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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
代替案 より

上記文抜粋
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安倍内閣と日大と長州レジーム

2018年05月30日 | 教育

 上位下達の命令には絶対服従を強い、私を滅して奉公する忠実なる臣民の育成を理想とし、部下には思考を停止して上に従うことを強制しながら、指導者がどんな失態を犯しても決して責任を取らず、見苦しくウソをついて逃げおおせるという点で、安倍内閣と日大首脳部の類似性を指摘する声は高い。

 安倍内閣と日大の共通点はルーツが同じという点に行き着かざるを得ない。
 日大の学祖は吉田松陰門下の長州藩士・山田顕義であり、山田は終生松陰を尊敬し続けた。安倍首相も吉田松陰を尊敬し、伊藤・山縣・品川・山田など松陰の弟子たちが築き上げた明治の精神の復活を理想としていることは周知の事実であろう。

 ウィキペディアの日本大学の項目には、日大の母体は「国家神道を確立するべく、皇道を広く国民に教化し、神職資格を与える養成機関として発足した皇典講究所」とある。まさに長州が生んだ「国家神道」の精神を、あまねく「臣民」に植え付けようとしたのが建学の原点なのである。

 「相手のQBをつぶせば試合に出してやる」と言われ、自ら「志願」して突撃した宮川選手の心理状態を、神風特攻隊に自ら志願していった兵士たちの心理と重ね合わせる意見もツイッターなどで散見された。まさに教育勅語が理想とした「臣民」の姿である。
 
 指導者や上司が誤った指令をすれば、「個」としてそれに抵抗し、論理的に反論できる自立した個性を育てるのが、本来の教育の使命である。しかしながら長州レジームは「滅私奉公」の精神を強要する。

 監督の意に従わない選手を干し、理不尽な指令に従えば、また試合に出すという行為を繰り返していたという内田監督。干されることへの恐怖から、正常な感覚がマヒしてしまい、理不尽な要求に従ってしまった宮川選手。

 長州レジームは、個人としての考えをマヒさせ、監督の命令に絶対服従するような人間を育成しようとしている。

 小学校6年生の道徳教科書の教材に「星野くんの二塁打」という素材があるそうだ。私も最近知ったのだが、まさに内田監督や安倍首相が好むような、指導者への絶対服従の精神を培養するための教材だ。

 チャンスに打席が回ってきた星野君。監督はバントのサインを出した。しかし、ピッチャーは星野君が打てそうな好球を投げてきたため、「これは打てそうだ」と考えた星野くんは強振した。結果は二塁打。この一打がチームに勝利をもたらした。しかし監督はサイン無視の星野くんを怒り、星野君の一打で出場を決めた大会に、星野君が出場することを禁止してしまう。

 監督は「ぎせいの精神の分からない人間は、社会へ出たって、社会をよくすることなんか、とてもできないんだよ」と言った・・・。

「星野くんの二塁打」という教材に関しては、以下のブログに掲載されているので参照されたい。
https://blogs.yahoo.co.jp/kirigamiya_greeny/15082808.html


 「星野くんの二塁打」の精神は、まさに教育勅語の精神であり、容易に指導者への絶対服従を強要する組織に行き着く。それは社会をよくするどころか、社会を滅ぼすことつながる。それは必然的に、指導者の慢心を生み、指導者が誤った判断を下すことにつながり、なお誰にもそれを止められなくなるという弊害をもたらすからだ。その弊害は、日大アメフト部から、無謀な作戦を繰り返して国を滅ぼした大日本帝国の軍部にも共通するのだ。ひいては長州レジームの失敗といえる。

 安倍内閣・日本会議、すなわち長州レジームは、道徳教育を通して日大アメフト部のような組織をつくることを称揚しているのだ。


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抜粋終わり

>指導者がどんな失態を犯しても決して責任を取らず、見苦しくウソをついて逃げおおせるという点で、安倍内閣と日大首脳部の類似性を指摘する声は高い。

天皇と同じ。

ダイヤモンドオンライン より

上記文抜粋
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「体育会系」が弱い心を育てる

内田氏も栄氏も入院した理由

日本中をあきれさせている日本大学のお粗末な対応と組織の異常さ。日大のアメフト部の内田正人前監督やコーチ陣の真実を一切語らない姿勢。そして、日大関係者がタックルをした学生のみに罪を被せるような姿勢を取りづける事に、あいた口が塞がらないと感じた人も多いでしょう。この異常事態の根本原因は「体育会系」のコミュニケーションにあります。今回は『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』の著者が、体育会系コミュニケーション起こす弊害、会話の断絶の危険性について解説します。

● 「結果が出たら俺の手柄、失敗は部下の責任」が 体育会系上司の本質

 世間をあきれさせているアメリカンフットボールの試合における悪質タックルに端を発する日本大学の対応。もはや試合におけるルール違反行為そのものよりも、日大関係者の隠ぺい体質やパワハラ体質、そして組織の腐敗ぶりに世間の怒りは向かっています。

 まだ真相は解明されていませんが、1つ言える事があります。それは、この事件の大きな原因の1つが、「日大アメフト部が、体育会系コミュニケーションを行っている組織」であるという事です。今回は、わかっていない事が多いので、日大タックル問題の根本原因についての私の推論を述べさせていただきます。

 さて、実際にタックルをした学生は、日大指導者から悪質なタックルをするように指示されたと告白しています。一方で、指導者たちは自分たちの責任ではあると言いながらも、それは意気込みの話であって、悪質なタックルをしろという意味ではないと主張しています。

