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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
みずがめ座時代 より

上記文抜粋
・・・・・・・
十六代将軍を探す無意味


時代が大きく変わる時期があります。通常、多くの人は5年同じ状況が続くと、それが永遠に続くと勘違いします。

失われた20年について前回のブログで話しましたが、現在の閉塞状況は20年以上続いていますので、人々の気持ちの上に一種のあきらめに似た感情が沸き起こるのも無理はありません。

不毛の時代でありながら、それを認めず、インチキなどうにでも取れる数字を都合良く見せてきた政府や大企業の罪は大きいと思います。

嘘をつくことで誤魔化し、すべてうまく行っていると言いながら、何ひとつうまく行ってなどなかった20年。

システムさえ壊さなければ、自分らは安泰でうまい利益が保証される、、、そのために、ちっともうまく行っていないシステムを嘘を突き通してうまく行っていると言い続ける。

腐った人にしかできないことでしたが、民衆操作が上手で、マスコミを巧みに使えたため、無茶が通りました。結果、世界でも日本でもどうにもならぬ貧困が覆い始めた始末です。

表面を泡立てたくない日本人の習性を質にとって、インチキと嘘を貫き通してきたやりかた。

しかしそのせいで、大きな嘘があるという直観が多くの国民の中に芽生えつつあるのも事実です。

それは確かにその通りなのですが、嘘があまりに大きいので、善良な人は、まさか、、、と思ってしまう。多くの人はまだそこまでは気づかない。

しかし考えてみれば、戦争も権力維持と金儲けのために起こしてきた事実があるわけで、民衆を誤魔化すことくらい、平気でやりそうなことだと思う方が自然。

歴史の嘘、科学の嘘、医療と医学の嘘、金融の嘘、、、すべての大本がほとんど嘘だと思ってもいいくらいだと、私は思います。

色々な考えがありますので、自分の考えが正しいとは言いませんが、戦争などは必ず嘘が混じっていますし、混じるどころか、根幹が嘘だと思います。

小学校時代、みなさんはクラスで大喧嘩をしたことがありますか。おそらく一二度はあるでしょう。そのうち、相手と殴り合いの大喧嘩になったことはありますか。

おそらく何人に一人くらいはそうした、殴り合いの大喧嘩を体験したことでしょう。

小学生と言えば、まだ幼く、自分を律することができない年齢です。でもその小学生ですら、殴り合いの大喧嘩など、めったに起きることはないのです。

ひるがえって、どの国もそれを運営するトップ連中や官僚たちは、それなりに理性的な人ばかりです。政府高官などと縁ある私ではありませんが、それでも歌を通して海外の政府高官とお会いし、一時期ですがおつきあいした人は何人かいました。

日本の官僚の上ともやはり歌を通したご縁で知り合いましたが、みな、人格者であり、とにかく理性的でした。殴り合いのけんかなど、決してしない人ばかりに見えました。

しかし、それが国という単位になると、戦争ばかりしているのです。小学生でもしない争いを平気で行う国とは、一体何なのでしょう。

国家もある意図によって作られたものであり、私らにはわからない大きな嘘や秘密がきっとある、そうした構造をしていると考える方が自然です。

この世には、その根本に大きな嘘やごまかしがある、、、と考えることができると思います。この世的な力を持つものは、その大本の嘘に自然とつながる構図となるでしょうから、この世は常に不幸で争いが絶えないと思うのです。

大本に嘘があるためです。これは何も国に限ったことではありません。個人の運命を知る意味でも、自身の大本が何かが大事になります。

大本が肉体なのか、大本が魂や意識なのか、、、すべての出発が実はそこにあるのです。

大本が本当は意識と魂であるのに、この世を支配する人にしてみれば、人間の大本は肉体であると思わせた方が有利なのです。

この世のあらゆる問題の根底には、人間は肉体がすべてだと思わせる嘘があるということになります。

肉体がすべてなら、損得や量的なものや時間的なもののみに意識が向きます。意識はすべての現実を生む唯一のエネルギーですから、物に向かった意識は物社会とそれを維持するための方法論の世界に行き着くことは明白です。

