が強国になった頃を最高と考えているようなのだが、その頃は実はシベリア出兵という世紀の愚行によって、一戦争分をまったく無駄に使い、得ることなく兵を帰国させ、いたずらにロシア人とおそらく朝鮮人の対日感情を悪化させていた。
このへんで書いた通り。シベリア出兵は日本の近代史を語る上でどうやらタブーになっているようなんですが、これを入れてみると、話が繋がることが多いんです。
「真珠湾への道は日露戦争での“勝利”から始まっています」
で、ということは、一体いつが強い日本のピークだったのだろう? 日清戦争に至るまでの朝鮮における日本軍はどこの盗賊だよという風情だし、日露戦争は借金漬けだし、シベリア出兵は大失敗だし、関東大震災があって大恐慌があって、それでも対外戦争にかける情熱さめやらずで満洲事変を引き起こして、以降はずるずる。
考えてみると、ずっと自転車操業だったって感じだと思うんですけどね。どこを見て戦前は~とか言っているのだか不明だ。結局、日本会議って単なるバカか妄想派なのだろうか?
いずれにしても、どうしてこんなことになっているかといえば、私も含めて大人たちが、こういう一群の人々を否定に失敗したからですね。最高に無責任な、とんでもない人たちをあたかも責任者のようにして、その上彼らの言論にひっぱられていった成り行きはなんとも情けない。
ホントの話が書けない日本 稲田編
戦争というより武力で物事を決着させる、という根深い因習めいたものを決着させられなかったのも問題でしたね。とすっかり感想戦に入ってますが(笑)。
武力は、一時的に帰趨をはっきりさせるために有効だが、全体として見た時には正統性や住民感情、歴史背景といったものが揃ってないと「勝ち」ってないんですよね、戦争には。
日本人の考えているのは、多くの場合、武力で物事を決着させる、「戦闘」battleのレベルなんだろうと思うのよね。そこでの勝ち負けに執着する。そして、そう、warとbattleの区別がついてないし、invasion(他人のところに入り込む=侵略)と、入られたから防御するdefenseの区別もつけずに、戦争は悪いことです、とかいう非常に緩い言語習慣も問題でしたね、ほんと。
というわけで、これからは、問題点を洗い出し、その上で、先を見越して、で、今後どうしたらいいのかを考えることにしたいと思う。不安にかられるよりも、ずっと良い。
・・・・・・・
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抜粋終わり
>日本会議の人たちは第一次世界大戦後日本が強国になった頃を最高と考えているようなのだが、その頃は実はシベリア出兵という世紀の愚行によって、一戦争分をまったく無駄に使い、得ることなく兵を帰国させ、いたずらにロシア人とおそらく朝鮮人の対日感情を悪化させていた。
費留。
無駄な出兵を「日本の極盛期」とみるなら、そりゃ、狂っている。
>日清戦争に至るまでの朝鮮における日本軍はどこの盗賊だよという風情だし、日露戦争は借金漬けだし、シベリア出兵は大失敗だし、関東大震災があって大恐慌があって、それでも対外戦争にかける情熱さめやらずで満洲事変を引き起こして、以降はずるずる。
>考えてみると、ずっと自転車操業だったって感じだと思うんですけどね。どこを見て戦前は~とか言っているのだか不明だ。結局、日本会議って単なるバカか妄想派なのだろうか?