 仮に双方の主張が事実だとしましょう。なぜ、こういう意思疎通のズレが起こるのでしょうか。それは、一般的に体育会系を自負する上の立場の人は、下の立場の人に非常に曖昧な、最小限の指示しか与えない傾向があるからです。

 それにも関わらず、下の立場の人からの簡単な質問に対してすら、「口答えするな」と受け付けない傾向があります。これでは、下の立場の人は、上の顔色を伺いながら、ある意味、カンや忖度で動くような状態に追い込まれてしまいます。

 なぜ、上の立場の人が、こういう状態を作るのでしょうか。それは、この手法が彼らに非常に強力なパワーもたらすからです。なぜなら、こういう意思疎通の方式で下の人に指示を与えている人は、結果が出れば自分の手柄にする事ができ、悪い結果が出れば部下の責任にする事が可能になるからです。

 また、そういう構造ゆえ、上の人は組織の現状を把握しにくくなっていき、何が事実なのかが分からなくなりがちです。さらに、下の人間への適切な指示を行う能力も低下していきがちです。

● リーダーシップがない人間ほど 忖度を強いる体育会系を好む

 よく、「日本企業は下々の現場の人の能力は高いのに、組織の上の人の能力が低い」と嘆かれる事があります。その原因の1つが、体育会系コミュニケーションにある事が、これでわかったと思います。絶対に無理と多くの人が思っていても、「アメリカに勝てる!」としか発言できなかった戦前と、まだ日本のコミュニケーションレベルは、たいして変わっていないです。

 さて、仮定の話ですが、今回の悪質タックルがここまで大問題にならず、大学アメフト界だけのプチトラブル程度だった場合はどうなっていたでしょうか。おそらく当該選手の出場停止などの処分で片付けられたのではないでしょうか。あるいは、「監督の手腕でチームを有利な状況に導いた」という評価になっていたという可能性もあるでしょう。

 しかし、今回のように事が大きくなってしまうと、こういう体育会系組織は大崩壊します。なぜなら、前述のように、多くの上の人間は下の人間に忖度させて組織を動かしているので、いざという時にリーダシップを発揮できないからです。また、普段から自分の周りにイエスマンばかり並べていると、メンタルが弱まってしまい、逆境に非常に弱くなっているからです。


● 会見直後に入院した内田氏、 パワハラ発覚後に入院した栄氏


 だから、大学関係者は、危機対応がシドロモドロになっていて、内田元監督に至っては、メンタルがやられて入院するまでの話になってしまうのです。ちなみに、最近、似たような事例があるのが思い出されませんか?レスリングの伊調馨選手へのパワハラが認定された栄和人氏も、自分に対する世間からのバッシングが起きたら、すぐに入院してしまいました。

 これも、自分の心を弱くする「体育会系コミュニケーション」を駆使していた事が、大きな原因の1つだと思われます。肉体的には屈強そうなスポーツの指導者たちですが、メンタル面は弱くなって逆境に耐えきれなかったのだと推測できます。

 このように、「体育会系コミュニケーション」は、人間も組織も弱体化させ、いずれ大問題を引き起こす要因となりますので、取り入れてはいけないコミュニケーション方法なのです。今回の日大タックル問題は、いまだ日本では広く普及して、礼賛する声も多い「体育会系コミュニケーション」を見直すきっけかとなるのではないでしょうか。

 もし、自分は体育会系だと自覚していたら、まずはできる限り「話しかけやすいオーラを出す」という意識を持つようにしてください。「話しかけやすいオーラ」については次回、詳しく解説します。

渡辺龍太



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抜粋終わり

> それにも関わらず、下の立場の人からの簡単な質問に対してすら、「口答えするな」と受け付けない傾向があります。これでは、下の立場の人は、上の顔色を伺いながら、ある意味、カンや忖度で動くような状態に追い込まれてしまいます。

> なぜ、上の立場の人が、こういう状態を作るのでしょうか。それは、この手法が彼らに非常に強力なパワーもたらすからです。なぜなら、こういう意思疎通の方式で下の人に指示を与えている人は、結果が出れば自分の手柄にする事ができ、悪い結果が出れば部下の責任にする事が可能になるからです。

> また、そういう構造ゆえ、上の人は組織の現状を把握しにくくなっていき、何が事実なのかが分からなくなりがちです。さらに、下の人間への適切な指示を行う能力も低下していきがちです。

>リーダーシップがない人間ほど 忖度を強いる体育会系を好む


体育会系は、リーダーシップ欠如である。


>これも、自分の心を弱くする「体育会系コミュニケーション」を駆使していた事が、大きな原因の1つだと思われます。肉体的には屈強そうなスポーツの指導者たちですが、メンタル面は弱くなって逆境に耐えきれなかったのだと推測できます。

> このように、「体育会系コミュニケーション」は、人間も組織も弱体化させ、いずれ大問題を引き起こす要因となりますので、取り入れてはいけないコミュニケーション方法なのです。今回の日大タックル問題は、いまだ日本では広く普及して、礼賛する声も多い「体育会系コミュニケーション」を見直すきっけかとなるのではないでしょうか。


日本は滅びます。日本社会の上層部は皆「体育会系コミュニケーション礼讃」です。

天皇制擁護を言っているのがその証拠です。

天皇制こそ、最大の「体育会系コミュニケーション」のご神体なのです。

天皇と体育会系が、日本人の心を弱体化させ、モラルを壊し、破滅させるのです。


お読みくださりありがとうございます。
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