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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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文殊菩薩 ブログ版 より  


上記文抜粋
・・・・・・・・・・・
植草氏が「日本政治を破壊した元凶の一人が菅直人」と強く断定する認識は正しいし、菅直人が「小沢一郎の革命」をツブした張本人である!という認識がないと、ソレ以降の日本の破滅路線が分からなくなる。(飯山一郎)

植草氏の文章には「当為論(「こーすべきだ」「あーすべきだ」論)」と、「欠如理論(「日本人には、お上に抵抗する者がいない=「欠如している」論)」が多いので閉口するが…、本稿の「日本政治を破壊した元凶の一人が菅直人」と強く断定する認識は正しいし、菅直人が「小沢一郎の革命」をツブした張本人である!という認識がないと、ソレ以降の日本の破滅路線が分からなくなる。
よって本稿は、以下の部分を読むだけで十分である。

---------------(以下は植草氏の文章)----------------

「日本政治を破壊した元凶の一人が菅直人氏である。
2009年に誕生した民主党政権を「栄光の政権」から「背徳の政権」に転落させた張本人が菅直人氏である。
菅直人氏を正義派扱いする点は、表層的な捉え方である。

2009年の総選挙で民主党は消費税について次のスタンスを明示した。
「シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。
 そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしい」
これが、民主党が消費税について提示した基本主張である。

この政権公約を全面否定したのが菅直人氏である。
2010年6月2日に、菅直人氏はクーデターを挙行する。
鳩山由紀夫首相が辞意を表明したことを逆手にとって、権力を不正に強奪した。

そして、6月17日、参院選公約発表会見で、突然、消費税率を10%に引き上げる方針を提示したのである。
財務省にひざまずいて、政権長期化を狙ったのである。

しかし、主権者国民は、菅直人氏の背徳の行動を許さなかった。
7月11日の参院選で菅直人民主党は惨敗したのである。
菅直人氏は参院選を菅政権に対する信任投票の場と位置付けた。この参院選での惨敗は「菅直人政権不信任」を意味したから、この時点で菅直人氏は退陣しなければならなかった。
ところが、菅直人氏はそれから1年以上も首相の座にしがみついた。

本来、菅直人政権は退場し、小沢一郎政権が誕生するはずであった。
ところが、不正選挙、不正報道で、この「正史」は改ざんされたのである。
日本の歴史は完全に歪められてしまった。
---------------(以上が植草氏の文章)----------------
(飯山一郎)





ドイツの公共放送ZDFが制作したドキュメンタリー番組

『フクシマの嘘』

を紹介したが、早速、YOUTUBEの動画配信映像が削除されたようだ。

ネットで『フクシマの嘘』の動画を検索していただくと、各種動画配信映像を閲覧できるので、検索の上、ご参照賜りたい。

安倍晋三氏がIOC総会で述べた、

「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません」

の言葉が信用に値するものであるのかどうか。

外国の放送局であるZDFが制作した番組を閲覧したうえで考えていただきたく思う。

日本のNHK=日本偏向協会は「公共放送」ではなく「御用放送」であるので、政治に絡むテーマについては、こうした客観性のある番組を制作できない。

残念なことではあるが、海外の良心に委ねるしかないわけだ。

参議院予算委員会で民主党の小西洋之議員が安倍政権のNHK私物化人事を厳しく追及した。

小西議員は安倍政権が

「みなさまのNHK」 を

「あべさまのNHK」

に変えてしまっていると指摘したが、正鵠を射た指摘である。

さて、この4月から消費税率が8%に引き上げられる。

日本国民は従順だから、お上の決めたことに抵抗する者が少ない。

圧政にも悪政にも、文句も言わずに隷従する者が多い。

政治を良くするには、何と言っても国民の力が必要である。

国民がすべてを疑い、自分の目でものを見て、自分の頭で考え、そして、積極的に行動する。

これがないと、政治はなかなか変わらない。

弁護士として力の限り活動を続けた故日隅一雄氏は、

「思慮深く積極的に行動する」

ことが必要だと唱えられたが、その通りである。

歴史作家の塩野七生さんは、「ルネサンス」とは一言で表現すると、

「すべてを疑うこと。すべてを疑い、自分の頭で考えること」

と述べられたが、真の人間性回復とは、体制に従順に隷従するのではなく、体制をまずは疑ってみることがから始まるのだと言える。

正統性のない消費税増税をもたらした元凶三首相は、


菅直人氏、野田佳彦氏、安倍晋三氏


の三名だ。


ZDFのドキュメンタリー番組は優れた番組だが、菅直人氏を正義派に分類している点だけは、完全に誤りである。


日本政治を破壊した元凶の一人が菅直人氏である。


2009年に誕生した民主党政権を「栄光の政権」から「背徳の政権」に転落させた張本人が菅直人氏である。


菅直人氏を正義派扱いする点は、表層的な捉え方である。


2009年の総選挙で民主党は消費税について次のスタンスを明示した。


「シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。

 そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしい」

これが、民主党が消費税について提示した基本主張である。

この政権公約を全面否定したのが菅直人氏である。

2010年6月2日に、菅直人氏はクーデターを挙行する。

鳩山由紀夫首相が辞意を表明したことを逆手にとって、権力を不正に強奪した。

そして、6月17日、参院選公約発表会見で、突然、消費税率を10%に引き上げる方針を提示したのである。

財務省にひざまずいて、政権長期化を狙ったのである。

しかし、主権者国民は、菅直人氏の背徳の行動を許さなかった。

7月11日の参院選で菅直人民主党は惨敗したのである。

菅直人氏は参院選を菅政権に対する信任投票の場と位置付けた。この参院選での惨敗は「菅直人政権不信任」を意味したから、この時点で菅直人氏は退陣しなければならなかった。

ところが、菅直人氏はそれから1年以上も首相の座にしがみついた。

本来、菅直人政権は退場し、小沢一郎政権が誕生するはずであった。

ところが、不正選挙、不正報道で、この「正史」は改ざんされたのである。

日本の歴史は完全に歪められてしまった。

そして、あろうことか、

「シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。

 そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしい」

と絶叫していた野田佳彦氏が首相に就任して、「シロアリ退治なき消費税増税」を法律として成立させてしまった。

安倍晋三氏は「景気に配慮」と言いながら、財務省の誘導に抗することができず、この4月からの消費税大増税実施を決めてしまった。

消費税増税で日本経済は転落する。

・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり

原発事故には、まだマシな対応をした菅直人だが、野田・安倍同様に「亡国」については同じ「戦犯」である。


簡単には割り切れないのが、人間である。

にしても、消費増税は、「経済的原発爆発」である。

これでまた多くの人が、亡くなるかも知れない・・・・


お読みくださりありがとうございます。
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