馬鹿だよな、然り。
>戦争というより武力で物事を決着させる、という根深い因習めいたものを決着させられなかったのも問題でしたね。とすっかり感想戦に入ってますが(笑)。
>武力は、一時的に帰趨をはっきりさせるために有効だが、全体として見た時には正統性や住民感情、歴史背景といったものが揃ってないと「勝ち」ってないんですよね、戦争には。
日本人は兵法を知らない。
それもなんと明治からだったてことだ。
天皇制が責任意識を無くさせ、皇国史観が文系的研鑽を妨げた。
天皇制を無くさないと、日本人は「自律・自立」できない。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
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8.15に終わらなかった戦争
今日は各地で終戦を記念する行事が挙行されたが、実際には1945年8月15日をもって全ての人に戦争の終結が訪れたわけではなかった。
例えば、山西省太源に司令部を置く日本軍第一軍の兵士たちは、地方軍閥の閻錫山軍への協力を強いられて中国に残留させられた。
司令官だった澄田ライ四朗が兵士たちを閻錫山の元に残す密約を交わし、自分だけはいち早く飛行機で日本に帰国したからである。
残された兵士たちは閻錫山軍と共産党軍の戦に巻き込まれ、生き残った者は共産党軍の捕虜となり1954年まで収容所に入れられた。
私は数年前に元残留日本兵の山下正男氏から話を聞いたが、「司令官が部下を見捨て一番に逃げた」と怒りを込めて語っておられた。
残留日本兵が帰国した後も日本政府は責任を認めようとせず、山下氏が衆議院で証言しても政府からは何の補償もなかったそうである。
福島原発を見れば、日本のトップリーダーが国民を見捨てて責任を取ろうとしない体質が今でも全く変わっていないことが分かるだろう。
野崎晃市(43)
・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり
>私は数年前に元残留日本兵の山下正男氏から話を聞いたが、「司令官が部下を見捨て一番に逃げた」と怒りを込めて語っておられた。
>残留日本兵が帰国した後も日本政府は責任を認めようとせず、山下氏が衆議院で証言しても政府からは何の補償もなかったそうである。
>福島原発を見れば、日本のトップリーダーが国民を見捨てて責任を取ろうとしない体質が今でも全く変わっていないことが分かるだろう。
その通りですは。
あと、司令官だった澄田ライ四朗が、取った行動は、まさに昭和天皇のが戦後責任を回避したのと同じ行動だったのだ。
まあ内実は多少違うが、明治朝日本帝国の「指導者の無責任・責任感の無さ」を如実に表しているのは間違いない。
ゆるねとにゅーす より
上記文抜粋
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終戦記念日を機に太平洋戦争の特集番組が多数放送!NHKスペシャルの樺太地上戦、インパール作戦などが話題に!
どんなにゅーす?
・8月15日の終戦記念日を機に、テレビで数多く太平洋戦争の特番が放送され、ネット上でも様々な声が出てきている。
・中でもNHKスペシャルで連日放送されている戦争特番が話題になっており、ポツダム宣言受諾の降伏後に激しい戦闘と死者を出した樺太地上戦や、史上まれに見る無謀で悲惨な戦闘として語り継がれているインパール作戦などの特集内容が国民から多くの衝撃を呼んでいる
・・・・・中略・・・
終戦記念日を機に、戦争を特集した番組がたくさんやっているわね。
私も他の番組を観た後についつい深く真剣に観いちゃったりしたけど、いかに戦争が残酷で愚かで、多くの悲劇を作り出すものなのかが、改めてとても強く感じられたわ。
何だか個人的に、今年は近年よりもとても充実した戦争特番が多くやっている気がするんだけど、これはボクの気のせいなのだろうか。
どちらにしても、現在分かっている数少ない手がかりや貴重な戦争経験者の人たちの情報などを元に、事実関係のより詳しい解明を試みつつ、力の入った番組を多く作ってもらえることは、戦争がどういうものなのか、過去にどのような戦争があったのかを知る上で非常に有益なことだ。
中でもNHKスペシャルの戦争特集は、ネット上でも多くの評価や反応があり、ポツダム宣言の無条件降伏後に起こった悲劇の戦闘である「樺太地上戦」や、歴史的にもあまりに悲惨で無謀な戦闘を強いられたといわれる「インパール作戦」の特集などが話題に多く上っているようだ。
現在も生存している、現場を知る非常に貴重な元日本軍兵士の方の証言や、当時の戦況を記した貴重な日記などを見ても、当時の大日本帝国は、国のために戦った兵士の人命を驚くほどに軽視していた実情が浮かび上がってくるし、「お国のために身も心も捧げ、命を投げ出して玉砕するのが人として当たり前」といえるほどの極端な軍国主義と、天皇を頂点とした軍部による恐怖と暴力による独裁世界がこの日本で展開されていたことを改めて認識されたよ。
早速ネット上では、お馴染みの一部の連中が「捏造」やら「偏向」やら「反日NHK」などと騒いでいるけど、確かに、大日本帝国を賛美している安倍総理や日本会議にとってもかなり都合が悪い内容の番組が多数放映されている感じだね。
やっぱりこれも、安倍一派を中心とした「長州閥礼賛カルト勢力」の影響力が低下してきている兆候なのかな?