この点で私たちは大ウソをつかれたのです。そして悲しいことにその通りだと思っているのです。なので、この社会は嘘のまま維持できてしまっているのです。

しかし嘘には本当のエネルギーはありませんので、人身御供的な犠牲がなくなれば崩壊することになります。

大勢の善良な人がいたうちは嘘は善良な思いを食いつつ増大できますが、多くの人が疲弊し、自身の善良さにも自信を失いつつある現代では、嘘自体を継続させるエネルギーも不足してきます。

なので、ボロボロと嘘がバレていくわけです。この傾向は今後も増大することはあって元の嘘全盛の時代に戻ることにはなりませんので、結果は本当は見えているのです。

とりあえず、嘘の社会を維持させるためには、大嘘をさらに巨大にし、巨悪化する以外にありません。大衆が疲弊して善良さに限界が来ていますので、嘘が巨悪化してギャップを大きくする以外に嘘が生き延びる道はありません。

だから、どんどん悪くなっていくわけです。しかし、絶対マイナス温度は決まっているように、悪には限界があります。逆に上の温度は何万度でも何億度でも上がありますので、温度差によるギャップはひとつが上に行けばいくらでも作れます。

あくまで温度を例にした話しですが、なんでもギャップがあればそれを元に戻そうとする力が宇宙の本当の力なので、ギャップがあればエネルギーは訪れるのです。

善も悪も同じで、ギャップを形成させる一要素です。どちらも本当は有り難いものなのですが、全体が悪化しギャップがすくなくなっている現状。悪がさらに巨悪化してもエネルギー取得に今のままでは限界があります。

だから本当は上に伸びた方が有利なのです。人間は善意に戻り、みんなの幸福が自分の幸福であり、自分の幸福がみんなの幸福である地点に立った方がこれからは有利なのです。

社会が行き着くところまで行き着いているからです。ギャップが小さい社会になっていることが、私たちのエネルギー不足を起こしている本当の原因です。

みんなが悪人になってもたかが知れています。奪いあい、殺し合い、、そんなことはこれまでの歴史でもありましたが、今回みんなでそんなことをしても、すべてがエネルギー不足で全員ダメになります。

上に伸びた方が絶対に得なのです。

本日のタイトルである、十六代将軍を探す無意味さ、、、は、藤原直哉先生のお話しを伺ってヒントを得たものですが、現政権は今、しきりに次なる将軍を探している、、、ポスト安倍氏ですが、それは十六代将軍が誰かという、愚かな話しであるということです。

徳川はご存知、十五代将軍にてお仕舞い。十六代を決める意味はありませんでした。これと同じで、ポスト安倍氏、、、もうそんな時代ではない、というわけです。

大きな変化がやってくると思います。私たちが目指すものは、自分だけを守ろうとか、自分だけは得しようではなく、もっと大きなギャップを作る方が有利なのです。

せっかく世の中が悪くなってくれてますので、今語る理想や今示す理想との間に、これまでにない、大きなギャップが生じることになるのです。大きなギャップがあれば、反作用によって、大きなエネルギーがその人の元に訪れます。

これからどう生きるか、、、これから何をしようか、、、誰もが悩む時代ですが、その大本には絶対的に善意や愛ややさしさやぬくもりや、平安や同意や、平等を置かねばいけないのです。

いけないというよりも、そうしないことはまったくの損なのです。せっかく周りが悪くなってくれているのです。小さな光が大きな力をもたらすのは、闇夜にしかできないことなのです。

みなさんの小さなやさしい思い、、、小さな善意、、、小さな同意、、、小さな助け、、小さなまなざしが、、、もっとも大きなものをもたらしてくれる、まさに神の時代になっているのです。

このことが根幹にあり、その視点で次なる時代の立て直しを捉える必要があると思います。

また今回も具体的な話しにまでいけませんでしたが、次回はさらに具体的な形で、次の世の立て直しについて語らせていただけたらと思います。


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抜粋終わり


お読みくださりありがとうございます。

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