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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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アヴァンギャルド精神世界 より

上記文抜粋
・・・・・
アジアの金塊たち-その因縁

◎戦後日本の世相の成り立ち

 1905年5月日露戦争で対馬沖にバルチック艦隊のナヒモフ号が沈没。この戦艦には数兆円に相当する金塊が積載されていたとも言われ、爾来多くの人がこの金塊の引き上げを狙ってきた。

1980年、日本船舶振興会会長だった故笹川良一氏がナヒモフ号からプラチナのインゴットを引き上げたと発表したが、この成果はかけた費用に比し微々たるものであったようだ。この財宝はもともとロシアの金。

さてフィリピンでは戦後マルコス大統領の時代が長く、1986年彼は最後ハワイで亡命者として客死するのだが、その遺産の総額は未だにあきらかにされないほどの巨額であったとされる。

スターリング・シーグレーブによれば、マルコス大統領の巨額資産の出所は、フィリピン各地に埋めた旧日本軍の山下奉文財宝であったと言われる。旧日本軍は、アジア各地で巨大掃除機の如く収奪した金銀財宝を何の意図があったのか知らないが、船舶等でフィリピンに集積したと言われ、これをフィリピン各地の地中深くに埋めたのが山下奉文大将だったとする。

埋蔵金を埋めた人足は、そのままいなくなるのが常だが、状況証拠が残り、戦後フィリピンではいくつかの埋蔵場所が特定されたのだろう。それを独占したのが、マルコス大統領だったとされる。

シーグレーブ説を採れば、旧日本軍は、巨額の貴金属を満州、中国大陸、インドシナ、インドネシアから短期間の間に収奪し、フィリピンに集めたことになる。

要するに日本はこの件で、アジアの人々に対して、財産的なカルマを負った。

その一方で、大東亜戦争の結果、英国の実質的植民地だった清国はやがて独立し、さらにフィリピン、インドシナからインドネシアまで、西欧列強の植民地からアジア各国が独立を果たしたきっかけにはなったことは、アジア各国から前向きの評価はされている。(国連主義の立場からはこうした見方は許されないのだが)

さて、出口王仁三郎は、アストラル・トリップにてナヒモフ号の金塊を実地に確認しに行っている。
『ナヒモフ号の金塊引揚げに関して、世間が大分騒いでゐる様だが、あの金塊といふのは確に有ることはあるのである。

 昨夜(昭和八年三月一日)王仁はわざわざ霊体を以て実地見聞に行つて来た。遮断されたる一室に積み重ねられた箱の中に、燦爛たる光を放つて、それが現存するのであるが、其時王仁はそれと同時にいと恐ろしい光景を見せられた。

 船と運命を共にした人達の亡霊が我利坊子となつて其金塊を守つてゐる。責任観念と執着との一念凝つた亡霊の姿は見るも凄まじい状態であり、霊体を以て覗きに行つた王仁の姿を見ると、猜疑と嫉妬の眼を見張り憤然と迫つて来た。王仁は急いで其処を立退いたが、彼等は飽まで追撃して来た。

 あの金塊がもし完全に引揚げられたとしても、其後の悶着は恐るべき状態であらう。奪ひ合ひの為、血を流す様な惨事も起つて来るであらうし、幾多の犯罪も構成されて、監獄へ入る者もあらう。霊的の事を知らぬ世間は呑気なもので、唯利慾の為に目を光らせてをるのであるが、引揚げた金塊は彼等露国の将士の亡霊を弔ふ為や慈善事業等に使用されるべきもので、彼等の意志に反して勝手に使用などしようものなら、どんな凶事が出来せぬとも限らぬ。

 神様はそれが、死者の墓を発いて指輪をとり、入歯の金をとるに等しい行為だと申されて居る。
 王仁は唯覗きに行つただけで其夜ひどい苦しみにあつた。』
(玉鏡/出口王仁三郎より引用)

このアストラル・トリップから察するに、山下財宝というのは、もともとの金銀を奪われた満州、中国大陸、インドシナ、インドネシアの人々の怨念と埋蔵に携わった旧日本軍兵士軍属・フィリピン人の遺恨を満載した代物であり、無邪気に手を出すべきものではないことがわかる。

生命を奪うのは勿論いけないが、財産を奪うカルマもある。こうした側面があるのを知りながら百合と名付けたセンスは意味深長。

戦後日本は、1990年代まで略50年の高度経済成長とその後約20年の経済後退のサイクルとなったが、かつて日本人はいくら勤勉であったとはいえ、このことが国民のカルマに影響していないとは言えまい。昨今の「エコノミックではないアニマル」(高度成長時代の日本人の代名詞はエコノミック・アニマルだった)が当たりまえになった日本人の形成にこうしたカルマの影響がないはずもない。

翻って「それは合法であるかもしれないが、他人のものを奪う商売や生業」というものは多かれ少なかれこういった側面を持っていることに思い当たるのである。他人ものを奪う生業は、地獄の生業。戦後日本の世相は無意識に意識的にこうしたものの影響を受けてきた。

あたりまえに見るということが必要だと思う。

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抜粋終わり


>このアストラル・トリップから察するに、山下財宝というのは、もともとの金銀を奪われた満州、中国大陸、インドシナ、インドネシアの人々の怨念と埋蔵に携わった旧日本軍兵士軍属・フィリピン人の遺恨を満載した代物であり、無邪気に手を出すべきものではないことがわかる。


山下奉文大将が、刑死したのは、これも一因と思う。


変に、「戦利品」を世界中からかき集めた欧米がどうなるか・・・・



お読みくださりありがとうございます。
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