ほんと、相変わらずネット上では、「正義の戦争」とか言いながら、戦争を美化しようとしている連中がいるみたいね。
こういう風潮って、実際に作戦を考えたり部下に突撃させていた当時の軍部の子孫の人たちとかが扇動して盛り上がらせているのかしら?
安倍総理のおじいさんの岸信介もそうだけど、当時のエリート軍部の多くが敗戦後にかなり非難されたり、連合国側に拘束されて裁判にかけられたり、拘束される前に自決したりと、結構散々な目に遭っているから、そういう可能性はありそうだね。
でも、やはりそれ以上に悲劇で痛ましいのは、出口の見えない泥沼の戦争に巻き込まれ、米軍の空襲や原爆などによってかけがえのない命を奪われた幼子や女性を含む無実の一般庶民や、人命軽視の無能で無責任な軍部によって惨く無謀な戦闘を強いられた、素人同然の下層の若い兵士たちだ。
何だかここ最近になって、閉塞感に満ちていた「長州アベ帝国」のパワーが急激に落ち、メディアも比較的自由に様々な報道が出来るようになってきている気がするけど、どうか、こうした貴重なテレビ番組を通じて、「戦争とはどういうものなのか?」「戦争によって得をするのはどういう勢力で、最も不幸で悲惨な立場を負わされるのは誰なのか?」ということを今一度多くの人が考えるようになってくれたら本当に嬉しく思うよ。
(これらのNHKスペシャルは近々再放送があるみたいなので、見逃した人は観てみるといいかも。)
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抜粋終わり
>「お国のために身も心も捧げ、命を投げ出して玉砕するのが人として当たり前」といえるほどの極端な軍国主義と、天皇を頂点とした軍部による恐怖と暴力による独裁世界がこの日本で展開されていたことを改めて認識されたよ。
天皇をご神体にしたカルト宗教国家=大日本帝国。
もっとはやく滅亡すべきだった大日本帝国。
あの敗戦は遅すぎた。
DEEPLY JAPAN より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
8月15日:不安な日になっていた
8月15日は国民向けの敗戦のお知らせがあった日に過ぎず、実際には9月2日が敗戦の日、正式な日本の降伏の日。
にもかかわらず70年間この日を、このお盆の最中の日を敗戦の区切りとしたことは、日本人の敗戦認識に大きな影響を与えただろうとは、白井聡さんが目覚ましく指摘されたこと。言われてみるまでわからなかったわけでもないが、言われてみて気にするようになってしみじみ、この「策略」は実に見事なものだったのだとあらためて思う。
で、このようにして8月15日を親戚のおじちゃんとかおばちゃん、祖父母等々と、スイカを食べたり海水浴の話をしながら何十回も過ごしてきたわけだけど、今年は、今までと違う日だなという気がした。
なんとしても戦争だけは回避せねばと考えてくれるリーダーたちがしかるべき地位にいないことの不安、なんでしょうね。
どうしてこんなことになったんだろうなぁと、もうすでに気分は敗戦そのものなのだが、おそらくなんとしても戦争だけは回避せねばと考えてくれるないリーダーたちは、あたかも自分たちが上り調子の日本にいることを想定しているのだろう。
しかし、よくよく考えてみればそれはいつのことなんだろう? 日本会議の人たちは第一次世界大戦後日本が強国になった頃を最高と考えているようなのだが、その頃は実はシベリア出兵という世紀の愚行によって、一戦争分をまったく無駄に使い、得ることなく兵を帰国させ、いたずらにロシア人とおそらく朝鮮人の対日感情を悪化させていた。
このへんで書いた通り。シベリア出兵は日本の近代史を語る上でどうやらタブーになっているようなんですが、これを入れてみると、話が繋がることが多いんです。
「真珠湾への道は日露戦争での“勝利”から始まっています」
で、ということは、一体いつが強い日本のピークだったのだろう? 日清戦争に至るまでの朝鮮における日本軍はどこの盗賊だよという風情だし、日露戦争は借金漬けだし、シベリア出兵は大失敗だし、関東大震災があって大恐慌があって、それでも対外戦争にかける情熱さめやらずで満洲事変を引き起こして、以降はずるずる。
考えてみると、ずっと自転車操業だったって感じだと思うんですけどね。どこを見て戦前は~とか言っているのだか不明だ。結局、日本会議って単なるバカか妄想派なのだろうか?
いずれにしても、どうしてこんなことになっているかといえば、私も含めて大人たちが、こういう一群の人々を否定に失敗したからですね。最高に無責任な、とんでもない人たちをあたかも責任者のようにして、その上彼らの言論にひっぱられていった成り行きはなんとも情けない。
ホントの話が書けない日本 稲田編
戦争というより武力で物事を決着させる、という根深い因習めいたものを決着させられなかったのも問題でしたね。とすっかり感想戦に入ってますが(笑)。
武力は、一時的に帰趨をはっきりさせるために有効だが、全体として見た時には正統性や住民感情、歴史背景といったものが揃ってないと「勝ち」ってないんですよね、戦争には。
日本人の考えているのは、多くの場合、武力で物事を決着させる、「戦闘」battleのレベルなんだろうと思うのよね。そこでの勝ち負けに執着する。そして、そう、warとbattleの区別がついてないし、invasion(他人のところに入り込む=侵略)と、入られたから防御するdefenseの区別もつけずに、戦争は悪いことです、とかいう非常に緩い言語習慣も問題でしたね、ほんと。
というわけで、これからは、問題点を洗い出し、その上で、先を見越して、で、今後どうしたらいいのかを考えることにしたいと思う。不安にかられるよりも、ずっと良い。
・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり
>日本会議の人たちは第一次世界大戦後日本が強国になった頃を最高と考えているようなのだが、その頃は実はシベリア出兵という世紀の愚行によって、一戦争分をまったく無駄に使い、得ることなく兵を帰国させ、いたずらにロシア人とおそらく朝鮮人の対日感情を悪化させていた。
費留。
無駄な出兵を「日本の極盛期」とみるなら、そりゃ、狂っている。
>日清戦争に至るまでの朝鮮における日本軍はどこの盗賊だよという風情だし、日露戦争は借金漬けだし、シベリア出兵は大失敗だし、関東大震災があって大恐慌があって、それでも対外戦争にかける情熱さめやらずで満洲事変を引き起こして、以降はずるずる。
>考えてみると、ずっと自転車操業だったって感じだと思うんですけどね。どこを見て戦前は~とか言っているのだか不明だ。結局、日本会議って単なるバカか妄想派なのだろうか?
馬鹿だよな、然り。
>戦争というより武力で物事を決着させる、という根深い因習めいたものを決着させられなかったのも問題でしたね。とすっかり感想戦に入ってますが(笑)。
>武力は、一時的に帰趨をはっきりさせるために有効だが、全体として見た時には正統性や住民感情、歴史背景といったものが揃ってないと「勝ち」ってないんですよね、戦争には。
日本人は兵法を知らない。
それもなんと明治からだったてことだ。
天皇制が責任意識を無くさせ、皇国史観が文系的研鑽を妨げた。
天皇制を無くさないと、日本人は「自律・自立」できない。
お読みくださりありがとうございます。
PR
でも天皇がいないと 日本の政治や裁判が動かないんですよ。
天皇が許可して政治裁判が動くシステムなんで。
共和制にするにしても憲法を変えないといけないし、国家元首を誰にするかも問題ですし、自民党や民進党も 一からシステムを作り直さないとならないんです。
まあ、日本も厄介な天皇システムを作ってしまったものだなあと思いますよ。
>
>でも天皇がいないと 日本の政治や裁判が動かないんですよ。
>天皇が許可して政治裁判が動くシステムなんで。
>
>共和制にするにしても憲法を変えないといけないし、国家元首を誰にするかも問題ですし、自民党や民進党も 一からシステムを作り直さないとならないんです。
>
>まあ、日本も厄介な天皇システムを作ってしまったものだなあと思いますよ。
>
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同感です。
書き込みありがとうございます。